2012/09/06 - 2012/09/08
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こむらが えりさん
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念願の大久野島旅行記、後編です。
大久野島に1泊、尾道に1泊の、2泊3日。この旅行記は、島内観光を終えた1日目夜〜2日目昼過ぎに尾道まで移動するところまでの記録です。
主にやったこととしては、前日に回りきれなかった島南部の散策と、ウサギとの戯れ収め。昨日と大して変わってませんね(笑)。今回はウサギ率高めです。
【旅程】
★Day1:大久野島への移動、ウサギとの戯れ、島内観光
★Day2:大久野島でウサギと戯れる、夜は尾道でラーメン
☆Day3:尾道で寺社巡り
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
レンタサイクルの返却期限ぎりぎりの17:50、なんとか宿舎に帰ってきたところから、この旅行記は始まります。
写真は昼間のものだけど…返却に急いでいたので、部屋に入るまで写真がないのです…
自転車の返却をした後は、そのままチェックイン手続き。夕食はバイキングで、開いてる時間は17:30〜20:00です。バイキングといっても料理の用意の都合上必要なのか、おおよその夕食開始時間を尋ねられました。
今が18:00で、先にお風呂に入りたいので、19:00でお願いしました。 -
部屋は10畳の和室、バスなし・トイレ付き。綺麗だし、広々してるし、1泊2食付きが一人1万円以下で、これなら満足。
ただ、休暇村仕様なのかもしれないけど、すごく不思議なことがあって…洋室だろうが和室だろうが、広さが8畳だろうが10畳だろうが、風呂が部屋に付いてようが付いてなかろうが、とにかくどの部屋でも料金が一律なのです、ここ。
休前日の設定と、一部屋の人数による変動のみ(勿論プランごとの違いはありますが)。変わってます。 -
汗だくだったので、早速温泉へ。
温泉は男女とも、大浴場と小浴場があります。大浴場は夜中〜早朝は閉まります。もちろん大浴場へ。
ここはラドン温泉(単純放射能冷鉱泉)で、源泉温度17度か…まあ、海の近くはそんなもんですね。入った感じは循環っぽかったけど、赤く染まる空が見えて気持ちよかったです。
日帰り入浴が400円なのは良心的だなー。 -
さて、奥の食堂に行きましょう。
-
さて、何を取ろうかな。思ってたよりも美味しそうなメニューが沢山あって、迷うくらいです。しかも、どれも酒に合いそうじゃないか…
なくなってしまっている料理もあって残念がっていたのですが、遅めの時間帯にもかかわらず、結構ちゃんと料理を補充してくれていました。ワーイ。 -
お刺身が1種類ずつ、少量ずつ取れるようになってて、これは嬉しい。
また、串揚げのコーナーでは、揚げたてを頂けます。サクサク。 -
一周目のメニュー。
魚や海老もあったのだけど、個人的に好きではないので、若干華が足りないかも。案外角煮が気に入りましたwビールが進む進む。
ちなみに、二周目以降は食べるのに集中していたため、写真が残っていません(笑)。 -
デザートは、豆乳パンナコッタ、みかんプリン、杏仁豆腐など、豊富だったのですが、私はせっかくだからこのアイスの宝箱を開けるぜ!
中身はバニラ、チョコ、抹茶、ストロベリー。
ちなみに、朝食時はチェーンがかけられていました(笑)。 -
あー、満腹。
ちょっと売店を冷やかして、帰ろうとしたら、海ホタル見て行きませんかと声をかけられました。 -
ああ、この観察会ですね。
解説を聞くのが色々と面倒臭いのでスルーしようと思っていたのですが、ちょうど光らせる頃合いだということで、少し立ち寄りました。 -
そしたら、なんかいっぱい人がいる…!
ホワイトボードには
1.ミジンコ
2.クラゲ
3.エビ
と書いてあって、途中参加でよくわからないけど、海ほたるがどの仲間かって問題なのだろうなー。
でも、ミジンコもエビも同じ甲殻類(綱は異なる)だし、これ案外難易度高くないか?
