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1858年に建てられた 国立歌劇場。 素晴らしく豪奢な建築物は イブル・ミクローシュの設計で グスタフ・マーラーが常任指揮者を務めた事でも知られています。(wikiより)<br /><br />ウィーンにある歌劇場よりもやや小ぶりで 客席はウィーンのオペラ座よりも200席程少ないですが、本家を凌ぐ豪華絢爛な美しい内装に ハンガリー国民の 民族としての意地を感じます。<br /><br />真っ赤なビロードで覆われた座席やカーテンに、ゴールドの淵飾りが眩しいほど施されていて 大戦での ダメージも少なかったそうで 建設当時の美しさを 今に伝えています。<br /><br />オーストリア・ハンガリー二重帝国時代には、皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベート皇妃もこの歌劇場を訪れたそうですが、その際に、皇帝夫妻が使用した階段は、「国王の階段」と呼ばれています。<br /><br />その後、オペラがあまり好きではないと いう理由で 皇帝が自ら訪れる事は一度もなかったそうです。<br /><br />オペラが好みではないというのは言い訳で 本当は ウィーンを超えた<br />豪奢な作りに 激怒したとも 言われています。<br /><br />一方、皇妃エリザベートはこの歌劇場によく足を運び、皇帝不在の為 ロイヤルボックスには座らず、舞台に向かって左側のボックス席、プロツェーンテウム・ロージェに座っていたそうです。そのため、このバルコニーは皇妃の愛称であるシシィの名をとって「シシィ・ロージェ」と呼ばれています。 <br /><br />****************************************<br />旅の行程<br /><br />2012年,8月11日。<br />日付が変わる真夜中 零時10分、カタール航空でドーハ経由 ブダペストへ出発。<br /><br />飛行時間は長いものの 現地滞在時間が 一番長いカタール航空を選択。<br /><br />8/11(土)  関空発 00:10ーーー 11時間10分ーーードーハ着 05:20<br />       ドーハ発 07:15ーーー 6時間ーーー ブダぺスト着 12:15<br /><br />    ブダペスト到着後 マーチャーシュ教会~~地下迷路~~王宮         ~~くさり橋~~夕食~~ドナウ川クルージング<br /><br />8/12(日) 西駅マクドで朝食~~ 国会議事堂~~イシュトヴァーン大聖堂<br />     ~~シナゴーク~~ニューヨーク・カフェでランチ~~工芸美術館~~<br />     オペラ座見学~~夕食<br /><br />8/13(月) 美術館休みの為 郊外へ足を延ばします<br />      早朝、中央市場で買い物~~クドゥルー往復~~エゲル往復<br /><br />当初シュタデオン・バスターミナルから バスでエゲル往復の予定を 東駅からのエゲル往復に変更したのが災いして 乗り換え駅をスルー、アクシデントの一日となります。<br /><br />8/14(火) 帰国日です。 <br />      早朝レヘル市場で買い物~~ファルク・ミクシャ通りでアンティーク購入<br />~~カフェKet Szerecsenkでランチ~~ジェルボーでデザート<br /><br />      ブダペスト発 17:05ーー5時間15分ーーードーハ着 23:20<br />      ドーハ発 01:25---9時間45分ーーー関空着 17:10<br /><br />目一杯 歩き回ったブダペスト三日間の記録です。

3泊のブダペスト⑮ * 2012/8/12 国立オペラ劇場見学 そして一日が終えるまで。

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2012/08/12 - 2012/08/12

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ヴェラnonna

ヴェラnonnaさん

1858年に建てられた 国立歌劇場。 素晴らしく豪奢な建築物は イブル・ミクローシュの設計で グスタフ・マーラーが常任指揮者を務めた事でも知られています。(wikiより)

ウィーンにある歌劇場よりもやや小ぶりで 客席はウィーンのオペラ座よりも200席程少ないですが、本家を凌ぐ豪華絢爛な美しい内装に ハンガリー国民の 民族としての意地を感じます。

真っ赤なビロードで覆われた座席やカーテンに、ゴールドの淵飾りが眩しいほど施されていて 大戦での ダメージも少なかったそうで 建設当時の美しさを 今に伝えています。

