久々の３大都市訪問46・佛山編～何とか頑張って石湾公仔街をうろうろ！

2012/06/05 - 2012/06/05

6月5日の続きです。

宏大な規模で開発されたと見えていた陶瓷城でしたが、ちょっと期待はずれの感も否めないので、やはり本来の目的地「公仔街」へと向かいます。

お店では、撮影を余り好まれないようになっているのが残念でした。
以前は全く問題無く撮れていましたが、やはり中国なので、内部でも盗作問題で困っているのでしょうね。


【注意】扉画像は弥勒佛です。決して元祖腹出しでもマツコDXでもありません。

エリア 佛山(中国)

公仔街の裏口にあった展示館では、お手軽金額の置物もバーゲンされていました。

ペアのぶたさん。

これは焼き物では無く塑像。

硝子ケースに入った大きな作品。

龍頭のおさかな･･･？

「酒逢知己千杯少」と書かれてますが、仲の良い友人に酒を注ぐ人物に、なんと鍾馗の像･･･
鍾馗は酒好きですが、鍾魁から鍾馗になって以来飲むのは一人なので、別人をモチーフにした方が良いと思いますが。


酒逢知己千杯少／jiu3 feng2 zhi1 ji3 qian1 bei1 shao3
酒を囲む席で知り合いと飲めば、千杯飲んでも物足りないことを意味しています。則ち、それだけ時間が有意義だという比喩。

では、馴染みの通りへと進んで行きましょう･･･（しんどいけど）

ここのお店にいつも有る「門神」（両端の像）
高さ80cmくらいですが、ペアで3,000元くらいです。
ホテルにも並んでいる作品ですが、ホテルでは1体20,000元弱！
タクシー乗ってやって来ても、ここで買った方が安く上がりますね。

真ん中の腹出しオヤジは、決してマツコデラックスじゃないですよ。

フル武装した鍾馗。

これは「大概にしてくれ！」って感じです。
鍾馗は武装などしなくても、問題無く悪鬼を退治できます。

これもマツコじゃ有りません。

でも、マツコがおねぇじゃ無い素顔で中国に来て、腹出しで座って居たら、絶対崇め奉られるでしょうね♪（信者が腹にお金を置いて行く〜！）

三神（福神，禄神，寿神）像は、日本以外の亜細亜圏で人気の置物。

即意福禄寿禧。

でも、ちょっとコミカルすぎてカートゥーン仕上げですね。
（禄神は不在で福神と寿神しか並んでない･･･）

関羽像もでかい！

龍雲の立つ弥勒菩薩。

この壁掛けに便利な木版仕立ても、佛山では多く見かけます。

躍動感溢れる釣り仙人像。

釣った魚がでかい！

よぼよぼに見えて、実はカンフーの達人って感じの人像。

この向こうに見えている人像が面白いので、見辛いですがちょっとアップで！

これ。

釣り仙人のコビトバージョンですね。

人の大きさが、釣った魚と同じくらいだし、籠も人が抱きついてるし。
写真で見て気付きました･･･

三国志の英雄達も、カートゥーン仕立てに｡｡｡

たまに見かける外国人。


･･･こまも外国人だった(^灬^；

見覚えのある店に入ると、お店の人からも「あんた見た事あるね」って言われます。

フクロウをあしらった灰皿。

また福禄寿。

この手のがよく売れるようです。

一番かかりのお店には、この鍾馗があります。

今も売られているので嬉しかったり。
これ、鍾馗友達のお土産としました。
（値段が1.5倍になっていました･･･）

こんなのも隣に居ました。

入口に置いてあった虎。

虎には張天師が乗っています。

公仔街を外れ、帰宅の途に着きます。

大通りまでの通りにもお店がズラリ。

その向かいは普通の家々。

公仔街のお店の「住宅面」ですね。
一番手前は、店舗出店などで来ている外地人登録事務所（流動人員管理申報登記辧事処）になっています。

こんなでかいの、どうすんの？ってな感じで兎に角大きいです。

孫悟空も大きい。

お店などなら前に置けますね♪（転けたらお終いですが･･･）

和平路まで出て来ました♪

ここ、タクシーが中々通らないようです。

タクシーが拾えずヒマジンしてたら、腹出し半裸のヒマンジがいました。

ついでにもう一枚！

あ！タクシー！

しかし、対向車線だったので拾えずにロスト･･･！

このホテルの前まで行きました。

そこで粘って何とかタクシーをゲット。

影が無いので暑かった･･･

これでまた当面、公仔街とお別れです。

ん、これっていつでも腹出しオヤジになれる服装ですね。

祖廟に戻ってきました。

帰りの地下鉄に乗る前に、少し休んでいこうと言う事で、駅上のテナントビルに有ったマクドへ直行！

ここはマックカフェでした。

ここで甘いものを補給。
体調が良くないので、いつもならソフトなんですが、今日はアイスは避けてコーラで。

さて、早く帰って身体を休めましょう！

ここの地下は深い！

郊外都市でも都心なので、地下に潜っています。
次の西朗は広州の郊外なので地上走行ですが。

西朗方面･･･西朗方面･･･

う！
座れるかなぁ･･･

西朗までは座れませんでしたが、西朗は始発なので座れました。

その前に撮ったコンコース歩道橋からの風景。

色が微妙に違う2台。

公園前方面行きの1号線と、佛山方面の広佛線ですね。

到着。

地上に出れば、次男坊の嫁さんの姉さん宅です。

また、下町風情を練り歩きます。

両極端な空間。

発展中とは思えない空間。

ジャッキーチェンが登って行きそうな隙間。

この先からは、ちょっとした商店街です。

ひょっこり出て来ると、先ずは果物屋さん。

魚屋さん。

鮮魚って直ぐに売れちゃうので、時間的にもう無いですね。

いつでもドコでも下着は干し放題。

盗る人も居るって聞いたけど、結構平気ですね。

商店街風景。

ここは「拆（立ち退き取り壊し）」された後の土地。

いずれこうなって行くのでしょう。

酒屋さんの前に有る駐車場。

部屋には上がらず、そこで次男坊の準備が出来るまで待っていました。

さっきもじゃれてて良い感じだった、駐車場の管理室に居るワンコ。

車で待つのもつまんないので、ワンコが繋がれていた椅子があったので、そこでコイツと遊んで待っていました。

舌が真っ黒いワンコです。

甘噛みしてきます。

狂犬病が流行っているのでワンコには注意して接していますが（多くは触れないようにしている）、この子は飼い主も傍に居てかなりおとなしかったので、時間潰しには丁度良かったです♪

ワンコとお別れし、次男坊の奥さんと娘を連れて長男の車で祈福新村まで戻り、そこでまた爺ぃと合流してから、5人で駒八で拉麺夕食。

食後、今日は次男坊一家は爺ぃの娘宅に泊まるので、迎えに来ていた娘婿の車で市橋の先の沙湾へ戻って行きました。

長男の車を置いて行ってくれたので、こまはその車で、爺ぃを連れてホテルまで戻りました。
敷地内は公道ではない為、ゴルフ場のカートや電動式の四輪車など、一般的にはナンバーが取得できない車なども往来可能になっていますので、免許が無くても車の運転が出来るので、こま達だけの時に便利だろうと言う配慮でした。

兎に角疲れたので、今日は早く寝ましょう！