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2022年4月7日多数の写真を追加しました<br /><br />1日目<br /><br /><br /> 今年は厄年なので、あんまり怖い国は行かないでおこうと思ったのだけれど、中東が私を呼んでいるので行くことにした。<br /> いつ行けなくなるかわかんないからね。<br /> 全く情報のない国だが、国境地帯以外は平気だと経験者は言う。<br /> まぁ、団体ツアーだから、大丈夫なんだろう。<br /> このツアーは成田発なので、朝の四時半に起きて伊丹空港へ向かい、そこから成田へ。<br /> ねむいよ?。<br /> 中東に一緒にいってくれるような奇特な友人はいなかったので、一人で参加。<br /> 最高令82才。平均年齢50前後。若者は私を含め、三十代が三人で、他は定年退職者ばかり。<br /> 南米といい、危険区域や辺鄙なところは、ジジババ率が高いなぁ。<br /> 老い先短いから、何があっても平気ってことなのかな。<br /> 飛行機に乗る前に、添乗員さんが、向こうの国はトイレが流れにくく、困ることが多いので、ウェットティッシュがあるといいといわれた。<br /> えーと、ケツ拭き用でか?<br /> と疑問に思ったが、用を足した後の手洗いようだよな・・・。<br /> で、よく聞かれるので渡航歴とか数えてみた。<br /> 渡航歴25回に、今回で20か国くらいかな。<br /> んで、12時間かけてイスタンブールへ。2週間くらい前に貨物倉庫燃えてたけど、片付けられたのか場所は特定でくなかった。<br /> ここで4時間フライト待ちで、バナナクリームのシェイクを飲むことにした。<br /> そこで陽気なトルコ人に英語でサンキューと言われた後、手を合わせて、オス!と言われた。<br /> それ、違う挨拶だから(笑)<br /> そこから2時間かけて、シリアの首都ダマスカスへ。<br /> 到着、真夜中の二時。<br /> 眠い、眠い、眠いよ?。<br /> 入国手続きやら、何やらで、ホテル到着は三時半。<br /> 翌朝(?)は、六時半にモーニングコール。<br /> 鬼か(T_T)<br /> とりあえず、風呂はいって寝た。<br /><br /><br />2日目<br /><br /><br /> 眠いけれど、モーニングコールは鳴る。<br /> 風呂に浸かって目を覚まして、朝食を食べにレストランに行って、早々に帰って来て、また風呂に浸かる。<br /> あ?、一人だとのんびりはいれるから、いいや。<br /> 今日の観光、まずは国立博物館へ。<br /> やたら、どうでもいいところで説明が長いので、説明を必要としない人は自由にどうぞというので、喜んで一人でさっさと見て回る。あんまり面白いものはないなぁ。<br /> 次は、ウマイヤドモスクへ。<br /> なんか知らんが、由緒正しいモスクらしく、イラン人が巡礼に来ていた。<br /> このモスク、入るには女性のみ鼠色のフードを被らないといけない。<br /> 男は、そのままでいいのに、不公平だ。<br /> で、靴を脱いで中に入ると、白と緑で綺麗なモスクだったけど、説明が長かったので、大理石の床に座り込んで20分ほど話を聞く。<br /> うぅ、日差しが痛い。<br /> ようやく建物の中に入ろうという段で、日蔭で涼んでいた現地人家族に声をかけられ、片言でやりとりを行うが、わけわかんねぇ(笑)<br /> 英語力ないからなぁ、私。<br /> で、写真を取ってあげたので、日本に帰って現像したら、送ってやろう。<br /> ウマイヤドモスクは綺麗だったけど、20世紀に入ってからの再建なので、すごいとは思わなかったな。<br /> 昼御飯は、パルミラに向かう途中でとるらしい。<br /> バスの中でうたた寝して気付いたら、周りがすべて荒野になっていた。<br /> 不毛の大地ってやつですか。<br /> 白い岩ばっかりで、それなりに綺麗だけどね。<br /> 昼は、豆のスープに山羊肉のミートボールのトマトソース煮込み。<br /> 美味かった(^-^)<br /> デザートはスイカだった。カットフルーツ食って平気なのかな、この国・・・。<br /> で、この村にあるセントセルジウス教会へ行く。<br /> イコンという金箔の宗教画があって、穴場な観光地らしい。<br /> キリスト教の人は感動するんだろうけど、私は、ふ?んって感じだ。<br /> そして、これから3時間かけてパルミラへ。<br /> 途中、トイレ休憩でバグダッドカフェへ。<br /> なんか、映画で使われたところかなにかで、なんだか有名な場所なんだそうだ。<br /> それは、私が生まれる前の話かね。