オーストリア・ハンガリー二重帝国時代には、皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベート皇妃もこの歌劇場を訪れたそうですが、その際に、皇帝夫妻が使用した階段は、「国王の階段」と呼ばれています。

その後、オペラがあまり好きではないと いう理由で 皇帝が自ら訪れる事は一度もなかったそうです。

オペラが好みではないというのは言い訳で 本当は ウィーンを超えた
豪奢な作りに 激怒したとも 言われています。

一方、皇妃エリザベートはこの歌劇場によく足を運び、皇帝不在の為 ロイヤルボックスには座らず、舞台に向かって左側のボックス席、プロツェーンテウム・ロージェに座っていたそうです。そのため、このバルコニーは皇妃の愛称であるシシィの名をとって「シシィ・ロージェ」と呼ばれています。

****************************************
旅の行程

2012年,8月11日。
日付が変わる真夜中 零時10分、カタール航空でドーハ経由 ブダペストへ出発。

飛行時間は長いものの 現地滞在時間が 一番長いカタール航空を選択。

8/11(土)  関空発 00:10ーーー 11時間10分ーーードーハ着 05:20
       ドーハ発 07:15ーーー 6時間ーーー ブダぺスト着 12:15

    ブダペスト到着後 マーチャーシュ教会~~地下迷路~~王宮         ~~くさり橋~~夕食~~ドナウ川クルージング

8/12(日) 西駅マクドで朝食~~ 国会議事堂~~イシュトヴァーン大聖堂
     ~~シナゴーク~~ニューヨーク・カフェでランチ~~工芸美術館~~
     オペラ座見学~~夕食

8/13(月) 美術館休みの為 郊外へ足を延ばします
      早朝、中央市場で買い物~~クドゥルー往復~~エゲル往復

当初シュタデオン・バスターミナルから バスでエゲル往復の予定を 東駅からのエゲル往復に変更したのが災いして 乗り換え駅をスルー、アクシデントの一日となります。

8/14(火) 帰国日です。 
      早朝レヘル市場で買い物~~ファルク・ミクシャ通りでアンティーク購入
~~カフェKet Szerecsenkでランチ~~ジェルボーでデザート

      ブダペスト発 17:05ーー5時間15分ーーードーハ着 23:20
      ドーハ発 01:25---9時間45分ーーー関空着 17:10

目一杯 歩き回ったブダペスト三日間の記録です。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
旅行の手配内容
個別手配
  • 国立歌劇場、オペラ座に 着きました。<br /><br />世界一 壮麗と言われる 建物の内部は ウィーンのオペラ座を凌ぐ 絢爛豪華な作りです。

    国立歌劇場、オペラ座に 着きました。

    世界一 壮麗と言われる 建物の内部は ウィーンのオペラ座を凌ぐ 絢爛豪華な作りです。

  • 4時のツァー時間に 少々遅れましたが 英、仏、伊、etc.のツァーグループが<br />ひと固まりの状態で 階段下に 集まっていました。<br /><br />ハイ、英語ツァー、行きます!ってな具合で のこのこと後を付いて行きます。

    4時のツァー時間に 少々遅れましたが 英、仏、伊、etc.のツァーグループが
    ひと固まりの状態で 階段下に 集まっていました。

    ハイ、英語ツァー、行きます!ってな具合で のこのこと後を付いて行きます。

  • いきなりの このゴージャスな 大広間。 どなたかは知りませんが 柱の上には高貴な方々の 彫像。

    いきなりの このゴージャスな 大広間。 どなたかは知りませんが 柱の上には高貴な方々の 彫像。

  • 立派な 天井の装飾。

    立派な 天井の装飾。

  • この辺り 説明を聞いていなかったので 不明。

    この辺り 説明を聞いていなかったので 不明。

  • もともとはオペラ座が建てられた当時のハンガリー皇帝であった、ハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ皇帝夫妻のために造られた 特別な入り口に続いている 見事な大階段。<br /><br />

    もともとはオペラ座が建てられた当時のハンガリー皇帝であった、ハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ皇帝夫妻のために造られた 特別な入り口に続いている 見事な大階段。

