2004/09/12 - 2004/09/13
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naocomさん
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訪問国:イギリス(ロンドン)・ポーランド(ワルシャワ・クラクフ)・ベラルーシ(ミンスク)・チェコ(プラハ)・ドイツ(ドレスデン・ベルリン)・香港
テーマ:旧共産圏の現在(チェコとポーランドはEU加盟直後)
同行者:なし
旅行日数:22日間
旅費:おそらく40万円くらい(円安!)
キャリア:ブリティッシュエアウェイズ・キャセイパシフィック航空
トランスファー:成田・ロンドン・香港
旅のプロローグは「帰ってきた女子大学院生東欧ひとりぼっち旅 (1)ロンドン-1」をご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/naocom/album/10713062/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Day13 一人旅のおばあちゃん
列車の個室内に朝食のメニューが置いてあり、ポーランドズウォティを使い切るために車内で朝食をとろうとしたら、なぜか断られてしまった。
プラハに着く直前に雨が降りだした。結構強く降っていたので、ホステルまで歩くのをやめて、地下鉄で行くことにした。地下鉄を降りてからホステルを探すのに時間がかかり、荷物がだんだん重く感じ、雨にじっとり濡れてきた。
やっと着いたホステルでは荷物を置き、トイレに行くことができただけだった。オートロックの開けかたがわからず、そばの部屋のなかにいた日本人の女の子に声をかけた。彼女によれば、このホステルにはよく日本人が来るのらしい。 -
9時頃に旧市街広場に出て、2年前にも見た懐かしい風景にじぃんとしてしまった。前に来たときは、チェコはEUに加盟する前だった。
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しばらくあたりをうりついてから、広場に面したカフェにすわり、からくり時計が鳴るのを待った。それから旧市庁舎にのぼり、天気のわるいプラハの街をながめる。据えつけの双眼鏡にコインを入れ、遠くのほうまで見た。
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ブルダバ川(モルダウ)まで歩き、遠目にカレル橋をながめた。雨のカレル橋は、京都の渡月橋の風情。ずっと歩いたせいか爪先のあたりが痛い。正午をすぎると、1.5リットルの水を買い、ホステルで昼寝をすることにした。
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結局眠れず、身じたくをして、ドレスデンまでの切符を買いに行った。プラハの地下鉄駅はかっこいいうえに、大きなスクリーン上にニュースの流れる駅もあって、なにげにハイテク。市民会館の1階のカフェで早めの夕食をとった。ビールと、牛肉のグラーシュのクネードリキ添え。おいしいし、量もちょうどよく、嬉しくなってしまった。カフェのなかでは室内楽の演奏も始まった。
ホステルに戻ると、同室の人が帰ってきていた。なんと、ニュージーランドから来たおばあちゃん。名前はシェリー。シャワーを浴び、部屋でお茶をごちそうになりながら、しばらくのあいだ話す。これまでどこに行って、これからどこへ行くのか。日本で何を勉強しているのか。女性は天皇になれないのか。女性にも男性と同じように仕事が与えられるようになったのか……。クラッカーとオイルサーディンもすすめられたけれど、お腹いっぱいだったので断った。それが彼女の夕食なのらしい。8時台には寝てしまった。 -
Day14 ニセ警官に遭遇
起きると、12時間ものあいだ眠っていたことがわかった。朝食のとき、昨日会った日本人のSちゃんのほか、2人の日本人の女の子と同席した。ホステルを出て、まず市民会館に行き、今晩のコンサートのチケットを入手することができた。市民会館は、毎年「プラハの春音楽祭」が開かれるスメタナホールのある由緒正しい建物。 -
それから、昨日メモしておいた電柱広告の住所をもとに、共産主義博物館に行った。
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チケットカウンターにはなかなか気の利いたみやげ物も置いてあり、それらを見ながら手持ちのコルナが少ないことを思い出した。しかも両替のために置いておいた30ドルも部屋に忘れてきてしまった。ひとまずチケットを買い入場。
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内容はまじめなのか不まじめなのかよくわからない、社会主義をデフォルメしたものから一般的な展示物まである。
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全般的に、社会主義時代をよく知らない若者や外国人向け。
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チェコ事件の1968年関連の展示も。
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キャタピラーに破壊された石畳。
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戦後から冷戦崩壊までの映像も見ることができ、若者で外国人の私は満足した。おみやげに、絵はがきと、社会主義時代のプラハを説明するブックレットを購入した。
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この目にズキュンときてしまった。EURO TELの広告牛が街中のいたるところに。
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財布がすっからかんになったので、ホステルに戻り、ドルを持ってプラハ城方面に出かけた。
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大聖堂と城を外からながめ、カレル橋に向かって降りた。ほかの旅行客とはまったく逆のコース。
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プラハ城。
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2年前に比べて格段に観光客が増えていて、日本人もわりとよく見かけた。
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カレル橋に到着。
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カレル橋のたもとから地下鉄に乗りヴァーツラフ広場へ。友人から航空券の値段を訊くよう頼まれていたので、旅行会社のチェドックに行ったがあいにくパソコンの調子がわるいようでわからなかった。別のチェドックへ向かう途中、CDを2枚買い、次のチェドックでは航空券の取り扱いはないとのことだった。3軒目のチェドックでやっと値段を知ることができた。
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ブルタバ川のほうへ戻り、2年前に現地人に連れられて行ったレストランに行ってみた。ロースとポーク、ザゥアクラウト、じゃがいものだんご、そしてビール。これで600円強、とても安い。
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旧市街広場に向かうべくいい加減に道を歩いていたら、旅行者が道を尋ねてきた。まわりにあまり人もいなかったので、なんとなく相手をしていたら、警察と名乗る私服の男がやってきた。下手な英語で「パスポート」だの「チェンジマネー」だの言ってくる。旅行者相手の有名な詐欺だ。財布を出させ、ちょっとしたすきにお金を抜き取るというもの。最初に話しかけてきた旅行者然とした身なりの良い男ももちろんグル。案の定この男はパスポートを取り出しはじめた。あまりにもしょうもないので、彼らを無視して歩きはじめた。呼び止められたけれど、追いかけてはこなかった。
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ホステルの入り口でSちゃんに会った。昨日、部屋でトラブルがあったらしい。彼女がキッチンで書いていた日記に、たまたまそこだけ'from USA'と書いたばかりに、そばにいたアメリカ人男がそれを訝り怒りだしたのだ。
私は部屋に手提げを置き、シェリーおばあちゃんのお茶の誘いを断り、コンサートへと急いだ。会場の小ホールは、いかにも観光客向けといったフランクな感じ。でも演奏はすばらしく、アンコールで『四季』の「冬」を聴くことができた。
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