父と行く！ヨーロッパ旅行回想記1さらっと ストックホルム編

2008/04/27 - 2008/04/29

本社勤務になって、「最終週は絶対会社を休めない」状態の営業とは違い、やることをやっていればフレックスタイム♪な業務に浮かれて、定年をしてから海外旅行に目覚めた父をヨーロッパに連れていきました。最近ニコンさんのHPにアップしていた写真が幸いにも見つかったので、お腹の調子が悪くて海外に中々いけない父を思いながらの回想旅行記です。


ストックホルムには大親友の男友達がいるので、2回目の訪問です。彼が日本の大学生だったときに知り合い、私が年上なこともあり「ねーちゃん」と呼ばれていました。学生の彼はもちろん仕事無しのお金無し。なので基本私がビールをごちそうする羽目いなるのですが、なにせ外人、ジョッキを3口くらいで飲み干してしまうのです（＞＜）それでも毎週毎週飲み歩いて、私のアルコール摂取量ゴールデンタイムを過ごした彼は遠く離れた今も親友です。

そんな彼の故郷に父親を連れていきました。（←彼に父親の面倒を見させるため（笑））

ロンドンからストックホルムに飛ぶはずが、飛行場を間違えてヒースローに行ってしまい、飛行機に乗れず、チケット取り直ししたためにストックホルムについたのは深夜1時だった（涙）しかも北欧の歩き方を飛行機に忘れてきてしまった（大涙）。しかもアダモ（私の友達の愛称）ちゃんの携帯が何故か通じず、到着の変更をメールでしか伝えられなかったのでかなり不安だったが、空港にアダモちゃんがいたのには感動した！アダモを見たときは嬉しくて思わず抱きついてしまい、周りのみんなが微笑ましい顔で見ていた

ついていない日ってあるよねー。そんな一抹の不安を感じる北欧の旅のスタートだった。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

アダモの家の近くのホテルを予約してもらっていた。一泊15000円。北欧にしては安い方です。一泊だけホテルで残りはアダモのマンションのゲスト用の部屋（一泊２７００円）に滞在するのです。

朝ごはんは豊富★北欧らしい朝ごはんです。このチューブに入っているタラコのソースみたいなのが絶品なのです。
いわしの酢漬けもあったなぁ。

朝早くホテルにアダモが迎えにきてくれました。キレイなトラムにのっていざ観光のスタートです。

地元民しか分からない、小さい駅で降りて民家の間の道をあがっていくと
ストックホルムの街を見下ろせる丘につきます。
アダモ、きちんとお父さんの面倒を見てくれています。
つ・か・え・る( ´艸｀)

ストックホルムの象徴、市庁舎も見えます。

スウェーデンハウスもやはりあっちこっちにあります。
アダモのマンションは現代風ですが、実家はやっぱりスウェーデンハウスらしいです。可愛いよねぇ。

父の見る先は・・

幼稚園でした。北欧の子供はみんな金髪で可愛い＾　＾＊
美男美女が多い国ですもんねぇ。

ガムラ・スタンまで来ました。旧市街です。
街並みがヨーロッパでどの家も可愛いです。

ヨーロッパは石造りの家が多いせいか、ヨーロッパ人の友達には
「日本の家は箱でできた家みたいで頼りないよね」と言われます。

でも冬に暖かいのは日本の家じゃん。

衛兵交代式を見にきました。スウェーデン色の兵服です。

しかしイギリスの衛兵交代見てしまうと、他の国の衛兵交代って
まだまだ甘いな、って思いますね。

でもイケメン率は高いですっ！！

とりあえずお船で一周することにしました。豪華客船とかも入っていてテンション上がります。コペンハーゲン行きの舟も出ています。
コペンハーゲンは次回、絶対行きたいと思います。

桜が満開でした！この年は東京で桜を満喫し、長野で桜を満喫し、スウェーデンで桜を満喫し、桜当たり年でした★

花見という口実で軽くビールを一杯飲みました♪

夕飯はアダモちゃんとアダモちゃんの彼女の行きつけのレストランへ。
とりあえずビールです。泡がもこもこ♪

ビール好きはどこの国にいっても、ビールが飲めるので苦労知らずです。

私はポークチキンみたいなもの。これで2300円くらい。高いっ！！

食べかけだけど、父親は牛肉のシチューみたいなのを頼みました。これは２５００円くらい。高いっ！！

北欧はちょっと高すぎだけど、ヨーロッパの他の国々も割と外食代が高くつくので家で食べる家庭が多いみたいです。

<翌日>

本日はアダモちゃんも、彼の彼女もお仕事のため父親と二人で観光です。
とりあえず父親が好きそうなH&M（←流行りもの好き）を見たあと、色とりどりの市場へやってきました！！
苺が美味しそう（＊＾　＾＊）
北欧はベリーが充実しているのです。

こちらは根野菜。こういうところでお買い物をして、食事を作りたい！！
ヨーロッパの市場見ているだけで楽しい。

アジアみたいに蛙とか虫とか突然出てきて驚くこともないし。

そしてやってきたのが本日のハイライト。市庁舎です。そう、ノーベル賞受賞祝賀晩餐会が行われる場所です。ガイドツアーに参加しないと全部見て回ることができないために、時間が来るのを待っていました。しかし英語の説明なので・・

父はすっかり飽きてしまったみたいです。

この写真を見ていると可愛い父親なのですが、普段は口うるさすぎる可愛いとはいえない父親です。

本日はストックホルム最終日。アダモちゃんの家で、アダモちゃんがごちそうを作ってくれました。写真はスウェーデンの強いお酒。嫌いじゃないけど、すぐ酔っ払います。

アダモが焼いてくれたパン。

アダモが作ってくれた、じゃがいもとアンチョビを交互に重ねてクリームソースをたっぶり乗せて焼き上げた「ヤンソン氏の誘惑」おいしい！！

お魚料理ももう一品作ってくれました。そういえばアダモはお肉が食べられないんだった。

それにしてもアダモ良く働きます。ヨーロッパの男の人って本当、家庭でも良く働きますよね。いいなぁ。
それに対してアジアの男の人ってさー、基本女の人に仕事を押し付けすぎだたと思うの。家庭でも仕事でも。という話で盛り上がって、この日は飲みすぎました。

＜最終日＞
アダモの家の近くにある公園に二人で散歩しにきました。夏になるとこの湖で泳ぐんだって。楽しそう。でも冬が辛すぎるみたいで、自殺者も多いとのこと。

ストックホルムでの最後の日をゆっくり過ごせて良かったです。
物価が高いので友達とか知り合いがいないと個人旅行はちょっとつらいかな。
アダモちゃんありがとう！

空港まで送ってもらいました。アダモにはすっかりお世話になったなーと思ったのもつかの間。この夏に東京の狭い一人暮らしの我が家に夫婦で遊びにきて、すぐに恩返しできました。
それにしても父の面倒も見てもらい本当に助かりました。友達っていいな。

この後ストックホルムからオスローへ飛びました。