<br /> 1時間ほど休憩して、再び何もないシリア砂漠を北上していく。<br /> そしてホテル到着。<br /> そこだけ緑が、わさっとあるって不思議だなぁ。<br /> 今日のディナーは、ベドウィン料理。<br /> ベドウィンっていっても、ショーを見せることを生業としている定住者。<br /> でっかいテントがレストラン。<br /> そこで、山羊一頭まるまる使った大皿料理をいただく。<br /> 山羊の頭が御飯の上に乗ってるよ・・・。<br /> 美味かった(山羊の頭は食ってないよ!)<br /> やはり、山羊なんかは現地生産現地消費じゃないとな。<br /> 食い終わったころに、歌とダンスが始まるが、フォークダンスのノリだな、うん。<br /> そのままホテルに帰って寝る。<br /> なんで、ジジババ組は元気かな。<br /> 酒、がばがば飲んでたよ。<br /> 明日も早いので寝た。<br /><br /><br />3日目<br /><br /> 5時起床。<br /> 風の音がうるさいので、カーテンを開けると、びゅうびゅう風が吹いていて、大地が朝日で朝焼けになっていた。<br /> 砂漠の朝である。<br /> 地平線まで、ばっちり見えるからすごいよな。<br /> 早速、着替えて散歩だ。<br /> ここパルミラは、日中40度を越える気温だが、今日は風があるので、さほど暑さを感じない。<br /> 逆に、ホテルの中のほうが暑かったくらいだ。<br /> 朝風呂に入り、朝食を摂る。<br /> 添乗員さんの話では、ここのベストシーズンは、三月から四月頃で、気温も30度以下になるそうだ。<br /> その時期は、どこのホテルも欧米系でいっぱいらしい。<br /> 奴らは、暑いのがダメだからな。<br /> だから、今日も最高級ホテルに泊まれるわけだ。<br /> 食事が終わると、パルミラ遺跡へ。<br /> 紀元前に栄えたシルクロードの中継都市で、かなり広い。<br /> ほとんど崩れてて、柱くらいしかのこってないけど。<br /> ここは、水道管もあったし、下水道も完備で、かなり文化レベルが高かったらしい。<br /> 1時間ほど歩き回って、次は丘の向こうにある列柱墳墓へ。<br /> 260体が納められていた三階建ての四角い塔を見学。<br /> 穴が開いてるだけだけどね。<br /> パルミラの人たちは、りっぱなお墓を作ることが夢なのだそうで、金持ちはあちこちに大きいのを建てたが、庶民は無理なので、分譲やら賃貸していたらしい。<br /> 何故、そこまで墓にこだわるんだか。<br /> 次は、その分譲や賃貸で財をなした三兄弟の地下墳墓へ。<br /> フラスコ画が残っているくらいで、つまらん。<br /> そして、最後に土着の神であるベルの神殿へ。<br /> 太陽が痛いよ。<br /> 半分くらい崩れているので、ロマンは感じなかったな。<br /> 昼食後は、さらに北上し、アレッポへ。<br /> この街は、手づくりオリーブ石鹸が世界的に有名で、日本だと1個500円?800円の高級品だ。<br /> ここでは、無造作に裸で売られてるらしいが。<br /> 全部、天然だから、体にいいし、保湿もいいので美容によいとのこと。<br /> 見た目、粘土みたいらしいが、土産に買って帰ろう。<br /> アレッポには、バスで2時間かかるので、途中、ハマという町に立ち寄る。<br /> 木造の巨大水車が有名だが、電動式らしいからげんなりだ。<br /> 何のために動いているのか謎な水車だった。<br /> そして、いよいよアレッポ到着。<br /> スークへ案内される。<br /> 思ったほど、ごちゃごちゃしてなくて、3畳ほどの広さの店が犇めきあっていた。<br /> 活気があってよろしい。<br /> そのスークの中にある、昔のキャラバンサライという隊商宿をみたがつまらなかった。<br /> そして、自由時間。<br /> 石鹸探して、GO!<br /> ほどなくして、無造作に山積みしている石鹸を発見。<br /> 値段を聞いて安かったので、20個ばかし買い込んだ。<br /> お、重い・・・。<br /> あとは、添乗員さんお勧めのドライフルーツを探して右往左往。 <br /> やっと見つけて、値段を聞くと、干しイチジク500gで1ドルといわれた。<br /> 安いのかな。<br /> とりあえず、買ってみた。<br /> それで、フリータイムは時間切れ。<br /> ふー。<br /> でも、すごく充実した時間だったわ。<br /> そして、ホテルに戻って、夕食。<br /> せっかく最上階の眺めの良いレストランなのに、丘の上の城がライトアップされてないんじゃ、ダメダメじゃん。<br /> 閑散期だからかなぁ。