イプセンが毎日通ったグラン・カフェのあるカールヨハン通りを歩く

2012/10/28 - 2012/11/05

オスロのグランド・ホテルのグラン・カフェ。

この写真は有名な壁画。
イプセンをはじめ、ムンク（右後方柱前左の青年）が
一時師事していたクリスチャン・クローク
（中央左白髭の人）の息子であるペール・クロークにより
描かれた立派な繪だ。
写真には見られないが、左端にイプセンの姿も。

我々は毎朝、この繪（他にも有り）や、カールヨハン通りを
行く人や鴎などを見つ、且つ、会話を楽しみながら
質のいいブッフェを楽しんだ。

雰囲気がいい上に、種類も量も豊富な朝食に満足し、
結果、昼食も晩ご飯も簡単に済ませることが出来た。

建物は歴史あり、格式あり、地の利も最高。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8泊した部屋406号室。

個人旅行の為、部屋の出入りの頻度が多いと予想し、
広めのデラックス・ルームにした。
左のソファは毎夜、翌日の街歩きの内容を練ったり、
色々な話に花を咲かせる為の絶好の場所となった。


バス・ルーム（左の白いドア）が途中
閉まらなくなり、少々、不便だったことを
除けば、再度、オスロに行くなら、このホテルを
利用すると思う。

廊下

これぞヨーロピアンと思える
雰囲気を醸し出している階段付近

毎朝、利用したカフェの最奥部にクロークが描いた繪がある。

カフェにはイプセンが使用していた帽子が
あった。

彼は毎日のようにここに通って、著述家達等と
議論を楽しんだ。

帽子に「予約 イプセン」と記されたプレートが。

一番右奥の長椅子の席（白い服の女性が着席）が
イプセンの定席。

歴史を感じる長椅子で、入口入ってすぐの
窓際の席。

我々も度々　利用した。
座り心地がいいのは気のせい？

こんな繪もあった。

グランド・ホテルのほぼ正面に国会議事堂がある。

カール・ヨハン通りの歩道。

落ち葉が秋の終わりを告げている。

第一金曜日にワッフルの食べ放題らしい
お知らせがホテルの外に貼られていた。

11月2日

カフェの入口には、この日の為に
マットとミルク瓶？が・・・。

マットには「Moods of Norway」と車？
トラクター？の繪が

そういえば、カールヨハン通りを中央駅に
向かって歩くとMoods of Norwayという服飾店があった。
関係あるのだろうか？

その日（11月2日）は早めにホテルに戻り
16時頃、グラン・カフェに行くと
やはり・・・トラクター型のワッフルが
食べ放題だった。
３枚？いただくのが限界だった。
友人はブラウン・チーズがいたく気に入ったようだ。

ワッフルはやさしい味で毎朝食バイキングでも
食した。美味しい！

グランド・ホテルの真横にサ−ビス度で
世界一と言われるコンビニ「Deli de Luca」がある。

オスロの街を歩くと至る所にあるといっても
過言ではない。

毎日毎晩このコンビニに立ち寄り、水など購入した。

店内には飲食出来るスペース有りで、便利この上ない。

わさびと醤油がたっぷりついた
写真の寿司は小腹がすいた時、休憩も兼ねて
二人で一人前の寿司を食した。
この店は、違う地区のコンビニ。

土地柄、サーモンは必ずついている。

カフェ・クリスチャ二ァ。

お洒落な外観。

内部も素敵だ。

大きな手長海老が入った海鮮スープを頼んだ。
美味！　美味！

又、行きたい。

第3代目の国王ハラール5世（1991年1月即位）が
住んでいる王宮。

カール3世ヨハンの銅像あり。

午後一時半から始まった衛兵交代式

王宮から望むカール・ヨハン通り。

中央駅から国会議事堂迄、歩行者天国で
日曜日などは、小さなイベントありがあった。

ホテルから中央駅迄、安心して歩けた。

王宮に続いて、イプセン・ミュージアムに行った。

晩年、彼が住んでいた家がそのままミュージアムに
なった

中に入ると、イプセンがドアの向こうに消えていく
映像が面白かった。

お馴染みイプセン

彼の代表作「人形の家」をもう一度
開いてみようかな

2階の部屋の窓から望む王宮。

14:00スタートの英語によるガイド。

7割位、意味分からず・・・。