ドイツで酒場放浪記♪ときどき観光②（ノイシュバンシュタイン城編）

2012/10/12 - 2012/10/12

欲張らないと決めたドイツ旅。

でももう来ないかもしれないから、せっかくだからと欲が出て、

行ってきましたノイシュバンシュタイン城～

日本からネットでバスツアーを予約しました。

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

今日の朝食

スモークサーモン、サラミ、レバーペースト、

豆のトマト煮（美味しい）、ポテトやにんじん、

キャベツのサラダ

上に岩塩が乗ったドイツのハードなパン

ミュンヘン中央駅正面口の前の

カールシュタットというデパートの前から出発です。

きれいな2階建てバスが3台もならんで遠足みたい(^o^)

早めに行ったけど、既にほぼ満席で、
席が前後でしかとれなかった。
（別にいいけど）

私はロシア人の青年の隣、
中Ｐは日本人の年配のおじさんの隣。

このおじさん、夫婦で来てるのに
わざわざ別々の席に一人ずつ座っているせいで、
私達がバラバラに。
そのくせ離れた席どうしで会話するので
うっとうしいったらも〜。

このツアーは英語ガイドですが、

座席にイヤホンがあり、日本語は何番、ロシア語は何番と
チャンネルを教えてくれ、
そこから観光ポイントの解説が流れます。

朝は雨と霧だったのに　だんだん晴れてきた♪

ツークシュピッツェという山
あー　もう雪かぶってるー

まず最初に降りるのは　リンダーホーフ城

おもちゃの時計を使って集合時間などを

説明している、感じの良いガイドさんと

しっかり時間を確認する各国のみなさん。

気持ちの良い秋の小道を歩いて行くと・・・

あ！

リスが走ってる〜

瓶洗いブラシみたいなシッポで黒いの！

（写ってません　てへ）

リンダーホーフ城

ルートヴィヒ2世が建てた3つの城のうち
唯一生きているうちに完成したもので、
一番長く(7〜8年)住んでいたとのこと。
（うろ覚え）

言語ごとに集められて、
日本語の説明を聞きながら城内を見学する。

庭園の高台から。

ガイドツアーまでの待ち時間に

中Ｐが走って行って撮りました。

ぐーたらな私は行きません。
この中のどこかに私がいます
（ひろんを探せ）

すごい山の中なのがわかりますね。

黄色い紅葉がきれい☆

お花越しのお城

人嫌いのルードヴィッヒが誰にも惑わされず、
食事ができるように、
階下のキッチンで作られたごちそうを
テーブルごと、部屋に上げる装置があったという、
城内ガイド。

この「誰にも惑わされず」というところで
笑いが起きていた。

お城の裏側に出たところ

ちゃんとお土産売り場を通らないと外に出られないしくみ。

日本の観光地と同じですね(^_^;)

ここで突然ですが、

私達には百戦錬磨の海外旅行達人、
「オカザキ夫妻」という旅の師匠がいるのですが、
このリンダーホーフ城に行ったら、
「ヴィーナスの洞窟と建物の裏山に登るべし」
と出発前に言われて来ました。

その裏山のわかりにくい登り口を見つけて走る中Ｐ！

（洞窟は時間の関係でカットです〜）

あった〜　ここかー！

この場所には他のお客さん誰も気づいてないようだった。


ルードヴィヒもこの景色見てたかな〜

この東屋が頂上のようでした。

管理人のおじさんがブローワーで落ち葉を集めていた。

バスに乗って、次の場所へ向かいます。

皆さん　時間通り集合で、

ガイドさんがありがとうと言っていた。

中国人もたくさんいたけど、大声で騒ぐとか、

特別マナーが悪いということもなかった。

次は　オーバーアマガウです。

壁に描いたかわいらしいフレスコ画と、

10年に一度のキリスト受難劇が上演されることで

有名な村

スイスみたいなかわいらしい村
（行ったことないけど）

他の皆さんはクリスマスグッズのお店があるとかで

買い物に行っていた。

これからトレッキングに向かう人

受難劇の劇場だそう。

一番最近上演したのは2年前の2010年。

村人しか出演できない。

警官や会社勤めの男性も役作りのため何か月も前から

ひげや髪を伸ばすとか（うろ覚え）

壁画がいくつもあるメインストリートには

お土産屋さんや、カフェがあります。

羊の毛でつくったきれいなピンクのスリッパが
かわいかったけど、断捨離中なので買わなかった。
エライ！

立派な2階建てのバス

同じバスが何台かあるので、
車体番号を覚えておいてねといわれます。

集合時間を示したおもちゃの時計。

いよいよノイシュバンシュタイン城の麓に到着。
ここで各自ランチを取ったら、バスでお城の入り口に
何時までに集合と言われる。

事前情報でランチはミュンヘンから持参したほうが
時間を有効に使えるとあったので
サンドイッチ持参。
でも皆さんレストランに行ってるようでした。
ビールは現地調達。

