2008/12/27 - 2009/01/05
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satkiさん
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友達がワーキングホリデーでオーストラリアに1年ほど住んだ。
自由で楽しそうな空気が写真ごしに伝わってくるけど、生活するとなるとやはり大変そう。
ゴールドコーストへは行った事がなかったし、お正月休みを兼ねて、その友人Hを訪ねてみることにした。
半年かそれ以上ぶりの再会にこちらのテンションは上がるんだけど、友人は年末年始もバイトで、住んでいる場所もオーストラリア人男性と結婚した女性の家。
色々気を遣うとのことで、どうやら泊めてもらうのは難しそう。
それでは、とホテルを探したけれど、年末年始と言う時期もあってか、どこも結構なお値段。
予定では10日滞在の予定なので、宿泊代だけですごいことになりそう。
方向を変えて、友人Hのように下宿的な場所を探せないかとネットで検索したら、そんな短期間の滞在はやはり難しいよう。
探している間に、GCに家を所有していて、イギリスで働いているという女性から短期の宿泊OKの連絡をもらった。
が、料金の先払いを要求され、それを確認したら鍵を送ってくれるとの事。
頼んでもいないのに、彼女の弁護士の連絡先と彼女のパスポートの顔写真が添付で送られてきた。
知り合いに相談したら、場所はいいけど怪しいからここは諦めた方がよいと言われ、そんなこんなで渡航直前になってしまった。
オロオロしつつも、日本人が出しているシェアハウス広告で一部屋空いているところを見つけた。短期の滞在と言う事で、少々嫌がられたものの、ごり押ししてOKをもらう。
12月27日、一抹の不安を抱えながら渡航。
初のジェットスターは乗り心地も悪くなく、不安そうな隣の席の日本人のおじいさんに話しかけられ続けた以外は快適な旅だった。
真冬の北半島から、真夏の南半球へ。
当たり前だが、温度も湿度もだいぶ違う。
そして眠い…。おじいさんの生い立ちまで聞いていたら、寝る暇がなかった。
10日分の荷物の入ったスーツケースを転がしながら、
直前に急きょ仕事が休みになったので、空港に迎えに行きます、と連絡をくれた日本人男性Sを探す。
今回の渡航用に準備していたケータイに「10分ほど到着が遅れます」とメッセージが来た。
「待ってます」と返事をすると、間もなく着信がきて、5分ほどで落ち合う事が出来た。
オーストラリアに住んでいる人だから、と勝手な妄想が走っていたけど、
実際に現れたSさんはひょろっとした小柄な男性だった。
想像と違う、と思いつつ、迎えに来てもらったことに感謝の意を表し、
さっそくご自宅に連れて行ってもらう。
オーストラリアは2回目だったけど、前回はシドニーで、
けっこう都会な場所だったせいか、道路の幅や戸建の多さに軽く驚いた。
狭い日本に比べて、一車線分の幅が1.5倍くらいワイドに!!
乾いた空気、強い日差し。
車は日本と同じ左側車線。
寒いところから来たせいもあり、開放的な空気に気分も高揚♪
想像と違うテンションの低い、初めて会った人が隣で短期滞在は受け入れないんだ、とぼやいていても、なんだかこの町の雰囲気にとても気分がよかった。
その人の家はオシャレな住宅街の中にあって、
家の前で車を停めると、ガレージにそのまま車を入れた。
ガレージとリビングは繋がっていて、1階はガレージとリビング、
2階にSさんの部屋と他に2部屋、トイレとバスルームがあった。
バスルームとトイレ以外はすべてカーペットが敷かれていて、
もう1部屋は日本人女性が間借りしているそうだけど、今はお正月休みで帰省中なのだそう。
6〜7畳ほどでクローゼットとベッドとドレッサーの白で統一された部屋に案内され、
ここに10日間お世話になるべく、滞在費と車で迎えに来てもらった分を支払い。
それから家の中を案内してもらったり、近所のスーパーを教えてもらったり、色々とお世話になった。
ゴールドコーストの町はけっこう大きく広がっていて、基本的な移動は車なので、
何かとSさんにお世話になる機会も増えてしまい、申し訳ない。
正月休みでやることもないから、と到着した日とその次の日、あちこち町を案内してもらった。
滞在2日目、友人Hに会うため、Sさんに近くまで車で送ってもらった。
Hはこの家主のSさんをだいぶ警戒していて、顔を合わせないようにした。
私もバックパックなどの経験がなかったら、
この選択はなかったかもしれないなぁ、なんてのんびり思いながら、久々の友人Hとの再会に喜んだ。
「きゃ〜っ」なんていう女子っぽい再会の喜び方を想像していたけれど、彼女はいたって冷静で、常に何かに警戒している様子で、東京にいる時に比べて笑顔がない。
いったい何があったんだろう、と聞いてみても、
「え?別にフツーだよ」と返ってくるだけで、核心には近づけそうになかった。
それでもHの家主の日本人女性Tさんを心から信頼しているよう。
Tさんはサバサバした性格で頼りがいのある素敵な人だった。
Tさんの家には私の友人H以外にももう一人日本人の男性がいるそうで、
油断してパンツとTシャツだけとかでいそうだから、突然知らない人を連れて行ったら、スゴイびっくりしそうだよね、
と2人でケラケラと笑っていた。
せっかくなので、3人でお勧めのカフェに行った後、少しだけおうちにお邪魔させていただいた。
私がお世話になっているおうちの話をしたら、いささか引いていたが、気をつけてね!と言われる。
