2008-2009：冬たび・6-後半　中欧3都めぐり　ハンガリー　『フリータイム　ドナウ川ナイトクルーズ』　編

2009/01/03 - 2009/01/03

※過去の旅行を振り返っていきます※

《第6日目》

今日は1日、ハンガリー(ブダペスト)に居ます。

午前：ブダペスト市内観光
●マーチャーシュ教会
●漁夫の砦(展望台に入場します)
◎聖イシュトバン大聖堂
◎英雄広場
◎ゲレルトの丘
○王宮
○市民公園
○くさり橋
○国会議事堂
ハンガリーギフトショップ

昼食は名物グヤーシュ(ハンガリー風スープ)をお召し上がりいただきます。

↑ここまでは旅行記(前半)で。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
↓この旅行記はここから。

昼食後、自由行動。

OP:幻想の宝石箱〜ドナウ川ナイトクルーズ〜

泊）ブダペスト連泊

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

お昼ごはんを食べ終わった順に、フリータイムです。

ひとまず通りを歩いてみる。
コレがこちらのナンバープレート、みたい。
ポルシェのボディに直接貼り付けられていることに衝撃を受ける夫。。

【中央市場】
自由橋のたもと近くにあるブダペスト最大の常設市場。
1890年に青果市場として建てられました。

屋根や壁のモザイク模様が素敵！

市場の中は広〜くて、明るいです。

あるものを探しているんです･･･
添乗員さん聞いたら｢中央市場にあるかも･･･｣と言われましたが自信はないとの事。お店を眺めつつ、探してみましょう。

1Fは食料品が中心。
開いているお店もあるけれど、準備中ぽいお店もあったり･･･
シエスタ中??

ちょっと気になる食べ物のお店を見つけたので、｢TO GO｣してみました☆
あとで食べてみよう♪

市場の2Fにも行ってみました。
お土産やさんがほとんどです。その中の1軒で夫の探し物を発見!!
欲しがっていたのは『トラヴァント』のミニカーでした。2色あったうちの水色っぽいのを即購入!!(私はクリーム色っぽい方が良く見えたけど･･･)
あまりにうれしかったのでお店のおばあちゃまと一緒に写真を撮りました。

この後、添乗員さんに会ったので｢買えました!!｣とミニカーを見せると｢そうそう!この色!!!｣と太鼓判。トラヴァント＝水色なんですか?

無事に欲しいものが買えたので外に出ました。

奥に見えているのは｢路面電車専用｣の橋です。

夕陽を浴びてたたずむ男。。。

格好つけているわけではないのですよ(笑)

路面電車が来るのを待っていたのです。

何もそんなに柵ギリギリの位置で見なくても･･･
電車自体も柵、ギリギリを走っています。こんなに低い柵じゃ危険なんじゃないの、と思うのは日本人の感覚ですかね。

反対側からも電車来ますよ〜

ドナウ川沿いにはいろいろな銅像があります。

『女の子とわんこ』の銅像。

逆光になってしまって表情が見えなくなってますが･･･

夕日を浴びる『リトルプリンス』の銅像。

電車が近づくと、上の電線が震える音がするので柵に駆け寄る夫。

子供かっ!!

片手の夫はうまく写真が撮れないので、撮影はほぼ私がメインです。

｢路面電車と王宮を1枚に納めて｣という指令に従う。。。

画面を見せると｢まぁまぁだね｣と。

ありがたい評価をいただきました。。。。

【セーチェニー橋】通称【くさり橋】
ブダペストのドナウ川で最初に架かった橋でもっとも美しいと言われる橋。全長375m。
くさり橋が出来る前のブダペストは渡し船や浮き橋で結ばれていたが、船は川が凍結すると渡れず、浮き橋も洪水の度に流されてしまいたやすく横断できる状態ではなかった。それを変えようと動いたのがイシュトバーン･セーチェニー伯である。セーチェニー伯は鎖橋を発想し、計画を作り、資金調達を行い実現まで漕ぎつけた。