<br /> そして、部屋に戻り寝る準備をしていたら、電話がなる。<br /> 添乗員さんかなと思ってでたら、英語がべらべらと流れてくる。<br /> うお、フロントからか。<br /> 意味わからんが、ルームサービスっぽい。<br /> とりあえず、ノーサンキュウと言ってみた。<br /> 通じたっぽい。<br /> ふー、焦った焦った。<br /> けれど、しばらくしたらドアがノックされた。<br /> 背伸びして覗き窓から外をみたら、何かをもったウェイターがにこやかに笑っている。<br /> ドアをあけると、ウェルカムフルーツとケーキだといわれた。<br /> いや、もう10時すぎてるんで、明らかに4人分以上あるやつなんか食えませんて。<br /> 断固拒否。<br /> ウェイターは残念そうな顔をしたが、無理なもんは無理だっつうの。<br /> 電話で断ったのになぁ。<br /> 英語は難しい。<br /><br /><br />4日目<br /><br /><br /> コーランの放送で目がさめる。<br /> 5時半くらいかなぁと思いながらベッドでごろごろしていると、お腹もごろごろ・・・。<br /> オリーブオイルにあたったかなぁ。<br /> ここの料理は、イタリア顔負けでオリーブオイルだらけである。<br /> これくらいなら正露丸はいらないようなので、出すもの出してすっきりしてから朝風呂につかる。<br /> 今日はりんごの湯だ。<br /> 午前中の観光は、丘の上にたっている城つうか、砦。<br /> イスラム教徒たちが押し寄せてくるキリスト教の十字軍に対抗するために造ったもので、約1万人を収容できたらしい。<br /> ぎゅうぎゅうで身動き取れないんじゃないか????<br /> まぁ、砦兼王様の住居だったので、王様専用ハマムや謁見質などがあってきれいだった。<br /> 敵に熱した油を浴びせる油落しや抜け穴などがあって、それなりに興味深かった。<br /> 外から見ると、きれいに残っているのだけれど、中に入ると修復中で、ほとんどが崩れたまんま。<br /> やっぱり崩れてない歴史的建造物がいいなぁ。<br /> 200?300年前くらいのものでもいいから。<br /> この中東では、だいたい遺跡の年代は紀元前2000年?で、新しいものでも紀元800年くらいのものである。<br /> それが崩れていえるとはいえ、ところどころ残っているのはすごいとは思うけどね。<br /> 次は、アレッポ博物館。<br /> いろんなものが展示されているのかと思えば、展示はされているがごちゃまぜで展示されて、展示物も少ない。<br /> ゆっくり見て回っても30分しかかからないもので、これで博物館っていうのは誇張しすぎたと思うぞ。<br /> ていうか、冷房がないからくそ暑いし。<br /> 見ごたえのないダメダメ博物館だった。<br /> 昼からは、ホムスという町に行くことに。<br /> 途中、クラックドシュバリエという、これもイスラム教徒が造った要塞で、後に十字軍に占領されちゃった砦。<br /> 小高い山の上にあるんだけど、ちゃんとした要塞で、アレッポ城より保存がよく、しかも食料庫や馬小屋、コマンダーの会議室やらあって面白い。<br /> 途中、イスラム教寺院(途中でキリスト教教会に改造されちゃったけど)で、物売りの子供にコーランを披露してもらった。<br /> 独特の音程のお経(?)が、部屋中に木霊して中々に感動ものである。<br /> チップ代わりに、おばちゃんたちが絵葉書(1ドル)を買ってあげていた。<br /> 家族1週間分くらいの食費くらいの稼ぎにはなったんじゃないかな。<br /> 最後に、見張台のような塔の上に登って、眼下を見下ろす。<br /> 風が強いが見晴らしはいい。<br /> なかなか楽しい砦である。<br /> ここを見学し終わったあと、砦の全景写真を撮るため、レストラン兼お土産屋に立ち寄る。<br /> そこでは、Tシャツが3ドルで売られていて、おば様連中が殺到して、Tシャツの取り合いをしていた。<br /> いや、あの、ここ、写真撮りに来ただけのはずだけど????<br /> なんで、一人買ったら連鎖的に皆が競って買うかなぁ・・・。<br /> 私も1枚買ったけどもさ。<br /> ちゃんとした生地で500円くらいなら安いよね?。<br /> そこから1時間、バスに乗り込んでホムス到着。<br /> ちょうど結婚式があるみたいで、ホテルの中はあわただしかった。<br /> こちらの結婚式は親戚友人などをいっぱい呼んで、3日3晩、飲んで食べて大騒ぎするんだそうだ。<br /> 金持ちだなぁ。<br /> 明日は国境越えてレバノンに行く予定なので、早めに寝ることにした。<br /><br /><br /><br />

