2012.7沖縄名護出張旅行2-コザ市内を通り，「道の駅かでな」へ

2012/07/05 - 2012/07/05

1418コザに向かう．コザ十字路からコザ市内をドライブしたが，いまでは寂れてシャッター通りだ．基地のアメリカ人も美浜のアメリカンビレッジやイオンに行くのだそうだ．基地に依存してきた町が寂れるのはなんともいえない気分．1441道の駅かでなに．展望台から基地を見る．やはり独立記念日の翌日だからか飛行機の発着が少ない．嘉手納町の展示を見てその騒音のひどさ，戦前の嘉手納の様子，基地の大きさ，そして弾薬庫を含めれば町の85％が基地の現実！日本はまだ独立していない．．．残波岬に向かう

エリア 沖縄市・うるま市・伊計島(沖縄)

• 同行者: その他
• 交通手段: タクシー ANAグループ
• 旅行の手配内容: その他

1418 国体記念道路をコザに向かう．左が嘉手納基地

1422　コザ市内　いまでは沖縄市

ここが有名なコザ十字路，1970年コザ暴動はこの手前のサンエー中の町店付近で始まった

ゲート通り

町中をドライブしてもらったが，シャッター通りだ．

嘉手納基地ゲート

ここで右折し県道85号線やまなか通りに

県道74号線の嘉手納基地第三ゲート

この手前で強大な爆音に驚く．輸送機が嘉手納基地に着陸するところだった

1441　道の駅かでな

道の駅 かでな 道の駅

野國總管は、北谷間切の野国村に生まれ育ち、後に中国に渡り甘藷（いも）を持ち帰った人物と伝えられています。当時の琉球は貧しく、貧困にあえぐ人々は甘藷によって救われたといっても過言ではなく、その業績は今でも語り継がれ、「芋大主」（ウムウフシュ）と呼ばれ親しまれています。

　現代までよく知られている野國總管ですが、いつ生まれたのか、どのような暮しをし、いつ亡くなったかは分かっていません。また、なぜ中国に渡ることができ、甘藷を持ち帰ることができたのかも定かではなく、野國總管という名前と1605年に中国から甘藷を伝えたことしか分かっていません。

伝えられる名前の「野國」から野国出身が想像でき、「總管」から進貢船に係りのある仕事をしていたと考えられます。

　その頃中国は明国の時代で強大な勢力を誇っていて、近隣諸国に執貢をうながし、自国に従うようにもとめていました、我が琉球もそれに従い中国皇帝に頁ぎものを送る進貢貿易を行いました、その貿易船が進貢船です。

　野國總管はその舶に乗り、はるか海を超え、甘藷を琉球にもたらし、そして各地の先達の手により日本全国に普及し、今に至っています。

　まさに、命を支える食の大恩人といえる人物です。


http://www.town.kadena.okinawa.jp/kadena/soukan/2005soukan/

展望台に

基地がよく見える

あの高台が道の駅ができるまでの嘉手納基地の展望台だったと

基地についての展示，横田基地より大きいんだ

嘉手納基地と弾薬庫で，これでは町は発展できない．戦闘機の騒音の録音があったがジャンボ機の比じゃないくらいのすごい音！こんなに住民に犠牲を強いていいのだろうか．日本は真の独立国ではないと思う．

1510出発

読谷の補助飛行場跡を通る．フィンランドのラップランドでは，国道の所々が滑走路に転用できるようになっているが，そんな感じ

この国有地で耕作している人がいるのだそうだ

行き止まり

1526　県道12号線を残波岬に向かう

嘉手納のパンフレット

コンパクトシティとして宣伝するのがかなしい！なんで沖縄の人たちがここまで苦労しなければならないのだろう．自分たちの町が15％に削られているのだ！