【千葉県（鋸南）】心地よい潮風に吹かれ、真夏の東京湾クルージング

2012/07/29 - 2012/07/29

東京湾フェリーは、東京湾の入口にあたる浦賀水道を横断し、三浦半島（久里浜港）と房総半島（金谷港）を約40分で結んでいます。
半日程の短い時間でも、ミニクルーズを楽しむことが出来ます。

今回の旅は、「船旅と史跡巡り」シリーズ第２弾
といっても、春のミニクルーズと史跡巡りコースの再訪です。
季節が変わると、また違った趣があり、素晴らしい旅ができました。

では、横須賀の黒船ペリー来航の地から内房の鋸山（のこぎりやま）までの旅、第２弾をスタートします。

エリア 鋸南(千葉)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船

【東京湾フェリー】
現在時刻、１２：２０
内房総金谷港行きのフェリーに乗って、東京湾クルーズのスタートです。

天気は快晴〜♪
最高の船旅日和です。

出航〜♪
左に見える建物が、久里浜港のフェリーターミナルです。

水上バイクが目の前を通り過ぎていきます。
後ろには水上スキー、マリンスポーツは最高です！

そういえば最近、水上バイクを操縦していないです。
また、乗りに行かなければ・・・

フェリーの横を船（何の船ですかね？）が通過していきます。

今度は、海上保安庁の巡視船です。

マストにたなびく船旗

目の前まで、海鳥が近づいてきます。

久里浜港が遠くになって行きます。

今度はヨットが近づいて来ました。

正面に見える３本の塔は、東京電力横須賀火力発電所です。

千葉の金谷港を出港した東京湾フェリーが、真横を通過していきます。

船上デッキ、家族連れの客が多かったです。

このフェリー、サンセットクルーズと飲み放題、食べ放題を楽しむことができるんです。
そう、目の前のスペースがビアガーデンに早変わり！
ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ

航行時間も１時間４０分に延長し、ゆっくりと楽しむことができます。
飲み放題＋遊覧乗船の「Ａコース」が２２００円、料理食べ放題(ビュッフェスタイル）＋飲み放題＋遊覧乗船の「Ｂコース」が３７００円です。

金谷港が見えてきました。

まもなく、金谷港に接岸し、千葉県に上陸です。

遠くに見えるのは、三浦半島（久里浜港）です。

鋸山は、富津市と鋸南町の境にそびえ清澄山地の西端にあたります。鋸の歯のような険しい稜線で昔から東京湾に入る船の目印とされていました。

また、金谷港にやって来ました。

あっと言う間のクルージングでしたが、なかなか良かったです。
帰りの船が楽しみです。

正面に見えているのが、金谷港のフェリーターミナルです。

お腹が空いたので、先ずは軽い食事をとることにします。

ただのハンバーガーとカフェミルク？
ノー　〜♪

千葉といえば、やはりイチゴが有名です。

これが金谷港名物、アジのサンガ照り焼きバーガーです。
ヘルシーバーガー
ひじき入りのバンズに、トマト、レタス、そしてテリヤキソースに絡まったサンガがサンドしてあります。

とてもヘルシーで美味しかったぁ〜♪　（＾◇＾）
納得の一品、オススメです！

ハイビスカス、南国に来た気分にさせてくれます。

目の前のお店で、販売していますので・・・
金谷港にお越しの際は、ご賞味ください。

自称、金谷港観光大使より

かき氷の奥には、海鮮浜焼きと書いてあります。
浜焼きもいいですが、先ずは鋸山を目指すことにします。

山の頂上中央付近に、ロープウェイが見えています。
今から目指すのが、その場所です。

さすが漁港、漁船が沢山目立ちました。

本日は金谷神社の夏祭りです。

鋸山ロープウェイ
頂上までは、約４分で到着します。

鋸山山麓駅

鋸山山頂駅の屋上に上ると

展望台になっています。
正面に見えているのは東京湾です。

こちらは、南房総方向の眺めです。

こちらは、鋸山です。

鋸山の山頂、標高は329ｍです。

山頂から見る金谷港と東京湾、素晴らしい眺めです。

【日本寺】
日本寺は今から約1300年前、聖武天皇の勅詔と、光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって神亀2年（725年）6月8日に開山されました。
こちらが、その入口です。

階段を上って、先に進みます。

先ずは百尺観音を見に行きます。

岩の間から見えてきたのは、山頂展望台にある地獄のぞきです。

岩の間をくぐり抜けると、そこには・・・

【百尺観音】
昭和41年に6年の歳月を費やして完成した巨大な磨崖仏で、高さ100尺（約30m）というのが、その名の由来です。太平洋戦争の戦没者や交通戦争の犠牲者の供養のために彫られたもので、房州石の石切場跡に彫られた神秘的な磨崖仏です。

