クアラルンプール&ブルネイの旅（ブルネイ編）

2009/09/23 - 2009/09/28

4泊6日のクアラルンプール&ブルネイの女2人旅。
おいしいご飯とショッピング、癒しを求めて行ってきました。
どちらも２泊の強行軍たったけど、異国情緒溢れる、とっても楽しい旅でした！
※クアラルンプール分は別の旅行記に。

--スケジュール--
2009/9/23-25 出国〜クアラルンプール
2009/9/25-27 ブルネイ
2009/9/27-28 クアラルンプール〜帰国

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブルネイへは、マレーシア航空で。

成田-クアラルンプール間とは入れ物も違う機内食。
この機内食がとにかく美味しかった!

飛行機は国内便みたいなサイズですが、座席がカラフルで可愛らしいです。

クアラルンプールからブルネイのバンダル・スリ・ブガワンまでは、
だいたい２時間半くらい。
あっという間に到着しました。

ブルネイに到着。日本人らしき人はたぶん私たちだけ…

空港に降り立って、一番に異国を感じたのは看板。
アラビア語が併記されていました。
（でもホントのアラビア語ではなく、日本語がローマ字表記されているようなモノだそうです）

そしてやっぱりイスラム教の国。
ジルバブを身につけた女性がたくさんいました。

ホテルにお願いしていた送迎は、なんとベンツで登場。
調べてみると、どうもベンツのほか、リムジンなんかもあるみたい。
いきなりテンションがあがりました(笑)

宿泊先は、エンパイアホテル＆カントリークラブ。
世界に２つしかない、７ツ星ともいわれるホテルです。

このホテルは、もともと王族の避暑地として建てられ、APECにも使われたところ。
ジャック・二クラスが設計したゴルフコースもあって、アジア圏のお金持ちが来るリゾートホテルです。

泊まった部屋は、オーシャンビューのデラックスルーム。
天気が悪くて、ちょっと残念。

洗面台が広く使えて便利。2つあるのは助かります。

鳥の…足？

プールの向こうはすぐ海でした。
天気が悪くて残念。

ホテル内に入ってみると、金・金・金！
24金の装飾やら、大理石やりたくさん使われていて、とにかく豪華な内装。

なにより圧巻なのは、吹き抜けの柱。・・・何階分？

入り口もゴージャスです。

ちなみにこのホテル、まったく日本語が使えません。
(あ。挨拶はしてくれました)

ロビーから部屋に続く廊下もゴージャス。

とってもお腹がすいていたので、到着早々ロビーラウンジでアフタヌーンティーを食しました。
スコーンがめちゃウマでした。

ブルネイでは、現地の日本語ツアーを申し込んでいてので、ロビーで待ち合わせ。
加藤さんという、可愛らしい女性が来てくれました。

久々の日本人・・・！

妙に懐かしい気持ちを抱きつつ、ツアーへ。
移動中、ブルネイの基本情報を教えてもらいました。

【ブルネイ基本情報】−−−−
人口が37万人くらい。
ボルネオ島の一部で、国土は三重県くらいの小さい国。

車社会で、登録車数なんと25万台！
え、人口て…？

マレー系民族が主で、マレー語が公用語。
国教はイスラム教。

産油国で、天然資源が豊富。
税金がなく、医療費・教育費もなし。

幸せな国ランキングで9位らしいです。
ちなみに日本は90位とか。。。

現王様は29代目で63歳。
資産が数兆円とか。、ケタが違いすぎて・・・。

ちなみに日本からの年間観光者数は3000人くらいらしいです。
−−−−−−−−−−−−−−

ツアーの最初は、アジア最大の水上集落を見ながらの夕飯。

レストランのご飯も絶品。海鮮がとにかく美味しいです。

が。
…さっき食べちゃった、アフタヌーンティー。
夕飯あるのをすっかり忘れていたので。

そんなわけで、とても２人分とは思えない量の海鮮鍋を食べました。
美味しかったのに辛かったです…。

ブルネイでは、縦列駐車がなんと３列！
端と端とド真ん中!!