  • 大階段を 上がった所に見えるのは、皇女エリーザベトのために 特別に作られた 姿見用の大きな鏡 です。

    大階段を 上がった所に見えるのは、皇女エリーザベトのために 特別に作られた 姿見用の大きな鏡 です。

  • オペラ鑑賞の 待合いのお部屋。

    オペラ鑑賞の 待合いのお部屋。

  • オペラの 登場人物や 主役の画が飾られています。

    オペラの 登場人物や 主役の画が飾られています。

  • 英語ツァーの ガイドのお姉さん。

    英語ツァーの ガイドのお姉さん。

  • ハンガリーを代表する画家 ロツ・カーロイによる天井画。

    ハンガリーを代表する画家 ロツ・カーロイによる天井画。

  • 赤と金で彩られた 客席。 パリのガルニエ宮よりも ゴージャスだと感じます。 

    赤と金で彩られた 客席。 パリのガルニエ宮よりも ゴージャスだと感じます。 

  • ウィーンのオペラ座よりも小さく 高さも低くと オーストリア国から制限されたと言う事もあり 規模は制限に従ったものの 内部は ハンガリーの威信をかけて豪華絢爛に 作り上げたそうです。 

    ウィーンのオペラ座よりも小さく 高さも低くと オーストリア国から制限されたと言う事もあり 規模は制限に従ったものの 内部は ハンガリーの威信をかけて豪華絢爛に 作り上げたそうです。 

  • ハンガリー贔屓で 宮廷生活を嫌い 常に旅をしていたエリーザベトは しばしばお忍びで オペラ座を訪れた際に オペラを鑑賞した ボックス席。 <br />シシィ・ロージェと呼ばれる この席は 何処の客席からも シシィの美しい横顔が 眺められたと言う事です。

    ハンガリー贔屓で 宮廷生活を嫌い 常に旅をしていたエリーザベトは しばしばお忍びで オペラ座を訪れた際に オペラを鑑賞した ボックス席。 
    シシィ・ロージェと呼ばれる この席は 何処の客席からも シシィの美しい横顔が 眺められたと言う事です。

  • お隣の ボックス席。

    お隣の ボックス席。

  • その隣の ボックス席。

    その隣の ボックス席。

  • 美しい乙女の彫像。

    美しい乙女の彫像。

  • ゴダーイ・ゾルターンの胸像。 ハンガリーを代表する作曲家であり哲学者。

    ゴダーイ・ゾルターンの胸像。 ハンガリーを代表する作曲家であり哲学者。

  • 一般用の階段も 堂々として曲線が とても美しい。

    一般用の階段も 堂々として曲線が とても美しい。

  • 正面入り口 向かって右には、リスト・フェレンツ(フランツ・リスト)。

    正面入り口 向かって右には、リスト・フェレンツ(フランツ・リスト)。

  • 左側には エルケル・フェレンツ。 ハンガリーが生んだ二大音楽家の彫像が置かれています。

    左側には エルケル・フェレンツ。 ハンガリーが生んだ二大音楽家の彫像が置かれています。

  • オペラ座を後に アンドラーシ通りをホテルへと歩きます。

    オペラ座を後に アンドラーシ通りをホテルへと歩きます。

  • アンドラーシ通り、『マックスマーラ』の隣に『モンクレール』が!<br />近日オープン! わぁ いいなぁ。  

    アンドラーシ通り、『マックスマーラ』の隣に『モンクレール』が!
    近日オープン! わぁ いいなぁ。  

  • ヴルシュマルティ広場にある 1858年創業 『ジェルボー』<br />皇妃エルジェベートや リストも訪れたカフェ。<br /><br />ここで クッキーを購入。

