2012/08/03 - 2012/08/07
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アランジェさん
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帰ってきたぜ、ペナン島!!
かれこれ10年以上も前、ペナン島のグルメに圧倒され
痩せ体質とサヨナラしたという恐ろしい島よね。
でも今回はビーチでなくて、
いつの間にか世界遺産の街、ジョージタウンを散策。
オールドタウンと街角グルメをひたすらブラブラ満喫しました♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
アラフォーにして、憧れのマレー鉄道寝台でKLから移動。
個室にしたものの狭くて何かと不便なので、
次回は個室じゃなくてもいいのでは・・・
外は真っ暗だけど景色が変わっていくのが楽しい!!!
というわけで夜明けごろ、
バターワースのフェリー乗り場へ到着して一安心。 -
船って楽しいな♪フェリーの中は開放的です。
バターワースの駅から、大きな歩道橋みたいのをわたって
結構ひたすら歩くので、初めての人は不安になるかも。
寝台でご一緒だった里帰りの「リュウさん」(女性・心理学専門学生)は
「ペナン島は10年でとても変わった、
安全な街ではなくなってしまった」とおっしゃっていました。。。 -
ペナンの朝焼け。
あぁ、なんてぇ気持ちがいいのでしょう。
リュウさんおお言葉は浮かれ旅人に良い刺激となりましたが、
やっぱりこちらは穏やかでのんびりとした空気で、
ついつい気が緩んでしまいそう・・・ -
海を望むマイ・リュック。
久々の開放的な風景に癒されます。
フェリーにはしっかりとしたお手洗いもありますの。
ジョージタウンまで15分くらいだったかしら。 -
ジョージタウンです!あぁ、懐かしのオールドタウン。
まずは街の要所を網羅してるという便利な無料バス!乗り場へ。
それらしきバスを見つけて「ここのモスク行くか」と聞くと
なんとなく頷く運転手。
そう、ここはペナン島、台湾ではありませんのよ!
自分でだいたい降りる場所の検討をつけないと、
誰も教えてくれたりはしませんのよ(別にいい人たちだけど) -
まずはホテルへ。
オールドタウンを満喫しつつ、ちゃんとした設備、
という条件から「レッドイン・コート」を選択、
agodaで予約しました。
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298303-d2519234-Reviews-Red_Inn_Court-Georgetown_Penang_Island_Penang.html
こじんまりしてて、ちょっとオシャレな雰囲気♪
観光名所が近くにたくさんあるけど、
いわゆる「安宿街」ではないので静かです! -
昼のチェックアウト時間まで、
荷物を置いて待たせてもらうことに。
荷物を置いておくスペースに他の旅人が寝転んでたりして・・・
不安な人には非常に不安かも。
私はまぁ、そこまで重要な荷物もないので?
貴重品を抜いて散策前にロビーで一服♪ -
朝食をとるスペースでもあるロビーは
天井が高くていい感じ♪
南国らしい解放感がいいですよね〜〜
とても清潔です。 -
さて、ロビーから真っ先に目につくのが
目の前にある派手な中国寺院「観音寺」。
とにかく早朝より、ひっきりなしに人がやってくる!
そしてもうもうと線香の煙がただよっておる・・・ -
「おとうちゃん、これ全部逃がしたって」
華人の和ましい朝の風景・・・
それにしても朝からお祈りパワー全開!
車乗り付けてやってくる家族たち。
すごい。 -
少し道を進めば、こちらはアジア最古の!イギリス教会、
「セント・ジョージ教会」が真っ白!まぶしっ!!
