2012/09/12 - 2012/09/15
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Sausalitontonさん
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2012年9月、北海道か沖縄かグアムかそれとも近場の温泉かと迷った末、美味しい海の幸と素敵な景色を求めて、北海道の函館を目指すことにしました♪
日本で2泊以上する旅行は4年ぶり。やっぱり「食べ歩き」は日本に限ると思った旅でした☆
※ 宿泊ホテル: ホテルネッツ函館
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー AIR DO
PR
-
朝一番、函館入り。意外と暑い。日差しもきつい。これでは本州と変わらない!
さて、レンタカーを借りて、早速「函館朝市」で朝食。(空港で搭乗前に朝食を済ませたはずなのだが…^^;)
ウニは最高! しかし期待のイクラのシーズンはこれからだとか(後で別の寿司屋のご主人に聞いた)。そのためか(?)ここのイクラは、期待していたプチプチ感もあまりなく、それほど感激の味ではなかった。イクラを得意とする店をチョイスしたのだが、残念。
他にも同じようなお店が軒を連ねているので、次は別のお店に入ってみようか…。朝市全体は、思ったより小規模で簡単に見て回れる。 -
元町を目指して走っていると、赤いレンガ倉庫街を通りかかった。車を止める。どうやらベイエリアと呼ばれる一帯のようだ。
今回の旅、特に計画はない。函館に3泊もするのだから、のんびりしていればよいだろう。
このあたりの風景は、以前住んでいたアメリカのある都市のベイエリアを思い出す。郷愁に駆られる我。(我はアメリカ人ではないが。) -
こちらは明治館。
綺麗に並ぶベイエリアのレンガ倉庫調の建物群の中は、ショッピングモール&食べ物モール。美味しそうなスイーツに心惹かれるが、さすがにまだおなかいっぱい。オルゴールの専門店にあったテーブルランプ、テディベア専門店のお手頃ベア君など、ちょっと欲しいもの満載のショッピング街だったが、結局買ったものは、マトリョーシカの形の絵葉書のみ。 -
出発が早かったから、サクサク観光が進む。元町へ。ここは「坂の街」。ますます、アメリカのあの街のベイエリアを思い出す。そしてポルトガルのリスボンも(http://4travel.jp/traveler/sausalitonton/album/10650106/)。
函館の元町エリアは昔受けた西欧の色濃く残す。一瞬、ここはどこ!?、私は本当に日本にいるの!?と錯覚。 -
こちらは八幡坂。
左に見えているのは、ロシアの大学の函館校の校舎らしい。そういえば、函館空港にはロシア語表記があった。ロシアとの近さをちょっとだけ感じた。 -
和洋折衷の元町の風景。教会とお寺、そして洋風建築物と日本家屋が、入り混じっている不思議な空間。
のんびり散歩するには最高…暑くなければ。本当に暑かった! 連日30度に迫る気温。それでもところどころ紅葉が始まっていた。季節外れの猛暑だったようだ。 -
丘の上にある旧函館区公会堂。函館観光のひとつの目玉。
さすが日本の歴史的建造物は手入れが行き届いている。ブルーの壁、瓦屋根は赤。2階には大正天皇が皇太子時代に滞在した時の施設が色々残っていた。
ここはドレス姿で扮装写真が撮れるのを売りにしている。たいへん暑い日だったが、クラシカルなドレス姿の若い御嬢さんたち(と彼氏?)がたくさんいた♪ -
旧函館区公会堂2階からの眺望。
ミシュランガイドで2つ星を得たらしい。函館の街はミシュランが大好き。どこの観光スポットがいくつ星かといった情報があちこちに。 -
少し下った場所から、旧函館区公会堂を見上げる。
それにしても、函館にあるような「洋館」は、ヨーロッパだとどこで見られるのだろう…。これまでに訪れたヨーロッパの街だと、同じような外観の建物は、エストニアのトームペア城(http://4travel.jp/traveler/sausalitonton/album/10595858/)くらいしか思い浮かばない…。 -
旧イギリス領事館内の喫茶室。
アフタヌーンティもできるが、おなかのすき具合と相談して、アイスティーとチーズケーキ。これがおいしくて♪ 本格的なティータイムになった。領事館自体は小さな洋館。ここに長年勤めた領事さんと奥さん。明治初期の日本に何十年も滞在するとは当時のイギリス人にとって一体どんなことだったのか。 -
ホテルにチェックインして一休み。
17時に自動車通行規制がかかる前に車で函館山の展望台を目指すはずが、寝坊して叶わず…。結局ロープウェイに乗って日没頃に展望台に着いた時には、既に幾重もの人だかりが。これでは見えない…Σ( ̄Д ̄;)。
カメラを頭上に持ち上げて、無理矢理撮影…。 -
何十分経っただろう、前にいた人が立ち去り、ようやく最前列へ。待ちに待った時だが、肌寒くなってきたので、何枚か写真を撮って退散。
地形は面白いが、橋や教会といった目立つ建築物がない分、ややインパクトに欠ける気が…。 -
函館山から西の方角に目をやると、こんな感じ。
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イチオシ
ロープウェイで麓まで下りた後、元町をドライブ。
旧函館区公会堂がライトアップされていて綺麗♪ -
夜のベイエリア。
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楽しみにしていた夕食。一泊目の夜は、(お目当てのウニ料理店が休業日だったこともあり)ホテル近くのお寿司屋さんに決定!