とか思っていたら、全く触れられませんでした(笑)。終わった話題だったようです… -
お楽しみの、光らせタイム。最近のコンデジはよく写るなぁ(関心)。
微弱な電流を流して刺激を与え、光らせているようです。
彼らの光は、ホタルなどのように体内が光るのではなく、発光物質を体外に分泌したものです。物質自体はどちらもタンパク質ですが。
この日はもうすっかり満足し、そそくさと部屋に帰り、早々に寝てしまいました。 -
事前に仕入れた情報によると、朝はウサギがお腹を空かせているので、喰い付きがすごいらしい。早朝なら涼しいし存分に楽しめそう。そこで、6時くらいに起きようと企んでいました。
しかし、暑さによる体力ゲージの低下は予想以上で、目が覚めたのは7時半でした\(^o^)/
外を見ると、既にウサギと戯れる人たちの姿が。というか、もうすっかり暑そう…
朝の戯れは諦め、朝食会場(夕食会場と同じ)へ向かいました。朝も色々あって目移りします。 -
うっかり、朝ごはんから張り切ってしまいます。だいたい美味しかったけど、コーヒーだけは、うーん、ちょっと頂けない…
ゆっくり朝食を楽しみ、そのまま朝の戯れに行きます。 -
玄関を出たところから、早速ウサギが待ち構えています。もう9時で暑いけど、確かに昼過ぎよりも喰い付きが良い気がする。
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広場前の木陰の子達は、今日ものんびり。
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てっぷり。
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すごい勢いで強請ってくる。カツアゲだー。
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おたく、思い切り私の足踏んでますが…
(まあ、こいつだけじゃなくて、かなり踏まれるけど…)
しょっちゅうこういう目に合うので、ウサギとふれあいたい方は、靴とボトムは汚れてもいいものを着用してくると良いかと思います。
あと、1匹だけ、何故か血が滲むくらい足の指を噛んできた奴がいたので、靴の方が安心かも(1週間経つのに傷残ってるし…)そんなに餌っぽかったのか、私の素足… -
はむーん。
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はぁぁ、かわいい。癒されていく…極楽だなぁ。帰りたくないなぁ。
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グラウンドゴルフ場の脇には、山の斜面に沿って、3箇所ほど大きなウサギコロニーがあります。すごいいっぱいいる。
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モフモフな子はレアキャラ。普段から狙われているのか、警戒心が他の子よりも強かったです。動物界でも、可愛い子は大変なのね…
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膝を曲げてると、すぐ調子に乗ってくる。
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餌をあげてると、周囲のウサギも集まってくるので、すごい囲まれよう。
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仲良く食べなさいねー。
でも、だいたい、そのうち誰かが突然ジャンプしたりして、秩序が乱れる。ウサギの考えることはよくわからんわー。 -
「ん?お前いま失礼なこと言っただろ」
いや、本当のことじゃないか。
チェックアウトの時間が迫ってきたので、一旦宿舎に戻り、再び荷物を預けて、今日も島内散策に出掛けます。 -
今日は、昨日全く手を付けられなかった、島の南端部(灯台や海水浴場付近)を散策します。
南部散策には、芝生広場とプールの間あたりから入れる遊歩道を歩きます(このときはプールが工事中でしたが)。
写真は遊歩道入口から休暇村を見ています。このあたりもウサギが沢山。 -
ウサギの天敵がいない大久野島ですが、カラスの鳴き声が聞こえると、ウサギたちは顔を上げ、耳をピンと立てて警戒します。
たまに、全然警戒しない個体もいるけど… -
凛々しい…(胸キュン)
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角度を変えると可愛い。
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ここにも1羽、モフモフが。
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さて、遊歩道はいきなり階段です。灯台辺りは高台になっているので、結構登ります。
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斜面には、ところどころウサギの巣穴が開いています。アナウサギだものね。
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眼下には綺麗な浜も見えます。結構登りました。
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昨日歩いた北部の遊歩道とは違い、こちらは綺麗に整備されていて歩きやすいです。景色も綺麗。ただ、暑い。
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灯台への道から80mほど逸れると、南部照明所跡に着きました。
ここが丘の頂上で、灯台を見降ろせます。照明所跡自体は微妙ですが、サーチライトを設置していた場所なだけあって、見晴らしが割と良いです。 -
あれ…?少し道は広いけど、昨日展望台に登った時と同じような道になったぞ(笑)。
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展望園地からの灯台方向。崖の上に建ってるのがわかります。
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灯台は立ち入り禁止です。
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2枚前の写真で灯台の手前に広がっていた浜を、灯台側から見下ろしたところ。すごーく綺麗なビーチ!だけど、近寄れないのが残念。
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灯台から先に進むと、すぐに海水浴場に出ることができました。
もう9月なので海水浴場としては管理してないみたいですが、ここも結構綺麗。
写真の正面に見える桟橋は、今は殆ど使われていない第一桟橋です。 -
南部の遊歩道は、こんな感じです。
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せっかくサンダルで来たので、少し浸かってみます。
海水が綺麗なだけでなく、ここの砂は粒が大きいので濁りにくく、白っぽいから青くて綺麗な色に見えるのですね、きっと。
つまり、砂粒が大きくて若干歩きにくい… -
水は綺麗だけど、魚は小さなハゼくらいしか見つけられず。海辺の岩場にはフナムシが沢山いたけど、どれも小さめ。
景色は綺麗だけど生き物成分が足りないな〜なんて思いながら浅瀬を歩いていた矢先、足元に大きなクラゲを見つけました。危ねぇ!
