2012/05/02 - 2012/05/02
57位(同エリア679件中)
はんけんさん
クスコからリマへ戻ります。
フライトが1時間も遅れてしまったので、リマのホテルに到着したのは既に午後1時。まずはホテル近くのセビッチェリアで、初めてのセビッチェを食します。その後、メトロポリターナで旧市街へでかけ、サント・ドミンゴ教会やカテドラルなどを見学。
治安が悪いと聞いてはいましたが、昼間だったからか、そしてそれなりの警戒心を持っていたからか、何の問題もなく普通に歩いて観光できました。
旅行日程
□ 4/26 成田→ヒューストン→リマ リマ泊
□ 4/27 リマ→クスコ→マチュピチュ村 マチュピチュ村泊
□ 4/28 マチュピチュ観光 マチュピチュ村泊
□ 4/29 マチュピチュ観光→クスコ クスコ泊
□ 4/30 インカ聖なる谷観光 クスコ泊
□ 5/ 1 クスコ市内観光 クスコ泊
■ 5/ 2 クスコ→リマ リマ市内観光 リマ泊
□ 5/ 3 リマ→ナスカ ナスカ遊覧飛行 ナスカ泊
□ 5/ 4 ナスカ観光→リマ→(機中泊) 機中泊
□ 5/ 5 →ヒューストン→ロサンゼルス→(機中泊) 機中泊
□ 5/ 6 →成田
■:当ページの旅行記で記述している部分です。
この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10672854/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
早朝にカテドラル(大聖堂)を見学した後、クスコの空港に向いました。
9:50のリマへの便なのですが、余裕をみて8時過ぎに空港に到着です。 -
何とチェックイン前には、1組につき一つの荷物は必ず開けて中身をチェックするという厳戒な(?)セキュリティ。我々夫婦は二人で一つのスーツケースなのでそれがターゲットになります。スーツケースにはパンパンに詰め込んでいるので一度開けると再度梱包するのが難儀な状態。「こいつは困った」という顔をしていると、旅行会社の人が笑顔で「頼んでみますね」と。スペイン語で何やら会話しています。何が起こるのか?と思ってみていたら、「開けなくてOKです」と、通してくれました。「顔見知りなので」と旅行会社の人は笑顔でした。我々は助かったのですが、セキュリティ的にこれってアリなのか?セキュリティ、顔パスかよ!!とキョトンとしてしまいました。
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チェックイン、出国審査、セキュリティチェックを無事終えて、ゲートの待合室へ。
この後、フライトが遅延(結局約1時間の遅延)があり、ゲートが変更されました。
予定以上に長い時間待たされたので、トイレに行きたくなりました。
が、ゲート待合所のトイレはなんと改修中。セキュリティチェックの係りに事情を話し、いったん外に出してもらい、用を済ませてから再度セキュリティチェックを受けるという面倒臭さがありました。 -
さて、機内へ。3ー3のシート構成。私の席は5F、明るい時間帯の短めのフライトなので、景色を眺めよう と窓側の席を取ったのですが、おぉ何と5列目には窓がありませんでした。ガクッ!
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更にいうと、5列目は頭上の収納棚も幅が狭かったです。運、悪っ!
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機内サービス、インカコーラと、
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パンとクッキー
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あっという間にリマに到着
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空港で出迎えを受け、そのまま車でホテルへ。
初日と同じミラフローレスコロン です。 -
フライトが遅れたこともあって、この時点で既に午後1時。旧市街まで出てレストランを探していると何時になるか分からず食いっぱぐれるリスクがあったので、ホテル近くで食べることに。できればまだ食べていないセビッチェを!と探したところ、ホテルの斜め前のこの店が美味しいと聞き、ここに決定。
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Cebicheria "Lobo de Mar Otani"というお店。
(セビッチェリアはセビッチェのレストランという意味です。)
これがメニューです。 -
まずはビール。CaliaoのPilsenというビールです。
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中はこんな感じ。テラス席は混んでいたのですが、中は疎ら。1時過ぎということもありピークは過ぎたのかな?と思っていたらこの後、一気に満席になりました。しかも、地元民と思われる人たちが多い。本当においしく、そこそこの値段のお店なのであろうと期待が高まります。
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イチオシ
来ましたセビッチェ。セビッチェはペルー名物料理の一つ。言ってみれば魚介類のマリネって感じでしょうか。
実は、二人とも朝食をホテルでいっぱい食べ、さらに機内で食べてと、さほど空腹ではなかったので、この量を二人でシェアしました。
しめて二人で37ソル(約1100円) -
さて、食欲が満たされ、旧市街の観光へレッツゴー!なのですが、地元の人ですら「流しのタクシーは危険で乗らない方が良い」と。では、どうしよう。メトロポリターノという専用レーンを走るバスを利用することにしました。最寄のメトロポリターノの停留所へは約1km。これを歩くことにしました。このミラフローレス地区は治安が良いとのこと、実際に歩いていても不安は全くありませんでした。
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ほどなくメトロポリターノの停留所、「28 de Julio」に到着。
で、切符(というかカード)の買い方が分からない。あっという間に後ろには長い列ができて困っていると、駅員がスペイン語で「どうした?買い方教えるよ!」(おそらくそう言っている)と。スペイン語のできない我々は、英語と身振り手振りで「旧市街まで大人2名で行きたい」と告げる。と駅員がスペイン語で「買ってあげるからお金を」(おそらくそう言っている) 10ソル渡すとカード一枚と4ソルが戻ってきた。カード2枚来ると思っていたので、一瞬キョトンとしたが、同時に複数人数で使い回しができるようです。
改札のリーダにタッチしてからカードを嫁はんに渡し、二人とも無事改札通過。 -
メトロポリターノの車内です。