さすがは多民族国家&コロニアル調、
てくてく歩いて油断なりません。 -
らしいショップハウスが見えてきました〜〜
あぁ、なんて素敵な、乾いた風景なんでしょう・・・
一度でいいから、こんなところに住んでみたいなぁ。
好きだ。 -
にぎやかな通り沿いには、
やたらと洒落たホテルやらレストランやらできてました。
さすが、世界遺産のオールドタウンですなぁ。
古い建物が改装されて、
見事によみがえっているのは、素晴らしいですね。 -
でもわたくしが目指したのは、
かつて砂埃が舞い馬車が走ってた印象の(いつだよ、10年前)
オリエンタルホテル近くにございます、
地元民でにぎわうフードコートでありました。
あぁ!あのばぁさんのテタレも蝦麺も変わらぬ味で・・・
マレーシアがペナン島がジョージタウンが。。。すべて好きだ -
そしてそこからほど近くにある
インド系映画館、オデオン。
ななめ向いのオリエンタルホテルに泊まった時には、
もっと離れたとこにあった気が・・・
支配人が出勤した模様だが、まだ営業開始にはほど遠い模様。
たまらない外観ですよ。 -
宿に戻る途中も、魅力的な建物満載!
釘づけです。
この古びた建物は、どうやら薬局の模様・・・ -
おっと♪中から今日のわんこ登場!!
おいで、おいで(うはうは)
犬好き全開にしておりますと、
中で談笑中の従業員さんたちが笑顔で迎えてくれました。
わんこさん、お出迎えテリマカシ♪ -
なんてぼやぼや歩いていられない事態発生。
こんな小路ですら、さすがは美食魔食のペナン島。
屋台に群がる地元民発見!!
素早く近寄りますと、こちらは焼きクイティオの模様。
香ばしいにおいが・・・食後なのにあぁ -
しかしながらその屋台の数メートル向こうには
まさにその言葉通り「飛ぶように」いや「飛ばして」
売られている、パンケーキのような焼き物屋台。
親父が焼く、焼く、焼く、焼く、
売れる、焼く、売れる売れる。
流れで当然私も買う。 -
これがマジックハンド・パンケーキ(勝手に命名)の
親父です、間違いないでしょう。
手つき、目つき、清潔で乱れのない調理器具。
早速出会ってしまいました・・・ -
はっ!と気づいて見上げると、
そこはかの有名なカピタン・クリン・モスクでした。
なんとなく周囲を歩きますと、
お庭がきれいに手入れされていることもありますが、
とても荘厳な雰囲気が漂っておりますです。
寺院に教会、モスク。マレーシアだねぇ〜 -
一日一犬、またしても今日のわんこ♪
ケータイで必死に電話中のご主人をバイクで待つ、
何ともけなげな子なのです。
写真を撮らせてもらうと、ご主人も嬉しそうでした。 -
これが・・・そのマジックハンド・パンケーキ(勝手に命名)
ホテルに着いた途端、かじりつく。
正確には、昼間からタイガーとともに。
うまいっ!!!
ただの焼いた小麦粉ちょっと甘め、にプラス0.2リンギットで
コーンクリームトッピング、でなぜこんなにうまい?! -
こちらホテルの部屋入口です。
通路やエントランスに近いとちょっとうるさい、
と口コミにあったので静かな部屋をとリクエスト。
最後にくっつけた、みたいな端っこの部屋で
確かに静か。 -
部屋は狭いけど、一人なら十分です。
雰囲気もあっていいのですが・・・ -
テレビが故障してました、
いい加減なところあり。
クローゼットなどは十分なのですが。 -
シャワールーム&トイレット。
共同の部屋と、自分の部屋についてるとこがあります。
私は自分のとこにある部屋にしたのですが、
あまりにも寝室と接近しすぎてるので・・・
逆に共同のところは日差しも入るし清潔で、
よっぽどそっちのほうがいい気がしました。
てゆーかむしろそっちを使ってた。 -
それにしてもレッドイン・コートは
ちょっと歩くと周りに興味深い場所が多くてよい。
こちら、ヤップ・コンシー、元豪邸。
ははぁ〜〜〜 -
このころから、カメラレンズの開閉が
