2012/08/04 - 2012/08/05
5300位(同エリア11029件中)
みちわんさん
たまにはゆったり旅行しようと思い、会津鉄道に乗ってのんびり旅をしてきました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地元の東武鉄道駅からまず会津方面へと進みます。
当初は青春18きっぷを使ってJRで会津に行こうと思っていたのですが、この夏はほかに旅行に行けそうになかったので、「ゆったり会津 東武フリーパス」を使って会津鉄道に乗ることにしました。 -
東武日光線。普通の電車なのにシートが豪華っぽかったりテーブルがついていたりして、乗り心地がよかったです。
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かなりフラットなホーム。
会津田島駅からお座トロ展望列車に乗るつもりだったのに、不具合とやらでトロッコ部分は走らず、お座敷部分は団体客が入って満席。乗れませんでした……。この列車に乗るのも旅の目的のひとつだったのに……。
仕方なく、普通の電車に乗り込みます。 -
鈍行でトコトコ進み、湯野上温泉駅で下車。ここからバスで大内宿まで向かいます。
……という予定が、今度は途中の道路で事故があって道路が通れず、30分以上待つことに。
うーん、珍しく予定がスムーズに進行しないぞ。 -
なんとか道路が通行できるようになり、バスで20分ほど走り、大内宿到着。
バスは一日乗車券が1000円。湯野上温泉駅〜大内宿間は予約なしで乗車できます(あいづロンドンタクシー http://london-taxi.jp/t_saruyugo/)。降りる前に地図をもらえました。
大きな荷物はバスで預かってもらえるので、貴重品だけ持って散策へ。 -
大内宿は街道沿いの宿場町としてかなり栄えていたそうです。
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茅葺屋根がもふもふしていてかわいい。
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モノクロだと明治時代に日本にやってきた外国人が撮ったみたいな写真になる。
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子安観音堂。
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高いところから宿場町が一望できます。
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イチオシ
今でも観光客がたくさんいますが、宿場町として機能していた時代は馬がぽくぽく歩いていたり、人でごった返していたりしたのでしょうか。
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この街並みを保存するか否かで揉めたこともあったようです。
よその人間にしてみれば、歴史的な建築物は残してほしいと思ってしまいますが、実際に住んでいる人たちにしてみれば、現代的な街や住宅の方が便利で住みやすいのは当然です。それでも色々と折り合いをつけて保存してくれたおかげで、こうやって昔のものを見ることもできるのだよなあ。ありがたや。 -
少し奥に入ると、ちゃんと現代風の住居があります。
まっすぐ進むと高倉神社があるようです。目視できないくらいには遠い場所にありそうだったので、行くのは諦めました。 -
大内宿町並み展示館。本陣跡を再現した建物です。入場料は250円。
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雪の季節に来たらまた風情が違うのでしょう。
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陽がかんかんに照っていたので道を歩いていると暑い、というか熱かったのですが、日陰に入ると涼しかったです。
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大内宿の名物はネギを箸代わりに使うお蕎麦。しかしそちらではなくくるみ蕎麦を食べました。夏蕎麦は犬も食わぬなんて言いますが、その犬は口が奢っているんじゃないか。夏でも蕎麦はおいしいぞ。
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用水路?天然の湧水?手をつけたら冷たかったから湧水でしょうか。
お店の人たちが大きな柄杓で水をすくって道に撒いていました。 -
ラムネやらビールやらが冷やしてあります。冷蔵庫の方がよく冷えてるはずなのに、こっちの方がおいしそう。
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キュウリも冷やしてありました。そこにひっかかってたアマガエル。かわいい。
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バス停でバスを待ちます。
駐車場はかなり車が停まっていました。最盛期には渋滞がすごくて、駐車するまで二時間かかるようなときもあるそうです。
以前は駅で電動自転車レンタルをしていたようです。夏なら自転車が便利そうなのにサービス終了は残念。 -
バスが到着。駅まで戻ると、下車する際に団扇をポストカードを頂きました。思いがけない貰い物って嬉しい。
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湯野上温泉駅は茅葺屋根です。中には畳敷きの囲炉裏があります。囲炉裏端の棚には古ぼけたマンガや小説が置いてありました。
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駅のすぐそばに立ち寄り可の温泉があって、入ろうか、どうしようか、とウロウロしたものの結局入らず。10分くらい浸かるだけでもいいから入ればよかったなあ、と今になって後悔しています。
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AIZUマウントエクスプレスに乗車。快速なので普通の切符で乗れます。アテンダントが乗車していたり、観光ポイントをアナウンスしていたり、席や内部も凝っていたり、「特急料金払わなくていいの?」と不安になるほどいい電車でした。
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会津駅から観光用バスで東山温泉まで。
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盆踊りが近かったようで、櫓が建っていました。
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足湯もあります。
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昔ながらの温泉街の風情。午後の早い時間だったせいか、人っ子ひとりいない。
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宿は「くつろぎ宿 新滝」。お風呂の種類が豊富で、男女別の内湯と露天風呂がひとつ、男女入れ替え制の露天風呂と内湯がひとつずつ、立ち寄り客が入れる風呂がひとつあります。どのお風呂も心地よくて、チェックアウトぎりぎりまで何度も入りました。
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「くつろぎ宿 新滝」は姉妹館の「千代滝」の温泉にも入ることができます。「千代滝」は会津市街を一望できる展望風呂でした。
「千代滝」から戻る途中、わさわさと人が集まっているので見に行ったら、お祭りが始まるようでした。 -
裸足!女性陣の足袋姿もきりりとしていてかっこいい!
毎年夏に行われるお湯かけまつりというお祭りでした。例年は10日に行われているお祭りが、今年は4日に開催になったようです。
昔一人の青年がお湯にお金を落としてしまい……みたいな由来を説明していたのですが、よく聞き取れず。 -
お湯かけまつりが始まりました。
神輿の上に乗っている芸妓さんが、ご利益があるという湯銭をぱっとまきます。ひとつくらいもらいたいな、と後をついていったものの、芸妓さんがお金をまいた瞬間、子供たちがそこに殺到!彼女は(おそらく)温泉にやってきたお客さんに向けて放っているのに、あっという間に子供たちが拾っていくので、大人が拾う余裕はありませんでした。君たちは鯉か! -
お湯かけ祭りとはその名の通り、神輿に向かってお湯をかける!かける!かけまくる!かける方はテンションが上がって見境なくばっしゃばっしゃやるので、見物客もまきぞえに!
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ぎゃー!携帯壊れるー!と逃げつつも、ばしゃばしゃやられているうちにだんだん楽しくなってきます。大人が大人にお湯ぶっかけるなんて普段の生活なら警察沙汰ですがここでは無問題。水遊びはいくつになっても楽しい。
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