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アドリア海をイタリア、ベネチアから時計回りに鉄道、バス、フェリー、レンタカーを乗り継いで旅した16日間の自由旅行を紹介します。<br />ほぼ毎年、ヨーロッパを旅するシニアの夫婦です。<br /><br />9/10 羽田から夜行便で、パリCDG空港経由ベネチアへ<br />9/11 ベネチアからバスでオーストリアVillachへ向かい、鉄道に乗り換え、スロベニア、ブレッド湖へ<br />9/12 ブレッド湖観光 鉄道でクロアチア、ザグレブへ<br />9/13 プリトビッツェ国立公園 ザグレブへ戻る<br />9/14 ザグレブから、バスでスプリトへ<br />9/15 スプリト観光後、バスでドブロヴニクへ<br />9/16 ドブロヴニク観光<br />9/17 ドブロブニク観光 夜フェリーでイタリア バーリへ<br />9/18 バーリからアルベロベッロ往復<br />9/19 バーリからミラノへ鉄道で一気に移動<br />9/20 ミラノからレンタカーでスイス、サンモリッツへ<br />9/21 ベルニナの山々を観光<br />9/22 サンモリッツからミラノ経由、再度ベネチアへ<br />9/23 ベネチア観光<br />9/24 ベネチア観光と午後ベネチアからパリCDG空港経由成田へ<br />9/25 午後、成田着 <br />

2012年初秋のヨーロッパ自由旅行(⑥アルベロベッロ、ミラノ編)

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2012/09/18 - 2012/09/19

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ほしいも学校

ほしいも学校さん

アドリア海をイタリア、ベネチアから時計回りに鉄道、バス、フェリー、レンタカーを乗り継いで旅した16日間の自由旅行を紹介します。
ほぼ毎年、ヨーロッパを旅するシニアの夫婦です。

9/10 羽田から夜行便で、パリCDG空港経由ベネチアへ
9/11 ベネチアからバスでオーストリアVillachへ向かい、鉄道に乗り換え、スロベニア、ブレッド湖へ
9/12 ブレッド湖観光 鉄道でクロアチア、ザグレブへ
9/13 プリトビッツェ国立公園 ザグレブへ戻る
9/14 ザグレブから、バスでスプリトへ
9/15 スプリト観光後、バスでドブロヴニクへ
9/16 ドブロヴニク観光
9/17 ドブロブニク観光 夜フェリーでイタリア バーリへ
9/18 バーリからアルベロベッロ往復
9/19 バーリからミラノへ鉄道で一気に移動
9/20 ミラノからレンタカーでスイス、サンモリッツへ
9/21 ベルニナの山々を観光
9/22 サンモリッツからミラノ経由、再度ベネチアへ
9/23 ベネチア観光
9/24 ベネチア観光と午後ベネチアからパリCDG空港経由成田へ
9/25 午後、成田着

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
ホテル
3.0
グルメ
3.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス レンタカー
航空会社
エールフランス JAL
旅行の手配内容
個別手配
  • 今回の旅のルートをグーグル地図に描いてみました。この旅行記では①から⑤でスロベニア、クロアチアの旅を紹介しました。⑥ではイタリアのバーリとアルベロベッロ、そして一気に北へ移動し、ミラノを紹介します。

    今回の旅のルートをグーグル地図に描いてみました。この旅行記では①から⑤でスロベニア、クロアチアの旅を紹介しました。⑥ではイタリアのバーリとアルベロベッロ、そして一気に北へ移動し、ミラノを紹介します。

  • クロアチアの観光を終えて、ドブロヴニクからイタリアバーリへのヤドロリニア(Jadrolinija)海運の大型フェリーで向かった。ドブロヴニクの港は長距離バスターミナルの近くにあるクルージュ港からの出航になる。ペトカホテルの前にあるヤドロリニア海運のオフィスでインターネットで予約した予約番号を見せ、乗船チケットを受け取る。その後、入出国審査を行う事務所へ行き、出国手続き後、フェリーに乗り込む。フェリーは写真のような自動車を乗せる所から乗客も乗り込み、エレベーターでホテルのフロントのようなところへ行き、乗船チケットを見せて、部屋のカギをもらう。書いてしまうと簡単な手続きだが、一気に多くの乗客が荷物を持って乗り込み、エレベータは超古く、遅く、中々フロントのあるフロアまで上がれない。<br />でも、船に乗り込んでさえしまえば、何とかイタリアへは渡ることが出来る。イタリアからクロアチアへ移動する際、クロアチアからイタリアへ戻る際はフェリーの利用は有効な移動手段だと思う。<br />ヤドロリニア海運:http://www.jadrolinija.hr/default.aspx?lang=2

