2012/07/14 - 2012/07/23
1545位(同エリア2113件中)
目黒警部さん
世界遺跡ジョージタウンを歩く①
チョンファッツイ・マンション~ビクトリア時計台~コーンウォリス要塞
マレーシアの中でもリゾート地と名高いペナン島だが、ジョージタウンは2008年、ユネスコ世界遺跡に指定された。
マレーシアでは、初の文化遺産である。
イギリス東インド会社の夢の跡、古い街並みを残すジョージタウンは、大航海時代のノスタルジアが漂う、古きよき時代を彷彿させる街だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2012年7月15日 朝
ペナン島は東インド会社の拠点として大きく発展した。
その発展の舞台となったジョージタウンはペナン州の州都、そしてマレーシア第2の都市である。
島の人口約50万人のうち半数がこの町に住みその約80%近くを中国系の人が占める華人の街である。
ジョージタウンのランドマークコムタ、円筒状のタワービルは、いたるところから見え、街歩きの目印になる。 -
世界遺跡の街ジョージタウンを歩きましょう。
本日の出発点は、ジャランペナン通りのシテイテルホテル前です。 -
1階が店2階が住まいのショップハウスが、街中に連なっている。
ペナンのショップハウスは、定額家賃を保障する家賃統制令が戦後もずっと撤廃されなかったため、不動産としての価値が上がらず、老朽化したが、半面、建物は再開発されずに今日まで残った。 -
ペナン島名物、トライショーが通りでたむろしている。
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シテイテルホテル前ジャランペナン通り
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鮮やかな青、インディゴ・ブルーで塗られた屋敷が通り向こうに浮かび上がって見えます。
あれが、ペナンの権力者の館だった、チョンファッツイ・マンションです。 -
館へ行きましょう・・・
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チョンファッツイは、19世紀末のペナンの表と裏の社会を牛耳り、その力は、絶大で東洋のロックフェラーの異名を持っていた。
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1880年に約7年の歳月をかけて建てられた。
ユネスコの文化遺跡建築保存賞を受賞している。 -
ペナン究極の風水屋敷です。
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カトリーヌドヌーブ主演の映画インドシナうあペナンの孫文を描いた映画夜明けのロケ地でもある。
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正面玄関
一流の風水師、建築家を雇い、この建物を造った。
外壁を青く塗り、「ブルーマンション」とも言われる豪華なヘリテージハウス。 -
吸い込まれそうなブルーが、独特の雰囲気を醸し出していた。
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プラナカン様式の豪華な建物です。
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屋敷の内部はプラカナンスタイルを用い、美しいタイルの床にゴシック調の鎧窓、アールヌーボのステンドグラス、ヴィクトリア様式の回廊、精緻な透かし彫りの間仕切り、つる草模様で彩られた螺旋階等がある究極の屋敷。
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外観は中国建築風ですが、内装は東洋と西洋の折衷様式。
屋敷全体が風水に乗っ取って建てられている。 -
現在は、ホテルとして営業している。
一日2回(11時・15時)ガイド付きの英語ツアー(撮影はできない)が行われているため、宿泊者以外でも内部を見学することができます。 -
あいにくとガイドツアーの開始まで、まだ1時間半もあった。
他の名所を回り帰ってくるつもりだったが、結局時間に間に合わず内部の見学はできなかった。 -
チョンファッツイ・マンションを後にします。
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次なる目的地へタクシーに乗ります。
歩いても15分程度のところですが、このときは1時間半後にチョンファッツイ・マンションに戻ってこようと思っていましたので・・・ -
コーン・ウォリス要塞の近くにある白亜の高さ18mの時計台ビクトリア時計台。
ビクトリア女王の即位60周年を祝って1897年から建設され、1902年に完成。
は、今も往時の栄光を伝えています。
4つの層から成り立つこの時計台は、台座の部分が八角形。
二段目には優美な窓とバルコニーが付いており、最上段ではローマ式の柱が金色のドーム屋根を支えています。
ライト通りとパンタイ通りが交わるわるロータリーに建っています。 -
タクシーは、ペナン島北東端の海岸沿いの英国統治時代の要塞・コーンウォリス要塞の入り口で停まりました。
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1786年、英国東インド会社のフランシス・ライト提督が最初にペナンを訪れた際に、上陸した場所に建てられています。
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砦に入りましょう。
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マレーシアで最大の砦であり、その名前は当時のインド総督だったチャールズ・コーンウォリスにちなんだ。
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フランシス・ライト像が入り口を入ると正面に。
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ペナンに初めてイギリス国旗を立てたキャプテン・フランシスライトが上陸した地点は緑豊かなエスプラネードとなり海岸沿いの遊歩道として市民の憩いの場になっている。
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要塞から時計台が見えます。
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要塞内の教会
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1805年に木造建築からレンガ造りの要塞に建て直されました、レンガ組の建物の一部が現存。
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煉瓦造りの壁に囲まれ、海に向かって設置された大砲が要塞を守っています。
1808年には、17門もの大砲が設置されていたそう。
広々とした要塞の敷地には、灯台や弾薬庫、要塞の歴史や修復課程を紹介する展示コーナーもあります。 -
かつて使われていた牢獄には、歴史を説明するパネルが置かれていて、ちょっとした博物館のようになってます。
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1時間以上のんびりと要塞内の緑を楽しんでいました。
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ジョージタウンの北東端に位置する要塞前の海岸沿いには、ペナン島名物、トライショーがずらりと並んでいた。
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世界文化遺跡の街、ジョージタウンを歩こう・・・
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