2012/11/08 - 2012/11/08
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のーとくんさん
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滋賀県の甲賀にある檪野寺(らくやじ)には、日本最大坐佛の十一面観世音が祀られています。
この観音さまは秘仏で、かつては三十三年に一度のご開帳だったのですが、いまは春と秋などに特別公開されます。
今年の秋の特別拝観は、10月18日〜11月11日なので、もう行っておかないと来年になってしまいます。
ずっと前からお会いしたいと思っていたこの観音さま、最初にいくところは当然のごとくこの檪野寺です。
またこの観音さまの近くには、油日神社(あぶらひじんじゃ)という、これも行ってみたいと思っていた神社があります。
まずは檪野寺、油日神社を目指し、そのあとどうするかは、そのときに決めることにして、出発します。
【写真は、檪野寺の山門です。】
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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檪野寺の駐車場に車を停めます。
このあたりはさすが忍者の里の甲賀、この忍者の「とびだすくん」を、あちらこちらで見かけます。 -
駐車場から、一回道路に出て、正面から入っていきます。
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参道の左側には、ご本尊の秘仏十一面観音さまからなのでしょうか、十一面観音さまが、ずらーっと並んでおられます。
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山門の仁王さまです。
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樹齢1200年以上の、境内の霊木マキです。
伝教大師最澄の、お手植えの木といわれています。 -
ここは、昔イチイの巨木が群生しており、それが檪野の語源とのことです。
どうしてそうなるのかちょっとわかりませんね。
延暦11年(793)比叡山の延暦寺根本中堂の用材を求めて、この地の巨木林にこられたとき、イチイの巨木から霊夢を感じ、生樹に坐佛観音を彫られ、ここに安置しました。
それがいま公開されている、檪野寺のご本尊と伝えられています。
1200年余り経た今、この切株の横から出ている一本が残っていて、霊木として崇められています。 -
境内には土俵があります。
毎年秋の会式に相撲が奉納されるのですが、そのときにこの土俵が使われるのだと思います。
奉納相撲の起源は、平安初頭鈴鹿の山に凶賊が住みつき、住民などに危害を加えていたのを、将軍坂上田村麻呂が討伐に来たのですが、なかなか退治できませんでした。
将軍はここの観音さまに討伐祈願をされたところ、観音さまのご加護により、無事に平定されたので、そのお礼に相撲を奉納されました。 -
檪野寺の本堂です。
この本堂の後部は、宝物館になっています。
そこに、いろいろな仏像が安置されていてます。
本堂から入り口を通して宝物館を見ると、大きな素晴らしい仏像が見えます。
これがあの十一面観音さまかなっと思ったのですが、十一面観音さまは厨子に入っているはず。
この仏さまは、薬師如来さまでした。
この隣の厨子に入っているのが、日本最大の観音さまの坐像で、やさしいお顔をされています。
素晴らしいですね。
大きけれど引き締まって、優しいお顔をしています。
後に修復された光背、シンプルな舟形、なんかモダンな感じです。
33年に一度でなく、毎年拝めるのは、うれしいですね。 -
これは、先ほどのイチイの切り株を使ったテーブルです。
次は予定通り、油日神社に行きます。 -
油日神社に付きました。
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油日神社の立派な楼門です。
回廊につながっています。 -
拝殿です。
青い空に映えます。 -
本殿にはすごい細工がされています。
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本殿も良い感じです。
なんかこのあたりは、パワースポット、なんかそんな感じがします。 -
摂社にもこんな細かい細工がされています。
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この建物は何でしょうか。
わかりませんが、雰囲気を感じさせる建築物です。 -
回廊も良いですね。
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楼門から、拝殿を振り返ります。
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お宮さんというのに、鐘があります。
なぜでしょうね。
そろそろお昼の時間です。 -
るるぶに載っていた、甲賀の里「錦茶屋」で昼食にすることにしました。
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甲賀流薬草御膳を注文しました。
まずは酢の物です。 -
お刺身です。
野菜も多いです。 -
どれもしっかりした味で、美味しいです。