    クロアチアの観光を終えて、ドブロヴニクからイタリアバーリへのヤドロリニア(Jadrolinija)海運の大型フェリーで向かった。ドブロヴニクの港は長距離バスターミナルの近くにあるクルージュ港からの出航になる。ペトカホテルの前にあるヤドロリニア海運のオフィスでインターネットで予約した予約番号を見せ、乗船チケットを受け取る。その後、入出国審査を行う事務所へ行き、出国手続き後、フェリーに乗り込む。フェリーは写真のような自動車を乗せる所から乗客も乗り込み、エレベーターでホテルのフロントのようなところへ行き、乗船チケットを見せて、部屋のカギをもらう。書いてしまうと簡単な手続きだが、一気に多くの乗客が荷物を持って乗り込み、エレベータは超古く、遅く、中々フロントのあるフロアまで上がれない。
    でも、船に乗り込んでさえしまえば、何とかイタリアへは渡ることが出来る。イタリアからクロアチアへ移動する際、クロアチアからイタリアへ戻る際はフェリーの利用は有効な移動手段だと思う。
    ヤドロリニア海運:http://www.jadrolinija.hr/default.aspx?lang=2

  • ドブロヴニク港を夜10時に出港して、2段ベッドの狭い船室で夜を過す。朝7時からの朝食に間に合うよう、船内にあるレストランへ向かう。その時点では、既にフェリーは水平線上にイタリアの陸地が朝もやの中に見える所まで、近づいていた。簡単な朝食を食べ、下船準備に取り掛かっている内に、朝8時にはバーリ港の桟橋にフェリ−は予定通り接岸した。接岸後、写真のように、自動車の積み込み口から乗客もスーツケースを引いて降り、イタリアの入国事務所に向かう。あまり時間を掛けずに入国手続きも済み、港からバスでバーリの中央駅に向かう。タクシーも待っていたが、以前、シシリー、パレルモの港でフェリーから降りた後タクシーに乗り、ぼられた経験があるので、ちょっと大変でも、バスで移動することにした。

    ドブロヴニク港を夜10時に出港して、2段ベッドの狭い船室で夜を過す。朝7時からの朝食に間に合うよう、船内にあるレストランへ向かう。その時点では、既にフェリーは水平線上にイタリアの陸地が朝もやの中に見える所まで、近づいていた。簡単な朝食を食べ、下船準備に取り掛かっている内に、朝8時にはバーリ港の桟橋にフェリ−は予定通り接岸した。接岸後、写真のように、自動車の積み込み口から乗客もスーツケースを引いて降り、イタリアの入国事務所に向かう。あまり時間を掛けずに入国手続きも済み、港からバスでバーリの中央駅に向かう。タクシーも待っていたが、以前、シシリー、パレルモの港でフェリーから降りた後タクシーに乗り、ぼられた経験があるので、ちょっと大変でも、バスで移動することにした。

  • 写真はバーリの中央駅であるが、ここへフェリーの港からバスで移動するのにちょっと苦労した。バーリのフェリー港から中央駅までのバスを利用する場合、バス乗り場が見つけずらい。私達は、港への通用門を出て、港の敷地外から乗車したが、入国審査の建物の前からも乗車出来るようなので、利用予定の方は港の中のバス停を探すと良いと思う。それから、乗車券はバス内で購入可能だが、ユーロの小銭が必要。入国したばかりで小銭がないと、乗れない恐れがあるのでこれにも注意が必要。ちなみに中央駅までのバス代は1.5ユーロ/人。

    写真はバーリの中央駅であるが、ここへフェリーの港からバスで移動するのにちょっと苦労した。バーリのフェリー港から中央駅までのバスを利用する場合、バス乗り場が見つけずらい。私達は、港への通用門を出て、港の敷地外から乗車したが、入国審査の建物の前からも乗車出来るようなので、利用予定の方は港の中のバス停を探すと良いと思う。それから、乗車券はバス内で購入可能だが、ユーロの小銭が必要。入国したばかりで小銭がないと、乗れない恐れがあるのでこれにも注意が必要。ちなみに中央駅までのバス代は1.5ユーロ/人。

