ＮＹ経由　中南米の旅　その1３　ペルー・プーノへバスの旅

2008/05/28 - 2008/06/10

8時間かけてクスコからプーノへバス移動。

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バス内ではバス会社の英語ガイドの案内となります。
途中休憩を取り
アンダワイリヤス、ラクチ、プカラ遺跡を観光。
夕刻プーノ到着後、ホテルチェックイン。@@@@

富士山より高い所をバスで移動してホテルに着いたときは全員酸素ボンベというほどではないが胸が苦しい・しんどい・頭痛がする。

エリア プーノ(ペルー)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

6時半に迎えが来て「インカエキスプレス」バス乗り場へ

7時半出発・約8時間の旅が始まりました。南米長距離バス2回目の体験ですが、今回は単なる移動ではなく、
名所や昼食で下車するタイプです。

インカエキスプレス社のバスに乗り込みました。

アンダワイリーヤス【標高3093ｍ】　
１７世紀にスペイン修道士によって建造されたシスティ−ナ礼拝堂

内部は金箔で飾られた祭壇など豪華です。

建物の外観はチベットやブータンのそれと似ている。

格天井のような風情。

正面入口横の壁画は素朴で良かったです。

あとで入ってきたスペイン文化と融合したんでしょうね。

教会横の墓地

教会前の広場では一斉に店開きが始まり見学後の客を待っています。

アンダワイリーヤス町並み

「値切ってはいけない」とＳに諭される。
フェア・トレードと言うそうです。

フェア‐トレード【fair trade】

公正貿易。途上国の生産者に公正な賃金や労働条件を保証した価格で商品を購入することで、途上国の自立や環境保全を支援する国際協力の新しい形態。

教会の周囲は敷石で舗装されています。

アルマス広場

さあ、出発。

次はラクチ遺跡です。

ラクチ遺跡【標高3450ｍ】へ到着、インカ時代の神殿、穀物倉庫、住居跡といわれ、スペイン軍に徹底的に破壊された。

現在（2008年5月）のラクチ村のくらし

ラクチ村の教会。

ラクチ遺跡
ウィラコチャ神を祭ったインカ時代の神殿。

インカ時代の建築には珍しい石と泥で造られた大きな壁には圧倒されました。

人間と比較すると壁の大きさがわかるでしょう？

植物限界。。

農業を保証するための大きなため池。
アンデスの雪解け水でしょうね。

広さなど経験の範囲でいえば奈良の平城宮跡ぐらい？

これだけ立派な古代インカの都ならスペイン軍が「嫉妬」するのも無理ないですね。

薬草や穀物などを入れる倉庫

役場・住居などが屋根を修復され当時を再現していました。

古代インカの文明、マチュピチュしか知らなかったなあ(-_-;)

バスは次のスポットへ。

シクアーニ【標高３５42ｍ】のレストランで昼食。
富士山でスナック菓子の袋が膨張する原理で胃袋もふくらんでいて食欲がありません。顔もむくんでいます。
栄養補給のためスープだけは飲み、コカ茶もしっかりおかわりし、家族を代表し、チャレンジ精神でアルパカの肉一片をビーフジャギーに似たお味でした。

女性オーナーのお店でセンスの良いインテリア。

出発間際、中庭で現地女性の実演販売・ベビーアルパカ製の素敵なマフラーに出会い夢中になって選ぶ。

この時ばかりは疲れを忘れるから不思議です。

さあ次の目的地は？

ラ・ラーヤ峠です。【標高４３1３ｍ】
停車時間わずか５分。降車しない人も多かった。
雪に覆われた山は標高6２２７メートルのアプチポヤサクテレ山。

前日マチュピチュ行き列車の中からも見ました。

ここにもみやげもの露天がずらり並んでいます。

最後の訪問地プカラ【標高３８７９ｍ】
プカラ博物館を見学。
雨乞いにはやはりカエル？石像の中で重要なシンボルになっているのが共感できます。
（内部は撮影禁止）

博物館近くの町並み

プカラ文化とは、現在のペルー、チチカカ湖北岸に紀元前200年ころから紀元後200年ころまで栄えたとされる同名の遺跡及びその遺跡に代表される文化の名称。（ ウィキペディア）

教会

同じ教会

同じ教会

プーノ【標高3830ｍ】に到着
「アンヘラです」と迎えのガイドさん。英語風にいうとアンジェラさん。

午後6時にはチチカカ湖を望むHotel Jose Antonio Punoの部屋にチェックイン。
部屋のテラスから見たチチカカ湖対岸の夜景。疲労はMAX。