美味しかったけど、極上握りはわずか9貫しかなかった。全然たりな〜い(> <)。海外サイズに慣れた胃袋だから!? ここで一番良かったのは、お店のご主人のお勧めで追加注文したサンマの握り♪ イカはもう今日は終わってしまったんだって… -
もうちょっと食べたくて、そしてイカを食べたくて、梯子決定。
寿司屋近くのイカ料理店に行ったところ、表に活イカ売切れとの表示が( ̄□ ̄;)。今日は不漁だったのだろうかと思いながら、観光ブックに掲載されていた「いか清」さんへ。水槽でイカが泳いでるのを確認して、活イカ刺しを注文。
ピクピク動くイカの足に怯える。新鮮なイカ刺しは無味無臭。思ったよりおなかが膨れてきたため、色々注文しすぎて食べるのに苦労した。 -
イチオシ
2日目。
ホテルで朝食を済ませ、大沼へ。着く頃になって、ガイドブックをホテルに置き忘れたことに気が付く( ̄ロ ̄lll) 。見晴らしの良さそうな所で適当に車を止めて歩き始めたところ、駒ケ岳がばっちり。 -
山や木々の姿が水面に映る。昨日よりはだいぶさわやかな気候。静かでのどかな風景。
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赤とんぼ(?)も発見。
ここ10年ほどで日本の赤とんぼの数が百分の一になったとかいう記事を最近読んだな。
ゆっくりと散歩を楽しんでもよかったのだが、先を急ぐ旅かもしれない(このときはまだ一日の計画が定まっていなかった)ため、そこそこで切り上げる。 -
大沼から更に車を走らせ、洞爺湖にある憧れのホテル、ザ・ウィンザーホテル洞爺に到着。
眺望の良さそうな最上階の蕎麦屋に直行。
山葵おろし蕎麦を注文。大変辛い山葵で、一気に胃腸が活性化したのだった。 -
イチオシ
それはさておき、お蕎麦も美味だったが、何よりこの絶景!!
これは南仏エズのレストラン(http://4travel.jp/traveler/sausalitonton/album/10649922/)を超えたと言えるだろう。
有珠山の横には、教科書に載っていた昭和新山の姿が。 -
ホテルの反対側には噴火湾(内浦湾)が広がる。
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有珠山ロープウェイを目指し、湖畔を走る。
湖の彼方には、羊蹄山(蝦夷富士)の姿が。 -
ロープウェイに6分間乗って、有珠山展望台に到着。
徐々に緑に包まれつつある昭和新山。 -
こちらは洞爺湖。
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階段を上って、有珠山の火口を眺める場所に到着。
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遥か遠くにうっすら浮かぶのは、大沼から見えていた駒ケ岳だろうか。
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ロープウェイで下りている時、昭和新山から白い噴煙が上がっていることに気付く。さっきはなかったはず。まさか噴火するんじゃないだろうな…^^;。
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洞爺湖からは函館よりも札幌の方が近く、(場合によっては札幌に一泊して)一気に札幌や小樽を観光することも(あるいは留寿都かニセコに寄ることも)考えたが、体調と相談して函館に引き返すことに。
駒ケ岳を目印に、函館に向けて高速道路をひた走る。 -
ホテルに着いた後、ウニ料理店を目指してすぐに出発。
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先月に知人が美味しそうな品々を撮影していた「うにむらかみ」。
うに殻焼き、うにクリームコロッケなどを注文。ウニをこんなに食べたのって、勿論人生初めて♪ -
そして、うに丼!
