由利高原鉄道ーおばこ号

2012/08/19 - 2012/08/19

由利高原鉄道に乗車することになった。

東京駅　7：16発「はやて」に乗り、北上駅　9：55下車。

そこからバスで羽後本荘駅へ。

羽後本荘駅から由利高原列車の「おばこ」号に乗って終点矢島駅へ。

「おばこ」号は名前の通り、「秋田おばこ」が列車内で案内をする。

「おばこ」とは、秋田では１８歳〜２０歳までの、うら若き色白の、

花も恥らう乙女を指す。

エリア 鳥海・由利(秋田)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

羽後本荘駅

羽後本荘駅に張り出された鳥海山の写真。

「おばこ」号は、

宇宙戦艦「やまと」でドレスアップした２両連結電車。

いよいよ「おばこ」のお出まし。

「おばこ」の年齢２０歳前後との期待は、ものの見事に破られ、

ご本人が仰せであったが、その三倍のお歳とか・・・

素晴らしい「おばこ」であった。（笑）

早速、みんなで「どんぱん節」を唱和させられた。

この電車、普段は主に中学・高校生の通学電車。

この時期は夏休み中で、部活で学校に来る生徒たちしかいない。

テーブルに三つの穴（？）が付けてあるが、

これは夜になると納涼列車として、急遽ビアガーデン列車に変更になり、

ビールジョッキを置く所である。

列車の揺れで、ジョッキが移動したり倒れないようにするため、

作った穴である。

電車は当然単線運転。

電車の中は、夏の朝顔が涼しげに咲いている。

その朝顔。

カーブの右側の小屋が駅舎。

勿論、無人駅でお客様もいない。

かわべ駅

終点の矢島駅。

ここの売店のおばちゃんが、イベントがあると店をお休みにして、

古希の「おばこ」になる。

どの道、お店は開けていても、

閉めていても売り上げに影響が無いと言う。

それより、「おばこ」号に乗って、

車内販売したほうがなんぼかマシだという。

由利高原鉄道終点「矢島」駅舎。

一日の乗車人数の最高は４４名で、

今日私たちが乗車したのは団体で４０名、添乗員１名、

前の車両に女子学生４名、都合４５名で乗客記録を更新したと言う。

この旅行記へのコメント （2）

• kuritchiさん 2012/11/18 09:27:01

  はじめまして

  hide-bachさん、はじめまして
  kuritchiの拙い旅行記にご訪問いただきありがとうございます。
  
  とても味わい深いhide-bachさんの旅行記でした。
  年齢20×３の“おばこ”さん、楽しそうな方ですね（＾＾
  
  美しい長閑な風景と楽しそうな車内の様子。。
  楽しませていただきました。
  
  kuritchi

  hide-bachさん からの返信 2012/11/18 10:47:49

  RE: はじめまして

  kuritchiさん
  お訪ねいただき有難うございます。
  
  お互い旅を楽しみましょう！
  「秋田おばこ」の電車は楽しかったですよ。
  hide-bach