チケットセンターの前のベンチで食べてたら
冷たい雨が〜(T_T)　や〜ん。。。
今日　ここに来てる人は
みんな普段の行いが悪いんだね<(｀^´)>
（自分もか！）

すぐ目の前に見えるホーエンシュバンガウ城
ルートヴィヒのお父さんマクシミリアン2世が再建し、
ルートヴィヒが子供時代を過ごした。

午前中は晴れてたのに・・・
よりにもよってドイツ観光のメインで雨〜？
仕方なく折りたたみ傘の出番。

ビジョビジョの雨の中を、行列してバスを待つ。
（別料金　往復2.6ユーロ）

そんな中　白人は半そでで頭も濡れそぼって歩いている。
白人は体オカシイ。風邪ひかないのかな〜
こっちはダウン着てるというのに。

麓から満員のバスに乗り、降りたところ。

ここからマリエン橋に歩いて行って、

あの有名な景色を撮りに行きます。

バスを降りたところから5分ぐらい歩いて、

マリエン橋キターーーッ

雨のときは葉っぱが濡れて写真がきれいに撮れると中Ｐ。

紅葉してるー　きれいだな〜☆

しかし一番高い塔と左側の壁が工事中。
知ってたけど残念〜　
ヨーロッパ旅行の宿命＝どこかしら工事中

ここで日本人の女の子達とお互い雨に濡れながら、
写真を撮りっこしたら、
上手に撮ってくれました。

雨でも傘は閉じて映らないと、
傘で城が全部隠れたズッコケ写真になるので注意！

写真を撮ったら、今度はお城のエントランスまで
15分くらい歩いて登ります。(景色が良い)
けっこうたどり着くまで根性がいる城・・・

この電光掲示板　なんだかな〜

ガイドさんが買ってくれたチケットに表示された番号が
出たら自分の番。
この改札口でチケットのバーコードを読み込ませて、
バーが開き、やっと城内へ入れるしくみ。

ほんと、「ディズニーランドみたい」
「つくりものっぽい」という意見も分かる気がする。

雨のせいもあったけれど、

ノイシュバンシュタイン城、
ホーエンシュバンガウ城、

きれいだけど暗くて寂しい孤高の城という印象。

薄い雲が流れてゆきます（淋）

さっきいたマリエン橋

ルートヴィヒは一般人の入城はＮＧ、
自分の死後は爆破するよう言い残していたが、
彼の死後わずか6か月で一般公開される。

今は年間600万ユーロの収益をバイエルン州にもたらす
一大観光資源。
とバスのイヤホンガイドさんが言ってました。

不本意顔のルートヴィヒ2世がどこかで見ている気がした。

お城までのアクセス案内図

雨で足元が悪く、寒いので、
ほとんどの人がバス利用。

馬車の人も少々。

徒歩の人　ほとんどなし。

なかなか来ないバスを待つ。

満席で立ち乗り、

最後まで根性のいる城であった。

疲れた〜

麓に下りてきました。

はーこれで今日の行程終わり〜

もう帰る〜

帰り道ではまた晴れてきて、見事な夕日が見られた

19時過ぎ　ミュンヘンに戻って来た。

ホテルの隣のお店の前を通る時、
いつも美味しそうに生ビールを飲んでる人が見えるので
入ってみると、
そこは外からは想像もできないほどの、
地下もある広〜いビアホールだった！

フランチスカーナー　ヘル　3.5ユーロ

フランチスカーナー　ドゥンケル　3.5ユーロ

お〜いし〜　(泣)

ここでお客さんが100人位いるのに対して
ホール係が初老のおばさん3人しかいないのに気付く。

きっと来るはずのバイトの人が急に休んだんだね
などと話しながら、
修羅場で殺気立つおばさん達が気の毒に思えてくる。

席が空いてるように見えますが、
団体の予約席のよう。

でも予約席であるという表示がないので、
ドイツ人もわからずに座ってしまい
お店のおばちゃんに追っ払われていた。

この後　東欧ぽい大学生ぐらいの男女の集団が
ドヤドヤやって来る。
明らかに子供なのにいっちょ前にビールを飲んでいた。

あ　ルートヴィヒさん！

今日あなたのお城に行ってきましたよー

身長190センチ。晩年はかなりメタボ気味だったそう。

美意識の高い彼がこんな酒場の壁画にされて・・・
きっと怒ってるでしょうね
（しかもメタボバージョン）

シュバイネブラーテン　9.8ユーロ
（英語名：バーバリアンローストポーク）
豚肉をブラウンソースで柔らか〜く煮込んだもの

付け合せはクネーデル（ジャガイモ団子）
クネーデルうまし！北海道のいももちに似てる。
それとコールスロー
コールってドイツ語でキャベツなんですね
初めて知りました。

おばちゃんの態度は悪いけど、お料理美味しい。

SPATENというブランドの生ビール

大混雑のお店で、
ドイツ人さえ相手にしてもらえない中、
ちゃんと料理も追加のビールも頼める中Ｐはエライ！

中Ｐの数少ない長所のひとつは
どんなに混んだ店でもオーダーが一発で通ること。
そのかわり日本でも海外でも掛け声は
「すいませーん！」です
（英米語学科卒）

さあ　お金を払って帰ろうかねという頃、
お店の忙しさMAX！！！
何回「check please」と言っても
「ウム」とは言うものの、それきり来てくれず、
20〜30分経過。どうしようもなく、
料理と飲み物とチップを合計した多めのお金を
テーブルのジョッキの下に置いて去るという
最後の手段に。

後から座った人が持って行ってないことを祈る〜。

こちらです。Rechihaler Hof ?

