2012/10/29 - 2012/10/30
311位(同エリア468件中)
みやじさん
レンタカーでトランシルヴァニア高原をドライブして、日が暮れてからシギショアラに到着。シギショアラ(旧市街)は、城壁に囲まれた町全体が西欧の童話に出てくる“おとぎの国”のようなところです。私はエストニアのタリンで初めてこの手の都市を見て感動しました。シギショアラはタリンを小さくしたような町でした。
この日の宿 Pension am Schneiderturm は booking.com で予約し、シングル1泊・朝食付きで29ユーロ。フレンドリーな兄さんがフロント係りをしてました。旧市街の中にあるので、ぶらぶら散歩するのに最適でした。秋の雨の夜の旧市街は静まり返っていました。
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翌日は雨の中、前日とは違うルートで要塞教会めぐりしながらブラショフを目指しました。
この2日間に訪問したうち要塞教会のうち2ヶ所は世界遺産なのですが、世界遺産の2ヶ所とそれ以外で、大きな差はなかったです。村落に馴染んだそれぞれの“よさ”がありました。
雨が上がった夕方に訪れたファガラシュ Fagaras の城は、ここ数日見学している城塞や要塞教会とは異なる、日本で言う「ひら城」です。欧州型の星型要塞の発展過程にあるタイプで期待して行ったのですが、大々規模に工事中でブルドーザー駆動音が鳴り響いていました。意気消沈して、この日の宿泊地ブラショフに向かいました。
○1日目:羽田→独FRA→ソフィア→ ヴェリコタルノヴォ泊
○2日目:琴欧州の村(不発)→ルセ国境→ブカレスト泊
○3日目:ブカレスト市内観光 → シナイア泊
●4日目:シナイア観光→ヴィスクリ→シギショアラ泊
●5日目:シギショアラ観光→ビエルタン→ブラショフ泊
○6日目:ドナウ川平原→ドナウ川の国境→ヴィディン泊
○7日目:1日セルビア観光 → ヴィディン泊
○8日目:ベログラドチック → ソフィア泊
○9日目:ソフィアで買物 → 独フランクフルト泊
○10日目〜11日目:羽田空港へ
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
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日が暮れてからシギショアラに到着。ここで1泊。
翌日は、午前中にシギショアラを再度お散歩してから出発。田舎道に沿って教会めぐり。1か所を除き観光用施設ではないので、基本は外から見物するのみです。最後のファガラシュは大型スーパーのある中規模都市で、ここの見どころは要塞教会ではなく、王様用の“お城”です。夕方ブラショフに向かいます。 -
Pension am Schneiderturmのシングルルーム。複雑な作りの民家をリフォームしたようで、建物自体が気に入りました。机・椅子・ベッドといった調度が小奇麗です。
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ペンションの兄さんお勧めのルーマニア料理屋 Rustic。地球の歩き方の地図に名前だけ載っています。旧市街の外、時計塔を降りたところにあります。
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大皿の手前側はロールキャベツ「サルマーレ」。まあまあでした。
奥の黄色の物体はトウモロコシの粥「ママリガ」。味はいまいちでした。イタリアの似た料理「ポレンタ」はもう少し美味しいのでしょうか? -
味見を兼ねた夜食。右下の緑の袋はヒマワリの種です。きつい塩味に仕上げてありました。ルーマニア人の酒のツマミの代表らしいですが、よく噛んでも殻と棘が磨り潰せず、食べるのを諦めました。後で宿の兄さんにプレゼントしたら喜んでました。
右上は洋ナシのネクター。濃厚かつ激甘で、水で4倍に薄むといい感じでした。4倍量飲めると考えれば費用対効果は良好です。 -
翌朝、黄色い建物が宿泊したペンションです。右の灰色のアーチは旧市街の正門です。
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ペンションの朝食バイキング。充実してました。
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天井の低い地下室が食堂です。
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“おとぎの国”風のシギショアラ旧市街を散歩。
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旧市街に車が入れる道路1つだけで、料金所があります。そこで料金を払ってしまえば、旧市街は路上駐車フリーでした。
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ダムブラヴェニ Dumbraveni の要塞教会。外壁が非常に高く、しかも上部全周にわたって銃眼つきの戦闘室を備えた、非常に重防御の要塞です。保存状態もよさそうです。教会の建物単体で見ればヴィスクリより世界遺産向きです。
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ダムヴラヴェニから山間に向かう道。この日は冷たい雨。
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大して裕福そうに見えない家が、パステル調に小奇麗にしているルーマニアの不思議な集落の風景。
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丘の上から見下ろしてみて、メインストリートに面していない建物はお洒落にしていないのを確認。
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ビエルタン Biertan の要塞教会。なるほど礼拝堂が巨大です。
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見張り塔。立派です。
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城への上り口(裏門側)。上方両側からこの道を射撃できる巧妙な作りになっています。
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防御壁を裏側から。1階、2階とも壁面に等間隔に、木の梁を差し込む穴が竅たれています。かつては木造の廊下なり倉庫なりが石壁に沿って張り付いていたのでしょう。
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城内の小さな祈祷室の床の石。
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夫婦喧嘩している夫婦を閉じ込めておく部屋。仲直りの知恵らしいです。