31日から1日まで泊りがけで、Tさんの友人の家に遊びに行くから一緒に行こうよ、と誘ってもらった。
まったく想像ができないけど、せっかくなので、とりあえず乗ってみる。
3日目、この日はHがバイトを休んでくれたので、2人でSurfers Paradiseへ行くことに。
高層マンションが並ぶ町には、高級ブランド店から薄暗いネットカフェまで多種多様。
2人でケバブを買って、ビーチで並んでランチ。
ここのビーチの砂はきめが細かいので、歩くたびに「きゅっ、きゅっ」と可愛い音がする。
大きく広がる青空と心地よい海風、いつまでも続くSurfers Paradiseのビーチは夢みたいにきれいだった。
夕方になって家に帰ると、玄関の2重になっているドアの鍵が一つない事に気がついた。
家にもよるのだろうが、この家には玄関の扉の中に網戸の扉がついていて、そこにも鍵が付いている。
家主のS氏がいたからよかったけど、探してもやっぱり見つからない。
正直にSに話すと、微妙な顔で、「まぁしょうがないよ」と言ってくれた。
4日目、1人での移動が難しくて、暇を持て余している私に、
友人宅で会った日本人の男性のEさんがランチに連れて行ってくれた。
Eさんのレンタカーで迎えに来てもらい、オシャレなレストランでランチ。
話してみると会社がめちゃめちゃ近い事がわかった。
帰ったら今度ランチでもしよー、と町を軽くぶらつき、夕方には家に送ってもらった。
家でじっとしているのは性に合わないので、住宅街を歩きまわったり、片道30分程のスーパーに買い物に行ったりして、プラプラと過ごした。
ゴールドコーストの雨は雷を伴ったスコールで、一度降るとしばらく滝のような雨になる。
稲妻と音がけっこう好きな私的には、家の中から日本では考えられないような量の雨が一瞬で降るのは見ていて気持ちがよい。
昼前から夕方にかけて、太陽がギラギラと輝くので、昼間の気温はものすごく上がり、
2階の部屋はサウナのような状態になるので、一度雨が降ると気温がすっと下がり、だいぶ過ごしやすくなる。
この日のんびりスーパーまでお散歩に行ったら、お店を出る時に、遠くで雷の音が聞こえた。
おやっ、とは思ったものの、ダッシュで帰れば大丈夫!と、20m強の木が等間隔に並ぶ一本道を早足で進む。
案の定、雷の音は少しずつ大きくなってきていて、念のためにさっきのスーパーで買った折りたたみ傘の絵を握りしめながら、
近づいてくる雷鳴にビビり出していた。
避難・・・するにも、木の下なんてもってのほかのはず。
早く動くものに雷は落ちやすいとも聞いたことがある。
雨が降り出す前の湿った空気が、余計に私を不安にさせた。
うわ〜ん・・・どうしよう!!
もはや私が先か、雷雲が先か、というくらい近くにいる。
涙目で、競歩で家の方角を目指し、進み続ける。
ラッキーなことにスコールが始まったのは私が家に着く2〜3分前の事で、雷に打たれる事もなく、無事に家に着いた時には、雨に打たれた以外に、汗もびっしょりだった。
5日目、今日は大みそか。
Tさんに誘ってもらっていたお泊りに行く日だ。
お昼前にEさんが今から迎えに行く、と電話をくれた。
わくわくしながら準備をしていると、まじめな顔をした家主のS氏に「ちょっとそこに座って」とリビングルームに呼び出された。
まさか、一昨日の鍵の件か?!と内心ドキドキしていると、S氏の口から想像もしていないような事が告げられた。
「実はさ、好きなんだ。
貴方が同じ家の中にいるかと思うと、眠れないから、最近夜な夜な酒飲んで、気づくと朝になってるんだ。
貴方が僕とここに住んでることとか色々考えちゃってね。
まぁ、今日はお友達と遊びに行くんだろうから、少しゆっくり考えてみてよ」
なんと!
まさかの告白タイム(―Д―;)!!!!!
しかも妄想付き!!
衝撃さめやらないまま、迎えに来てくれていたEの元に走った。
予想外の出来事にパニックになった状態で事情を説明すると、Eは最初は爆笑していたけれど、一息つくと嫌悪感と警戒心とが混ざった微妙な顔で「で、これからどうするの?」と言った。
どうしよう…。
一度Tさん宅に行くと、Tさんは慌ただしく1泊2日分の荷物をまとめて、Tさんの娘さんとHを連れて車に乗り込む。
料理が持ち寄りになっているらしく、おやつやらビーチで遊ぶためのグッズやら、なんだかとっても楽しそうだ。
私はEさんのレンタカーで現地へ移動。
突き抜ける青空に気分はわくわく♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 1.5
-
surfers paradiseの入り口。
ここからビーチが広がっています。
この辺りには観光客向けのお店も多いので、このゲートで写真を撮っている人たちをたくさん見ました。 -
ビーチ沿いに並ぶ高層ビル。
中にはコンドミニアムやホテル、一般企業などが入っていますが、全体的にのんびりした空気が流れています。 -
水陸両用車。
観光者向けに町の中を巡回しています。
タッパがあるので、結構迫力。 -
ゴールドコーストで当時世界一高かったビル「Q1」から撮影。
この後に台湾の「101」ができて、世界一の座を奪われました。
とはいえ、ここからの景色は圧巻!! -
夜の「Q1」からの景色。
昼間とは全然趣が変わり、光の海がロマンチックです。
昼夜、両方の顔を見ることをお勧めします♪
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