2012/08/12 - 2012/08/12
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ヴェラnonnaさん
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1858年に建てられた 国立歌劇場。 素晴らしく豪奢な建築物は イブル・ミクローシュの設計で グスタフ・マーラーが常任指揮者を務めた事でも知られています。(wikiより)
ウィーンにある歌劇場よりもやや小ぶりで 客席はウィーンのオペラ座よりも200席程少ないですが、本家を凌ぐ豪華絢爛な美しい内装に ハンガリー国民の 民族としての意地を感じます。
真っ赤なビロードで覆われた座席やカーテンに、ゴールドの淵飾りが眩しいほど施されていて 大戦での ダメージも少なかったそうで 建設当時の美しさを 今に伝えています。
オーストリア・ハンガリー二重帝国時代には、皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベート皇妃もこの歌劇場を訪れたそうですが、その際に、皇帝夫妻が使用した階段は、「国王の階段」と呼ばれています。
その後、オペラがあまり好きではないと いう理由で 皇帝が自ら訪れる事は一度もなかったそうです。
オペラが好みではないというのは言い訳で 本当は ウィーンを超えた
豪奢な作りに 激怒したとも 言われています。
一方、皇妃エリザベートはこの歌劇場によく足を運び、皇帝不在の為 ロイヤルボックスには座らず、舞台に向かって左側のボックス席、プロツェーンテウム・ロージェに座っていたそうです。そのため、このバルコニーは皇妃の愛称であるシシィの名をとって「シシィ・ロージェ」と呼ばれています。
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旅の行程
2012年,8月11日。
日付が変わる真夜中 零時10分、カタール航空でドーハ経由 ブダペストへ出発。
飛行時間は長いものの 現地滞在時間が 一番長いカタール航空を選択。
8/11(土) 関空発 00:10ーーー 11時間10分ーーードーハ着 05:20
ドーハ発 07:15ーーー 6時間ーーー ブダぺスト着 12:15
ブダペスト到着後 マーチャーシュ教会~~地下迷路~~王宮 ~~くさり橋~~夕食~~ドナウ川クルージング
8/12(日) 西駅マクドで朝食~~ 国会議事堂~~イシュトヴァーン大聖堂
~~シナゴーク~~ニューヨーク・カフェでランチ~~工芸美術館~~
オペラ座見学~~夕食
8/13(月) 美術館休みの為 郊外へ足を延ばします
早朝、中央市場で買い物~~クドゥルー往復~~エゲル往復
当初シュタデオン・バスターミナルから バスでエゲル往復の予定を 東駅からのエゲル往復に変更したのが災いして 乗り換え駅をスルー、アクシデントの一日となります。
8/14(火) 帰国日です。
早朝レヘル市場で買い物~~ファルク・ミクシャ通りでアンティーク購入
~~カフェKet Szerecsenkでランチ~~ジェルボーでデザート
ブダペスト発 17:05ーー5時間15分ーーードーハ着 23:20
ドーハ発 01:25---9時間45分ーーー関空着 17:10
目一杯 歩き回ったブダペスト三日間の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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国立歌劇場、オペラ座に 着きました。
世界一 壮麗と言われる 建物の内部は ウィーンのオペラ座を凌ぐ 絢爛豪華な作りです。 -
4時のツァー時間に 少々遅れましたが 英、仏、伊、etc.のツァーグループが
ひと固まりの状態で 階段下に 集まっていました。
ハイ、英語ツァー、行きます!ってな具合で のこのこと後を付いて行きます。 -
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いきなりの このゴージャスな 大広間。 どなたかは知りませんが 柱の上には高貴な方々の 彫像。
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立派な 天井の装飾。
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この辺り 説明を聞いていなかったので 不明。
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もともとはオペラ座が建てられた当時のハンガリー皇帝であった、ハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ皇帝夫妻のために造られた 特別な入り口に続いている 見事な大階段。
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大階段を 上がった所に見えるのは、皇女エリーザベトのために 特別に作られた 姿見用の大きな鏡 です。
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オペラ鑑賞の 待合いのお部屋。
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オペラの 登場人物や 主役の画が飾られています。
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英語ツァーの ガイドのお姉さん。
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ハンガリーを代表する画家 ロツ・カーロイによる天井画。
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赤と金で彩られた 客席。 パリのガルニエ宮よりも ゴージャスだと感じます。
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ウィーンのオペラ座よりも小さく 高さも低くと オーストリア国から制限されたと言う事もあり 規模は制限に従ったものの 内部は ハンガリーの威信をかけて豪華絢爛に 作り上げたそうです。
