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名古屋の東部、本山の桃厳寺から覚王山の日泰寺までぶらぶら歩いてみました。メインは名古屋の大仏さん見物。この地域は割と新しい街なのですが寺院が点在しています。大抵は昭和の時代になって、他所から引っ越してきたものです。それなりに由緒はあるようです。

本山の桃厳寺から覚王山日泰寺

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2012/09/19 - 2012/09/19

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ぶんちゃ

ぶんちゃさん

名古屋の東部、本山の桃厳寺から覚王山の日泰寺までぶらぶら歩いてみました。メインは名古屋の大仏さん見物。この地域は割と新しい街なのですが寺院が点在しています。大抵は昭和の時代になって、他所から引っ越してきたものです。それなりに由緒はあるようです。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
徒歩

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  • 今日は地下鉄神宮西駅から地下鉄で出発<br />先ずは下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)に参拝<br />御祭神は乎止與命(おとよのみこと)のお妃で、日本武尊(やまとたけるのみこと)のお妃・宮簀媛命(みやすひめのみこと)の母神様です。<br />こちらは旅行安全の神様です。<br />

    今日は地下鉄神宮西駅から地下鉄で出発
    先ずは下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)に参拝
    御祭神は乎止與命(おとよのみこと)のお妃で、日本武尊(やまとたけるのみこと)のお妃・宮簀媛命(みやすひめのみこと)の母神様です。
    こちらは旅行安全の神様です。

  • 旗屋交差点まで来たら道路の反対側に由緒ありげな門構えが見えました。誓願寺です。熱田大宮司の別邸跡です。<br />源頼朝のお母さんは熱田大宮司の娘であったので、こちらに里帰りして出産したようです。<br />

    旗屋交差点まで来たら道路の反対側に由緒ありげな門構えが見えました。誓願寺です。熱田大宮司の別邸跡です。
    源頼朝のお母さんは熱田大宮司の娘であったので、こちらに里帰りして出産したようです。

  • 門と塀の一部とこの石碑のみが国道19号に面して立っているだけで、この奥は駐車場になっていました。<br />この後、地下鉄名城線で本山駅へ。

    門と塀の一部とこの石碑のみが国道19号に面して立っているだけで、この奥は駐車場になっていました。
    この後、地下鉄名城線で本山駅へ。

  • 桃厳寺到着<br />このお寺は織田信長の弟、織田信行が父親信秀の菩提を弔うため建立しました。<br />

    桃厳寺到着
    このお寺は織田信長の弟、織田信行が父親信秀の菩提を弔うため建立しました。

  • 参道を行きます<br />ここまでは普通の寺院<br />

    参道を行きます
    ここまでは普通の寺院

  • 参道を左へ曲がると山門兼鐘楼があります。<br />なんとなく中国風です。<br />

    参道を左へ曲がると山門兼鐘楼があります。
    なんとなく中国風です。

  • 山門をくぐると右手に大仏が見えます。<br />衝撃的な色彩です。<br />夜に一人では無理です。<br />取りあえず大仏様を拝みにまいります。<br /><br /><br />

    山門をくぐると右手に大仏が見えます。
    衝撃的な色彩です。
    夜に一人では無理です。
    取りあえず大仏様を拝みにまいります。


  • 座高10m。奈良の大仏が15mなので三分の二の大きさですね。<br />昭和62年(1987年)に建立されたそうです。<br />元は真っ黒だったらしいのですが、6年ほど前にこのような色に改修?されました。唇と目と耳の一部だけが金色に塗られています。<br />大仏さまは普通は蓮華座に座っていますが、こちらのは台座です。<br />

    座高10m。奈良の大仏が15mなので三分の二の大きさですね。
    昭和62年(1987年)に建立されたそうです。
    元は真っ黒だったらしいのですが、6年ほど前にこのような色に改修?されました。唇と目と耳の一部だけが金色に塗られています。
    大仏さまは普通は蓮華座に座っていますが、こちらのは台座です。

  • インド象?<br />大仏の台座の周りには象と僧侶の像があります。僧侶の衣服もインド風。<br /><br />

    インド象?
    大仏の台座の周りには象と僧侶の像があります。僧侶の衣服もインド風。

  • 多分、大仏さんと実物大の手<br />

    多分、大仏さんと実物大の手

  • 本堂

    本堂

  • 本堂右手方向に弁才殿があります。拝観料千円を惜しんで入りませんでした。噂によると艶めかしい弁天様がいらっしゃるそうです。<br />

    本堂右手方向に弁才殿があります。拝観料千円を惜しんで入りませんでした。噂によると艶めかしい弁天様がいらっしゃるそうです。

  • 生命の根源とあります。右の蛇の口から水が出ており、左の方から流れ落ちる仕掛けになっています。<br />見たときにはよくわからなかったのですが、自宅に帰ってから判りました。クメール遺跡にあるリンガとヨニではないでしょうか。リンガは男性。ヨニは女性です。<br /><br />

