2005/11/10 - 2005/11/13
419位(同エリア499件中)
ケーさん
初めての与那国島。
石垣島と小浜島と与那国島の海底遺跡と5回目の記念ダイブ。
- 交通手段
- JALグループ
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2005/11/10(木)
10:30 関西空港 出発 日本トランスオーシャン航空JTA85便
13:20 石垣空港 到着。
ホテルへ移動して。チェックイン。
ホテルは「石垣グランドホテル(現在は「チサンリゾート石垣」としてリニューアルされている)」。離島桟橋、市街地まで歩いて数分で行ける便利な場所にあるホテルだ。
身支度をしてから、昼食→小浜島観光へ出発。
14:50 途中「そば処 まーさん道」で遅い昼食をとる。
730交差点より市役所方向に50mほど行った石垣市街地にあるお店で、石垣港ターミナルから近いし、さっぱり味のスープがおいしい。
写真は八重山そばのネギ抜き(500円)。
小浜島には空港がないので、石垣港から船で渡るしか行く方法はない。小浜島からは竹富島・西表島への船便があるらしい。
船便の予約は必要なく、当日石垣離島ターミナルでチケットを購入すればいい。船の本数も多いので思い立ったらすぐ行ける。所要時間は高速船で25分ぐらい。 -
小浜島にはタクシーはなく、交通手段は路線バスだけだが、車、バイク、自転車のレンタルが出来る。帰りの船の時間もあるのでレンタカーで移動することに。
島一周は車で約1時間。
16:00 ちゅらさん展望台。
展望台からは対岸の西表島の山々、マンタの通り道「ヨナラ水道」も一望でき、素晴らしい眺めが楽しめる。 -
ちゅらさん展望台にあるちゅらさんの碑。
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海人公園。
こんなところにマンタ発見っ。
マンタのオブジェは展望台になっている。
登ってみると小浜島の港や西表島が眺められる。
このマンタは私が海で見たマンタよりもかなり大きめだ。
公園には屋根付きベンチや芝生もあり、一休みするのに気持ちがいい公園だった。細崎の港に隣接する場所にある。 -
こはぐら荘。
ここにもちゅらさん関連の観光名所が。
小浜島が舞台のNHKのドラマ「ちゅらさん」で使われていたこはぐら荘。小浜港から2.5kmの所にあり自転車だと約15分。赤瓦屋根がとてもかわいい沖縄らしい家だ。普通の個人のお宅なので中には入れず、外観だけ撮影。 -
18:20 石垣グランドホテルへ戻る。
夕食は、居酒屋さんで。
そして、その後2次会にまた居酒屋さんへ。
初日から飲みすぎ〜。
約1名、自分では歩けないほどにつぶれた方がいて、みんなで支えてホテルへ帰った。
明日はいよいよ与那国に渡る。
小浜島も初めてだったが、与那国も初めて。
お目当ては、海底遺跡とハンマーヘッドだっ。楽しみっっ。 -
2005/11/11(金)
ホテルのバイキングで朝食→チェックアウト
10:30 石垣空港 出発 JTA961便
11:00 与那国島 到着→ホテルへ
ホテル到着後、ダイビングの準備。
港へ移動し、ボート出発。
1本目「クブラバリ」
晴れ、気温28度、水温28度。EN13:18 EX13:54 潜水時間54分。最大水深31.4m、平均16.1m。アルミタンク10.0L、13.0kg。
いた魚は、アオマスク、サバヒー、クロユリハゼ、クマノミ4種、ウツボ、ハダカハオコゼ、などなど。
写真は、ニセゴイシウツボ。
流れがあるので与那国でのダイビングはボートでドリフトが主流である。
エントリー方法は、バックロール。
「1,2,3」で全員が同時に海に落ちるというスタイルだ。 -
それにしても11月だというのに、ボートの移動中も全然寒くない、というかむしろ暑いぐらいだ。
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さあ、いよいよ海底遺跡だっ。
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海底遺跡とは、島の南端の新川鼻より約100mの沖合いに沈んでいる岩礁のことである。大きさは、東西50m以上、南北150m、高さ25〜26mで、岩礁には、テラスや階段らしきものや排水路らしき溝があり、遺跡のように見える。様々な調査が行われているが、人工構造物なのか、自然の造形物なのかは、未だ不明である。もし人工構造物であれば、今から1万年以上前のものとみられ、世界最古の古代遺跡ということになる。
2本目「遺跡ポイント」
EN16:22 EX17:16 潜水時間54分。最大水深16.1m、平均8.5m。