みんな真っ直ぐ上手に止めるもんだなぁ、と感心してました。

ブルネイといえば、やっぱりモスク。
先代王様の建てたオールドモスクと現王様が建てたニューモスクの２つが有名です。

ちなみに、２つともポケットマネーで建てたんだとか。

最初に行ったのはオールドモスク。
夜はライトアップされていて、水に映るモスクがとても幻想的でした。
私は、このモスクをみてから、モスクが大好きになりました。

次に行ったニューモスクは、つくりがとても細やか。
こちらもライトアップされていて、とてもキレイでした。


夜のモスクは、ずっと見てても飽きないくらい神秘的でした。

中央のエスカレーターは王族専用なんだそうです。
この日はたまたま見ることができました。

モスクにあったゴミ箱。蓋ついててかわいらしいです。

最後はナイトマーケットに立ち寄り。
ハリラヤ後だったので、店は少なかったけど美味しそうな匂いがたち込めていました。

お腹がすいてれば…

東南アジアといえばランブータン。
他にもドリアンやマレーシアの茄子など、いろいろ売られていました。

ブルネイ唯一のマクドナルドだそうです。

ホテルに戻ってきました。
夜だけのツアーなのに、見所もたくさんあってとても楽しかったです。

ホテルにあった世界に2つしかないバカラのラクダとのこと。

エンパイアの朝食は麺がとても美味しいです。

中華系の人の結婚式があったそうです。
マレーシアもそうですが、結婚式では車にラッピングするようですね。

２日目は午後から観光だったので、ホテルを散策することにしました。

とにかく広いので、建物間の移動はバギーがメイン。
このバギーがとにかく楽しいんです！
後ろ向きで乗ると、軽くアトラクションでした。

バギーに乗って移動した先は、カントリークラブ。
と言っても、カントリークラブ内のゴルフショップに土産を買いに。

同乗した欧米系の親子も、ここでお買い物してました。
子供のクラブを買いに！
セレブ、すごい!!

ジャック･ニクラスが設計したゴルフ場です。
ゴルフシッョプのマネージャーと仲良くなったので、
「特別にコースを見せてあげるよ！」とバギーに乗せてもらい、ゴルフコースを見学しました。

打ちっぱなしもできるみたいです。子供もクラブを持ってきてました。

クラブにあるカフェの店員さんたち。制服が素敵。

午後。再び加藤さんに連れられて、昼のモスクへ。
今回は中に入れてもらいました。

まずニューモスクへ。


夜見た印象とは全く違い、とても重厚でした。
そしてこのモスクには、現王様のこだわりが詰まってました。数字の験担ぎが多かったです。
29代だから階段が29段とか、モスクの上にある金の玉ねぎも29コ。
7月生まれだから7つ（なにがかは忘れた…）とか。

あと、大理石のベンチは一つの石からできていて、一台1000万円だそうで。

さらに女性にも礼拝に来てほしいと、女性用の礼拝堂もありました。

これはすべて下駄箱だそうです。
お祈りに来た人が使うためのものだとか。

羽織る物を借りて、中を見学させていただきました。

ランチを食べたレストランで仔猫が寄ってきました。
人懐っこいです。

昼のオールドモスクは真っ白でした。
たまねぎがでっかい・・・。

こちらも夜とはイメージが違います。

博物館は王様のいろんなモノが飾れていました。
王様の趣味は、ポロ・バドミントン・ゴルフそして綱引きだそうで。

綱引き。


そして、東京ディズニーランドが好きで、よく日本に来ているらしいです。
ディズニーランドを設計した人に頼んで作った、ジュルドンパーク（ここは行けなかった）は、第二夫人の子供のために作ったんだとか。

でも別れちゃったので、どうしよう…という状態らしいです。


王様でも別れられるんだなぁ、とちょっと驚きました。
第二夫人はキャリアウーマンだったようです。

国王の家があるところです。ハリラヤの時は謁見できるそうです。

この年のハリラヤは王宮がインフルエンザの影響で開放されなかったようです。
今度はハリラヤに合わせて行きたい！

道路も広く、整備されててとてもキレイです。

ショッピングモールに行くと、ミロが山積みでした。懐かしい。

クアラルンプールに戻る時はロイヤル・ブルネイ航空でした。
しばし現実を忘れられる、異国情緒溢れる旅でした。

この旅行記へのコメント （1）

• omochiさん 2023/04/30 23:40:34

  はじめして

  ブルネイトランジットのQAへのご回答ありがとうございました。
  また、saku_syun様の旅行記を拝見しました。
  2009年！当時はきっと今よりもっと情報が少なかったですよね。異国情緒溢れる素敵な旅のご様子で、ますます楽しみになりました。
  
  現地ツアーも検討して、短時間でも楽しめたらと思います。ご回答に御礼申し上げます。