2007/09/02 - 2007/09/10
3889位(同エリア7009件中)
芦花さん
クラブツーリズムでいく人生初めてのフルアテンドツアー(参加者30名弱)で2度目のイタリア訪問。安く効率的に廻るには、フルアテンドツアーは最適。とりあえず、イタリアの主要都市を廻って、次回はよかった所を自由旅行で訪れようと思っています。
ただし、食事は期待はずれが多かった。割り切ってイタリア周遊ならこれでよし。しかし、本格イタリアンを食べたいなら、フルアテンドだったら少人数の高額ツアーまたは、自由旅行をお勧めします。
以下の通り、主要観光都市をほぼ網羅。日本人の場合、こうじゃないと売れ筋ツアーにならないそうです(添乗員曰く)。
ローマ→ポンペイ→ナポリ→ローマ→アッシジ→シエナ→フィレンツエ→ピサ→ベネチア→ミラノ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
まずは、ローマからスタート。
バチカンの裏門の方から、入城(=入国)です。 -
教会のドームが奥にみえます。
-
-
ローマ初代皇帝、アウグストゥスですね。8月は英語でオーガスト、つまりアウグストゥスの名から名付けられた月だそうです。
-
ベルデヴェーレの中庭にある、数々の美しい彫刻たち。「アポロ像」。
-
ラオコーンです。見惚れます。美しすぎます。女神アテナイから送られたヘビに殺されるようとされるラオコーンとその二人の息子たち。ネロ帝の黄金宮殿から発掘。
-
ヘルメス。
-
美術館の回廊も美しい
-
ローマンカソリックの総本山、サンピエトロ大聖堂。キリスト教を公認したコンスタンティヌス帝により建設。イスタンブールの旧称「コンスタンチノープル」で有名な皇帝ですね。
-
その外観。映画「天使と悪魔」を想い出します。教皇を選ぶコンクラーベ。煙が出るのはこの建物の向かって右側の方だったか。。。
-
コロッセオに向かう途中(サン・グレゴーリオ通り、つまりルーツオブローマ街道=アッピア街道)で撮った水道橋。パラティーノの丘とチェリオの丘の間にあります。古代ローマ帝国が、地中海世界各地に建設した水道橋ですが、これはまさにそのルーツですよね。
-
そしてコンスタンティヌスの凱旋門。塩野女史によると「コンスタンティヌスは、ローマ的なるクオリティを完全に葬り去った皇帝」ということになる。
特にそれまでの古代ローマ帝国の重要な要素であったクレメンテ(寛容)の精神の象徴たる多神教が、コンスタンティヌスによるキリスト教国教化によって崩れていく様を、そのように称したのでしょう。 -
AD312年、元老院が勝者コンスタンティヌスに贈ったという門。なんとこの門は、もともとハドリアヌス帝の凱旋門で、その門にパッチワーク的に、既存のトライアヌス帝時代の彫刻、オリジンのハドリアヌス帝時代の彫刻(他から持ってきたという説もあるらしい)、マルクス・アウレリウス帝時代の彫刻、それにコンスタンティヌス時代の彫刻を追加して完成させたというのだ。
そして面白いのは、先の五賢帝時代の彫刻に比して、コンスタンティヌスの彫刻が稚拙だということ、つまり、ギリシャ的彫刻でなく、ヨーロッパ中世的彫刻であることだ。
既にこの時代、つまりキリスト教を公認して以降、時代が中世に移りつつあるということをこの門は象徴しているのだ。感慨深いですね。 -
お決まりのコロッセウムです。現代のコロッセウムがASローマおよびラツイオが本拠地とするスタディオ・オリンピコですが、ローマならもっとちゃんとしたスタジアムにしてほしい。
-
こっちもお決まり観光、トレビの泉。古代ローマ帝国のハイレベルなインフラ「ローマ水道」を象徴する泉。もともとアウグストゥスが建設。
-
そしてそのアウグストゥスのお墓。個人的に彼が好きなので、すいません。
ここはお決まり観光地ではありません。でもローマで一番行きたかった場所。スペイン広場から歩いて行けます。10分ぐらいだったか。 -
-
翌日は、ポンペイまで足をのばす。これも有名なベスピオ火山。とにかくイタリアは、ヨーロッパ文明のルーツ的な場所なので、有名な観光地が多くて、本当に充実しています。
「キリスト教」「古代ローマ」そして「ギリシャ文明」、これが主なルーツかな。このうちの二つがイタリアですから。。。 -
これもテッパンですね。ディオニソスの秘儀の間の壁画です。豊穣とワイン・酩酊の神ディオニソスの秘儀は、女性だけの儀式。一種のトランス状態を味わう儀式だったようです。
-
パン屋さんです。
-
古代ローマの都市、その街を体験できるのがポンペイ。水道やストリートなど、古代ローマのインフラのレベルの高さが実感できる遺跡。