私はここで記念ダイブ♪
「アーチ門」
ここが遺跡ポイントの入口だ。
高さ160cm、幅80cm、奥行き3mぐらいの狭いトンネル通路で、ひとりずつしか入れない。 -
「二枚岩」
通路を抜けると、平らな広場に出る。
そこには、綺麗に2枚に割れている高さ7m、厚さ1mほどの巨大な岩が。
岩壁の上部には、まるでくさびを打ったような跡がある。 -
広場にあった溝に入ってる人。
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「メインテラス」。
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「メインテラス」。
美しいテラス状の地形。
階段の段差は平均20cm前後だが、中には1mぐらいの階段もある。 -
メインテラスから東側へ移動すると、「アッパーテラス」と呼ばれる広い上部平坦なスペースに出る。
アッパーテラスには、なんだかわからない不思議な地形が多い。 -
アッパーテラスにある排水路のような溝はまっすぐに10mぐらい続いている。
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遺跡ポイントのほぼ真中の高台に、一辺が十数メートル、深さ1〜2メートルで、扇形にへこんだ「三角プール」と呼ばれている穴がある。
写真の正面にうっすらと見える扇型の穴が三角プールだ。 -
「霊石」のある竪穴に一人ずつ入って行く。
この底には横幅3mほどの大石が置かれており、「霊石」と呼ばれている。 -
霊石から30mぐらい離れた南側のテラスに「亀岩」がある。
潜っている時はどれがカメだかわからなかったが、顔を出して伏せているカメと、手足を引っ込めた甲羅だけのカメと、2つあるらしい。
写真の真中のとんがった所がカメの頭。
ここで浮上してエキジット。 -
本日のダイビングも終わりホテルに帰る。
写真はホテルにいたわんちゃん。かわいい -
2005/11/12(土)
1本目「ダンヌドロップ」
EN9:28 EX10:11 潜水時間43分。最大水深29.8m、平均17.6m。
カメ、オキナワサンゴアマダイ、カスミチョウチョウウオ、ムレハタタテダイ、サザナミヤッコ、タテジマキンチャクダイ、ホシモンガラ、スミレナガハナダイ♂、など。 -
ダンヌドロップのMAP
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12:00 1本目が終わり、ホテルに帰って昼食。
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2本目「ヌルガンドロップ」
EN12:41 EX13:19 潜水時間40分。最大水深28.3m、平均17.3m。
アジアコショウダイ(成魚と幼魚)、ウコンハネガイ、イロブダイの幼魚、ハタタテハゼ、シコクスズメダイ、ハナゴイ(紫)、シテンヤッコ、などなど。 -
写真はイロブダイの幼魚。
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ヌルガンドロップのMAP
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2本目が終わり、休憩時間にぶらぶらお散歩。
坂を上がって高台から港。 -
近所にある「大朝商店」。
大朝商店の看板には、「日本最西端の商店」と書いてある。
もう少し西の方にもお店があったような気もするが、看板に「日本最西端の商店」と書いてあるので細かいことは気にしない。
日常雑貨、お菓子、飲み物、地元の食材、お弁当、天ぷらなども販売されていて、とても便利。滞在中は、毎日利用させていただいた。アイス(コーンの上に乗せる)も販売していておいしかった。 -
久部良漁港。
港を散歩していたら、気さくな漁師さんが話しかけてきて港やお魚の説明をしてくれた。 -
3本目「ダンヌ餌付け」
EN15:41 EX16:30 潜水時間49分。最大水深25.6m、平均14.6m。
カスリフサカサゴ、オウゴンニジギンポ、アカホシサンゴガニ、クビアカハゼ、コマチ、ムスジコショウダイ、ハタタテハゼファミリー、クロユリハゼファミリーなど。 -
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ダンヌ餌づけのMAP
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これで与那国でのダイビング終了だっ。
ハンマーヘッドは見られなかったけど、遺跡はすごかったっっ!
