2012/09/22 - 2012/09/22
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naokomさん
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日帰りのバスツアーに参加しました。伊達の道の駅で藍染体験と刀鍛冶の見学をしました。この歳になっても知らないことってほんとに多いです。だて食のフェスティバルと有珠善光寺も見学し、秋の一日を満喫しました。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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朝8時に札幌を出発し伊達を満喫するバスツアーに参加しました。伊達までは高速道路をす〜〜いすいと通り抜け樽前のパーキングで休憩ののち道の駅だて歴史の杜へと移動です。天気がよく、どこの山も全景が見渡せます。札幌から休憩を含んで焼く2時間。思ったより近いイメージです。
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道の駅にある黎明観という建物の中で、刀鍛冶見学をさせていただきました。石炭で火を起こし二人の鍛冶の方が静寂の中、作業を始めると火花が遠くまで飛びます。こんなに遠くまで飛ぶなんて知らなかったもんで、見ていた全員がびっくり。少しずつ後ろへとさがります。
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伊達は本州と違った環境で、刀がかなり残った地域だそうです。こちらのでは年間24本の刀を作ることが認められているそうで、今日作っているのは某国から依頼された大小の刀。およそ1年をかけて一本作るそうです。これは大変な作業だわ。
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お弟子さんの作成中の刀を持たせていただきました。ずしりと重い!こんなんを“桃太郎侍は片手で振り回していたんですね”と、鍛冶の師匠がさらっとおっしゃいましたが、これはものすごい体力というか腕力必要ですよ。
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水加減、火加減の微妙な調整が必要な伝統。残ってほしい。けど、刀を買う人ってのは限定されるんだろうな。一体いくらなんて考えちゃいけないいけない。。。貴重な見学でした。
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次にお隣の部屋で藍染体験です。今日は団体なので、2つの技法から一つを選択。私はすでにある形をはさんではさんだ部分の色がつかないように染めるという方法を選択。ひょうたんの型でやってみました。型は迷うほどたくさんあります。
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バンダナの大きさの白い布に型をクリップで止め水でぬらした後、染色液に3分つけます。この藍の染色液は発酵によってできてるそうで、この伊達でも今は一軒でしか作っていないそうです。その一軒がどうぞなくなりませんように。
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3分つけた後水洗いして、ビニール袋に入れ自宅に持って帰ります。このあと、水洗いして、24時間水に浸しそのあと、陽にあたらないよう陰干しして、さらにサランラップの芯のようなものに丸めてしばらく引き出しのようなところに保存しないと、褪せるのが早くなってしまうそうで。染物もかんたんにはできないわけですね。
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藍は、虫よけにもなり、紫外線よけにもなりいろいろな特徴があるそうです。Tシャツなどの持ち込みも有料だけど可能だそうで、ぜひ次回来た時やってみたいです。
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だて歴史の杜で行われているだて食のフェスティバル会場にてお昼ご飯。ブースがいろいろあり、行列のお店あり。別海のバーガー並んでいるな。私は白老バーガーの行列に並びました。何分待ちだろう。途中で“あと70個しかありません”とのこと。どうしよう。。。と思っていたら何個買うかという注文数を数え始め私の後ろの人がラスト。
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ぎりぎりもいいとこで一個確保です。あ、でも白老牛のお肉、とてもマイルドでおいしい。並んで良かったわあ。ちなみに一個500円でした。
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白老バーガーはこうして早々と売り切れでしたし、イベントとしては盛況です。できればもうちょっと早く売ることはできないんだろうか。。と思ったりしたけどしょうがないか。。
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道の駅の奥にある迎賓館と開拓記念館のほうに行ってみました。たまたま迎賓館はお茶会が入っていて中を見学できず残念。記念館のほうは有料ですが中に入ってみました。撮影禁止なので写真はありません。伊達氏の系譜やおひなさまなどがありました。
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伊達家がこちらに入植したのでこの伊達という地名なわけですね。この道の駅もずいぶんお城風です。
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鎧かぶともあって、私好みではあります。
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物産館ではこちらで採れた野菜販売してました。
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宮尾登美子文学記念館もあります。NHK大河の篤姫の原作読んだので、ちょっとおじゃましました。
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この横にあるびっくりドンキー牧家の建物も歴史の杜にあってるおもしろい外観です。時間があったらパフェ食べたかったな。バスツアーは時間がないです。個人でまた来よう。
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イチオシ
これはなかなか私好みです。上田城の中の上田神社にあった赤兜に匹敵しますよ!!
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そしてバスは有珠善光寺へと向かいます。エゾリス二匹発見。ちでといってはなんですが、エゾシカの親子も見ました。バスガイドさん曰く”全然動かないからニセモノかもしれないと思って眼をこらしたけど、本物です”とのこと。エゾシカのオスを見るのはマレだそうですがメスは集団行動しているため一匹いると数匹発見しやすいそうです。
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こちらの宝物館で、副住職さんのお話を聞きました。仏像も人間と同じで足からくるそうで、できるだけ早く修復をしたいが、国も道も返事をくださらないとのこと。亀裂が私たち素人にもわかるほどになってきているのにどうにもならないなんて。。国っぽい。
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円空さんの本物の物像を見ました。柔らかい像です。感謝です。
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帰りは大滝のきのこ大国で休憩。100円のキノコ汁いただきました。ついでにきのこおにぎり300円買いました。時間がないから急いでいただきます。あわてるのでのどが火傷しそう!!
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イチオシ
中山峠ではもちろん、あげいも買いました。300円。高いけど。ちょうど、大雨にあたってしまいましたが、ここから見える羊蹄山がとてもきれいでした。
こうして、日帰りバスツアーは終了です。食と伝統の一日でした。
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