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土に埋もれたような小道。余計な修復をしていないのは結構なことです。
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裏側から遠望するビエルタン。「渓谷に村落が形成され、その中心の丘に要塞教会が作られる」という、典型的な村落風景です。
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泥濘のダート道を15分ほど走行して、ようやく幹線道路にでた記念の写真。カーナビが役立たずなのでドキドキには事欠きません。
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途中の Pelisor で雨の中傘なしでヒッチハイクする女性がいたため、乗せてあげました。こうなると気ままに停車しにくいので、女性の行き先であるアグニタまでシンプルに走行しました。
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アグニタ Agnita の要塞教会。ここは平野に開けたやや大きめの村で、大きな要塞教会も馴染んでいます。Google Mapではドイツ風の「アグニテルン」と表示されます。
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デアル・フルモス Dealu Frumos の要塞教会。こちらはちっぽけな村落に不似合いな威容です。
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デアル・フルモスの要塞教会は修復中でした。外から写真を撮っていたら、工員さんが「案内してやるよ」と。思いがけず、要塞教会の普通は入れない場所も含めて見学できました。
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礼拝堂の内部。典型的なルター派教会です。素朴な白塗りの壁は落ち着きます。
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鐘楼に上る階段。急傾斜でステップは幅狭です。辺縁は磨り減り長く使われてきた様子です。
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鐘楼のベル。突然機械仕掛けのハンマーが打ち始め、鐘が鳴る様を間近で観察できました。タイミングから考えて、私向けのサービスで鳴らしてくれたとしか思えません。
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英語で「いつからあるのか」と質問したら伝わったようで、指し示してくれました。なんと1596年製。日本だったら重文指定でしょうか。
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デアル・フルモスの広場にスクールバスが停車して、小中学生が降りてきました。東洋人が珍しいようです。一緒に記念撮影しました。
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集団下校風景。
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町外れから望むデアル・フルモスの要塞教会。
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軸重制限の標識を撮影していたら、赤い服の老婆が近づいてきました(写真で銀デミオの左にいます)。何かと思ったら物乞いでした。断ろうとしたら他の家からもじーちゃんが出て来て物乞いに加わる始末。
ヨーロッパのネット掲示板ではロマ人(ジプシー)への毛嫌いが公然と書き込まれるのを散見します。人種差別と言ってしまえば簡単ですが、普通に生活できている(私は職業柄、本物の栄養失調を見慣れてます)のに物乞いするこの民族性を見ると、問題の根は深いと思わざるをえません。 -
チンク Cincu の要塞教会。村の風景とよく馴染み、風景で言えばここが一番です。
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チンクの要塞教会の前で。霧と冷たい風のなか、家の前で眠りこける人。ヨーロッパの田舎では時々みかけます。なぜ家の中で暖かく過ごさないのでしょう??
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チンショル Cinsor の要塞教会。外周壁は貧弱ですが、見張塔がいくつもならぶ見栄えのする作り。
ドイツ人が昔住んでいた地域の旅はここで一旦終了です。この後はルーマニア人の居住地域を通ります。 -
ルーマニア人の都市ファガラシュ Fagaras に着きました。目当てはファガラシュ城です。周囲を水掘りで囲まれた平城です。堀の土手は柳が植樹された公園になっていました。
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以下は自分用メモです。8:50〜9:20朝食。10:00〜10:50雨の中シギショアラを散歩。出発時メーター22826km。11:30〜12:12ビエルタン見学。12:57〜13:28アグニタで要塞教会撮影して駅探し。13:41〜14:10デアル・フルモスの要塞教会を見学。15:27〜15:36ファガラシュ城の周辺。18:00ブラショフで運転終了(メーター23007km)。夕食でポークチョップ23レバ、なすのサラダ8.5レバ、パパナシュ8.5レバ。
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後で調べて行けなくて後悔した場所
Bethlenの城(メディアシュ近郊)
http://maps.google.com/maps?q=46.255758,24.173441&hl=ja&num=1&t=h&z=16
Hunedoaraの城(シビウの西)
http://maps.google.com/maps?q=45.749131,22.888298&hl=ja&num=1&t=h&z=17
Cetatea de Balta
CALNIC FORTIFIED CHURCH
CISNADIE FORTIFIED CHURCH
HARMAN FORTIFIED CHURCH
POENARI FORTRESS
VALEA VIILOR FORTIFIED CHURCH
STREI (COSTESTI) FORTRESS -
立派な堀と城壁にワクワクしながら入口である城門に向かいました。
すると...写真では分かりにくいのですが修復工事中でした。入口広場にも大量の健在が積まれ、ちょっと覗いてみた中庭ではブルドーザーが働いていてました。見学する気は失せ、意気消沈して早々にブラショフに向かいます。旅行記5に続きます。
http://4travel.jp/traveler/ivan_toby/album/10723553/
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