壊れていることに気づき、著しく落ち込む・・・
写真の角が変ですね、見苦しい。
しかしそれにしても、
なんて豪華なそして可愛らしい色味なのでしょう。
さすが富豪はセンスも良いのですね。 -
この付近のショップハウス群は
かなり洒落てる、散策がとっても楽しいです♪
ヤップ・コンシー正面にして右側の通り沿いですが、
この編はちょっと成金ぽい・・・(失礼しました) -
もうちょっと奥に進むとですね、
きたきた、立派なこれぞ正しいショップハウス群♪ -
この家はあまりにも出来すぎている。。。
カラーが、窓のつくりが、
置いてある自転車から窓の開け方から緑まで。
特に扉は、持ち帰りたい衝動に駆られた。
素敵すぎる。 -
さすがは世界遺産に登録される街並みだよな・・・
と、思い悩むように歩いておりますと
とんでもなく豪華な造りの中国寺院
「クー・コンシー」にやってまいりました。
「コンシー」とは、祖先を祀る廟のことだそうです。 -
入場料がガイドブックには5リンギットとありますが、
実際は6だか10だか、高かったです。
そして、さすがに観光客が多い、中国系の。
しかし!高いのも仕方がないと認めるくらい、
ものすごく精巧かつ豪華な彫刻。。。 -
「ペナン島で最も美しい中国寺院」
はい、認めます。
華人家族連れ御一行様方は、
ここに来ることができただけで幸せ、
的な浮かれようでした。 -
それにしても、素晴らしい古びたショップハウスたち。
道角から撮ると、なんて絵になることよ
(写真の出来はおいておいて・・・)
やはり日本人でしょうか、たいそうなカメラを下げて
嬉しそうにお辞儀して行かれた撮りまくりの男性が。 -
映画に出てきそうな。。。
いよいよ雰囲気のある建物。
好きだ、飽きない。 -
こちらは「ペナン・イスラム博物館」のもよう。
開いていなかったが。 -
こちらはチェックしていた、キャンベルホテル。
外国人夫婦が経営する、オッサレーで個性的な部屋が特徴。
外から見ているだけでも、楽しい♪
外国人がとりこになるのも、ほんとよくわかる。 -
そろそろちゃんとした食事でもしようかな、
ってことで、やってきましたのは
どうやらチキンライスが有名らしき、こちらの中華料理
「桃園茶楼鶏飯」。
このあたりには、飲茶が有名なお店とか賑わっていて、
かなりの中華料理屋激戦区、期待大。 -
やっぱり!店内は大賑わいだ〜〜〜♪
天井が高くて、気持ち良い。
休日の昼時、家族連れが多くて一人は恐縮ですが・・・
入口でさばかれる鶏さんや、
運ばれる料理たちを見てなんとなく注文してみる。 -
わ〜お、こちら多くのお客様が頼んでおりました、
チキンライスですね♪
トゥルットゥルでぷりっぷりの蒸し鶏、
いい具合にどっさりかかったネギ、
そしてぱらぱらのチキンライスと生姜ダレ・・・
理想のランチです↑
他のメニューもいろいろ試してみたいが。。。 -
さて、再びぶらぶら歩き。
古い建物に心奪われながら、ひたすら歩きます。
こちらは古くからの学校みたいです。
かわいい。 -
古い建物がホテルになっているこの一角では、
白人たちがたむろしておりました。
また、中華系の人々がカップルや友達同士で
地図を片手にわぁわぁと観光している姿も。
これはかつて見ることがなかったですね。 -
芸術的な枯れ方。
-
そして!憧れの、「ブルーマンション」こと、
チョン・ファッツィー・マンション。
印象的なブルーの壁、
あぁ、想像したそのままでした。 -
宿泊も可能ですが、今回は希望の部屋がなく断念。
ガイドしてもらえる時間もあるそうですが、
入れない時間だった・・・
うらめしそうにのぞく外国人を、
一切無視してお掃除するおじいさん。
とってもきれいなお庭ですが。 -
ノスタルジックな街灯に一目ぼれ!
-
ポツポツ、っときたな・・・と思いきや!
あっという間にどしゃぶりの雨。
少し落ち着いたところで、
雨宿りと称していざ例のインド系映画館
「オデオン」に突入!
