2012/08/09 - 2012/08/13
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mak-lionさん
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セルビアのグチャで毎年開催される音楽祭に行ってみた。
今年で53回目だそうで、かなり昔から行われているようで、人口1500人のグチャ村に、音楽祭に約5万人の人が詰めかけるとのことである。20組以上のブラスバンドが村中を練り歩くので、朝から晩まで強烈なジプシー風のリズムでトランペットを主役としたブラスバンドがけたたましく叫ぶ。やってきた5万人の観客は、バンドと一緒になって村の通りを徘徊し、2リットルのペットボトル入りビールを片手に踊り狂う。夜ともなれば、村中が巨大なディスコとなる。
この雰囲気、何と言ったらいいかわからないが、ミュンヘンのオクトーバーフェストの酔っぱらいが、強烈なリズムで自然と踊りだしてドンチャン騒ぎをしてるというか、青森のねぶたと同じような単純なリズムに酔っぱらいが踊り狂ってるとでも言ったらいいのか、もうとにかくグチャの村全体が強烈な音楽で踊り狂ってグチャグチャになってる。
旅程
8/9 VIE 06:25 OS771 07:30 BEG
Rent-a-car from/to airport
Beograd-Paracin-Krusevac-Kraljevo-Cacak-Guca
Private House, Family Ruzicic 45EUR/night
8/10 Guca-Arilje-Prilike-Kokin Brod-Mokra Gora-Guca
Sargan mountain train
Private House, Family Ruzicic
8/11 Guca-Ovcar Banja-Guca
Private House, Family Ruzicic
8/12 Guca-Cacak-Kuragjevac-Beograd
Tulip Inn 72EUR/night
8/13 BEG 05:20 OS738 06:30 VIE 98EUR
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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グチャのシンボル、トランペッターの銅像は村の中心にある。これは、早朝、誰もいない時。
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夜ともなると、強烈なリズムに熱狂した人々が銅像を埋め尽くす。さらに、銅像に登る人も。
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土曜日の午後は、明るいうちから熱狂した人々で埋め尽くされる。
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村はずれにある、競技場が演奏会の会場だが、ここでも熱狂した人々が、強烈なリズムで踊りだす。
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村には、ホテルが1軒、ほとんどの人が臨時の民宿、野宿、車中泊となる。川岸はテントで埋めつくされる。
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民家の庭は、キャンプ場になる。
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参加してる全部のバンドがグチャのメインストリートを行進。
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いろんなバンドの演奏が混ざって、グチャグチャで何が何だか分からない。
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セルビア各地からバンドがやってくる。バンドの出身地が示されている。
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隣国のモンテネグロや、イタリア、フランスからもエントリーがある。
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音楽祭の会場となるグチャの通りは、屋台で埋めつくされ、土産物から日用品、グッチのコピーまで売っている。屋台のレストランもたくさん。ここでは、ダイナミックに子豚の丸焼き、巨大なカメで作った肉とキャベツの煮込みがメインだ。
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1メートル位の高さの、人間でも入ってしまうほどの大ガメもある。
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そこから、直接お皿に盛りつけられて、テーブルに出てくる。
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移動遊園地も来ている。
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ビニールの球に入って、水上を歩く。でも、バランスが難しいようだ。
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泊った、民宿の庭にレンタカーを駐車。朝食付きで、毎朝ラキアという地元の焼酎を勧められた。トマトが大変おいしかった。また、ちょと変わったバターもおいしかった。
音楽祭は、1日中プログラムがあるが、日中は車で近くの観光をして、音楽祭は夕方から出かけるようにした。
明日は、シャルガン鉄道という、8の字型のループ線が売りの復刻鉄道路線に行く。
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