2012/10/18 - 2012/10/26
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dapuqiaoさん
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雲南省の香格里拉からバスで二日間、四川省稲城の亜丁・三神山を訪れてきました。
亜丁までは、香格里拉から入るコースと成都から入るコースとがありますが、いずれも到着するまで二日間かかります。我々は香格里拉から入って香格里拉へ戻るというコースを選びましたが、成都へ抜けるのではなくて同じ道を往復するという事であたり一帯の事をよく知る事が出来たかもしれません。
三神山にたどりつくまでの間も小雪山峠(3700m)、大雪山峠(4200m)、無名山峠(4700m)などを通過してゆきます。
三神山とは、仙乃日山(6032m)、央万勇山(5958m)、夏諾多吉山(5958m)の三山を言い、それぞれが観音菩薩、文殊菩薩、金剛菩薩になぞらえられています。
写真は、郷城から無名山峠へ向かう山中での秋景色。
日程
10/18(木) 上海→(昆明)→香格里拉 (私)
成田→北京→成都→香格里拉 (他の8人)
10/19(金) 香格里拉→小雪山峠→大雪山峠→しゃくなげ谷温泉→郷城
3,200m 3,700m 4,200m 2900m
10/20(土) 郷城→無名山峠→稲城→亜丁
2900m 4700m 2900m
10/21(日) 亜丁・三神山
4000-4200m
10/22(月) 亜丁→稲城→無名山峠→郷城
10/23(火) 郷城→大雪山峠→小雪山峠→香格里拉
10/24(水) 香格里拉 (私)
香格里拉→成都 (他の8人)
10/25(木) 香格里拉 (私)
成都→北京→成田 (他の8人)
10/26(金) 香格里拉→(昆明)→上海 (私)
その二は、郷城~亜丁 です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10/20 07:00
朝の郷城の街。白壁の住家が多く装飾はあまり派手ではない。 -
ホテルでの朝食、お粥と饅頭とシンプルです。この後ゆで卵が出ました。
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昼にここで結婚披露宴が開かれるらしい。朝からみんなで準備中です。
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結婚披露宴の料理(?)がずらりと床に並べられている。
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朝の街に出てみるとおじさんに混じってブタも朝の散歩の様子。本日は八時出発。
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今日はこの旅の最高地点、4700mの無名山峠を越えます。道は昨日の大雪山峠越えよりはましだとの事。しばらくはこの川、碩曲河に沿ってバスは平たんな道を走ってゆきます。碩曲河も金沙江に流れてゆきます。
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10/20 09:20
ホテルを出てから約一時間少々の9時20分ごろ休憩。場所は「馬熊溝」というところ。 -
タルルチョ越しに谷下を眺めばはるか下に上ってきたときに通過した村々が点在しているのが見える。
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バスは、昨日と同じくつづら折りの道をどんどんと登って行きます。
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しばらく走ると素晴らしく紅葉のきれいな場所に出てきた。
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黄葉も美しい。
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10/20 10:00
ここで、給水Time。はるかかなたに見えるのが無名山峠辺り。 -
こちらでの「加水」もやはり5元のようだ。夜は夜間割り増しで10元になっている。
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白壁に赤い装飾のこの辺りの住家です。
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山肌を切り裂いた山道をどんどん登っていく。そろそろ森林限界なのか樹木がまばらになってくる。日本では森林限界と言えば3000m以下だが、ここでは4000m以上だ。
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10/20 10:30
大雪山峠に到着。ここにはタルチョは無い。 -
峠からはるかかなた雲南省と西蔵自治区との境にそびえる「梅里雪山」を見ることができた。
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望遠で捉えた梅里雪山の主峰「カワクボ」、美しい。
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4700mの峠には鳥も、なんという鳥なのだうか?