シリア・レバノン・ヨルダン1

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2006/07/11 - 2006/07/21

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ひさこ

ひさこさん

2022年4月7日多数の写真を追加しました

1日目


 今年は厄年なので、あんまり怖い国は行かないでおこうと思ったのだけれど、中東が私を呼んでいるので行くことにした。
 いつ行けなくなるかわかんないからね。
 全く情報のない国だが、国境地帯以外は平気だと経験者は言う。
 まぁ、団体ツアーだから、大丈夫なんだろう。
 このツアーは成田発なので、朝の四時半に起きて伊丹空港へ向かい、そこから成田へ。
 ねむいよ?。
 中東に一緒にいってくれるような奇特な友人はいなかったので、一人で参加。
 最高令82才。平均年齢50前後。若者は私を含め、三十代が三人で、他は定年退職者ばかり。
 南米といい、危険区域や辺鄙なところは、ジジババ率が高いなぁ。
 老い先短いから、何があっても平気ってことなのかな。
 飛行機に乗る前に、添乗員さんが、向こうの国はトイレが流れにくく、困ることが多いので、ウェットティッシュがあるといいといわれた。
 えーと、ケツ拭き用でか?
 と疑問に思ったが、用を足した後の手洗いようだよな・・・。
 で、よく聞かれるので渡航歴とか数えてみた。
 渡航歴25回に、今回で20か国くらいかな。
 んで、12時間かけてイスタンブールへ。2週間くらい前に貨物倉庫燃えてたけど、片付けられたのか場所は特定でくなかった。
 ここで4時間フライト待ちで、バナナクリームのシェイクを飲むことにした。
 そこで陽気なトルコ人に英語でサンキューと言われた後、手を合わせて、オス!と言われた。
 それ、違う挨拶だから(笑)
 そこから2時間かけて、シリアの首都ダマスカスへ。
 到着、真夜中の二時。
 眠い、眠い、眠いよ?。
 入国手続きやら、何やらで、ホテル到着は三時半。
 翌朝(?)は、六時半にモーニングコール。
 鬼か(T_T)
 とりあえず、風呂はいって寝た。


