♪ほほえみの国 「ラオス」の人々と街角～メコン河のように ゆったりとした時の流れ

2012/05/03 - 2012/05/07

知人がラオスの発展に協力する仕事をしていたので，国の名前は知っていましたが，日本人に馴染みのない国なので，全く予備知識がないけど，そういう旅も面白いだろうと思って行ってみました。
もっと昔ながらの貧しい国かと想像していたら，行ってみたら意外に発展していましたので，少し驚きました。
私は，首都のビエンチャンと世界遺産のルアンパバーンしか行きませんでしたが，もっと面白い街があって様々な民族に出会えるそうです。

食事は日本人に合っていて、とっても美味しい料理ばかりでした。肉料理より野菜や魚が多く，さっぱりした味付けで，おそらく，「香草は苦手だし，カレーや羊肉ばかりも飽きるし…」といった方々も満足できると思います。もっとも，日本人の口に合うようなレストランばかり行ったのかもしれません…。

ラオスの人々は，隣のタイ・カンボジア・ベトナムほど観光客慣れしていないので，ちょっとシャイですが，素朴さに触れるなら，今のうちに行くのがいいと思います。

仏教や僧侶について，寺院を訪れたこと，托鉢を体験したことを書いた旅行記は別にあります。
『ラオスで托鉢～お坊さんと世界遺産のお寺』
→http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/10731177/

【行程】
①成田→VN→ハノイ→VN→ルアンパバーン
②ルアンパバーン市内（寺院，博物館，クアンシーの滝，プーシーの丘，ナイトマーケット，民族舞踊）
［プーシー・ホテル２泊］
③托鉢体験，メコン川クルーズ，ラオス焼酎の村，パクオウ洞窟
→空路ビエンチャンへ移動［シティイン・ビエンチャン泊］
④ビエンチャン市内（タートル・アン，凱旋門，寺院，サオマーケト）→VN→ハノイ
⑤ハノイ→VN→成田

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

プーシーの丘からメコン川〜ルアンパバーン

プーシーの丘〜ルアンパバーン
火炎樹（鳳凰木）

プーシーの丘〜ルアンパバーン
丘の上で遊んでいた女の子
最初は，知らない外国人が来て人見知りしてましたが，「サバーイディ」（ラオス語でこんにちは）ってあいさつしたら，打ち解けてくれました。

クアンシーの滝
ここは滝へ行く途中です。
石灰岩でできているので，このような形と水の色をしています。
トルコのパムッカレみたいです。

クアンシーの滝
西洋人は水遊びが好きですねー
大騒ぎしていました。

クアンシーの滝
何かと思ったら，無数の蝶々でした。
この滝へ行く遊歩道には蝶々がいっぱいヒラヒラしていました。

バイク特集〜ルアンパバーーン
ヘルメットは義務付けじゃないようです。首都のビエンチャンでは，交通量が多いせいか，ヘルメット着用者が多かったです。

バイク特集〜ルアンパバーーン

バイク特集〜ルアンパバーーン
この街は，のどかでそんなに空気が悪くはなかったのですが…。

小学生〜ルアンパバーーン
この子たちは，服装などから恵まれた家庭の子だと思います。

お供えの花（マリーゴールド）売り
女の子一人です。日本では考えられないです。

朝食〜ルアンパバーン
野菜が入ったお粥

昼食〜ルアンパバーン

昼食〜ルアンパバーン
葉っぱの形からちまきかと思ったら，魚のすり身を蒸したようなものでした。

昼食〜ルアンパバーン
この国は，餅米が多かったです。
かわいいカゴに入って出されます。
このカゴは竹で編んであり，フタ付きです。
お土産用に市場で買えます。でも，日本はうるち米なので，これに入れるとくっついて洗うのがたいへんでしょう。

民族舞踊〜ルアンパバーン
タイやカンボジアの舞踊に似ています。

夕食〜ルアンパバーン
経営者は日本人でした。

メコン川クルーズ
細長い舟に乗ってクルーズです。日差しがとてもキツかったです。

メコン川クルーズ
船内は意外に広くて，ドリンクとおやつがサービスです。
外は炎天下ですが，風が心地よかったです。

メコン川クルーズ
昔ながらの漁をしていました。

メコン川クルーズ

メコン川クルーズ
途中，ラオス焼酎を造っている村に上陸
焼酎は50度で，試飲したらけっこうキツかったです。

メコン川クルーズ
川辺の丘に建つ高床式住居

メコン川クルーズ
昼食

市場〜ルアンパバーン
にぎやかで，珍しい食材などいっぱいです。

市場〜ルアンパバーン
食材の他，出来合いの総菜を売っていたり，ちょっとした屋台もあるので，レストランに行かなくてもお腹はふくれると思います。

市場〜ルアンパバーン
「味の素」も，そのままのパッケージで売っていました。

市場〜ルアンパバーン
カメ虫が大きくなったような虫
生きていました。もちろん食べるそうです！

市場〜ルアンパバーン
ちまきのようですが，中身は？

市場〜ルアンパバーン

市場〜ルアンパバーン
麺です。

市場〜ルアンパバーン

国内線
機内はきれいでした。
田舎のお土産屋さんの娘みたいなCAが素朴な感じで新鮮でした。

ビエンチャンの空港
想像以上に立派だったのが意外でした。
この国の玄関口だから整備に力を入れているのでしょう。

ビエンチャン
日本の協力で道路が整備されたようです。
街のあちこちで，このようなプレートを見かけました。

民族舞踊〜ビエンチャン
このレストランは一流のようで，日本の皇族や小泉元首相なども来たようです（写真が額縁に入れて飾ってありました）。

民族舞踊〜ビエンチャン
雅楽の楽器のようです。日本と似ているのかな

夕食〜ビエンチャン
野菜と魚が中心で，脂っこくなくヘルシーで美味しかったです。

ラオスのビール

ビエンチャンのホテル
清潔で立派でした。
ラオスには失礼ですが，意外なことが多かったです。

トゥクトゥク
東南アジアに一般的なバイクのタクシー

後ろにある黄色い花はキングサリ（金鎖）で，黄色いフジみたいです。

コンビニが！〜ビエンチャン
しかもATMまである！

店内は日本と変わりません。
すぐに店員に写真撮るな！と怒られました。
ラオスには，日本や欧米みたいに，写真くらいで怒るような国にはなってほしくないものです…
ちょとガッカリしました。

店員がレジにいるウチに懲りずに写真を撮り（続け）ました。
もちろん，写真のお礼にお菓子などいっぱい買いました。
お菓子は，タイ製のものが多かったです。

凱旋門〜ビエンチャン
フランス領だっただけに，パリの真似をしたみたいです。

凱旋門からの眺め
東南アジアに来たのに，フランス式庭園なんて見たくなかった…。

首相府〜ビエンチャン
言い方悪いですが，日本によくある，テーマパークのちゃちな西洋風建物みたいでした。

乗り合いタクシー〜ビエンチャン
こういうのを見ると，東南アジアに来たという実感がして，楽しくなります！

ショッピングセンター〜ビエンチャン
小僧さんが，携帯を買おうと品定めしています。
店員の話しを真剣に聞いているところが，微笑ましかったです。

ショッピングセンター〜ビエンチャン
洋服，電化製品（日本のカメラも），DVD，おみやげなど，見ていて飽きませんでした。