名前なんて読むの

ウィンターズミュンヘンシティセンターホテルの右隣です。

以上、
駅前にもビアホールがあるよという情報でした〜

追記：nammosa21さんより「レヒトハラー・ホフ」
（スペル　Rechthaler-hof)
じゃないですかと教えていただきました。
やはり味が良かったとおっしゃっています。
nammosa21さん　情報ありがとうございました！

本日のお夜食

ミュンヘン中央駅の中のフードコートで買ってきた、

フィッシュ＆チップス

夜は眠いけど、朝は4時頃起きてしまう。
（これが噂の時差ぼけか）

明日はもう一日ミュンヘンを探検します。

「ドイツで酒場放浪記♪ときどき観光③(もう一日ミュンヘン編）」
http://4travel.jp/traveler/daigoro48/album/10722042
につづく

この旅行記へのコメント （4）

• nammosa21さん 2012/11/11 12:43:16

  私達も行きました。

  中央駅近くにある「レヒトハラー・ホフ」ではないでしょうか。料理の味付けが合って私はお気に入り（の店）になりました。その日は10:30に閉店のようで広い店内に2〜3人残してしぶしぶ帰ってきました。
  http://www.rechthaler-hof.com/

  ひろん＆中Pさん からの返信 2012/11/11 21:11:57

  RE: 私達も行きました。

  nammosa21様へ
  
  ミュンヘンのあのビアホール、
  
  「レヒトハラー・ホフ」っていうんですね？！
  
  URLまで貼っていただいてありがとうございます。
  
  早速　見てみたら楽しい民族音楽が流れてきて、
  
  見覚えのあるあのお店が・・・
  
  そうそうここだ！ここだ！と二人で感激しました。
  
  早速　追記させてください。
  
  nammosaさんはビールの味を詳細に記憶されてて脱帽です。
  
  主人は色々感想を言ってましたが、私は喉ごし一番で・・・
  
  続き　楽しみにしてます。
  
  私達もケルンに行きましたよ
  
  そこまでたどり着くにはまだまだ時間がかかりそう・・・
  
  今　やっとフランクフルトに到着したところ。
  
  お互い頑張りましょう！　　　　ひろんより

• モンタコさん 2012/11/08 22:13:11

  ドイツ行きたくなりました♪

  ひろん＆中Ｐさん、はじめまして(^^)
  ドイツ旅行記、楽しく拝見させていただいてます。
  
  ノイシュバンシュタイン城のバス、
  常識のない年配ご夫婦のせいで大変でしたね！
  私ならきっと、本人にちょっぴり聞こえちゃうぐらいの声で
  イヤミでも言っちゃいそうです(｀ε´)ぶーぶー
  
  ルートヴィヒさんのメタボバージョン、
  笑いが止まりませんでしたヾ(≧▽≦)ノ
  たった６ヶ月で一般公開された上、
  酒場の壁画にメタボで公開されてるなんて…
  かわいそうを超えて、笑うしかないって感じですね！
  
  
  他にも、ソウル旅行記を読ませていただきました。
  ソウルは私もドラマの影響を受けて２回行きました♪
  旅行前はたくさん下調べをして、
  現地のものをたくさん食べてくるのが大好きです。
  なんだかちょっと似てるとこがあって親近感が湧きました(*^^)v
  
  
  ドイツ旅行記、続きを楽しみにしています。
  これからも楽しい旅行記を書いてくださいね！
  
  
  　モンタコ

  ひろん＆中Pさん からの返信 2012/11/09 17:51:54

  RE: ドイツ行きたくなりました♪

  モンタコさんへ
  
  こんにちは〜
  
  ドイツの旅行記、見てくださってありがとうございます♪
  
  なかなか先へ進めず、苦戦してます・・・
  そうこうしてるうちに記憶も曖昧に・・・
  
  モンタコさんの旅行記にもゆっくりお邪魔しますね。
  よく編集されてて楽しいです。見習わなければ！
  
  旅先では一食でもまずいものは食べたくないから、
  食の下調べは肝心ですよね〜(^_^)
  
  ソウルは化粧品は鐘閣のほうがいいんですね！
  次回はそっちを開拓します！
  
  　　　　　　　　　　ひろん