2012　9月　寝台特急の旅　１泊２日　「北斗星号（デュエット個室、食堂車）」

2012/09/02 - 2012/09/03

支笏湖温泉での滞在後、北斗星号で東京に帰ります。

チェックアウト後、ホテルからＪＲ千歳駅までは、ワンボックスカーで無料送迎してくれます。

その後、札幌駅までＪＲで移動し、ホテル日航札幌の温泉に。
日曜日なので混雑を覚悟で行きましたがガラガラで拍子抜けしました。
北斗星号は、札幌駅１７：１２発ということで、１６：４５に温泉をチェックアウトし、駅ホームに向かいます。

エリア 札幌(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

駅ホームには、北斗星の乗客で溢れかえっています。
今日は、満席なんでしょうか？

さて、指定された10号車から乗車します。
今回の部屋は、デュエット個室で本来は二人用なんですが、一人で使いました。
古い車両なのでコンセントがなく少し困りましたが、小綺麗で快適です。
空調もしっかりしていて安心しました。

今日は、夕食にフランス料理を予約しています。
後ほど、こちらの車両でいただきます。

車内の通路です。
壁に収納されている一人用のイスがあります。

予約した部屋です。
一人利用なら十分な広さです。
二人だと狭いかも。

食堂車の通路です。
シックでいいですね。

車両の半分くらいのスペースがロビーになっています。
絶えず利用者がいて、私は寛げませんでした。

新千歳空港への乗り換え駅である南千歳駅に到着です。
飛行機なら90分で東京に着くのに、寝台特急は10時間以上かかります。

18時を過ぎ車内アナウンスがあったので食堂車へ。
夕食は、事前予約が必要で当日の利用はできません。
ただし、21時以降は、席が空いていれば誰でも利用できます。

指定された席につきます。

飲み物を注文します。メニューを見ましたが、あまり種類がなく、、残念です。
結局、生ビールをお願いしました。

オードブル
・帆立貝柱とサーモンのマリネ紅白仕立て

魚料理
・牡丹海老と白身魚のワイン蒸し、赤ワイン風味のクリームソース

ここでパンをいただきました。

肉料理
・牛フィレ肉のソテー大地の野菜添えマスタードソース

東室蘭駅に到着。

非日常の空間の中で夕食をいただくのも今となっては貴重で贅沢になりました。

昔は、多くの列車に食堂車があり、繁盛していたそうです。

デサート
・スペシャルガトーとグラスの盛合せ

最後にコーヒーをいただきました。

他の方々は、食事が終わるとすぐ席を立ち、それぞれの個室に戻って行きました。

私は、時間一杯まで満喫していました。

テーブルの一角がお土産などの売店になっていました。

時間になったので清算して退出。

自分の個室に戻ります。食堂車、一人で利用しましたが、満喫しました。
21時以降も行ってみたかったんですが、、このまま不覚にも寝てしまい、起きたのが上野到着の30分前。。
結局、朝食は、東京駅の近くのお気に入りホテルで優雅にいただきました。
そして、そのまま帰宅し、出勤。

北斗星号、学生時代は、高嶺の花で手が出ませんでしたが、意外にも飛行機の普通運賃程度で乗れます。飛行機にはないゆったりとした空間とのんびりした雰囲気に感激しました。北海道に行く時は、また利用したいですね。