あいたい兵庫・グルメブロガー旅行記2011【姫路編】

2011/10/20 - 2011/10/21

兵庫県が主催する「あいたい兵庫・グルメブロガー旅行記」のグルメブロガーに選ばれて、兵庫を旅してきました。

【姫路編】です。

さらに詳細なデータと旅行記はブログにて。
http://katamen.seesaa.net/category/11733019-1.html

エリア 姫路(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

赤穂から姫路へ移動しました。
姫路のゆるキャラ、しろまる姫がお出迎え^^

姫路名物の「えきそば」で腹ごしらえ。

見た目はふつうのお蕎麦です。
スープはふつう。
ただひとつ違っていたのは、麺がラーメン用の麺なんです。
これが意外とイケる。

姫路のアーケード街を北上していくと。

姫路城へ到着。

国宝にして、世界遺産。
日本を代表する、美しいお城です。

鎧がかっけー。

古い時代の瓦が展示してありました。

現在、姫路城は平成の大改修中。
「天空の白鷺」と呼ばれる囲いで覆われています。
天守閣の上までエレベーターでビューっとのぼれます。

修理の様子を間近で見学できる機会はそうはない。

大迫力。

説明の展示物やボランティアのガイドも充実。

昭和の時代は木製のスロープをこさえてたんですね。

お城の中はヒンヤリとしております。

また見に来たいです。

姫路城の隣の庭園、好古園にやってきました。
入園料は一般300円です。

お城が借景になっており、紅葉と桜の頃はとくにきれいだろうな。
日本の美を感じることができる場所でした。

姫路城といえば千姫ゆかりの城。
千姫にちなんだ小径が川沿いにあります。

千姫天満宮です。
千姫さまが祀られているそうな。
最近では「恋愛に効く神様」として密かに人気なんだとか。

徳川将軍家も参拝されたという。

姫路に隠れた人気のご当地グルメがあるとツレに聞いていたので、
なにはともあれ下町の裏通りへやってきました。
ひめじ名物、ぐじゃ焼き。
この店構えからして、ただならぬオーラを感じてます。

ぐじゃ焼きとは平たく言うと、姫路流のもんじゃ焼きと考えていいかも。

表面のソースを塗る部分は別焼きしています。
パリっとした薄皮に焼き上げるのは相当な技術がいります。
おばちゃんは名人やな。

知られざる姫路名物はまだ他にもあるようです。

姫路名物の一つと言われている、どろ焼の店を見つけた。

中身がドロドロやから、どろ焼なんやね。
たこ焼や明石焼のような、トロ〜リとした食感に仕上げてあるのが特徴。

これを和出汁につけて食べると、当然明石焼のようなテイスト。
明石焼はタコですが、こちらはネギとスジとコンニャク。
アッサリしてるけど、ビールや焼酎のつまみにちょうどよさそう。

姫路駅周辺に昔からあるというB級グルメ店を覗いてみました。

御座候という、昔ながらのフードコーナー的なお店を発見。
担々麺はなんと260円！
ジャンボ餃子は5個入りで310円。
めちゃ安っ！

ジャンボ餃子の名に恥じない大きな餃子です。
横方向にごっつ長いです。
王将の餃子よりもデカいです。

ニンニクとニラがよくきいてます。
柔らかい薄皮で、アンはぽっそりした食感。
昔ながらの味わいでした。

泊まっているホテルの受付のお姉さんに姫路おでんのおいしいお店をきくと
姫路のアーケード街にありますと親切に教えてくれた。

目印はかっぱと言ってたので、ここやね。
小溝筋のかっぱ　酒饌亭 灘菊。
ここは灘菊酒造という酒屋さん直営の酒場です。

カウンター席とテーブル席の小箱系酒場。
座れるけども立ち呑みに近い大衆的な雰囲気を大切にされています。

B-1グランプリでも話題の名物の姫路おでんが食べられます。
姫路おでんは生姜醤油で煮込んだおでんです。
この店では戦前より姫路で人気のあった「大串おでん」も復刻されています。

玉子、コンニャク、大根をいただきます。
姫路名産の生姜醤油で煮込まれており、味はしっかりなのに
後口のキレがよくサッパリと食べられるのが特徴です。

トッピングされた醤油味のきいた生姜すりおろしがアクセント。
お酒のつまみにもピッタリです。暖まりますよ。

姫路おでんにあわせているのは、姫路ハイボールです。

僕が飲んだ辛口はハイボールにすりおろした生姜がたっぷり入ってます。
ハイボールがピリリとドライな味わいに。
スッキリした味なのに、なぜか体がポカポカしてきます。
生姜同士なので姫路おでんとの相性もバッチリでした。

この旅で泊まったホテルウィングインターナショナル姫路は、2010年にオープン。
姫路駅まで徒歩5分と姫路観光にもってこいの立地。

禁煙ルームを選べるのは嬉しいです。
ポケットコイル式マットレスのベッドでぐっすり眠れました。

いわゆるビジネスホテルのシングルですが、部屋が窮屈すぎることもなく。
まだ新しさの残る、清潔な客室でした。
コストパフォーマンスと立地を考慮に入れると、この宿にして正解。

32型地デジTVや冷蔵庫があります。
館内にコインランドリーがあるのは便利。

朝はゆめぜんが朝食バイキング会場となります。
当日だと朝食バイキングは800円なんですが、宿泊プランはわずかな価格差で
朝食付きに出来るので事前申し込みがオススメです。

優しい味付けのロールキャベツがいいかんじ。
朝はご飯と味噌汁が落ち着くね。パンもありましたよ。