2011/10/21 - 2011/10/23
6137位(同エリア28192件中)
三明治さん
国光バスの乗り放題券、
「King Pass周遊券」が2011年秋発売になりました。
http://www.kkholiday.com.tw/eWeb/Main/home.asp?SITE_CD=1&MP_ID=MP005&STYLE_TP=3
この券は3日用:799元、5日用1199元で、外国人専用です。
いくつかある除外路線と、台湾の祝日前後に使えない制約があります。
発売直後にこの周遊券を購入して使い勝手を調査しました。
WEB上にこの周遊券を実際使った人の旅行記が見つからなかったので
参考のため発信します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
国光のサイトには、
パスを購入できるのは、三箇所
1.桃園空港第一ターミナル国光バスカウンター
2.桃園空港第二ターミナル国光バスカウンター
3.国光バス台北西駅B棟 国光假期カウンター
とあります。
私は桃園第二ターミナルのバスカウンターのお姉さんに、パスの購入を伝えました。その時HPをコピーしたものを持っていって見せました。彼女はこのパスの存在を知らないらしく、電話して確認を取ってました。
まだ朝早く、8時半ごろにならないと、国光假期の係員が出勤してないので分からない、と言われました。
時間がもったいないので假期のカウンターのある台北のB棟まで移動しようということで、国光バスに乗って台北駅まで行きました。
8時半ごろになると、假期のお姉さんが出勤してきて、パスの発行をしてくれました。なかなかなれた様子でしたが、パスの通し番号を見ると「00002」となってます、、私まだ二人目なのでしょうか??
次に使用方法の説明をしてくれました。(英語)
そして予定が立っている旅程については、お姉さんに席の確保をしてもらいます。一旅程につき2枚、手書きで書いてもらい、一枚目は乗り込むとき、二枚目は降りるときに運ちゃんに渡します。チケットの下に座席番号が書いてあります。予定が立っていない旅程に関しては、その時々で、国光のカウンターで予約をしてもらうことができます。
予約がいるのは中・遠距離路線のみで、A棟から出るような近距離旅線では予約は要りません。近距離の場合は2枚目の写真のチケットをちぎって使います。かなり一杯あります、、こんなに使えないよ。
※現在はWILLER TRAVELが日本で購入券を発行しているようですが、私のように台湾で直接購入できます。WILLERでは799元のところを2400円ですので、手数料が取られます。 -
早速彰化行きのバスに乗り込もうとして運ちゃんにパスを見せましたが、怪訝な顔をしています、、見たことないんでしょうね。假期のお姉さんが急いで寄ってきて説明してくれて、乗り込むことができましたが、、。この先大丈夫かな?と少し不安になりました、、
この後、国光バスを使わずに彰化(バス)鹿港(バス)嘉義(集集線)水里(バス)日月潭と移動。日月潭から台北までは国光バスで帰りますが、乗車時間を決めていなかったので現地で予約をとることにしていました。 -
ここでいや〜な予感的中!
日月潭の国光のおばさんが、このパスの仕組みをまったく知らなく、また理解しようとせず取り合ってくれない、、こんなんでは予約なんて無理、、と思いましたが、隣の日月潭インフォメーションセンターにいる英語ぺらぺらのやさしいお兄さんが、助けてくれました。彼が假期に電話して確認をしてくれ、どうにか帰り分の予約をしてくれました。
またバスの運転手にもこの情報を伝えておいてくれたらしく
運転手も怪訝な顔をせず、笑顔でパスを持った日本人を迎え入れてくれました。良かった。
なので、大変な思いをしたくなければ、パスを発行してもらったときにできるだけ全旅程を予約しておくことをお勧めします。日月潭よりも小さな地方のカウンターでこのパスの面倒を見ることができる人は少ないんじゃないでしょうか。 -
ちなみに私は
台北→彰化 300元
日月潭→台北 460元
台北→阿里山 620元
阿里山→台北 620元
台北→桃園空港 125元
(計 2125元)
で利用しました。799元なので大分お得でした。
阿里山往復とか、日月潭往復、高雄往復、など遠距離の往復だけでも元が取れますね。 -
国光バスは台北、台中の2台ハブを中心に放射線状に路線が伸びています。
パスの使い方としては台北や台中を拠点として遠地までの往復を何度もする方法が一番利用価値があると思います。時間のある人向きですが。逆に台湾周遊のような形は、中小都市間を結ぶ路線がないため、向いていません。大都市のみ、台北→台中→高雄→台北くらいの周遊なら可能ですね。
でもこのパスを使うことに固執していると、無駄な時間と労力を使うはめにもなりますので、部分部分で使って、つなぎを地方のバス会社を使ったり鉄道を使ったりして、臨機応変に行くのがいいのではないでしょうか。また高雄→墾丁など使えない路線もあるので事前チェック要です。
あとはやはり使い方を知らない係の人が大半なので、交渉ができる気力がある人向けです。台湾人は一般的に特に日本人に対して協力的ですが、地方都市のバスのカウンターの人は無愛想で、外国人に対して非協力的な感じの人が、私の経験では多かったので。
(写真)阿里山に行く夜行バスで、深夜11時ごろ嘉義の「嘉樂福観光夜市」にバスが止まり、運ちゃんが乗客に寄らないかと持ちかけてきました。乗客全員が降りて夜市を楽しみました。多分ここに寄らないと早く着きすぎるので時間調整のために毎回寄っているんだと思いますが。規模が大きくて楽しげな夜市でした!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
5