2012/08/27 - 2012/08/29
5510位(同エリア11694件中)
ワヤジャさん
1年ぶりの海外旅行、7日間の「ツアーの旅」に出かけた。
上海・蘇州・杭州6泊7日3万円というビックリ価格。
おんぼろホテルに、ひどい食事を覚悟していたが、うれしい的外れだった。
現地旅行社のミニバスに乗りこんだ総勢19人のメンバーとともに、駆け足で巡った「江南10都市」は、もはや水郷でも古鎮でもなく、一帯が音を立てて大工業地帯へ変身し巨大化してゆくなかで、歴史遺産群が陳腐な観光物に成り果てていく・・・そんな印象だった。
団体客専用の大型レストランでは、毎度、無錫料理・蘇州料理・杭州料理・四川料理・上海家庭料理・・・とタイトルは替わってゆくのだが、丸テーブルに出来た都度一品ごとにでてくるものを、肉・魚・野菜・豆腐・スープ・焼き飯・麺・包子・餃子・フルーツとなんでもお構いなしに小皿に取り分けて、順序もめちゃくちゃにただ詰め込んでいくという、なんともメンドクサイような食事だった。
1人前分の食器は、小茶碗1ケ・小皿1枚・箸・レンゲ・湯のみ、これが基本。
たまに、スープ用小椀が別につくことがあった。
フルーツはいつもではなく、旅行社の指示で、生の物は禁止ということで、全11回中4回ほどちょこっとスイカがでた。
スイーツはなし。
団体客専用の大型レストランでの食事に関しては、「3万円ツアー」だったが、決してまずくて食べられないような事はなかった。
なんでも食べることの出来るように育ててくれた両親に感謝!
観光は有名処は網羅していたが、その分忙しなく、情緒や感慨にふける暇はなかった。もっとも、どこも中国人観光客であふれていて、話声や雑踏の騒がしさでそんな気にはならなかったが。
でもしかし、「江南10都市」を巡り、古の水郷を巡り、博物館をめぐり十分だった。
各地の土産物屋は、私には目を引くものはなかった。
家族への土産として買ったのは、台湾製のプリン1000円ほどだった。
←豫園、回廊の透かし彫りが面白かった。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
①2012/8/27 →西唐(つちへん)→七宝→上海 (上海箔)
6:00起床、今日も曇り。
6:30バイキングの朝食をもりもり。
8:00出発、市内の渋滞を抜けて間もなく、高速と平行して走る新幹線を発見、大慌てで写真を撮ったが・・・ピンボケ。
杭州・上海を50分で走るようだ。 -
2時間走って西唐に到着。
トム・クルーズのミッション・インポッシブルで有名になったとか。 -
後ろに見える運河沿いの道を、トムクルーズが走っていたのを見たような気がする。
-
これは現役のタクシーだそうです。
中国人が利用すれば、タクシーよりはかなり安いそうだ。
ブッブッーもチリンチリンもついてないので、これが後ろからやってくると、「グジャードジャーガジャーX○△#※!?〜」と怒鳴られた。 -
七宝の土産物屋街、ここも中国人観光客でいっぱい。
この旅で中国携帯のSIMを手に入れたかったが、街中では自由時間がなく今日まで入手できていなかったので、ガイドに頼んだ。
彼が携帯で連絡すると、1時間ほどで次の観光ポイントにSIMが届いた。
神州行というブランドで値段は100元、通話料50元が付いていたまでは良かったのだが、なんと海外通話ができない。
早速ガイドにきくと、「自分はしたことがないが、中国移動通信の看板のある店に出向いて、パスポートと200元のチャージをすれば開通してくれる。」とのこと。(ナンノコッチャ)
結局、試しに宿泊していたホテルにかけてみただけだった。(ションボリ) -
シルク工場を見学・販売会のあと、レストランで昼食。
15:00外灘に到着。
壮大な租界時代の各国の建物が印象深かった。
対岸に並ぶ中国的国力誇示超近代様高層建築群は、なにかペラペラの紙細工のように見えた。
ここもお客さんが一杯。
こういった観光地で写真を撮るには、大急ぎでやらないといけない。
お構いなしにフレームに入ってくる人達が必ずいるから。 -