    生命の根源とあります。右の蛇の口から水が出ており、左の方から流れ落ちる仕掛けになっています。
    見たときにはよくわからなかったのですが、自宅に帰ってから判りました。クメール遺跡にあるリンガとヨニではないでしょうか。リンガは男性。ヨニは女性です。

  • 地蔵堂にはこのようなものが祀られています。<br />

    地蔵堂にはこのようなものが祀られています。

  • 本山交差点を経由して城山八幡宮到着。<br />

    本山交差点を経由して城山八幡宮到着。

  • この神社は末盛城跡を神域としています。<br />末盛城は織田信長の弟信行が居城としていました。<br /><br />

    この神社は末盛城跡を神域としています。
    末盛城は織田信長の弟信行が居城としていました。

  • 空堀跡に掛かる橋を渡って行きます。<br />写真ではよくわからないけど戦国時代の城の遺構がよく残っています。<br />

    空堀跡に掛かる橋を渡って行きます。
    写真ではよくわからないけど戦国時代の城の遺構がよく残っています。

  • なかなか立派な神社です。<br />

    なかなか立派な神社です。

  • ここは本丸跡にあたります

    ここは本丸跡にあたります

  • 本殿です。<br />

    本殿です。

  • 末森城址の碑

    末森城址の碑

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 神社裏手に回ると。

    神社裏手に回ると。

  • 連理木(れんりぼく)。アベマキの木だそうです。<br />幹が途中で枝分かれし、その上部でまた一緒になっています。<br />縁結び、良縁祈願、夫婦円満の御神木として信仰され、この木のもとで出会った男女が結婚すると言われています。<br />

    連理木(れんりぼく)。アベマキの木だそうです。
    幹が途中で枝分かれし、その上部でまた一緒になっています。
    縁結び、良縁祈願、夫婦円満の御神木として信仰され、この木のもとで出会った男女が結婚すると言われています。

  • 昭和3年建設の昭和塾堂<br />末盛城二の丸にあたります。<br />名古屋市役所、愛知県庁舎に先駆けて帝冠様式で建てられた建物です。<br />現在は愛知学院大学の大学院が使用しているみたいです。<br /><br />

    昭和3年建設の昭和塾堂
    末盛城二の丸にあたります。
    名古屋市役所、愛知県庁舎に先駆けて帝冠様式で建てられた建物です。
    現在は愛知学院大学の大学院が使用しているみたいです。

  • 昭和塾堂の裏側

    昭和塾堂の裏側

  • 養心殿<br />拳法等の道場として使われているようです。<br />

    養心殿
    拳法等の道場として使われているようです。

  • 次に訪れたのは相応寺<br />この辺りに点在する寺院は昭和になってから引っ越してきたものが多いようです。

    次に訪れたのは相応寺
    この辺りに点在する寺院は昭和になってから引っ越してきたものが多いようです。

  • 総門<br />掲額の相応寺の文字は義直の書です。門や本堂などは創建当時のものだそうです。

    総門
    掲額の相応寺の文字は義直の書です。門や本堂などは創建当時のものだそうです。

  • 山門

    山門

  • 鐘楼

    鐘楼

  • こんな石碑もありました

    こんな石碑もありました

  • 篤善寺

    篤善寺

  • 正法寺

    正法寺

  • 大龍寺<br />このお寺も引っ越し組です<br />名古屋城築城の時の犠牲者を祀る為に建立されたということです。<br />

    大龍寺
    このお寺も引っ越し組です
    名古屋城築城の時の犠牲者を祀る為に建立されたということです。

  • 日泰寺奉安塔<br />

    日泰寺奉安塔

  • 覚王山日泰寺に到着しました。<br />このお寺はシャム(タイ)国より贈られた釈迦の遺骨(仏舎利)をお祀りする為に明治33年に建てられました。殆どの施設は鉄筋コンクリート製です。<br />参拝客を乗せた車が境内に入っていきます。ぼーと歩いていると轢かれそうになります。<br /><br />

    覚王山日泰寺に到着しました。
    このお寺はシャム(タイ)国より贈られた釈迦の遺骨(仏舎利)をお祀りする為に明治33年に建てられました。殆どの施設は鉄筋コンクリート製です。
    参拝客を乗せた車が境内に入っていきます。ぼーと歩いていると轢かれそうになります。

  • 山門

    山門

  • 山門には仁王さんではなく釈迦の弟子が祀られていました。<br />

    山門には仁王さんではなく釈迦の弟子が祀られていました。

  • 五重塔<br />平成に入ってからの建立です。<br />

    五重塔
    平成に入ってからの建立です。

  • 本堂

    本堂

  • 本堂では法要の準備中

    本堂では法要の準備中

  • 参道わきにある子連れ地蔵さん。<br /><br />参道には味のある店も多いので覗いてみてください。<br />バッテリー切れなのでこの辺で失礼します。<br /><br />

    参道わきにある子連れ地蔵さん。

    参道には味のある店も多いので覗いてみてください。
    バッテリー切れなのでこの辺で失礼します。

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