岩を削って、作っているんですね！

石切場跡の絶壁に突き出した「地獄のぞき」
横から見るとライオンの横顔に見えることから、別名ライオン岩とも言われています。
その岩から望む100m下は、まさに地獄？
ではなく、下に見えるのは観光客でした。

では、先ほど見えた、地獄のぞき岩に行ってみます。

皆さん、地獄（？）を眺めています。

では、自分も下の観光客を見に行ってきます。

やはり、女性客が多いですね！
怖いもの見たさは、女性の方が優っているのかも？

お母さんは笑顔で、子供は半泣き状態です。

次が自分の番です。

これが地獄？　
ノー〜♪　周りの風景でした。

地獄を見たい方は、あの先に直接立たれてください。
しっかりと、閻魔さまが見えるかも？

南房総半島の海が見えます。
ここから階段を降りて、大仏を見に行ってきます。

山頂付近ということもあり、まだアジサイが咲いていました。

こんなところで、またアジサイが見られるとは思いませんでした。

もう少し降りると、左手に大仏が見えてきます。

【日本寺大仏】
大仏は、｢薬師瑠璃光如来｣と呼ばれ天明3年（1783年）に江戸中期の彫刻師・大野甚五郎らの手により3ヶ年を費やして作られたものです。
総高31.05m、奈良の大仏より約16mも高く文字どおり日本一の高さです。

ここにも女性客が結構いました。

近くで見ると迫力があります。

では、そろそろ金谷港に戻ることにします。

この階段を上ると、日本寺の入口です。
帰りもまた、ロープウェイに乗ることにします。

ロープウェイを降りると、目前に見えてきたのは、
何やら、船の形をした山車のようですが？
そうそう、今日は夏祭りでした。

フェリーターミナルに戻ってきました。
今から、フェリーが出航していきます。

そうそう、自分もこれ好きです。
防波堤に腰を下ろし、ぼう〜っと、ただ海を見ているだけで心が癒されます。

【鯛ラーメン】
Ｂ級グルメ！
金谷港名物、富津鯛ラーメン

これがＢ級グルメ？
しっかりとした味、腰のある細麺
本当に美味しかったぁ〜♪　（＾◇＾）

昼にアジのサンガバーガーを買った店にまたやってきました。
ラーメンの後は、やはり・・・・

赤味噌ソフト？？？
奈良で食べた、あれに似ていますが違います！

イチゴソフトです。
濃厚な味で、これも美味しかったぁ〜♪　（＾◇＾）
食べてばっかりですが、これも旅の楽しみですので

金谷港、結構、女性客が目立ちました。
鋸山には、山ガールが大勢いましたし、結構穴場かも？

祭りの山車（？）が近づいてきました。

間近で見るとなかなか迫力があります。

一目見ようと人が集まってきました。

よく見ると山車ごとに、服の色が違うんですね！

夕暮れがやって来ました。

久里浜港からのフェリーがやってきました。
帰りは、この船に乗って東京湾を渡ります。

何処かで見たような？
人ではなくて・・・

遠くを見ると、
海上が黄金色に輝いています。

石のまち金谷は、恋人の聖地として認定されているんです。
ここから見る夕日が素晴らしいということです。

ここから夕日を見てみたいですが、残念ながらフェリーの出航時間ですので、
続きは船上から見ることにします。

フェリーが出航します。
船上から空を見上げるとそこには月が・・・・

生ビールで乾杯〜♪
といきたいところですが、千葉名産、ビアではなくビワをいただきます。

夕日に染まる金谷港、そして鋸山

夏の夕暮れ時、沈む夕日を眺めながら気持ちいい潮風に吹かれて、東京湾のクルージングのスタートです。

皆んな、デッキから沈み行く夕日を眺めています。

海上から見る夕日、サンセットクルーズ、最高です！

デッキの照明に、灯りが灯り始めました。

夕日の前を大きな貨物船が通り過ぎていきます。

そして、東京湾フェリー「しらはま丸」が真横を通過していきます。

空には月が見えています。

船上デッキには、夕日を見つめ、物思いに耽る人達が沢山いました。
やはりサンセットクルーズ、いいですね！

夜の帳が降り始めました。

マジックアワーと船上のライトがいいですね！
東京湾クルーズいかがでしたか？

船旅最高です！
では、さようなら〜♪(^_^)/~