2012/06/26 - 2012/06/26
6位(同エリア25件中)
クッキーさん
朝一番の電車でお出かけ。
大きな荷物をホテルに預けて、ヨエンスーからコリに行きます。
この日がレイルパス使用開始日。
ヘルシンキからヨエンスーまではICで4時間半、ホテルで予約を頼んでおいたシャトルタクシーのピックアップまでは3時間半、ヨエンスーからは1時間20分の予定という、こうして記録するだけで改めてすごい、と言わざるを得ない計画です。が、コリ国立公園に行きたいがために決めた旅行計画ですからしょうがありません。
なので、ヨエンスーの訪問は、いわば寄り道です。でも思わぬ水辺の風景に心惹かれるものとなりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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このホテルでの最後の朝食。
6時半からなのであまり食欲、時間共にないので、サンドウィッチに適した素材を選んで、ジュースだけを飲みながら、サンドウィッチを作ってお持ち帰り。
チェックアウトの後、荷物はバゲッジルームへ。玄関のすぐ脇にありました。鍵は部屋のカードキーを使い、自分でいれた後、カードキーはそのまま自分で持っておくというシステムです。キーをなくさないようにしなくちゃ。 -
しっかり電光掲示板があるので、人に訊かないで、自分でチェックします。
8日間のスカンジナビアパスは、ツムラコーポレーションネットトラベルサービスにて手配、手数料1500円込みで42,700円。
ヘルシンキ〜ヨエンスー間の列車は、はずす訳にはいかないので、座席指定をしましたが、手数料500円込みで2,000円。 -
7:12発。
自分でチェックと言いながら、乗る前に駅員に再度確認。 -
とてもきれいで気持ちの良い車両です。
座席指定の事ですが、時期の関係のせいか、座席指定をしなくても乗れたみたいです。
ヨエンスーからヘルシンキに戻る時、駅で何度も確認したのですが、どこに座ってもいいということでした。ただ、座席指定をした人がその席に座るときには席を代わらなくてはいけないということなのですが、乗車率は半分にも満たないものでした。 -
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郊外の住宅地。
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途中駅。
休暇の旅に出かける人々が数多く・・・ -
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沿線上でよく見かけた、青や紫、ピンクの花。
停車時に、撮ってみました。が、窓ガラスの汚れのためか、ひどくかすんで見えますね。 -
停車駅。
もう3時間も乗っています。 -
ヘルシンキを出て3時間半。
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湖だーーー。
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空の青さが映えます。
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まさに森と湖の国ですね。
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休暇旅行に出かける地元の人々を多く見かけた途中駅。
ここからトレッキング?山歩き? -
ヨエンスー着、11:40。
コリへのシャトルタクシーは15:10の予定。
ゆっくり散策することにします。
この青空と、この時間の余裕が、昨日のタリンに回せないものかと・・・。 -
地元の人よりも、観光客然とした人の方が多い感じでした。
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駅の前の広場には、こんな機関車が往年の姿を見せています。
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駅から続く橋の上から。
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長い橋を渡る間にも、ピエリス川の流れと緑の木々が、さまざまな風景を見せてくれます。
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橋を渡り終えてすぐの左手にある市庁舎。
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五人の像がちょっと不気味かも・・・
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マーケット広場の手前の公園のモニュメント。
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魚と戯れる男の子。
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マーケット広場の花屋。
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マーケット広場を抜けた所にあるヨエンスー美術館。
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ヨエンスーの街は碁盤目になっているので、さすがの私も道を間違えようがありません。
ここはキルッコカツ通り。シラカバの並木道が続きます。
シラカバってこんなに背が高くなるものだなんて知らなかった。
たとえば、軽井沢の白樺って聞くと、楚々としたイメージを抱くんですがね。 -
道の両側にはいわゆるアパートのような建物。
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ヨエンスーは1848年、ロシア皇帝ニコライ?世によって建設された都市なので、これらの建物もその当時のロシアの影響を受けているのかしら。
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このアパートの造りが素敵。
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こんなかわいらしい一軒家も。
ピンクの屋根が青空に映えます。 -
通りの南の端にあるヨエンスー・ルーテル教会。
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青空と縁取りの白とレンガの色が絶妙の取り合わせ。
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教会のすぐ裏は公園のようになっていて、ピエリス川に続きます。
お休みのお父さんが、子供たちと楽しそうに遊んでいました。 -
これは建立の碑でしょうか?
この教会の裏庭のベンチで、一人まったりとサンドウィッチでランチタイム。
その間、誰も見かけないという閑散さ。 -
内部は、落ち着いた質素な造り。
他に訪問者は誰もおらず、教会の係の方が近づいてきて、いろいろ説明してくれようとするので、恐縮しきりです。
信者ではないので、ただ拝見しているだけだと言いわけを・・・。 -
ステンドグラスも落ち着いた色合い。
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パイプオルガンの背後のステンドグラスの色合いが素敵。
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教会を出て少し歩いていたら、店先のかわいらしい置物のワンちゃん。連れて帰りたい。
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キルッコカツ通りを戻り、通りの北の端にあるヨエンスー・ギリシァ正教会へ。
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1887年建立の、フィンランド国内で2番目に大きな木造教会だそうです。
屋根の上の十字架が正教会であることを示します。 -
ここでも、教会関係者の方が詳しく説明をしてくれます。恐縮。
内部のキリスト像。 -
聖所の奥に至聖所(しせいじょ)がおかれ、区切りとしてイコノスタシスと呼ぶイコンで装飾した障壁が立てられる。(by ウキペディア)
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左側を拡大。
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これもイコンと云うのでしょうか。
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教会の絵のような気がしません。
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ボケてしまいましたが、この絵が気にいったもので・・・
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教会関係者の方が、ロシアからのイコンとか言われていたような気がします。
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気持ちばかりのろうそくを灯し、たった一人の拝観を終えて出てきました。
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すぐ隣にもこんな近代的な教会が・・・
屋根の最上部の十字を見ると、ここも正教会なのかしら? -
帰りは別の通りを辿って、マーケット広場に戻ります。
強い日差しの中、くつろぐ人々。
なにやらイベントの準備も進んでいたようです。 -
ずっと歩き続け、すっかりのども乾きました。
エネルギー補給です。アイス、2.5ユーロ。 -
お仕事開始の準備中。
優しい目をしていました。 -
シャトルタクシーの時間が去年のままだったら、予定では1時間でヨエンスーの街を歩くつもりでしたが、実際に歩いてみると、無謀な計画だったことがわかりました。
何より、前二日間の街歩きが堪えて、足が思うように動かず、「引きずってます」状態なのが自覚できる位。
しかも夕方、コリに着いたら、また山歩きが待っている、と云うのでは無理もできません。 -
再び川辺の風景を楽しみながら、ゆっくりと駅へ戻ることにします。
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暑い中、お仕事ご苦労様。
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水辺の像。
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あの橋を渡ってみたいけれど・・・あまり歩きたくない気持ちが勝ります。
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こういう風景が身近にあるなんて、本当に素敵。
精神的にゆとりが生まれるでしょうね。
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