2日目


 眠いけれど、モーニングコールは鳴る。
 風呂に浸かって目を覚まして、朝食を食べにレストランに行って、早々に帰って来て、また風呂に浸かる。
 あ?、一人だとのんびりはいれるから、いいや。
 今日の観光、まずは国立博物館へ。
 やたら、どうでもいいところで説明が長いので、説明を必要としない人は自由にどうぞというので、喜んで一人でさっさと見て回る。あんまり面白いものはないなぁ。
 次は、ウマイヤドモスクへ。
 なんか知らんが、由緒正しいモスクらしく、イラン人が巡礼に来ていた。
 このモスク、入るには女性のみ鼠色のフードを被らないといけない。
 男は、そのままでいいのに、不公平だ。
 で、靴を脱いで中に入ると、白と緑で綺麗なモスクだったけど、説明が長かったので、大理石の床に座り込んで20分ほど話を聞く。
 うぅ、日差しが痛い。
 ようやく建物の中に入ろうという段で、日蔭で涼んでいた現地人家族に声をかけられ、片言でやりとりを行うが、わけわかんねぇ(笑)
 英語力ないからなぁ、私。
 で、写真を取ってあげたので、日本に帰って現像したら、送ってやろう。
 ウマイヤドモスクは綺麗だったけど、20世紀に入ってからの再建なので、すごいとは思わなかったな。
 昼御飯は、パルミラに向かう途中でとるらしい。
 バスの中でうたた寝して気付いたら、周りがすべて荒野になっていた。
 不毛の大地ってやつですか。
 白い岩ばっかりで、それなりに綺麗だけどね。
 昼は、豆のスープに山羊肉のミートボールのトマトソース煮込み。
 美味かった(^-^)
 デザートはスイカだった。カットフルーツ食って平気なのかな、この国・・・。
 で、この村にあるセントセルジウス教会へ行く。
 イコンという金箔の宗教画があって、穴場な観光地らしい。
 キリスト教の人は感動するんだろうけど、私は、ふ?んって感じだ。
 そして、これから3時間かけてパルミラへ。
 途中、トイレ休憩でバグダッドカフェへ。
 なんか、映画で使われたところかなにかで、なんだか有名な場所なんだそうだ。
 それは、私が生まれる前の話かね。
 1時間ほど休憩して、再び何もないシリア砂漠を北上していく。
 そしてホテル到着。
 そこだけ緑が、わさっとあるって不思議だなぁ。
 今日のディナーは、ベドウィン料理。
 ベドウィンっていっても、ショーを見せることを生業としている定住者。
 でっかいテントがレストラン。
 そこで、山羊一頭まるまる使った大皿料理をいただく。
 山羊の頭が御飯の上に乗ってるよ・・・。
 美味かった(山羊の頭は食ってないよ!)
 やはり、山羊なんかは現地生産現地消費じゃないとな。
 食い終わったころに、歌とダンスが始まるが、フォークダンスのノリだな、うん。
 そのままホテルに帰って寝る。
 なんで、ジジババ組は元気かな。
 酒、がばがば飲んでたよ。
 明日も早いので寝た。