臭みのないまろやかな味が口の中に広がる。 -
食後に、ベイエリアのスターバックスで一服。
そしてホテルに戻り、バタンキュー zzz。 -
イチオシ
3日目。
五稜郭見学以外に今日一日何をして過ごそうかと迷いながら、ホテルでの朝食後にとりあえず元町の西部地区に向かう。その途中、旧函館区公会堂を正面に見上げる場所を見つけた♪ -
外国人墓地の辺りで、変わったミラーを発見。
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早速カフェで一服♪
ナッツのケーキをいただく。 -
緑の島に渡る橋から、ベイエリアの方を眺める。
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お昼は、AIR DOの機内誌でも紹介されていた滋養軒で、塩ラーメンを注文。
透明なスープが美味。最近、奇をてらうようなスープを出すラーメン屋が増える(そして自分も足を運ぶ)中、こういう見た目のシンプルなラーメンが美味しいと再認識。 -
白と黒の警察色の路線バスを発見。
安全、交通事故防止をうたっているけれど、警察が広告費を出しているのだろうか…。 -
五稜郭タワーに上る。
この5つの角を持つ星型の緑の城塞、本当に美しい。 -
タワーから下りて、五稜郭の中を目指す。
整然として堀や石垣に、これまたうっとり。 -
2年前に復元された箱館奉行所に到着。
タワーと比べて人が少ない…。 -
イチオシ
72畳の大広間。
一番奥に座して殿様気分で写真を撮ろうかと思ったものの、スタッフの方がすぐ近くにいたので恥じらいを感じて断念…(>_<)。
できたばかりの畳の部屋って、黄金色に輝いていて本当に美しい☆ -
続いて、桜並木の通りを抜けて、今日2軒目のカフェを向かう。
桜の季節は、さぞかし綺麗なんだろうな。 -
イチオシ
「茶房 櫻の下」にて。
洋風のあんみつが絶妙♪ -
ホテル近くの丸井今井でお土産を買った後、最後の晩餐のため、ベイエリアの「きくよ食堂」へ。
一昨日に朝市で食べた時はやや期待外れだったいくら。もう一度挑戦! プチプチ感も味もこちらの方が上! -
こちらは、いくら・ほたて丼とイカ素麺。
イカ素麺って、本当に素麺のつゆに浸して食べるんだ…。 -
まぐろのお造りも美味しい。
男爵いもコロッケまで注文し、もうお腹がはちきれそう…。 -
自動車交通規制が解除される22時を少し回っていた時だったので、車で再び函館山からの夜景を見に行くことに。
時間が遅いため、日没直後よりも街の明かりの数は少し減っているようだ。でも並ばなくても眺められるのがありがたい。
この日も、ホテルに戻ってそのまま着替えることなくいつの間にか就寝…。食べ疲れだろう、きっと…。 -
最終日。
朝一番のフライトのため、急いで朝食を済ませてチェックアウト。
こちらは、滞在中に何度もお世話になったホテルの駐車場。 -
機内では、自分用に買っておいたSNAFFLE'Sのチーズオムレットをいただく。昨夜ホテルで宴会(注:晩酌のこと)を開いて食べるつもりが、満腹でその余裕はなかったのである。(そう言えば今回の旅、ホテルの部屋での宴会は一度も開かなかったな…。)
思っていた以上にふわふわで、とっても美味しい。食い倒れの旅の締め括りにぴったりでした♪
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2012/09/19 19:33:14
- 盛りだくさんすぎる♪
- こんばんは、Sausalitonton様。
先日はフォロー頂きありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
食べ歩きは日本が一番!!
同感です〜
本当に日本は美味しいものの宝庫だと思うな。
それにしても、スイーツから魚介、それに夜景にレトロ建築、北海道の魅力をたっぷりと楽しまれた欲張り旅♪
素晴らしいなぁ。。。。
北海道の坂から海が見える、、、
風景☆大好きです♪
五稜郭も上からじっくり見てみたいわ。
たらよろ
- Sausalitontonさん からの返信 2012/09/21 00:47:01
- RE: 盛りだくさんすぎる♪
- たらよろ様
こんばんは。メッセージ、ありがとうございます!
今回の函館への旅行は、あまり移動をせずに滞在型にした分、函館の街をゆっくり楽しむことができたかなと思っています。(行く前は、函館で3泊も何をするんだろうと思っていたのですが ^^;。)
私も行って知りましたが、五稜郭のタワーが建てられたのは比較的最近みたいですね。あれはオススメです。五稜郭がカッコいい。
たらよろさんは京都のことを誰よりも知ってらっしゃるようですので、ちょくちょく訪れていろいろ学ばせていただきたく☆
Sausalitonton
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