  • バーリ中央駅前の風景。ヤシの木などが見え、ちょっと南国的な雰囲気。しかしバーリの緯度は北緯41度を超え、日本では青森市(北緯40.8度)よりも北になる。私達は駅に近いアドリアホテルをbooking.comで予約してあり、そのホテルへ荷物を預けて、アルベロベッロ観光へ出発。

    バーリ中央駅前の風景。ヤシの木などが見え、ちょっと南国的な雰囲気。しかしバーリの緯度は北緯41度を超え、日本では青森市(北緯40.8度)よりも北になる。私達は駅に近いアドリアホテルをbooking.comで予約してあり、そのホテルへ荷物を預けて、アルベロベッロ観光へ出発。

  • 中央駅からアルベロベッロへFSE鉄道で向かう。約1.5時間の旅を終えて、アルベロベッロ駅に到着(写真)。以前アルベロベッロを訪問した旅行記の中に、大変落書きの多い、汚らしいFESの電車が多数写っていた。しかし、最近新型車両が導入されたようで、アルベロベッロまで快適な旅行ができた。

    中央駅からアルベロベッロへFSE鉄道で向かう。約1.5時間の旅を終えて、アルベロベッロ駅に到着(写真)。以前アルベロベッロを訪問した旅行記の中に、大変落書きの多い、汚らしいFESの電車が多数写っていた。しかし、最近新型車両が導入されたようで、アルベロベッロまで快適な旅行ができた。

  • アルベロベッロ駅から坂を上がり、ポポロ広場に到着。この広場からは三角屋根トゥルッリの集落が一望できる観光スポットになっている。

    アルベロベッロ駅から坂を上がり、ポポロ広場に到着。この広場からは三角屋根トゥルッリの集落が一望できる観光スポットになっている。

  • トゥルッリの集落の中でも観光地として有名な「モンテイ地区」を写す。

    トゥルッリの集落の中でも観光地として有名な「モンテイ地区」を写す。

  • ポポロ広場を下り、道を渡り、「モンテイ地区」に入りアルベロベッロの観光開始。

    ポポロ広場を下り、道を渡り、「モンテイ地区」に入りアルベロベッロの観光開始。

  • アルベロベッロの町並みは何度もBSなどの旅行番組で紹介されているので、その映像と特に大きな違いを感じなかった。<br />アルベロベッロ観光の印象としては、トゥルッリの可愛らしさは感じたが、クロアチアの旅で大きな感動をしてしまった余韻が残っているためか、驚くような感動を感じることはなかった。

    アルベロベッロの町並みは何度もBSなどの旅行番組で紹介されているので、その映像と特に大きな違いを感じなかった。
    アルベロベッロ観光の印象としては、トゥルッリの可愛らしさは感じたが、クロアチアの旅で大きな感動をしてしまった余韻が残っているためか、驚くような感動を感じることはなかった。

  • 女性はトゥルッリの可愛い建物に心惹かれるようで、日本の女性ツアー客に人気があるのが、何となく理解できた。

    女性はトゥルッリの可愛い建物に心惹かれるようで、日本の女性ツアー客に人気があるのが、何となく理解できた。

  • 日本人の観光客が多いためか、小さなお土産屋さんの店先から、片言の日本語で呼び止められる。

    日本人の観光客が多いためか、小さなお土産屋さんの店先から、片言の日本語で呼び止められる。

  • 観光地化された「モンテイ地区」を離れ、今でもトゥルッリを住居として住んでいる「ピツコロ地区」を訪ねた。人影を見ることも少ない静かな町並みで、観光地化されていな雰囲気が気に入った。

    観光地化された「モンテイ地区」を離れ、今でもトゥルッリを住居として住んでいる「ピツコロ地区」を訪ねた。人影を見ることも少ない静かな町並みで、観光地化されていな雰囲気が気に入った。

  • アルベロベッロの観光は当初11時から15時までを予定していたが、3時間程度でほぼ主だった所を観光してしまったので、列車を1本前倒しして、アルベロベッロ発14:27発に乗り、バーリには15:46に到着した。

