２０１２年アメリカ西部放浪記その５

2012/07/10 - 2012/07/12

川下り５日目に入ってそろそろ中間点で、唯一谷の外と繋がっている地点ファントム・ランチがに近くなりました。一部の人は此処までで旅を終えてサウス・リムのグランドキャニオン・ビレッジへ上がります。その代わりの人たちもビレッジから降りてきます。
この写真はケンタッキーから来たウィルの滝行です。

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 1.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 1.0

• 同行者: その他
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハイキングへ向かう上陸風景です。ハイキングはほぼ毎日します。

目的地はサイド・キャニオン奥の滝ですが写真が盛大にブレてしまいました。

アンザとビルの姉弟です。両人とも夫婦連れで来ていてビル夫妻は明日谷を出る予定です。ビルは本当に良い奴で彼が居なくなるのは残念です。

こちらはカイル母子。お父さんと３人とも明日谷を出ます。カイルはなかなか楽しい青年で、日本文化と日本料理にたいへん興味がある様子ですが未だ未だ完全に親のスネカジリ状態です。このカイルはイジリ甲斐があって私の良いオモチャなので寂しくなります。

こんな滝で、垂直に落ちる滝行もなかなか良い刺激で快適ですが、私は横から噴出すジャグジーに体を預けて揉まれるのがとても気に入りました。

この橋がグランド・キャニオンの唯一のハイキング・ルートでサウス・リムとノース・リムを繋げている橋です。ファントム・ランチはこの直ぐ近くです。

６日目の朝です。今日一部のリバー・ランナーたちが入れ替わります。未だ暗い道を降りてくるハイカー達の灯りが時折見えます。

朝食は暗いうちから用意をします。今朝はロビンが料理をしています。

私はここで行水をしました。元々それほど風呂好きでもないし、川の水はダムの底から流すので澄んでいる代わりに冷たいので、滝や川に飛び込むのではない本格的な行水はマーブル・キャニオン・ロッジ以来です。バンジョーのマーティとはデコボコ・コンビ（体系は似てるけど）になったので“リバー・ランナーの臭さをテーマにした”歌を作ったらなどと云う提案をしました。題名は"Don't mind me, Mr.（ほっといてくれよ）"が良いだろうなどと・・・他にも川下りには良い題材があるのでアルバムぐらい出来そうなので、アルバムを作って川下りの客に売ろうかと彼も半分本気になってます。

この日も激流（ラピッド）を幾つも下って動画も撮ってあるのですが、このサイトでは動画を扱っていないので残念です。

これがバンジョーのマーティです。何故かお互いに気が合ってユニット状態になってます。色々とご当地ソングがありながら何故かグランド・キャニオンにはないという話になって、グランド・キャニオン・ブレークダウン（バンジョーを中心にしたブルーグラスのスタイル）って言うのを作ればと提案し、旅の終わりまでには仕上げるという話になりました。

６日目のキャンプです。左奥の岩の上に帽子やシャツを干していますが、その下にある白い物体が敷布団であるスリーピング・マットですが、私は殆どこのスタイルでテント無しで眠っています。この開放感は堪りません。

こちらが“普通”の人達のキャンプ風景です。

キッチンの設営です。