ホテルに帰り夕食後、広間でログ付け&飲み会。 -
2005/11/13(日)
朝食前に久部良漁港へお散歩。
久部良漁港には「フェリーよなぐに」が碇泊していた。
久部良漁港はカジキマグロが水揚げされる漁港として有名。
ドラマ「Drコトー診療所」に出てくる「志木那島漁港」もここ。
フェリー発着場もあるので、フェリーに乗って与那国に来ると、この港に到着する。
ダイビングボートも、この港の北側から出る。
石垣港離島ターミナルから久部良港まではフェリーで約4時間、週2回出ている。 -
カジキ公園。
久部良漁港の前にある小さな小さな公園だ。
これは公園の中にあったカジキマグロの水飲み場。 -
カジキ公園に立っていた「与那国島観光案内図」の看板。
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与那国郵便局久部良分室。
日本最西端の郵便局。
久部良集落にあり、港からも近い。平日のみ営業。
旅の記念にここから絵はがきを送るなんていうのもいいかも。 -
ホテルにいたネコ。かわいい
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ホテルで朝食後、出発時間まで車で与那国島観光に行くことに。
まずは、与那国に来たら絶対にここは外せない「日本最西端の碑」へ。
久部良集落から20分ほど歩いた西崎に、日本最西端の碑がある。 夕方ここに来ると、日本で1番最後の夕日が楽しめる。 晴れた日には、台湾山麓の山なみが一望出来る。(台湾までの距離は111km) -
日本最西端の碑の裏側。
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私は、水平線の向こうにうっすらと台湾の山なみが見えたような気がしたが、雲が多いので年に数回しか見られないというのでたぶん気のせいだ。
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西崎灯台。
日本最西端の灯台。 与那国島には西崎灯台と東崎灯台の2つの灯台があり、こちらの灯台の方が大きい。 青い空と青い海と白い灯台。とても綺麗な景色。 -
ドライブ途中に与那国馬の親子とすれ違った。
与那国馬は、町の天然記念物に指定されている与那国在来種だ。体が小さく、性格もおだやか。 -
Drコトー診療所。
与那国島の比川にある2004年に放映されたドラマ「Drコトー診療所」のオープンセット。与那国島では大人気の観光スポットになっている。 玄関には「支木那島診療所」の表札がかかっており、とてもドラマのために造られたとは思えないほど年季の入った外観の建物は、周囲の風景にもよくマッチしていて雰囲気たっぷり。 -
診療所のそばにドラマでは浜に埋もれていた座礁船も置いてあった。
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比川浜。
「Dr.コトー診療所」のセットがあることでも知られている比川浜は、白い砂浜と青い海が美しいビーチ。 穏やかで遠浅なので、海水浴やシュリーケリングなどが楽しめる。 ビーチが三日月型をしているので、月の浜とも呼ばれている。 -
立神岩。
サンニヌ台(軍艦岩)から海寄りに、立神岩といわれる岩が海から姿をつきだしている。昔、島の若者がこの岩の上に海鳥の卵を取りに行って降りることができずにいると神様に助けてもらい気がつくと村に戻っていたという伝説があり、神の岩として島人に畏敬されている。 -
その後、与那国島の東側にある山「宇部良岳」まで行く。
宇部良岳には車で山頂近くまで行ける。
東側には東崎、北側には与那国空港や西崎方向の祖内の町、南側には立神岩などを結ぶ道や崖が見渡せた。与那国島には2基あるという風力発電も見えた。
観光を楽しんでからホテルへ帰り与那国空港へ向かう。 -
与那国空港。
与那国空港は、一見、公民館かと思われるような小さくてかわいらしい外観の空港。 空港内にはレストランや売店もある。島内にはお土産屋を販売しているお店を見かけなかったので、与那国島のお土産はここで。
与那国空港までは、飛行機で石垣空港から約30分、那覇空港から約1時間30分。 -
搭乗時間になり、ターミナルから飛行機まで歩いて行く。
楽しいし、写真も撮りやすい。 -
10:55 与那国空港 出発 JTA962便
12:25 石垣空港 到着 -
15:30 石垣空港 出発 JTA84便
18:45 関西空港 到着
楽しい思い出を胸に帰路へ・・。
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