    アルベロベッロの観光は当初11時から15時までを予定していたが、3時間程度でほぼ主だった所を観光してしまったので、列車を1本前倒しして、アルベロベッロ発14:27発に乗り、バーリには15:46に到着した。

  • バーリ到着後、ホテルへ戻りCheck in後、ちょっとホテルで休憩。そして、夕暮れが近づいた午後5時半に活動を再開した。<br />新市街地の中央駅近くからバーリのメインストリート、コルソ・カミッロ・ベンソ・カヴール通りを歩きながら、港に近い旧市街に向かった。写真はコルソ・カミッロ・ベンソ・カヴール通りを歩きながら、夕日に染められた街並みを写す。

    バーリ到着後、ホテルへ戻りCheck in後、ちょっとホテルで休憩。そして、夕暮れが近づいた午後5時半に活動を再開した。
    新市街地の中央駅近くからバーリのメインストリート、コルソ・カミッロ・ベンソ・カヴール通りを歩きながら、港に近い旧市街に向かった。写真はコルソ・カミッロ・ベンソ・カヴール通りを歩きながら、夕日に染められた街並みを写す。

  • コルソ・カミッロ・ベンソ・カヴール通りを歩いていると、歴史を感じる大きな建物が通りに面して建てられている。ナポリとともにバーリは南部イタリアの主要都市であり、特にアドリア海側の産業の中心都市であることを感じる。今は、イタリアも欧州経済危機の中で、多くの課題を抱えていることが日本でもニュースでも放送されることが多い。行ってみると、あまりのそんな危機を感じることは無いが、建物外壁に落書きが多いのが、何となくすさんだ感じを与える。失業率の高い南イタリアでは不満のはけ口として、落書きが町に氾濫してしまうのかと、歴史ある美しい街がもったいない気持ちになりながら歩く。

    コルソ・カミッロ・ベンソ・カヴール通りを歩いていると、歴史を感じる大きな建物が通りに面して建てられている。ナポリとともにバーリは南部イタリアの主要都市であり、特にアドリア海側の産業の中心都市であることを感じる。今は、イタリアも欧州経済危機の中で、多くの課題を抱えていることが日本でもニュースでも放送されることが多い。行ってみると、あまりのそんな危機を感じることは無いが、建物外壁に落書きが多いのが、何となくすさんだ感じを与える。失業率の高い南イタリアでは不満のはけ口として、落書きが町に氾濫してしまうのかと、歴史ある美しい街がもったいない気持ちになりながら歩く。

  • 新市街地から港に近い旧市街地へ足を向ける。旧市街地は路地も多く、物騒との情報が多くの旅行サイトに掲載されていたが、まだ明るいので旧市街の路地を注意しながら歩き始めた。路地は写真のような感じで、特に変わった雰囲気は感じなかった。旧市街にある有名な教会(カテドラル)に入ると黄金で飾られた祭壇の迫力に息をのんだ。海外から訪れた異教徒にはイタリア人のキリスト教への信仰心の強さを改めて印象付けられる。

    新市街地から港に近い旧市街地へ足を向ける。旧市街地は路地も多く、物騒との情報が多くの旅行サイトに掲載されていたが、まだ明るいので旧市街の路地を注意しながら歩き始めた。路地は写真のような感じで、特に変わった雰囲気は感じなかった。旧市街にある有名な教会(カテドラル)に入ると黄金で飾られた祭壇の迫力に息をのんだ。海外から訪れた異教徒にはイタリア人のキリスト教への信仰心の強さを改めて印象付けられる。

  • 旧市街から新市街地へ戻り、バーリのメインストリートの一つでもあるヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りを歩きながら、夕食のレストランを捜す。<br />沈もうとする太陽がバーリの歴史ある建物を赤く染めて、明日からの好天を予感させてくるような夕暮れであった。<br />この日の歩数は20,219歩になった。

    旧市街から新市街地へ戻り、バーリのメインストリートの一つでもあるヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りを歩きながら、夕食のレストランを捜す。
    沈もうとする太陽がバーリの歴史ある建物を赤く染めて、明日からの好天を予感させてくるような夕暮れであった。
    この日の歩数は20,219歩になった。