怪しいインド映画のポスターがお出迎え。
・・・誰もいない、誰も止めてくれない。
ただ一人、入口脇の椅子に爺さんが座っていた。 -
おそるおそる、無人の場内をのぞく侵入者。
おぉ、オーソドックスな背もたれ白カバーの
座席がざっと100席くらいは並んでおる。
う〜ん、もう一歩入ってみたいけれど・・・
ここは業界の礼儀として、断念する。
(爺さんは見ていたけれど) -
店主は無人、そして爺さんが一人。
客が来ないから上映しないのか、
上映しないから客が来ないのか・・・
売店には怪しい日本語のスナック菓子
「えびせん」が!!
このショーケース、意外と便利そうだ。 -
結局、オデオンにまったく動きはなかったが、
あの時間が止まった空気感、ちょっと見習いたい。
などと思いつつ、雨が上がったので
コムター方面へと歩きだす。
途中の小路で、物凄い混雑のスイーツ屋台発見!
いわゆるアイスカチャン屋さんだけど、
行列とカメラのフラッシュが半端でない、話題の店?!
列にならって一つ頼みますと、
豆だの氷だのモロコシだのを包み込む
甘しょっぱい練乳風味がこれ、病みつき〜〜〜
こちらのお二人のマジックハンドもまた、間違いないです。 -
ホテルうしろのインド人街からくる
ケバブ風味にやらまして、若干寝不足・・・
しかし、ペナンの朝の海を目指す!!
朝の海は、やはりどこへ行っても気持ちがいい!! -
これが・・・ペナン、ジョージタウンの朝の海。
見晴らしが良いからか、
このコーンウォリス要塞近くの岸部には、
朝早くから人々が朝日を眺めに来ていました。
中華系の家族、
ほっかぶりをしたマレー系の女の子たち、
それぞれが、同じのぼる朝日を静かに見つめます。 -
海辺の一角には、かなり超美しい建物がずらり。
こちら、ペナン市庁舎、ご立派! -
すぐ近くに、有名なコーンウォリス要塞。
その目の前に、海兵隊らしき宿舎があり、
引き締まった身支度の海兵隊さんたちが
朝からせわしく動き回っておりました。
このへん、朝の散歩に最適♪
ぐるぐると自転車で回る中華系の家族多し。
こちらでも自転車と健康志向がはやり気味。 -
こちらも世界遺産の街並みの一つ、時計台。
場所を把握するのに、便利ですね。
このへんちょっと、オフィス街っぽくなってくるけど
自然と街が近くて、ゆるやかで、
本当にジョージタウンて魅力的です。 -
さて朝ごはん!は、朝市が有名な
「チョウラスタマーケット」と決めてましたよ。
週末の朝、新鮮な食料品を求める人々で、
こ狭い通りは大混乱であります(汗)
何としてもお粥が食べたい・・・
やっと見つけました、相席したご夫婦いわく、
「ここしかない」という激混みのお粥屋台。
待つこと約10分、
チャーシューとネギをできる限りぶちこんで頂き、
涙が出るほどうまい、世界一の朝食!!!
軽く10個以上、お持ち帰りする家族もいる。 -
ぶらぶら歩きの〆は、
ホテルからほど近い青空喫茶でテタレ。
山積みにされたナシ・レマッ、
道路っぱたでだべる爺さまたち。
脳波が停止寸前まで、和みます。
やっぱり、いつかここで暮らしたい。 -
さてジョージタウンとサヨナラしたら、
初めての地・イポーへと向かいます!
コムター近くの、
長距離バス会社がズラッと並ぶ中から、
話しやすそうな中華系のおばさんを頼って
イポー直行きの高速バスチケットを購入!
どの会社も値段は似たり寄ったりだから、
時間と目的地で選ぶのがよいかと。
バスはゆったりリクライニングですが、
やはり極寒なので要注意。 -
そういえば、ナシ・カンダール食べなかったな。。。
そんなことを思い出しながら、
大好きなジョージタウンともお別れ。
世界遺産になったこともあってか、
やっぱり人が多くなって街も綺麗な場所が増えて、
ちょっと変わったかな。
こちら、ジョージタウンにも進出するクロネコヤマト。
途中いくつか大きなバスターミナルなどに寄り、
約2時間ばかしでイポー郊外へと到着しました。
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