2012/11/01 - 2012/11/01
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haichaoluさん
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豫園は明代の個人邸宅でしたが当主が没落後、隣の城隍廟の管理となり20年の歳月をかけ楼閣や石山が築かれました。
清朝が倒れた後、度重なる戦乱や事変に荒れはてていたものを1956年から政府の手により修復され、1961年から一般公開されています。
広さは2万m2なのでわずか100mx200mの敷地ですが、パンフレットを見ると園内には50箇所もの見所があります。
狭い場所にあらゆる物を詰め込み「広さを表現」する思考は、日本人の無駄な物をそぎ落とす美意識とは真逆と言えるのではないでしょうか。
その「江南文化」を時間をかけて感じてみましょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
正面入り口の門。上部に細かいレリーフが施されています。
この豪華で緻密な門楼で、当主の経済力が測られたのでしょう。 -
内側から見た正門。
緻密な細工は古い物語が表現されているのでしょうか。 -
同じく、内側から見た正門。
この緻密さは、子供の頃から箸を使って食事をする民族の特徴でしょう。 -
入り口から2番目にある「迎山堂」。
北側に池があり、池の対岸に築山を見ることができます。 -
天を突く軒先。
雨の多い江南独特の形状ですね。 -
迎山堂から眺める池と築山。
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比較的大きな緋鯉が泳いでいます。
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壁の透かし絵。美術的に価値のあるものは透明のカバーで保護されているようです。
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天井の灯り。四季の花鳥風月が描かれています。
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楼の周りの回廊。雨が多い地方の特徴でしょう。
窓や腰壁には精巧な細工がなされています。 -
入り口の正面、パンフレット2番1760年に創建された「三穂堂:サンスイタン」の内部。
故事から、「三穂は任官を望む読書人の吉祥」との意味を持つようになったとか。 -
パンフレットの19番。「点春堂」の内部。
天井梁に金箔の見事な彫刻があります。
太平天国の乱に呼応し武装蜂起した「小刀会」の本部が置かれた歴史的な場所。
1862年の太平天国の第三次上海攻撃の時、ちょうど高杉晋作が上海を来訪しており、戦況をかいま見ていたそうです。 -
窓から射す影で時のうつろいを感じよう。
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窓から見える内庭の風景。
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その内庭は色々な種類や形の植物が植えられています。
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門前を守る金属製の獅子像は、旧日本軍により国外へ持ち去られていた物が帰ってきたそうです。
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壷の形をした入り口。
入り口をくぐる度に、庭の風景が変化します。 -
円形の入り口。
左は子供を抱くメス、右は玉を持つオスの獅子像。 -
屋根の両端は日本の城の天守閣を飾る「しゃちほこ」の原型でしょうか。
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「龍壁」以外にも龍頭は数箇所ありますので、探して見比べて見ましょう。
江南文化の一端を感じていただけたでしょうか。
個人の庭園から20年かけて拡張された庭は、全体では統一感に欠けた印象がありますが、個々の楼閣や細工は見事です。
これらを修復する匠の「職人」を今後も存続させて行くことが大切ですね。
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