  • 翌朝、バーリ中央駅を7:43発のイタリア国鉄の特急列車(EC)で乗り換えなしで、北イタリアの中心都市ミラノへ向かう。<br />写真はミラノまで乗ったECの内部。ミラノ中央駅到着時間が15:25だったので約8時間弱のヨーロッパ鉄道の旅になった。この列車の切符はイタリアへ着いた翌朝9/11、ベネチアで購入済。2等車指定席で89ユーロ/人で距離の割には安い。

    翌朝、バーリ中央駅を7:43発のイタリア国鉄の特急列車(EC)で乗り換えなしで、北イタリアの中心都市ミラノへ向かう。
    写真はミラノまで乗ったECの内部。ミラノ中央駅到着時間が15:25だったので約8時間弱のヨーロッパ鉄道の旅になった。この列車の切符はイタリアへ着いた翌朝9/11、ベネチアで購入済。2等車指定席で89ユーロ/人で距離の割には安い。

  • 8時間の長旅に飽きが来た頃、ミラノへ到着した。ミラノ駅は1997年に最初にヨーロッパを夫婦で旅したとき最初に目にした駅で、映画に出てくる終着駅の雰囲気に感動したのが思い出された。何度もヨーロッパの鉄道の旅を経験すると、このような感動は少なくなるが、今でも、バスや空の旅にはない、鉄道の旅しか味わえない感動がある。出来れば、ヨーロッパでは個人での鉄道の旅をお勧めする。<br />

    8時間の長旅に飽きが来た頃、ミラノへ到着した。ミラノ駅は1997年に最初にヨーロッパを夫婦で旅したとき最初に目にした駅で、映画に出てくる終着駅の雰囲気に感動したのが思い出された。何度もヨーロッパの鉄道の旅を経験すると、このような感動は少なくなるが、今でも、バスや空の旅にはない、鉄道の旅しか味わえない感動がある。出来れば、ヨーロッパでは個人での鉄道の旅をお勧めする。

  • 東京駅も最近リニューアルされて、話題となっているが、ミラノ駅も内装が大きくモダンに改装されたようで、15年前のイメージとは違って、明るくなっていた。しかし、建物本体は写真のように重厚な石造りの駅舎で、レンガ作り東京駅とは違った存在感がある。

    東京駅も最近リニューアルされて、話題となっているが、ミラノ駅も内装が大きくモダンに改装されたようで、15年前のイメージとは違って、明るくなっていた。しかし、建物本体は写真のように重厚な石造りの駅舎で、レンガ作り東京駅とは違った存在感がある。

  • この日はミラノ泊りではあるが、到着した時間が既に3時半なので、夕暮れ(日の入り19:00)まであまり余裕は無い。早速、ミラノ駅の構内にある手荷物一時預かり所を捜し、スーツケースを預ける。預かり所ではセキュリティーのためパスポートの提示を求められたような記憶がある。<br />それから、地下鉄に乗り、ドゥオーモヘ向かう。広場から見たミラノの象徴大聖堂「ドゥオーモ」。

    この日はミラノ泊りではあるが、到着した時間が既に3時半なので、夕暮れ(日の入り19:00)まであまり余裕は無い。早速、ミラノ駅の構内にある手荷物一時預かり所を捜し、スーツケースを預ける。預かり所ではセキュリティーのためパスポートの提示を求められたような記憶がある。
    それから、地下鉄に乗り、ドゥオーモヘ向かう。広場から見たミラノの象徴大聖堂「ドゥオーモ」。

  • ドゥオーモではまず大聖堂の屋上へ上るために、切符売場へ。屋上までのエレベーターと階段を選べる。エレベータで登ってしまっては、感動が少ないので、階段を選んで、5ユーロの入場券を購入。早速登ったが、フィレンツェの鐘楼やバチカンの屋上に比べたら、割とたやすく屋上に到着できた。<br />屋上からの眺めよりも、屋上を囲むように建てられているゴシック建築の特徴ある尖塔に刻まれた素晴らしい彫刻に圧倒される。

    ドゥオーモではまず大聖堂の屋上へ上るために、切符売場へ。屋上までのエレベーターと階段を選べる。エレベータで登ってしまっては、感動が少ないので、階段を選んで、5ユーロの入場券を購入。早速登ったが、フィレンツェの鐘楼やバチカンの屋上に比べたら、割とたやすく屋上に到着できた。
    屋上からの眺めよりも、屋上を囲むように建てられているゴシック建築の特徴ある尖塔に刻まれた素晴らしい彫刻に圧倒される。

