上野美術館＆オリエンタルラウンジ

2012/08/20 - 2012/08/21

近年、恒例となった8月の上京。
訪ねたのは以下の通り：

花形歌舞伎＠新橋
ベルリン国立美術館展＠上野
オリエンタルラウンジ＠三越前

表紙写真：マンダリンオリエンタル東京(38F)からスカイツリーを望む。
スカイツリーの前には、隅田川に沿って、首都高6号向島線が見えます。
車で帰省時に通る道路だけれど、里がホットスポットになってから、一度も帰省していない私。
東京より東には、震災後、足を踏み入れていないのです。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

こだま810号は、グリーン車以外は全車自由席。
そのせいか、1号車は、とても空いていました。
その上、こだま都区内臨海フリー切符の使えない時期ですしね。
小田原を過ぎると、富士山が見えました。

品川駅ナカで、昼食(うにちらし)を購入。

大江戸線「築地市場」駅を降りると、地上に出る階段から、魚の香りが漂ってきます。東京での定宿のひとつに行くと、１Fロビーにデロンギのコーヒーメーカーが。5日前に届き、無料サービスが始まったばかりだとか。

ホテルの窓からは、築地本願寺とセンチュリーパークタワー(中央区佃、'99築、54F建て)が見えます。

昼の部(午前11時開演)では、１F19列5番席に。花道のかぶりつきです。役者さんが等身大で見え、目の前で立ち止まってくれるので、衣装の質感＆絵柄もはっきり分かります。『桜姫東文章』では、花道から退場する場面が多く、後部席でもこちらを向いて歩いてきてくれること多し、です。

一度目の休憩時(30分)、座席で、うにちらし＆純米酒の小瓶(300ml)でミニ宴会。15時終演。銀座へ歩いていくと、ロンドンオリンピック・メダリスト凱旋パレードの片付けをしている人々がありました。

翌朝は上野へ。上野では２館にフェルメールが来ており、『真珠の耳飾りの少女』の方が良いらしい･･･のに、私は『真珠の首飾りの少女』の方へ。公式サイトで展示構成を見て、欧州史を学べるような展示が気に入ったのです。

癒されたい気分に、聖母子像がピタリとはまりました(笑)。また、彫刻コレクションを見て、現代のKrippe(木彫りの降誕人形)に技術が受け継がれているのだろうと思いました。

午後はオリエンタルラウンジへ。アフタヌーンティーは、三段トレイの代わりに、和風の飾り棚で供されます。フランス料理のアミューズを散りばめた感じ。ひとつひとつが手抜きなく作ってあり、満足度はお菓子の大きさや満腹度では計れないと実感。

初めて、三越前から東京駅まで歩いたら、ほんの10分で着きました。日本橋川を渡るので、三越前−東京駅に地下道が開通することはないようですが(完)。