世界一の対戦カードと言われる「クラシコ」。<br />バルセロナとレアル・マドリードの因縁の対決はサッカーファンなら一度は見たい試合です。<br />今回はクラシコ観戦とバルセロナ、マドリード観光をご紹介します。

クラシコ観戦＆バルセロナ、マドリード観光

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2012/10/05 - 2012/10/09

4072位(同エリア7232件中)

#サッカー

エリア

バルセロナ(スペイン)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 3.5

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.0

交通: 5.0

同行者: 友人

交通手段: 鉄道タクシー

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: びゅうトラベルサービス

関西国際空港からフランクフルト経由でバルセロナへ。
１３時間のフライトも順調でした。バルセロナ空港からバスで市内へ。
写真はスペイン広場のショッピングモール。
闘牛場を改装してオープンさせたとのこと。
バルセロナの地下鉄です。
スペイン人は寒がりなのかな？むあっとした暖かい風がホームを包んでいます。
翌朝まずは凱旋門へ。
道路の真ん中に自転車専用道が！朝８時過ぎにもかかわらず、ほとんど人がいませんでした。
タクシーで楽しみにしていたサグラダファミリアへ。
地下鉄の駅から地上に出た瞬間、目の前に現れたその優雅な姿に思わず立ちすくんでしまいました・・・
近くで見ると本当に大きいんです・・・

受難のファザード。
決して細かい彫刻ではないのですが、何か深い印象を受けます。
ここでローマ法王もミサを行ったとか。
柱の至るところにガウディのこだわりがあります。
幻想的な天井。吸い込まれそうです
エレベーターで塔上部へ。
塔同士の連絡橋から見たバルセロナ市街の景色にうっとり
池の向こう側から見たサグラダ・ファミリアの姿は隠れた絶景ポイント。
残念ながら写っていませんが、下には入場を待つ長蛇の列が。
予約しててよかった・・・
すぐ隣には工事現場があります。
完全に完成するにはあと14年かかるとか
なんだかほっこりします
スペインの日差しは本当に強く、暑かったです
塔内部には螺旋階段が。狭さにビックリです！
この階段を下って降りて行きます。
再び聖堂へ。

ライオン？
一本一本柱に様々な模様が施されていました。
地下の教会にはガウディが眠っています。
自らの作品の地下で眠るガウディ。完成を心待ちにしていることでしょう。
ほんっっっとうにデカい！！
先ほどの絶景ポイントからもう一枚パシャリ。
水面に映る姿にただただ感動！
サグラダ・ファミリアに別れを告げ、FCバルセロナの本拠地カンプ・ノウへ。
古いながらもどこか新しい面を持つカンプ・ノウ。
スタジアムツアーへいざ出発！
まずはミュージアムへ。現エースのメッシ、ロナウジーニョなど歴代の名選手を足跡を讃えています。
メッシ選手がバロンドールを獲得した際のトロフィー。
チャンピオンズリーグのビッグトロフィー。
記念撮影をする人が後を立ちません。
そしていざピッチへ！
１０万人収容の圧倒的な存在感
明日の大一番を控えて静かにその時を待つカンプ・ノウ。
全世界で5億人が生放送を見るそうです。
VIPルーム
明日はどれだけの著名人がここを利用するのだろう・・・
アウェー側のロッカールーム。明日ここにロナウドらスター選手が来るのです・・・
試合前に選手がスタンバイする通路です。先の階段を駆け上がれば１０万人の観客が待っています。
カンプ・ノウのエントランスから見た練習場。未来のバルサ選手になる為に子供たちが汗を流しています。この中から第２のメッシが出るかも！
軽く昼食後、神秘の山モンセラットへ。バルセロナからは車で１時間、簡単に訪れる事ができますよ〜！今回は現地ツアーに参加しました。
標高約1200mあり、700mのあたりに修道院があります。
多くの方が巡礼に訪れています。中にはロード自転車で登って来てる人も！
こじんまりとした修道院。
内部。奥に有名な「黒いマリア像」が！
880年、羊飼いの少年達がモンセラットの岩山にきらめく不思議な光を見つけ、たどって行った洞窟の中でマリア像を見つけた……という伝説の不思議な黒いマリア像が町の大聖堂の中にあります。ローマ時代に作られたと言われる木製のマリア像。当初は黒ではなく、白いマリア様だったそう。誰が、いつ、何のために黒く塗り替えたのか、ナポレオン戦争などで受けた火災のダメージのためか……詳細はなにもわかっていません。
この日も礼拝に長蛇の列。ガイドさん曰く常に１時間〜２時間待ちだとか。
いやぁ本当に神秘的な景色です。
遥か遠くにフランスとの国境、ピレネー山脈が見えました。写真じゃわかりにくいかな？
さて、モンセラットに別れを告げてバルセロナのスペイン広場へ。ガイドさんからこの時期の週末に噴水ショーが行われるとの情報をキャッチ！ご飯は後回し♪噴水ショーの行われるカタルーニャ美術館へ続く道は人で溢れかえっていました。
同時にこの日は近くのオリンピックスタジアムでレディー・ガガのツアーライブがありました！どうりで人が多いわけだ・・・
BGMと同時に噴水ショーが始まりました。バルセロ〜ナ〜♪
幻想的な光景にうっとり。
光を放つカタルーニャ美術館。
クライマックスには高い水柱が一気に落ちてきて皆ビショビショではしゃいでいました。
その足でサグラダ・ファミリアの夜景を観に行きました。昼間とは全く違う顔で存在感抜群！！
水面に映るサグラダ・ファミリア。ヨコ向きですみません・・・
これで見納めと思うと何度も足を止めて振り返りました。完成したら必ず戻ってくるよ〜
さて、ようやく夕食です。と言ってもスペインの夕食は２２時からが基本なので丁度いいタイミングでした。ホテルのお姉さんに予約をしてもらった店　「Casa de tapas Ca?・ota」
まずはイベリコ豚の生ハムを頂きます。この店にはハム切り落とし専用の店員がいて、わざわざテーブルに「今から切ってくるからな！」と伝えに来ました笑　
もちろん文句なしのお味
焼きたてのパンの上にトマトを塗りつぶして食べる「パン・コン・トマテ」。パンが絶品です。
「アンチョビ」が出てきました。スペイン料理の最もポピュラーな品。
オリーブオイルがいい味出してました。
「パタタス・ブタバス」
スペインでは一般的にポテトは揚げるらしいのですが、この店は茹でてます。ヘルシーで美味しかったです。
タコとポテトの茹でもの。少し塩辛かったですが、ビールに合うし美味しかったです。
店内はこんな感じ。この辺りから周りのスペイン人から「あの日本人、まだ食うのか！？」と言わんばかりの視線が笑
それもそう。スペインではタパスを２、３品頼んでゆっくりお酒を楽しみBAR（バル）をハシゴするのが基本。日本人のように最初の店でガッツリ食べる習慣がないのでこの日の僕たちが不思議でたまらなかったのでしょうね・・・
マテ貝を焼いたもの。フォークでつついてたら店員さんに「レモンを搾って口に当てて吸いながら食べるんだ」と教えてもらいました。コリコリした食感が美味！
結局白ワイン１本とビール２杯と料理で２人合計８９ユーロでした。贅沢しすぎたかな？店を出るときオーナーさんが満面の笑顔で「グラ〜シア〜ス！」と笑顔で握手してきたのが印象的でした笑