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ハンガリー贔屓で 宮廷生活を嫌い 常に旅をしていたエリーザベトは しばしばお忍びで オペラ座を訪れた際に オペラを鑑賞した ボックス席。
シシィ・ロージェと呼ばれる この席は 何処の客席からも シシィの美しい横顔が 眺められたと言う事です。 -
お隣の ボックス席。
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その隣の ボックス席。
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美しい乙女の彫像。
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ゴダーイ・ゾルターンの胸像。 ハンガリーを代表する作曲家であり哲学者。
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一般用の階段も 堂々として曲線が とても美しい。
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正面入り口 向かって右には、リスト・フェレンツ(フランツ・リスト)。
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左側には エルケル・フェレンツ。 ハンガリーが生んだ二大音楽家の彫像が置かれています。
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オペラ座を後に アンドラーシ通りをホテルへと歩きます。
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アンドラーシ通り、『マックスマーラ』の隣に『モンクレール』が!
近日オープン! わぁ いいなぁ。 -
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ヴルシュマルティ広場にある 1858年創業 『ジェルボー』
皇妃エルジェベートや リストも訪れたカフェ。
ここで クッキーを購入。 -
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ヴェーツィ通りを 往復。
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ホテルに戻ります。
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買い物の荷物を 置きに 一旦部屋に戻ります。
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サイドテーブルに置いておいた チップのお礼の ニコちゃん。
休む間もなく 外へ・・・ -
トラムに乗り込んで オペラ座近くのレストラン『メンザ』へ・・・・・行くつもりが・・・
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トラムは 途中で 二股に分かれたレールの 予期せぬ方向へ・・・
国立博物館を 確認、あわてて トラム下車。
予定を 急きょ変更して博物館近くの レストラン『ムゼウム』へ行く事に・・・・ -
この建物の角、『ムゼウム』。 明りが消えて・・・ 今日はお休みの様・・・
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この辺り Muzeum 通りには 古書の店が並んでいます。
Muzeum通りから Kecsk通りへと 地図頼りに歩きます。 -
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このレストランが 界隈で混んでいたので 入ってみます。
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奥のテーブルに案内され 落ち着いて座ってみると 満席でした。
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ビールとワインを頼み、写真付きメニューから 今日の夕食を チョイス。
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テーブルを取り仕切る オジサン一人 忙しそうで 写真もぶれて収まらず。
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このオジサン、一人忙しく立ち回っています。
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薄っぺらなパスタの入った パプリカ入りスープ。
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白身魚の フライ。
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ステーキに 目玉焼き。
どれも すべてシンプルな味付けで ちょうど良い 塩加減。 -
クッキー付きのコーヒーを頂き 御馳走さまでした。
ふらりと入った割には 美味しくて 満足。
あとで 調べてみたら レストラン『アルフルディ・ヴェンデーグルー』。
ちゃんとガイドブックで紹介されていました。
国立博物館から 徒歩5分。
地元の人もオススメのハンガリー料理レストラン だそうです。 -
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近くの メトロ駅Ferenciek tereから 乗車。 ホテルへ 戻ります。
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22時半。 一日たっぷりと 市内を観光。
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電車の中でも お利口なワンちゃん。
明日は 午前にクドゥルー往復。 午後はエゲル へ日帰りの予定です。
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