最初はアンドンクラゲかと思ったのですが、傘部分が10cm近くもあります。後で調べてみましたが、恐らくヒクラゲという立方クラゲの一種のようです。 -
海水浴場の山側には、医務室跡と書かれた看板があるのですが、今はもう建物はなく、空き地になっています。
今度は、この樹の下のウサギと戯れます。 -
同行者の指、変なところを噛まれてますね…
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海水浴場を後にします。
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海水浴場とビジターセンターの間には、神社と慰霊碑が建っています。
ここもかなりウサギがいます。 -
ここのウサギもかなりアピール強めでした。
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手水を飲んでいたウサギも、餌の気配を敏感に感じ取っている…
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拝殿内で伸びてるウサギたち。宿舎前などと比べると、随分と涼しそう。
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ビジターセンター前に来ました。
写真の兎耳型の集音器は、全然効果がわかりませんでした。使い方が悪かったのだろうか。 -
ビジターセンターの入口付近にも、ウサギのコロニーがあります。
もう餌がペレットしかないので、いまいち触れ合い感が足りない。 -
ビジターセンターは、立派な建物。大久野島や周辺の自然や生き物などが学べます。個人的には、バス乗務員の方が趣味で撮った写真コーナーが面白かったです。
ただ、昼休みだからなのか、単に節電だからなのか、館内は薄暗いし蒸し暑い… -
館内展示の説明は、だいたいこの、ぴょん吉というキャラクターが説明してくれます。
これは、床下に大久野島の大きな模型があり、大久野島の散策路を説明してくれる展示。 -
説明開始のボタンを押したら、模型の中からぴょん吉が出てきた!!
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ひとしきり説明が終わると、地中に帰っていきましたw
でもこの後、別のコースを説明する際に、また別の場所から現れます。同時に2体は出てこないとか、某夢の王国のネズミみたいだな…。 -
喉が渇いたので、自販機を求めてキャンプ場管理棟付近へ。ここは1羽だけ。
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そんじゃーね。
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そろそろ13時になるので、名残惜しいけど、宿舎に戻って荷物をピックアップして、島を出ようかな…
とか思いつつも、道中の東屋に群がるウサギと戯れます。 -
ポートレイト風に撮ると、可愛さが強調されるなぁ。
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この島のウサギは、おねだりアピールが凄い割に、なかなかこちらからは触らせてくれないのですが、お尻は比較的無防備なので狙い目です。手つきがおっさん臭くなるのが玉にキズ。
まあ、一切触れなくても満足できるほど、この島はウサギ成分が高いのですが。 -
むにーっ
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広場の端っこの大きめコロニーと戯れて、おしまいにします。
戯れ納めじゃ〜。 -
ダブルでカツアゲ。
「くれんのか」
「餌くれんのんか」 -
最後だから(?)、どアップで。
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-
徐々に宿舎方面に寄っていきます。
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あ!巣穴に入ってる姿を初めて見た!
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なぜ見る機会がなかったかというと、餌をあげそうな人間を見つけると、すぐに駆け寄ってきてしまうためです。
こんな風に。
「こうしちゃおれん!餌だ!」 -
名残惜しいけど、宿舎に戻るよ。じゃあね…
14:13発のフェリーで帰ることにしました。それに合わせて14:00に宿舎からバスが出ます。
ただ、よく考えずに決めてしまったけど、この便だと1時間以上忠海で待ち時間があるので、次の14:45の便でも良かったかなとも思います。私はお昼を食べたけど。忠海駅 駅
-
はぁ…名残惜しい…
((あ、朝はここの繁みに全然ウサギいなかったけど、昼過ぎたら増えてる…)) -
閉店セールで、出血大サービス中。
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名残惜しい…
((真ん中の子が、めっちゃ美人さん!)) -
「まあまあ、また来たらいいじゃんよ」
うぅ…またいつか来ます… -
あー、フェリー来ちゃった…
-
きっと、また来るよ。じゃあね!
「ああ、まあ期待せんとくわー」
餌を持たない人には、感心するほど無関心だな、君たちは… -
定刻よりも遅れていたので、すごく急かされながら乗船しました。私達が乗った途端、船室に上がる階段を登っている途中で、すでに出航(笑)。
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行きと同じく、12分ほどで忠海港に到着。
フェリーは前方が見える甲板に出られるので、行きの高速艇とは違う気持ちよさでした。 -
この後は、コンビニで昼食を調達し、駅で食べながら電車を待っていました。
尾道までは、JR在来線を乗り継いで45分ほど。16:17到着予定です。
あれっ、呉線が黄色くない… -
予定通り、尾道に着きました。
これにて、「大久野島・尾道旅行記(2)大久野島後編」は終了です。
尾道の散策は、旅行記(3)に続きます。
http://4travel.jp/traveler/phallusia/album/10708276/
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