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ちょっとして、お吸い物がでてきます。
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〆は天ぷらです。
この店には、甲賀市観光協会のパンフレットがあり、ここからはこのパンフレットをみて選んだところを廻ります。 -
まずは六角堂です。
江戸時代中期に建てられ、杣之庄六地蔵の一番札所です。 -
屋根の先端には十二支がデザインされた瓦が配されています。
これは寅の瓦です。 -
次は、甲賀流忍者屋敷です。
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お皿には、十字手裏剣が描かれています。
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屋根裏からは、縄梯子がたれさがっています。
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この階段から上って。
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天井裏を通って、ここからおります。
真ん中の縦は、どんでんかえしです。 -
十字手裏剣を体験するところです。
的かた2mくらいのところから投げるように言われます。
相手の刀がとどかないところ、という意味だそうです。 -
この十字手裏剣を投げます。
最初は刺さりませんが、慣れてくると刺さるようになってきます。 -
新宮神社の表門、見事なものです。
パンフレットには、文明17年(1485)の建立でその見事さは、中世のこの地の繁栄を現代に映し出している、と書かれています。 -
新宮神社の、一宮と二宮です。
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新治の埋もれ木です。
新名神の工事現場から出土したもので、630〜680年ころ伐採されたものと推定され、多くの加工痕は当時の技術力の高いことを示しているのだそうです。 -
矢川神社にやってきました。
みごとな太鼓橋ですね。
渡ることはないでしょうね。 -
みごとな楼門です。
中世には甲賀武士や甲賀忍者が集まって、雨乞いの返礼として建てられた楼門です。 -
拝殿です。
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本殿です。
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注連縄がちょっと変わっていますね。
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矢川神社の楼門、太鼓橋に見送られて、甲賀をあとにします。
(おしまい)
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この旅行記へのコメント (4)
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- ゆうこママさん 2012/11/09 23:54:38
- またしても素晴らしい場所へ
- こんばんは、またまた、素晴らしいセレクトですね。
甲賀といえば「忍者」となるところを、まずは、イチイの寺に油日神社。
周辺が都市化されていないので、あの辺り全体が格別に良い雰囲気を持っていると思いませんか。
静かな田舎だけれど、普通に人が暮らすにおいがする。子どもの気配がする。そんな場所に良い神社やお寺があるとホッとします。
- のーとくんさん からの返信 2012/11/11 17:12:53
- RE: またしても素晴らしい場所へ
- ゆうこママさん
こんにちは
こんかいは一年前のゆうこママさんの旅行記に触発された、油日神社です。
それと、まえから知っていた日本最大の観音坐像、これもそのときのコメントの返事にもイチイの寺、檪野寺の推薦のことば、一年たって実現しました。
イチイの観音さまのご開帳の時期を、チェックしてこの日になりました。
ほんとうに、まわりは良い雰囲気をもっています。
そんな中ににある、名刹、昔の雰囲気をそのままのお宮さん、かつてそこでいろいろな人が行き来し、活動していたことがそこに刻まれて、そのまま残っているからでしょうか、そのなかに入り込んだときに、身震いをするようなぞくぞくするパワーを感じるとともに、おっしゃるとおり何か安心感も起こってきます。
なんか里にひっそりとある社寺、発見していきたいです。
のーとくん
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- 大目付さん 2012/11/08 23:11:16
- 圧巻ですね
- これほど沢山十一面観音様が並んでいるのを見たことがありません。
〜大目付〜
- のーとくんさん からの返信 2012/11/11 16:47:46
- RE: 圧巻ですね
- 大目付さん
こんにちは
そうですよね。
こういうのは、あまり見かけないですよね。
ご本尊に、あわせているんでしょうか、ここを通りながら、ご本尊十一面観音さまに近づいていくのが、良いのでしょうね。
のーとくん
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