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10/20 11:00
30程休憩して出発。少し下った所から、峠を眺める。このあたりは夏にはヤクの放牧場になるのだろう、テントを張る場所が丸い形で残っている。 -
さらに下るとまたまた紅葉の山肌を見ることが出来る。
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10/20 11:20
下りきった所は、桑堆という村。 -
これはヤクの糞と土をこねて作ったもので垣根、塀、壁等を造るのにつかわれるそうです。
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村人がはだか麦を収穫しています。囲いの塀には上の写真の材料が使われているようです。
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こちらは、はだか麦の脱穀。はだか麦はチベット族の主食(ツァンパ)やお酒などに使われます。
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10/20 11:50
川は、稲城河といいやはり金沙江に流れていきます。
金沙江は、香格里拉近くでは南下していますが、麗江近くの長江第一湾で180度向きを変えて北上する事になります。これまでの河は南下する金沙江に香格里拉近くで合流していますが、稲城河は、これまでと異なりその北上する金沙江に流れ込んでいます。 -
山肌にたびたび現れるのはラマ教の経典の一節だとか? なんて書いてあるのか聞き忘れてしまった。
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10/20 12:00
もうすぐ稲城の街に到着するあたりで赤い紅草が有名な吉乙村を通過、数年前から紅草も減ってきて私もそれと気付かずに写真だけは撮っていたが、二日後の帰り道ではバスを止めてゆっくり撮影する事になる。 -
まさに青蔵高原の真っただ中という風景が続く。
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白塔公園が見えてきたらもう稲城だ。信心深い、Lさん、Dさんは車を止めてお参りをする。われわれも休憩。
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10/20 12:30
稲城の街の家常料理のレストラン。ここで昼食をとる。 -
四川省らしく麻婆豆腐なども出てくる。隣の食堂からとった水餃子も美味しい。
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街中の子供たち。あいさつしたら「バイバイ」と返された。屈託がない。
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稲城の銀座に当たるのか、小百貨店もあります。
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10/20 13:40
街を出ると馬にも遭遇。 -
10/20 14:40
一時間も走ると「加水」休憩。 -
こちらを仕切っているらしい老夫婦。
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10/20 15:10
しばらく走るとしゃくなげが綺麗だというしゃくなげ谷、この川は赤土河と言ってやはり北上する金沙江に注いでいる。 -
ここにあるのが「しゃくなげ谷温泉」、ひとっ風呂浴びる事にする。
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こちらは欧米スタイルで水着着用で風呂とプールを楽しむ。数名の中国人観光客がいた。
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われわれは、この建物のなかにある温泉だけに日本流に水着なしで入らせてもらう。
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これが浴槽ですが、まあ綺麗だとはいえないものの少し硫黄の臭いのする42度くらいのいいお湯でした。温泉を出て16時出発。
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10/20 16:20
温泉から一時間足らずで今晩の宿泊地、日瓦(今は雲南省の香格里拉に対抗して香格里拉鎮と称している)に到着の予定が、ごらんの土砂崩れの土砂をブルドーザーで川に落としている所に遭遇、少しばかり待たされる。 -
10/20 16:50
赤土河に沿って日瓦を目指す。途中で山の木を切り出している一家(?)がみられた。
こちら側で引っ張っているのは女性のようだが、 -
対岸はと見ると、やはり女性二人が作業、父親らしき男性は作業監督か(?)
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またまた土砂崩れに遭遇。しばし待たされる。
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このあたりの住宅も堅牢・地味なつくりだ。
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段違いの対面通行では、乗用車が半分こちら側に落っこっているが何とか通り抜ける。
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途中でお寺のそばを通過するが寺の名前は不明。
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10/20 17:20
世間話(?)のチベット族のおねえさんとおじさん。 -
10/20 17:30
こんどは、山の上でショベルカーが作業している。当然のことながら作業終了まで30分近く待たされる。 -
10/20 18:30
結局ホテル=盛廷亜丁大酒店に到着したのは、6時半、温泉から2時間半もかかってしまった。 -
10/20 19:30
夕食は近場のレストラン。観光客が多いので混んでいる。おまけに厨房の窯が壊れたとかで料理の出てくるのが遅い。 -
このとおりまばらな料理。体が慣れてきたとはいえ明日は少しばかり歩くのでビールは控えめにと言いながらお好きな人は・・・
私は、コーラにして、 -
お休みです。
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