今居るのがペスト地区なのでブダ側に向けて歩きます。

橋のライオン像には舌がなく造り忘れた、という説もあるみたいですが実際はきちんとあるんだって。でもこの位置からは見ることはできません。

橋のと中で同じツアーのご夫婦と情報交換中。

｢橋の上、風が強くてめちゃめちゃ寒いですよ〜｣と。

それでも渡ると張り切る夫。

ここにもライオン。

骨折男とくさり橋と王宮と。

【クラーク･アーダーム広場】
ブダ側の橋のたもとにあるくさり橋の建築家の名前がついた広場。
ハンガリー全土の起点、0(ゼロ)m地点となっています。

ケーブルカーに乗ると一気に王宮まで上がれます。

ケーブルカー乗り場の近くにあった壁画。

目を引く壁画なんだけど、何の壁画かは調べてもわかりませんでした･･･
1880年の何かの記念、みたいな。

広場からくさり橋を見た景色。

王宮の丘を突き抜けているブダで唯一のトンネル。

ペスト→ブダに来た時とは反対側を歩いて戻ります。
ブダ側のライオン像と。

夕陽を浴びてめちゃくちゃいい景色に!!
いいタイミングに渡ってきたね〜

夕陽に染まる『国会議事堂』

漁夫の砦の三角頭も見えますね。

中欧3ヶ国のいろいろな場所で目にしていたドナウ川。

国を越えてきた流れを眺めながら旅の思い出に浸っていたい･･･ところですが、日が翳ってきてますます寒くなって来たので写真を撮ったら足早に橋を渡ります。

寒さには敵いません!!

ペスト側に戻ってきました。
そして又この場所に。ちょっとしつこいですね(笑)

もうコレで最後です。すんません。。

OPで申し込んだ『ドナウ川ナイトクルーズ』の集合時間までまだ時間があるのでなんとな〜く街歩き。

トロリーバスが集まっています。

中央市場で購入したミニカーの『トラバント』はボディにボール紙が使われている、と言われた車。
東ドイツで生産されていた小型乗用車で、製造品質が低くてボディ表面が波打っていてボール紙のように見えたことから始めは皮肉をこめた表現だったが、末期に財政が悪化した際はコスト低減を図って実際にプラスチックに紙パルプを混ぜ込んでいたそうです！

実際はわからないけれど｢トラバント｣っぽい車と。

もう1台｢トラバント｣っぽい車と。

違う車種だったら『トラバントっぽい』なんて言っちゃって失礼かな(^^;)

紙パルプを混ぜていたのは少しの間だけ。

OPツアーの時間になりました。〈現地払い：1人＝55ユーロ〉

船に乗るとさっそくウエルカムドリンクのシャンパ〜ン。

せっかくなのでいただきましたけど･･･
冬はホットワインだとうれしいなぁ。

くさり橋の上から見えていた『国会議事堂』

『王宮』と『くさり橋』のベストショット!!


水上からの眺めも良し!

単色なのがいい感じ。

ライトアップが七色に変わったりする橋もあるけれど、この橋は出来ればこのままでいて欲しい。。。

楽しそうにしている顔に見えますが、
もう顔が冷たくて冷たくて仕方ないって顔なんです!!!

このあたりが折り返し地点。

寒さに耐えかねて船内に避難してきたらほとんどの人が集まっていました。

船に乗るときに｢コーヒー｣か｢紅茶｣の希望を聞かれます。
もはやHOTではなくなっているコーヒー。

室内にずっと居るのも勿体ない気持ちになったので･･･
気合を入れて再び外へ。

ゲレルトの丘の頂上にある要塞(ツィタデッラ)に建てられた『シュロの葉を高く掲げた女性像』

像は14mの高さがあります。

くさり橋の由来が『夜間ライトアップされた連なる電球が鎖のように見えることからくさり橋と呼ばれる』ってことは完成当初からライトアップがされていたのかな。。

ツアーとしては本日が最終日…(明日は移動日になるので)

同じようなコースを回るツアーはいろいろな会社から出ていて、今回とは逆にハンガリーIN→ウィーンOUTのコースもあったけれどつくづく今回の行程でよかったと思う。

先にこの夜景を観ちゃったら…正直ウィーンの夜景は物足りなく感じたかも…

ハンガリーの国旗と遠くに『くさり橋』。

同じツアーに親子3世代で参加されていたおばあちゃまと話をしています。

毎回ツアーの年配の方に大変可愛がられる夫(笑)
ありがたいことです。

こちらでナイトクルーズ終了です…

名残惜しくて去りがたい気持ちと、温かいお風呂に早く入りたいという気持ちで揺れています。

ナイトクルーズの送迎バスで一旦ホテルへ戻り、夜ご飯を求めてホテルの向かのスーパーへ。

結局、スーパーではあまり惹かれるものがなかった。
日本から持参していたカップ麺と、中央市場で買ったものなどの「日本とハンガリーの融合」みたいな夜ご飯となりました。

柿ピーはナイトクルーズで話をしていたおばぁちゃまにいただきました！

中央市場で｢TO GO｣したのはこちら“パラチンタ”です。

ツアー中の食事でもチョコレートかけのパラチンタをいただきましたが、こちらはカッテージチーズとチェリーを包んだもの。
半日持ち歩いたけれどべたついていないし、甘さも程々で美味しかった♪

冷えた身体に熱いスープが染み入るねぇぇぇ。

カップ麺の熱々スープとお風呂で身体を温めてみましたが芯まで温かくならずなんだか寒気が…(涙)
船の外に長く居すぎて冷え切ってしまったようです･･･

後は帰るだけだけど、念のために最後の最後、葛根湯を飲んで寝ます(--)zzz