16:30新天地。
洋風のカフェやレストランにブティックが立ち並ぶ、どこの国にいるのか判らなくなる場所だった。
トップモードというのだろうか、ビシッときめたカップルがスターバックのカップを手に歩いていた。
久しぶりにコーヒーを飲むベーとスターバックに入ったが、エスプレッソ・カプチーノがそれぞれ27元(360円)。 -
夕食のあと、今夜のオプション黄浦江ナイトクルーズに参加する人達を送ってから虹橋空港西のホテルへ、20:30到着。
ロビーの広さにビックリ。
かつてはさぞかし高級ホテルだったであろうというものだった。 -
早速、バスから見えた近所の便利店へ買出し。
青島ビール5元3本、紅双喜(ニコチン10m)8.5元なり。
紅双喜はどこでも見かける銘柄だったので買ってみた。
3種類あって、4元/8元/11元だったと思う。
買った物はまずまずの味だった。
部屋は古かったが設備は立派な物だった。
コーヒーなどのセットがあったがスプーンがなく、マドラーが置いてある。
書斎机も立派だが灰皿がない。
フロントにスプーンと灰皿がない旨を告げると「OK〜」。
だが待てど暮らせど〜〜〜。 -
②2012/8/28 上海市内観光 (上海箔)
6:00起床、今日も曇り。
6:30バイキングの朝食、ここも立派な献立に無愛想なボーイ達、相変わらずだった。
8:00ホテル発、上海博物館へ。
9:00博物館へ入場。
ここはセキュリティがあってライター没収。
出るとき警備員に「ライター」といって手を出すと、横のカウンターを指差すので覗いてみると、没収されたライターが4,50個カゴに入っていたので良さそうなのを貰っておいた。
1Fの銅器と2Fの陶器を1時間掛けてみたが、台北の故宮博物館には及ばない内容だった。 -
芸術院(?)なるところで工芸品鑑賞と販売会で1時間。
上海の大人気の庭園・豫園へ。
うわ〜というほどの人出で、写真をとるのに苦労した。
ここも太湖石が一杯。
つずいて豫園商場散策1時間。 -
上海魯迅記念館、1時間。
公園を自由散策、1時間。
見る物もないので、公園をでて周辺を探検したが、ちょとした木陰には必ず
トランプか麻雀の卓があって人だかりしていた。
驚いたのは公園にあった茶店で、入ってみると正面に「?不可賭博」と大書したその部屋で、すべてのテーブルでトランプ賭博をやっていた。
収穫は床屋さんのメニューを見たこと。
10あまりメニューがあったが、最上段に(?髪6元)とあって、どれも値段は15元までだった。 -
団体レストランで最後の食事、今夜は上海家庭料理だった。
ここは、料理がまとまって出てきたし、味付けも薄めで揚げ物もすくなく、一番おいしく食べた。
そうそう食器もスープ用のお椀が別にあった。
食べ終わって席を立とうとする頃、小さな舞台でショーが始まっていた。
タイ風の踊りで、背景に「ソンクラン」の文字が見える。
この旅行最後のオプション上海雑技団に参加する人達を送ってホテルへ。
ホテルに着いて部屋に入ったが、やっぱりスプーンと灰皿はない。(クショ-) -
③2012/8/29 帰国
5:00起床、今日も曇り。
6:30チェックアウトを済ませて、ホテルを出発。
朝食はバスの中で、サンドイッチだった。
賢いワヤジャは、前夜缶ビールを仕込んでおいたのでおいしく頂いた。
←どうです、この威容・・・ -
空港で買ったタバコは1カートン101元と格安だった。
奮発して4カートン購入。
搭乗ゲートからバスで運ばれて着いた搭乗機はこれ・・・すこし小さい。
9:30上海浦東国際空港を離陸。
機内で再びサンドイッチの昼食、ちょっと物足りない。 -
2時間のフライトで無事関空到着。
大阪は晴れ、暑い!
14:05のリムジンで高松まで、まだ3時間半かかる。
フラっといてみた江南だったが、まずまず良かった。
ただ上海や近郊の大都会はもういいかな〜。
いくなら田舎のあるところ、やっぱり雲南がいいかな。
再見中国、まってろ雲南。
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