2012/08/14 - 2012/08/14
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Giraudさん
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十年ぶりの上海訪問。
2日目の前半は、高速鉄道を利用して南京へ日帰り旅行。
明代の城壁を観光しました。
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ウェスティン外灘センターから南京東路駅へ。
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地下鉄2号線で虹橋火車駅に到着。
(心の中ではずっと「にじばし」と読んでいます)
いかにも新しい、空港のように広大な駅構内。
乗車便ごとにチャックインゲートがあります。
自動券売機は身分証のある中国人しか使えないと知らずに2度トライしたあと、窓口に20分ほど並んでチケットを購入。電光掲示板に便数や空席状況がリアルタイムで表示されているので、メモに書いて係員に見せました。パスポートも掲示。 -
中国高速鉄道「和諧号」の乗車券
上海虹橋→南京南
10:05発のG52便
※Gはガオティエ(高鉄=高速鉄道)の略
14号車の02F席(2等車)
¥135.00元
チェックインゲート19番
左下にはパスポート番号が記載されていました。 -
中国高速鉄道「和諧号」
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1時間14分で南京南駅に到着。
ここも新しい駅で、構内は広大で殺風景。 -
地下鉄(といってもこのへんは地上走行)で移動。
「高鉄南京南」から5駅で「中華門」に到着。
全駅にホームドアが設置済。
日本のほうが遅れている? -
信号には赤でも青でも残り秒数が表示されます。
それでも無視する人が多いのはやはり中国・・・
電動スクーターが普及しているのも印象的でした。
背後から無音で走ってくるのでびっくりします。 -
炎天下を歩くこと15分、中華門に到着。
明の太祖・朱元璋が1366年から構築した南京の城壁のうち、聚宝門と呼ばれた南大門の遺構です。
東西118.5m、南北128m、高さ20.45m。
当時は南京が中国の首都でした。 -
秦淮河に沿って城壁が続く。
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中華門に入城。
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「蔵兵洞」
城門内を貫通する通路。
全部で27あり、戦時には計3000人の兵士が潜伏。 -
何本も並行している蔵兵洞のひとつ。
平時には50万キロの食料を貯蔵。 -
見所には日本語併記の説明文も。
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中庭へ。
外は暑い。 -
朱元璋に築城を提言した幕僚・朱昇の像。
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足元には、文字の刻まれた煉瓦。
本物・・・? -
階段を上って城壁の上へ。
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「段階注意 注意安全」
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「馬道」
馬に乗ったまま登れる傾斜路。 -
「鏑楼遺跡」
中華門で最も高い所。
明代の大砲が設置してありました。
もともと三檐歇山式(?)の鏑楼という建物があったのですが、清代に倒壊。のちに規模を縮小して再建されましたが、1937年に日本軍に破壊されました。 -
街を囲む城壁がずっと続いています。
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中華門の全景。
階上にも蔵兵洞が設けられています。 -
雑草がぼうぼうの城壁。
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蔵兵洞の中にある明代城壁レンガの展示室。
ここは涼しくて助かりました。 -
文字の刻まれた当時の煉瓦。
これは間違いなく本物。 -
文字の解説。
担当した役人の名前とかが書いてあるようです。 -
明代の南京の城壁模型。
周囲35キロに達し、13の城門がありました。
いちばん下が現在の中華門。 -
現在の中華門の空撮。
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中華門の復元模型。
城壁の上に鏑楼が建っていました。 -
戦闘で倒れた兵士まで再現。
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「千斤閘」
四つある関門にあった遮断壁。
現在は溝しか残っていません。
敵を城内におびき寄せてから、この千斤閘で退路を遮断して、蔵兵洞に隠れていた伏兵が敵を殲滅。その様は、現地の日本語解説によれば「あたかもツボの中でスッポンを捕えるようです」。 -
盆景園(中国語)
Bonsai Garden(英語)
盆栽園(日本語) -
城内の射的場。
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城壁外に出ました。
秦淮河に沿って遊歩道が続いていますが・・・ -
観光案内図。
夫子廟にも行くつもりでしたが、猛暑で挫折。
早めに上海に戻ることにしました。 -
再び南京南駅に。
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だだっ広い駅構内。
帰りの乗車券は10分ほどで買えました。 -
和諧号で上海虹橋駅へ。
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