  • ドゥオーモ広場から見ると奥の方に階段があり、そこから広場側へ屋上の端にある通路を通って、素晴らしい彫刻を見ながら移動する。

    ドゥオーモ広場から見ると奥の方に階段があり、そこから広場側へ屋上の端にある通路を通って、素晴らしい彫刻を見ながら移動する。

  • 中央の尖塔が見える屋上へ上がる。今回は残念ながら、中央の尖塔部分が補修工事中で足場などがあり、全部を見ることは出来なかった。しかし、バチカンのサンピエトロ広場に次いで、世界で2番目に大きな教会の屋上に立てただけで、感動を覚えた。15年前にミラノに来たときは、見たい所が多くて、ドゥオーモ大聖堂は外から見て、満足してしまったので、今回は屋上まで上がったのは正解であった。

    中央の尖塔が見える屋上へ上がる。今回は残念ながら、中央の尖塔部分が補修工事中で足場などがあり、全部を見ることは出来なかった。しかし、バチカンのサンピエトロ広場に次いで、世界で2番目に大きな教会の屋上に立てただけで、感動を覚えた。15年前にミラノに来たときは、見たい所が多くて、ドゥオーモ大聖堂は外から見て、満足してしまったので、今回は屋上まで上がったのは正解であった。

  • 屋上の安全柵の隙間から写した大聖堂の広場。

    屋上の安全柵の隙間から写した大聖堂の広場。

  • 大聖堂の尖塔とガッレリアの入り口。

    大聖堂の尖塔とガッレリアの入り口。

  • 屋上から望んだミラノ市街地の眺望

    屋上から望んだミラノ市街地の眺望

  • ミラノのビジネス街を遠くに臨んだ風景。

    ミラノのビジネス街を遠くに臨んだ風景。

  • 夕暮れの太陽が大聖堂のファザードに当たり、白い色がピンク色に変わる。

    夕暮れの太陽が大聖堂のファザードに当たり、白い色がピンク色に変わる。

  • サンピエトロ大聖堂に次ぐ大きさのドゥオーモ大聖堂の荘厳な内部。

    サンピエトロ大聖堂に次ぐ大きさのドゥオーモ大聖堂の荘厳な内部。

  • 素晴らしいステンドグラス。

    素晴らしいステンドグラス。

  • 大聖堂の見学を終え、ガッレリアへ移動。

    大聖堂の見学を終え、ガッレリアへ移動。

  • 世界中からミラノに集まった観光客でにぎわうガッレリア。

    世界中からミラノに集まった観光客でにぎわうガッレリア。

  • ガッレリアでのウインドーショッピングを終え、ファッション界の情報発信基地、ポンテ・ナポレオーネ通りを歩く。

    ガッレリアでのウインドーショッピングを終え、ファッション界の情報発信基地、ポンテ・ナポレオーネ通りを歩く。

  • ポンテ・ナポレオーネ通りのおしゃれなショーウインドー。

    ポンテ・ナポレオーネ通りのおしゃれなショーウインドー。

  • ポンテ・ナポレオーネ通りのケーキ屋さんも美味しそうなケーキとデコレーションで客の目を引いている。

    ポンテ・ナポレオーネ通りのケーキ屋さんも美味しそうなケーキとデコレーションで客の目を引いている。

  • 通りの花屋のスタンドに飾られた花々も、色が統一されていて、センスの良さを感じる。これで、ミラノの主だった観光を終え、ミラノ中央駅近くで夕食をとり、空港バスでミラノリナーテ空港へ向かう。翌日ミラノリナーテ空港からレンタカーを借りる予定のため、リナーテ空港近くにホテルを予約した。<br />この日の歩数13,234歩。

    通りの花屋のスタンドに飾られた花々も、色が統一されていて、センスの良さを感じる。これで、ミラノの主だった観光を終え、ミラノ中央駅近くで夕食をとり、空港バスでミラノリナーテ空港へ向かう。翌日ミラノリナーテ空港からレンタカーを借りる予定のため、リナーテ空港近くにホテルを予約した。
    この日の歩数13,234歩。

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