-
今回のツアーでは、全参加人数30人弱に一度に食わせる料理しか提供できないため、作り立てが少なく、全般的に食事は期待はずれだったが、まれにおいしい料理にも出会えた。ここでは、青の洞窟参加者がほとんどでポンペイに行った人が少なかったため、パスタも茹でたてが登場。これなら美味い。
-
ナポリは、卵城の箇所だけバスから降りて見学。後は車窓からの観光となりました。ご存知のようにナポリは治安が悪いので、しょうがないですね。
-
1回ローマに戻り、翌日はアッシジです。聖フランチェスコのアッシジです。ルネサンス開花の発端となったことでも知られています。
-
聖フランチェスコ教会。ここは美しい。アッシジは必見です。ここも美しすぎます。
特に景色です。
俗界で働く権利、選ぶ権利、フレスコ画隆盛のきっかけ、など、ルネッサンスの花開くキッカケを多く生んだのが聖フランチェスコ。そんな想いでここの壁画を見ると、この絵たちが、芸術面におけるルネッサンスのルーツ。本当に感慨深い場所。 -
青い空に浮かぶ教会。
-
教会側から風景を見るとこんな感じ。
-
教会前に広がる緑の広場
-
アッシジで連れてってもらったレストラン。 -
れんず豆のスープ。これなら一度に大量の料理を作っても、味は問題ないですね。これならOK。美味しかったです。
-
ルネサンスの本場、フィレンツエ到着。サンタ・アリア・デル・フィオーレです。
-
世界最大の石積み建築のドームだそうです。
-
ミケランジェロの丘から見た、フィオーレの全景。やはり美しい。
フィレンツエについてくれた女性ガイドの方は、本当に素晴らしかった。名前聞いておけばよかった。フィレンツエの歴史とルネッサンスの経緯について、ホンモノを見ながら、系統立てて説明していくので、自分もルネッサンスの時代に迷い込んだかのようでした。 -
ここではなんといってもウフィツイ美術館。写真ありませんが、もう感動の嵐です。
ミケランジェロ、ダヴィンチ、カラヴァッジョ、ラファエロ、ボッティチェッリなどなど珠玉の名品が一堂に会した恐るべき美術館。
マドリードのプラドも凄かったが、こっちの方が凄いかも。でもそれは好みかな。ルネッサンスの絵画が好きなら、必須の美術館。
ツアーだから簡単に入館。こんなとき、フルアテンドは便利ですね。個人旅行では、こんなにスムーズに行かないですね。 -
ピサは、ベネツイア、アマルフィ、ジェノバと並ぶイタリアのかつての海洋国家。貿易で稼いだ資産を、教会にふんだんに使うあたりはさすがイタリア人です。
お決まりショット。ピサの斜塔(鐘楼)。この斜塔登れるんですが、人数制限あり。ずっと斜めを維持できるよう、微妙に建物が湾曲しています。わかりますか? -
ピサの洗礼堂。大理石が美しい。
-
こっちが大聖堂。本当に豪華。
-
貿易国家だけあって、内装はアラビアチック。こんな所もかつてのピサの栄華を物語っています。
-
そして、フィレンツエと同じトスカーナ州のシエナ。イタリアの世界遺産オンパレードツアーですね。
かつてはフィレンツエのライバルで、仲が悪かったらしい。
シエナは、中世都市の雰囲気がそのまま残り、非常に美しい街。 -
中世の趣き残る街を散策。
-
ドゥオーモも他の街に劣らず立派。お金かかってます。これも美しすぎ。イタリア恐るべし。
このファサードはイタリア一美しいゴシック様式のファサードと呼ばれている。 -
世界一美しいと言われるカンポ広場にある市庁舎(プブリコ宮殿)。かつてのシエナ共和国の宮殿。
馬のレースで有名。007慰めの報酬(2008年)の舞台にもなりました。
世界一美しい広場で食べたジェラートも美味かったな。 -
シエナがローマと同じ「双子に乳を与える牝狼」、つまりロムスとレムルスの紋章なのは、ロムスとの戦いに敗れたレムスの息子の一人セニウスが建国した国だからだそう。そして、シエナという名称もこのセニウスの名からとられたという。
やっぱりイタリア、深いね。 -
サリンベリーニ広場。
像は、会計学者サルッスティオ・バンティーニ。金融の街らしいですね。
小さい街ですが、シエナは見所満載です。 -
フィレンツエに戻って、塩野女史の「海の都の物語」を読んで以来、私の憧れの街(共和国)となったベネツイアに向け、ユーロ特急に乗車。
-
サンタルチア駅到着。
ここから船で行くんですね。街の中心サン・マルコ広場へ。 -
こうやって。。。
既に感動しっぱなし。この時点で。街を外敵から守るには、普通は「堀を掘る」「城壁を造る」わけですが、ベネツイアには、堀も城壁もない。なぜないか?
