陽光のミラノとコートダジュール鉄道旅9日間③（モナコ、エズ）

2006/04/28 - 2006/05/06

鉄道でモナコに移動し、モンテカルロのホテルに連泊。
モナコ旧市街や、郊外の美しい鷲の巣村エズを訪ねます。

エリア モンテカルロ(モナコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道

モナコ駅は地下にあり、新しくて近未来的。

モンテカルロの５☆ホテル・ポートパレスに連泊します。
駅からスーツケースを引いてなだらかな通路を10分。
湾を挟んで王宮が目の前、絶景です。

ホテル前の道はＦ１のコースでもあります。
グランプリまであと２週間ほどで、スタンド席が設営中です。
このホテルは新しくて部屋は全てジュニアスイート。
団体はいません。

ロビーには芸術的なフラワーアレンジメント。

生意気にも宿泊客？です。

部屋は全てハーバービューです。
広々していて、バスルームはバスタブと別にシャワーブースが。
Ｆ１開催時はこの窓の下を左から右へ爆音が通り過ぎる。

見たことも無い大きくてゴージャスなクルーザーがずらり。
大金持ちは自分のクルーザーからＦ１を見るのがステータスです。

ロビーの花は毎日変わります。
今日のアレンジも素敵。

朝食は最上階のレストランで。
テラス席は最高の眺め。
ビュッフェの種類も豊富で大満足。

目の前の手すりにカモメが。
近くで見ると迫力ある〜。

有名なエルミタージュホテルやホテルドパリのすぐそばですが、
コスパから見ても断然こちらがオススメ！

さて、市内観光に出かけます。
街の中心はやっぱりカジノ。
ラスベガスとは違いスノッブな雰囲気。

狭い国土は、海からすぐ崖がせり上がっています。
人口密度はヨーロッパ一とか。

郊外の熱帯植物園からの眺めはまたひと味違います。

王宮と大型クルーズ船。

植物園には色んな変わった植物が。
でもそれ以上に眺めが最高。

街へ戻り、王宮方面へ歩きます。
その前にパパリンのテンションを落ち着かせるため（笑）
Ｆ１のコースの主立った所を歩きながら撮影です。

もうすぐＦ１開催、コース脇に仮設スタンドができあがっています。

ローズヘアピン。

ローズヘアピン。
Ｆ１では下り方向の一方通行、しかし平日は対面通行。

トンネル内は少し暗い。
ここをＦ１は200?オーバー！

途中の広場では市場が。

新鮮な果物、野菜はほとんどお隣のイタリアかフランスから。
旬のアーティチョークがあります。

こちらも旬のズッキーニの花。

王宮近くの旧市街はこんな風に狭い通りで、
お店やレストランがひしめいています。

小さな国の可愛らしい王宮です。

王宮前で定時に衛兵交代式が。
と言ってもバッキンガム宮殿なんかとは違いこぢんまり。

ベンチでアイスクリームを食べていると、パパリンの背中を誰かがトントン。
振り向くとこの可愛いワンちゃんでした！
思わず飼い主さんと大笑い。

海洋博物館は展示物よりユニークな床のモザイクに目が。

こちらはウツボ？

夕食はホテル近くのチュニジア料理店で。
野菜たっぷりが嬉しい。

夜のカジノ。
ますます大人っぽい雰囲気。
庶民は近づけない？

翌日モナコからタクシーで３０分ほど離れたエズを観光します。
モナコのタクシーはメーター式ではなく、かなり高いです。
ホテルで予約してもらい、大体の金額を確認。確か５０ユーロ位？
切り立った山の中腹をすごいスピードで。
一瞬グレース王妃がよぎる・・・

風光明媚な鷲の巣村、エズ到着。

なにはともあれ散策します。
狭い通りは車も入れません。

石造りの建物が素敵。
まだ早いからか観光客もまばら。

普通のおうちのようです。
緑濃いアプローチ。

日陰でくつろぐわんこ。

坂道をどんどん上がって、展望台のサボテン公園へ向かいます。

最後は急な階段を登って。
うわあ、眼下に素晴らしい景色が！

ほんとに切り立った崖の上の村なんだなあ。
海から風が吹き上げてきますが、必死で写真を撮ります。

手前のピンクのお花と。
今日のランチはあの旗の立っている建物、シャトー・エズで。

予約時「できるだけ眺めの良い席を」とリクエストした甲斐あって、
絶景のお席です。
張り出した手すりから紺碧の海岸が。

あっという間に満席です。
早めの予約が必須。

前菜・メイン・デザートのコース。
盛りつけも美しく、美味しかったです。
お値段は張りますがその価値あり。

エズ村の美人猫ちゃん。

モンテカルロ・ハーバーの夜景。
オレンジ色の光がまたたいて。
明日はミラノに戻り、帰国です。
コートダジュールはやはり世界中から観光客が集まるだけあって、
楽しい毎日でした。