今年の千葉の紅葉は？

2012/11/15 - 2012/11/15

市制だよりの中に、千葉市で紅葉の始まった公園がいくつか出ていました。子供たちの小さい頃には何度か行ったことのある泉自然公園の紅葉の写真がきれいでしたので、行ってみることにしました。

千葉市若葉区野呂町にある泉自然公園は、昭和４４年、都川の源流の丘陵地帯の自然をそのまま残して造られたとのことです。広さは４０万平方メートル。桜、カタクリ、紅葉、四季折々に自然に触れ合える公園です。

帰り道には、倶楽部泉水でお昼をいただいてきました。

11月27日に再度訪問しました。
さらに紅葉はすすんでいました。初冬の公園の姿に変わっていましたので、写真を追加しました。

エリア 千葉市(千葉)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

中の池にかかっているいずみ橋です。
橋からの紅葉も写真撮影のポイントになっているようです。
当日もカメラを提げた人々がたくさん歩いていました。

水草にも紅葉が始まっていました。

水面に写りこむ紅葉がとりわけきれいです。
もみじの木が池に倒れこむように斜めに生えているためと思われます。

小さな一枝に、紅葉していくグラデーションが。

紅葉の最盛期には少し早いのかもしれません。
いろいろの表情のもみじです。

かっては会員制の食事処だった倶楽部泉水が近くにあることを思い出しました。
泉自然公園へ向かう途中、一か所だけあった立て看板を思い出して、あとは勘をたよってたどり着きました。
（東金街道からですと、宮田交差点から南へ折れると６００ｍぐらいのところにあります。）

この建物は、歴代名主や割元、戸長といった役をつとめた石原家の所有していたものでした。
それを昭和４２年、保存を兼ねた使用の許可を得て、倶楽部の施設として改修したものです。現在は会員制ではなくなっています。

食事の内容、料金などが表に出ています。

長屋門には倶楽部泉水の看板があります。

明治１５年、八街丹尾台で行われた大演習に向かわれる途中、明治天皇が立ち寄られたという由緒ある民家です。

仲居さんがお話しされていましたが、この時期は毎日朝の落ち葉掃きが大変なようです。

ここで食事ができるとは思えないようなたたずまいです。

当日はかなりの数の予約のお客様がいらっしゃったようです。

入ってすぐの広間です。

黒く光るむき出しになったままの構造材は、通り過ぎてきた長い年月を物語っています。

たまたま空いていた個室へ案内されました。

まず運ばれてくる先付やおつくりなど。
このあと天ぷらも。

ご飯にお味噌汁のあと、デザートのぜんざい。
満腹です。

奥には更にお部屋が続きます。

囲炉裏の間です。
当日は囲炉裏のところには畳が置かれていました。

梁に使われている材の太さに注目です。

ほととぎすが丁度真っ盛りでした。

玉座の間です。

明治天皇が立ち寄られた際にお食事をされたお部屋です。

当日着席された席順ということです。

右側の便器は明治天皇がご使用になられたものです。
今でも男性方は使うことができます。

11月27日再度友人と公園を訪れました。
紅葉は更にすすんでいましたので、追加でアップしました。

花木の広場から更に奥に進むと、銀杏の林に迷い込みました。

地面一面が黄色！

もみじ谷へ降りてきました。

蓮池のまわりも紅葉です。

つがいのコブハクチョウ？

下の池沿いに歩きました。