ビジ旅ドイツ！9　ビジネスでビジネスクラス　Thalysでベルギーショートトリップ

2012/04/16 - 2012/04/17

■初めから読まれるかた
ビジ旅ドイツ！１　ビジネスでビジネスクラス　ANAクラウンホテル成田前泊編
http://4travel.jp/traveler/380004a/album/10572701/

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ベルギーっていったらワッフル！

ブリュッセルといったら小便小僧！
・・・・ってくらいしか見どころがないと思っている方、そんなことはありません。
今回はベルギー・ブリュッセルの見どころを、我が町ドルトムンドから日帰りショートトリップにてお伝えします。



そういえば、欧州旅行といったら「鉄道の旅」が目的の方も多いはず。なので今回は鉄道にも焦点を当ててみます。一時ヒマすぎて欧州鉄道の勉強をしていたことがあったのですが、ドイツ鉄道（DB)のICE号だけでなく、ベルギー国鉄のThalys号や、フランス国鉄（SNCF）のTGVもカッコイイです。（オーストリア国鉄OBBのRailJETはこの旅行記で見れます！！→→http://4travel.jp/traveler/380004a/album/10613888/）

これまでとは趣向を変えてかなりマニアックな旅行記になってしまいましたが、お楽しみあれ！！

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずがドルトムントからケルンに向かいます。

いい時間に新幹線（ＩＣＥ）がないので急行（ＩＣ：インターシティー）に乗ります。

Oberstdorf行き

ドイツの駅には、列車ごとの編成表があります。

もっと言うと、同じホームでも、列車によって止まる場所が違うので気をつけないといけません。

これが急行です。

ちなみに、ドイツの列車は新幹線・在来線とも同じ線路を走っている地域が大半で、そのような場所はどの列車に乗ってもあまり所要時間は変わらないのです。

なんと快速/急行でも最高時速160キロです！！一方で新幹線も在来線では160キロ程度しかスピードを出せない、ってのがからくりです。

これがチケット。

国際列車なので、自動券売機では買えませんでした。

もちろん窓口購入なので、手数料を数ユーロとられます。

こちらは帰りです。

ケルンに到着。

乗った電車、さらにはるばる８時間走り続け、スイス国境まで行きます。

日本だと東京〜大阪間です。

うーん、ケルン駅はいつ見ても、美しい・・・

駅ヨコにそびえ立つケルン大聖堂（世界遺産）も美しい。

そしてさらに隣にあるライン川と鉄橋。

またこれが絵になるんですね。

仕事がなければどんだけいい場所だったことか(笑)

だいぶ駅から離れてしまいましたが、そろそろ次の列車に乗らねば。

次に乗るのは、

「Thalys（タリス）」っていうベルギーの高速列車です。

ドイツの新幹線ＩＣＥとはだいぶデザインが違いますが、こちらはこちらで好きです。（後半で紹介します）

タリスに乗るってのは間違いで、今から乗るのはドイツ新幹線ＩＣＥでした。

どうやら、ケルン〜ブリュッセル間は、ドイツ国鉄とベルギー国鉄が共同で交互に特急を走らせているようです。（飛行機で例えると、東京〜フランクフルトをルフトハンザとＡＮＡがコードシェアしているようなものでしょうか？）



こちらがドイツ新幹線ＩＣＥ。

ＩＣＥにも見た目３種類位に分かれます。

このブログは鉄道ブログではないので、詳細が知りたい方は皆さんで調べてください。(笑)

機会があれば鉄道の紹介コーナーでも設けようかなー

ブリュッセル＝ミディ（ブリュッセル南）行きです。

ケルンを出発するとブリュッセルまで、ずーーーーーーーーーーーーーーっとこんな景色が続きます。。。

ＩＣＥの座席

３時間で到着。

もちろんドイツ・ベルギーともお互いにシェンゲン協定国なので、国境審査は不要です。

行き先案内

改札の中にある案内所です。オサレな感じ。

ブリュッセルはフランスのパリ行きの鉄道も走っています。

写真はフランス新幹線（ＴＧＶ）です。

ブリュッセル南駅を出たところ。

すぐ青空市場がありました。

実を言うと、ベルギーとりわけブリュッセルは北アフリカ系の移民が多いため、黒人の方がたくさんいます。

このマーケットも店主の多くが黒人の方でした。

路面電車で市内に向かいます。

駅です。

券売機。

ヨーロッパではどの国も似た券売機です。

もしかしたら、統一仕様なのかもしれませんね。

ちなみに外国語表示はあるので、英語さえ分かれば問題なく買えます。

地図。

ドイツ駐在中の旅行なので、もちろん「地球の歩き方」など手に入るわけもなく、大体旅行の際は、ツーリストインフォメーションセンターで無料の地図を手に入れていました。

路面電車。

地下駅ですが、少し乗ると地上に出ます。

市内を歩いてみましょう。

すると、シリア系住民のデモがありました。この旅行中は、ちょうどシリアの独裁政権が話題になっていたころでしたので、観光地区にも関わらずけっこう厳戒態勢でした。

まさかデモの跡ではないと思うけど・・・・

続いて、着いたのが、「ブリュッセルといえばー・・・・

○○小僧ですよね。

なんとこんなとこにも！！！！

まさか型を取ったのでしょうか？

リアルすぎです。

ゴディバ

見渡す限り、スイーツのお店ばかり


ブリュッセルはスイーツ好きにはたまらないかもしれませんね。

続いて、本場ワッフルのお店にやってきました。

お姉さんたちの衣装が似合っています。

もうこのワッフルもたまらない！！

５ユーロなり

ビールショップ


ベルギービールが見本市のようでした。

もちろん買ってすぐ飲めます。

タンタンショップ（現地ではＴＩＮＴＩＮと呼ばれています）

なつかしいです。

ブリュッセル市内の地図です。

意外と大きい街なので、観光は計画的に♪

滞在は約７時間

これから５時間かけてドルトムントまで戻ります。

帰りはケルンの先、ドルトムント少し手前のエッセンまで直通しているタリスに乗ります。

まずは冷えたベルギービール。


これがまたウマイ！！

社内はこんな感じ。

上に載せたＩＣＥとだいぶ違うのがわかるでしょうか？

社内も、青を中心としたシックなＩＣＥと比較して、赤系のインテリアでモダンな感じがします。

やっとエッセンに到着。

いやーーーー

この色合いがかっこいいですね。


１年もいると、地味に鉄道に詳しくなります。

ホーム向かい側に列車が来ました。

快速（ＲＥ：レギオナルバーン）でドルトムントまで２駅です。

ドイツは、どの列車も内装は青系です。

快速は快速でまたかっこいいのです。

ＲＥは２階建て列車です。

１階に座っていたので降りるときは階段を上って・・・・

そろそろ到着。


隣国までのショートトリップ。皆さまお楽しみいただけましたでしょうか？


この旅行記で紹介しきれていない、美術館、博物館、公園などなど、見どころはたくさんありますのでぜひ行ってみてくださいね！！！！


次の旅行記に続く・・・