3日目

 5時起床。
 風の音がうるさいので、カーテンを開けると、びゅうびゅう風が吹いていて、大地が朝日で朝焼けになっていた。
 砂漠の朝である。
 地平線まで、ばっちり見えるからすごいよな。
 早速、着替えて散歩だ。
 ここパルミラは、日中40度を越える気温だが、今日は風があるので、さほど暑さを感じない。
 逆に、ホテルの中のほうが暑かったくらいだ。
 朝風呂に入り、朝食を摂る。
 添乗員さんの話では、ここのベストシーズンは、三月から四月頃で、気温も30度以下になるそうだ。
 その時期は、どこのホテルも欧米系でいっぱいらしい。
 奴らは、暑いのがダメだからな。
 だから、今日も最高級ホテルに泊まれるわけだ。
 食事が終わると、パルミラ遺跡へ。
 紀元前に栄えたシルクロードの中継都市で、かなり広い。
 ほとんど崩れてて、柱くらいしかのこってないけど。
 ここは、水道管もあったし、下水道も完備で、かなり文化レベルが高かったらしい。
 1時間ほど歩き回って、次は丘の向こうにある列柱墳墓へ。
 260体が納められていた三階建ての四角い塔を見学。
 穴が開いてるだけだけどね。
 パルミラの人たちは、りっぱなお墓を作ることが夢なのだそうで、金持ちはあちこちに大きいのを建てたが、庶民は無理なので、分譲やら賃貸していたらしい。
 何故、そこまで墓にこだわるんだか。
 次は、その分譲や賃貸で財をなした三兄弟の地下墳墓へ。
 フラスコ画が残っているくらいで、つまらん。
 そして、最後に土着の神であるベルの神殿へ。
 太陽が痛いよ。
 半分くらい崩れているので、ロマンは感じなかったな。
 昼食後は、さらに北上し、アレッポへ。
 この街は、手づくりオリーブ石鹸が世界的に有名で、日本だと1個500円?800円の高級品だ。
 ここでは、無造作に裸で売られてるらしいが。
 全部、天然だから、体にいいし、保湿もいいので美容によいとのこと。
 見た目、粘土みたいらしいが、土産に買って帰ろう。
 アレッポには、バスで2時間かかるので、途中、ハマという町に立ち寄る。
 木造の巨大水車が有名だが、電動式らしいからげんなりだ。
 何のために動いているのか謎な水車だった。
 そして、いよいよアレッポ到着。
 スークへ案内される。
 思ったほど、ごちゃごちゃしてなくて、3畳ほどの広さの店が犇めきあっていた。
 活気があってよろしい。
 そのスークの中にある、昔のキャラバンサライという隊商宿をみたがつまらなかった。
 そして、自由時間。
 石鹸探して、GO!
 ほどなくして、無造作に山積みしている石鹸を発見。
 値段を聞いて安かったので、20個ばかし買い込んだ。
 お、重い・・・。
 あとは、添乗員さんお勧めのドライフルーツを探して右往左往。 
 やっと見つけて、値段を聞くと、干しイチジク500gで1ドルといわれた。
 安いのかな。
 とりあえず、買ってみた。
 それで、フリータイムは時間切れ。
 ふー。
 でも、すごく充実した時間だったわ。
 そして、ホテルに戻って、夕食。
 せっかく最上階の眺めの良いレストランなのに、丘の上の城がライトアップされてないんじゃ、ダメダメじゃん。
 閑散期だからかなぁ。
 そして、部屋に戻り寝る準備をしていたら、電話がなる。
 添乗員さんかなと思ってでたら、英語がべらべらと流れてくる。
 うお、フロントからか。
 意味わからんが、ルームサービスっぽい。
 とりあえず、ノーサンキュウと言ってみた。
 通じたっぽい。
 ふー、焦った焦った。
 けれど、しばらくしたらドアがノックされた。
 背伸びして覗き窓から外をみたら、何かをもったウェイターがにこやかに笑っている。
 ドアをあけると、ウェルカムフルーツとケーキだといわれた。
 いや、もう10時すぎてるんで、明らかに4人分以上あるやつなんか食えませんて。
 断固拒否。
 ウェイターは残念そうな顔をしたが、無理なもんは無理だっつうの。
 電話で断ったのになぁ。
 英語は難しい。