車内で片言の日本語を話す親切なペルー人がいて、カードのことを聞いてみると、メトロポリターノは一人1.5ソル、カード代が3ソル(だったかな?)なので、計6ソルというのはどうやらボラれていない。そして、帰りに更に二人分3ソルをチャージしなければいけないことも理解。だけど、自販機に大きく書いてあった0.5ソルって何だったのか?これがカード代だと思っていたのだが、、、、。と聞くと、最低のチャージ額だそうです。言われてみると Recarga minimaってミニマムリチャージと理解できました。 -
20分ほど乗って、Colmenaで下車。サン・マルティン広場を目指します。
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サン・マルティン広場。中央の騎馬像は、ペルー独立運動に大きな功績を残したサン・マルティン将軍とのこと。それでサン・マルティン広場。うん、分かり易い。
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ラ・ウニオン通りを歩いて、アルマス広場へ向かいます。
治安がかなり悪いと聞いていましたが、さほど危険な雰囲気は感じませんでした。(もちろん、ひったくりなどに遭わないように警戒はしていました) -
ラ・メルセー教会
タイミング悪く閉まっている時間帯でした。帰りに寄ることにします。 -
アルマス広場に到着。旧市街の中心です。
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イチオシ
広場は歴史的な建物に囲まれています。
これはペルー政庁。厳重に警備されています。 -
イチオシ
カテドラル
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広場の噴水
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これは何だろう、、、、。
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イチオシ
アルマス広場から1ブロック歩き、サント・ドミンゴ教会、修道院。
コロニアル時代の修道院のなかでも特に保存のよい建築物だそうです。 -
イチオシ
入館料は一人5ソル
英語のガイドツアーが無料であるのですがタイミングが合わず、ガイド無しで見学しました。
美しい回廊の中庭。スペインの影響をかなり受けている感じですね。 -
こちらの回廊は黄色が基調となっています
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植民地時代の初期に活躍した二大聖者、サンタ・ロサとフライ・マルティンのお墓です。
彼らの主導により、インディヘナや黒人奴隷へ保護の手がさしのべられたとのこと。 -
中庭(パティオ)を囲んで貼られているタイルは、スペインのセビリアへ特注したものだそうです。
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なぜか、鍵のかかった一般人立ち入り禁止の場所に入れてもらえることになりました。
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うーむ、せっかく入れていただいたのですが、残念ながらあまり価値が分かりません。
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と、教会内部の2階テラスの様な場所に出ました。おぉ、これは価値アリですね。
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更には、祭壇を見下ろす場所も。
うーん、イエス様を見下ろして良いのでしょうか?これって罰あたりでは?? -
教会、修道院の模型。
これで大きさが理解いただけると思います。 -
さて教会内部へ。ここは無料で拝観できます。
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これは先ほど上の隙間から覗いた祭壇
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他にも素晴らしい祭壇がいっぱい
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教会の裏に出て、リマック川沿いからサン・クリストバルの丘を望みます。
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次にサン・フランシスコ教会、修道院へ
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中はこんな感じ
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アルマス広場に戻り、カテドラルへ
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イチオシ
カテドラルには一人10ソルで入れます。
中は、この様に大きく荘厳です。 -
入って右手側のこれは、ピサロの墓と言われています。真偽のほどはさだかでないらしいです。
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奥の方には、博物館・美術館的な展示コーナがあります。
これは歴代インカ皇帝の肖像画です。
あ、中はフラッシュを焚かなければ撮影OKです、念のため。 -
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堪能して外にでます。アルマス広場。
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再度ラ・ウニオン通りを歩いて、メトロポリターノの停留所へ向います。
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途中、買い物に立ち寄ったスーパーにて。
インカコーラとそのバッタモンたち。それだけインカコーラが国民的ドリンクとして浸透しているのですね。 -
往きに閉まっていたラ・メルセー教会。帰りは開いていました。
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帰りもこのカードにしっかり二人分3ソルをチャージして、メトロポリターノに乗ります。
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来ました。
専用レーンを使っているので、渋滞に巻き込まれないのがミソです。 -
かなり混んでいました
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無事到着。歩いてホテルへ戻ります。
明日は、4時にナスカ行きのバスに乗るので早起き。早めに就寝しました。
2012 GW ペルー旅行13:リマ→ナスカ バスの旅
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10697419
続く
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