必要ないんですね。ベネツイアの位置するラグーンは、水深が浅く、その浅い深いも、海の上からは分からない。分かるのはベネツイア人だけ。。でも普段は杭が打ってあって、海路が分かるようになっている。
外敵が攻めて来たときに、この杭を抜く訳ですね。 -
広場がみえてきた。
-
でも、人は多いです。しょうがない。世界有数の観光地だから。。。
-
サン・マルコ寺院は、他のイタリアの教会とは全然違いますね。ベネツイアという国の特質を見事に表している。
つまり、ビザンチン風なんです。ベネツイアは、ビジネス上の理由から、ローマンカソリックよりも、ギリシャ正教会、つまりビザンチン帝国や東ローマ帝国の方と親密だったのです。
1千年の間、王様を戴かないピュアな共和国だったベネツイア。国の象徴たる教会にもその特徴が表れている。
ちなみに正面の馬の像は、第4次十字軍から業務委託されて遠征の際にコンスタンチノープルから、ちゃっかり穫ってきちゃったものです -
さて、お決まりのゴンドラにも乗りました。ゴンドラのおじさん、言葉が通じないと見ると、ボディランゲージでお客さんを楽しませるという強者。
今はすっかり観光地なんです。ちょっと悲しいかも。 -
これはこれで楽しみました。
-
虹も見られたし。。。
-
ところで、添乗員曰く
「ベネツイアは、一番の添乗員泣かせの街」とにかく迷子になりやすいんだそうです。
一歩小径に入ると出て来れなくなるらしい。皆さん要注意。 -
ここベネツイアの食事は、はっきり言っちゃいますが、まずかった。
パスタのびのび最悪のイカスミでした。
でも30人の人に一遍にパスタだせないから、しょうがないかな。多人数フルアテンドツアーの場合、出来立てじゃないと不味い食事は難しいですね。いくら名物とはいえ。。。 -
ベネツイア郊外の本土にあるホテルに泊まり、一路バスでミラノへ。
化粧直し中のドゥオーモ。2度目ですが、洗浄されて驚くほどきれいになっていました。
昔はグレーだったのに。どっちがいいでしょうか? -
ミラノでは、なんといっても、ダ・ヴィンチの最後の晩餐です。修復された絵画は、パステル調の色彩が浮き出てくるよう。完全予約制なだけに、人数も少なく、静謐な空間の中で、じっくりと堪能することが出来ます。
これもツアーじゃないとこうは簡単にいかない。はっきり言って。個人だとインターネット等で空いている日にちを見つけて予約して、更に現地で早めに行って、などなど、大変です。
写真ありません。教会の外観だけですいません。
サンタ・マリア・デッレ・グラツイエ教会。 -
さて、ミラノでは、有名なミラノ風カツレツ。これは合格点。
薄くスライスした、豚肉をしっかりと揚げてあります。
さすがの観光大国イタリア。もうお腹いっぱいです。次回のイタリアは、都市別に滞在型で個人旅行したいと思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
58