    ヴルシュマルティ広場にある 1858年創業 『ジェルボー』
    皇妃エルジェベートや リストも訪れたカフェ。

    ここで クッキーを購入。

  • ヴェーツィ通りを 往復。

    ヴェーツィ通りを 往復。

  • ホテルに戻ります。

    ホテルに戻ります。

  • 買い物の荷物を 置きに 一旦部屋に戻ります。

    買い物の荷物を 置きに 一旦部屋に戻ります。

  • サイドテーブルに置いておいた チップのお礼の ニコちゃん。 <br /><br />休む間もなく 外へ・・・

    サイドテーブルに置いておいた チップのお礼の ニコちゃん。 

    休む間もなく 外へ・・・

  • トラムに乗り込んで オペラ座近くのレストラン『メンザ』へ・・・・・行くつもりが・・・

    トラムに乗り込んで オペラ座近くのレストラン『メンザ』へ・・・・・行くつもりが・・・

  • トラムは 途中で 二股に分かれたレールの 予期せぬ方向へ・・・<br />国立博物館を 確認、あわてて トラム下車。<br /><br />予定を 急きょ変更して博物館近くの レストラン『ムゼウム』へ行く事に・・・・ 

    トラムは 途中で 二股に分かれたレールの 予期せぬ方向へ・・・
    国立博物館を 確認、あわてて トラム下車。

    予定を 急きょ変更して博物館近くの レストラン『ムゼウム』へ行く事に・・・・ 

  • この建物の角、『ムゼウム』。 明りが消えて・・・ 今日はお休みの様・・・

    この建物の角、『ムゼウム』。 明りが消えて・・・ 今日はお休みの様・・・

  • この辺り Muzeum 通りには 古書の店が並んでいます。<br /><br />Muzeum通りから Kecsk通りへと 地図頼りに歩きます。

    この辺り Muzeum 通りには 古書の店が並んでいます。

    Muzeum通りから Kecsk通りへと 地図頼りに歩きます。

  • このレストランが 界隈で混んでいたので 入ってみます。

    このレストランが 界隈で混んでいたので 入ってみます。

  • 奥のテーブルに案内され 落ち着いて座ってみると 満席でした。

    奥のテーブルに案内され 落ち着いて座ってみると 満席でした。

  • ビールとワインを頼み、写真付きメニューから 今日の夕食を チョイス。

    ビールとワインを頼み、写真付きメニューから 今日の夕食を チョイス。

  • テーブルを取り仕切る オジサン一人 忙しそうで 写真もぶれて収まらず。

    テーブルを取り仕切る オジサン一人 忙しそうで 写真もぶれて収まらず。

  • このオジサン、一人忙しく立ち回っています。

    このオジサン、一人忙しく立ち回っています。

  • 薄っぺらなパスタの入った パプリカ入りスープ。

    薄っぺらなパスタの入った パプリカ入りスープ。

  • 白身魚の フライ。

    白身魚の フライ。

  • ステーキに 目玉焼き。<br /><br />どれも すべてシンプルな味付けで ちょうど良い 塩加減。

    ステーキに 目玉焼き。

    どれも すべてシンプルな味付けで ちょうど良い 塩加減。

  • クッキー付きのコーヒーを頂き 御馳走さまでした。<br /><br />ふらりと入った割には 美味しくて 満足。<br /><br />あとで 調べてみたら レストラン『アルフルディ・ヴェンデーグルー』。<br />ちゃんとガイドブックで紹介されていました。<br /><br />国立博物館から 徒歩5分。<br />地元の人もオススメのハンガリー料理レストラン だそうです。

    クッキー付きのコーヒーを頂き 御馳走さまでした。

    ふらりと入った割には 美味しくて 満足。

    あとで 調べてみたら レストラン『アルフルディ・ヴェンデーグルー』。
    ちゃんとガイドブックで紹介されていました。

    国立博物館から 徒歩5分。
    地元の人もオススメのハンガリー料理レストラン だそうです。

  • 近くの メトロ駅Ferenciek tereから 乗車。 ホテルへ 戻ります。

    近くの メトロ駅Ferenciek tereから 乗車。 ホテルへ 戻ります。

  • 22時半。 一日たっぷりと 市内を観光。

    22時半。 一日たっぷりと 市内を観光。

  • 電車の中でも お利口なワンちゃん。<br /><br />明日は 午前にクドゥルー往復。 午後はエゲル へ日帰りの予定です。 

    電車の中でも お利口なワンちゃん。

    明日は 午前にクドゥルー往復。 午後はエゲル へ日帰りの予定です。 

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