4日目


 コーランの放送で目がさめる。
 5時半くらいかなぁと思いながらベッドでごろごろしていると、お腹もごろごろ・・・。
 オリーブオイルにあたったかなぁ。
 ここの料理は、イタリア顔負けでオリーブオイルだらけである。
 これくらいなら正露丸はいらないようなので、出すもの出してすっきりしてから朝風呂につかる。
 今日はりんごの湯だ。
 午前中の観光は、丘の上にたっている城つうか、砦。
 イスラム教徒たちが押し寄せてくるキリスト教の十字軍に対抗するために造ったもので、約1万人を収容できたらしい。
 ぎゅうぎゅうで身動き取れないんじゃないか????
 まぁ、砦兼王様の住居だったので、王様専用ハマムや謁見質などがあってきれいだった。
 敵に熱した油を浴びせる油落しや抜け穴などがあって、それなりに興味深かった。
 外から見ると、きれいに残っているのだけれど、中に入ると修復中で、ほとんどが崩れたまんま。
 やっぱり崩れてない歴史的建造物がいいなぁ。
 200?300年前くらいのものでもいいから。
 この中東では、だいたい遺跡の年代は紀元前2000年?で、新しいものでも紀元800年くらいのものである。
 それが崩れていえるとはいえ、ところどころ残っているのはすごいとは思うけどね。
 次は、アレッポ博物館。
 いろんなものが展示されているのかと思えば、展示はされているがごちゃまぜで展示されて、展示物も少ない。
 ゆっくり見て回っても30分しかかからないもので、これで博物館っていうのは誇張しすぎたと思うぞ。
 ていうか、冷房がないからくそ暑いし。
 見ごたえのないダメダメ博物館だった。
 昼からは、ホムスという町に行くことに。
 途中、クラックドシュバリエという、これもイスラム教徒が造った要塞で、後に十字軍に占領されちゃった砦。
 小高い山の上にあるんだけど、ちゃんとした要塞で、アレッポ城より保存がよく、しかも食料庫や馬小屋、コマンダーの会議室やらあって面白い。
 途中、イスラム教寺院(途中でキリスト教教会に改造されちゃったけど)で、物売りの子供にコーランを披露してもらった。
 独特の音程のお経(?)が、部屋中に木霊して中々に感動ものである。
 チップ代わりに、おばちゃんたちが絵葉書(1ドル)を買ってあげていた。
 家族1週間分くらいの食費くらいの稼ぎにはなったんじゃないかな。
 最後に、見張台のような塔の上に登って、眼下を見下ろす。
 風が強いが見晴らしはいい。
 なかなか楽しい砦である。
 ここを見学し終わったあと、砦の全景写真を撮るため、レストラン兼お土産屋に立ち寄る。
 そこでは、Tシャツが3ドルで売られていて、おば様連中が殺到して、Tシャツの取り合いをしていた。
 いや、あの、ここ、写真撮りに来ただけのはずだけど????
 なんで、一人買ったら連鎖的に皆が競って買うかなぁ・・・。
 私も1枚買ったけどもさ。
 ちゃんとした生地で500円くらいなら安いよね?。
 そこから1時間、バスに乗り込んでホムス到着。
 ちょうど結婚式があるみたいで、ホテルの中はあわただしかった。
 こちらの結婚式は親戚友人などをいっぱい呼んで、3日3晩、飲んで食べて大騒ぎするんだそうだ。
 金持ちだなぁ。
 明日は国境越えてレバノンに行く予定なので、早めに寝ることにした。



  • 空港到着

    空港到着

  • シリアの国立博物館の入り口

    シリアの国立博物館の入り口

  • ウマイヤドモスク

    ウマイヤドモスク

  • 郊外の町

    郊外の町

  • バグダッドカフェの看板。店の中から撮った。

    バグダッドカフェの看板。店の中から撮った。

  • パルミラのホテルかな

    パルミラのホテルかな

  • ヤギの丸焼き

    ヤギの丸焼き

  • パルミラ

    パルミラ

  • 紀元前8世紀ごろのものにしては、そこそこ残ってる?

    紀元前8世紀ごろのものにしては、そこそこ残ってる?

  • アレッポ

    アレッポ

  • ハマムだったかな

    ハマムだったかな

  • クラックドシュバリエ

    クラックドシュバリエ

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