2012/06/27 - 2012/06/27
111位(同エリア317件中)
まゆままさん
この春から家の庭づくりをせねばならなくなった私。
古煉瓦に憧れてた私はガーデニングをするならぜひ古煉瓦を使ってみたい~と
煉瓦熱が高まり・・
ついには古耐火煉瓦の産地をつきとめ?そして現地へ乗り込むことになった。
ここ、岡山の東備地区は耐火煉瓦の世界的な産地で、20社の耐火煉瓦工場がある。
耐火煉瓦の製造には製鉄所、セメント工場、などで出た廃耐火煉瓦が再利用されるので、
全国から古耐火煉瓦が集まってくるのだそう。
東備地区は古耐火煉瓦の全国シェア50%を占めるとか。(ここ以外は愛知と九州)
古耐火煉瓦を扱っているという備前にある合同セラミックス(株)と三石のふじた商会で煉瓦を買い付け、
耐火煉瓦の老舗、三石耐火煉瓦(株)へ、そちらの耐火煉瓦を使った石窯ピザが食べれる「レ・マーニ」
更に旧閑谷学校、備前のまちなみを散策、煉瓦三昧の満足な一日を過ごした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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まずは三石にあるふじた商会へ訪れた。
二か所あるという資材置き場へ案内していただき、煉瓦を物色。
煉瓦のパレットがうずたかく積まれてる。
さすがに産地だ〜大量の煉瓦を見て興奮〜
カメラが調子悪くて写真が白っぽくしか写らず焦る・・
撮ってるうちに徐々に戻ってきて、ホッ; -
こちらは回収した煉瓦から手作業でモルタルをはがしておられるところ。
煉瓦は重いので送料にコストがかかる為、出荷された煉瓦はそこそこのお値段に。
こちらでは市価の1/3ほどで買えるという。
いくつか目星をつけ、この後備前まで観光するので、帰りに再び取りにくると約束し、ふじた商会を後にした。 -
そしてやってきたのは創業明治25年の耐火煉瓦製造技術を持つ三石耐火煉瓦株式会社。
現在事務所となってるこちらの建物は明治27年建築の元倉庫。 -
事務所の中の壁面には雰囲気のあるタイルが。
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工場見学ができないものか?と尋ねてみたが、やはり危険なので無理とのこと;
その代わりにと、開発部の方にある煉瓦造りの建物群を見て行ってくださいと案内された。 -
元倉庫だった建物を生かしてこちらの耐火煉瓦を使って作られた建物が数軒立ち並ぶ。
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応接室兼ショールームとなってる煉瓦造りの建物を案内していただいた。
煉瓦造りの家は夏は涼しく、冬は暖かく過ごしやすい。
耐震性も高く長持ちするそうだけど、やはり坪80〜90万とコストもかかるよう。 -
内部には今でも使われてるという暖炉もあったり
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ステンドグラスも
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この部屋は天井までが煉瓦で覆われている。
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煉瓦だけでなくこういう水を浄化する人口の珊瑚状?のものも作られてるそう。
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三石耐火煉瓦の近くの町並みを少し歩く・・
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煉瓦造りの倉庫。
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ところで、耐火煉瓦の原料は「ろう石」
子供の頃、地面に落書きしたりと遊びで使っていた・・
そのろう石が耐火煉瓦の原料だったとは。
この三石には日本最大のろう石鉱床があり、遠くに見える茶色の山並はかつての採掘場だそう。 -
三石からは一度行ってみたかった閑谷学校へ訪れることに。
閑谷学校は江戸時代に建てられた、旧岡山藩直営の庶民教育のための学校。
現存する庶民を対象とした学校建造物としては世界最古のものだそう。 -
新緑がとてもきれい!
校門前の泮池。 -
鯱がのる校門。
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目を惹かれたこの石塀。
石がきれいにつぎはぎされててしかも角が丸くて滑らか?!
こんな塀は初めて見た。 -
岡山県産の流紋岩が使われ、切り込みはぎ式と呼ばれる造りで造られたものだそう。
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国宝の講堂。
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周りの緑に備前焼瓦が映えてとってもきれい。
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講堂内部。
床や欅の丸柱はここに座った生徒たちによって江戸時代から拭き込まれてきたものだそう。 -
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敷地奥にある資料館は明治38年建築の元中学校校舎
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こちらは孔子をまつる聖廟。
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そしてやって来た三石耐火煉瓦経営のレストラン、レマーニ。
ここでは耐火煉瓦を使った石窯で焼いたピザが食べれるとのこと。
入口にいきなり現われた煉瓦造りの立派なアーチ。 -
アーチをくぐると広大な敷地の中にレストランが。
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私たちはテラス席に陣取った。
予定が立て込んでたのであんまりゆっくりもできないし、石窯ピザだけ食べて立ち去ろうと思っていたのだけど
平日限定のランチコースがお得と聞いたのでそれを注文。 -
約6000坪の敷地内にはこちらの煉瓦が使われた煉瓦建築が立ち並んでいて、
料理が来るまでと合間に庭園内をうろうろ。 -
煉瓦建築は多目的ホールや宿泊施設などになっていて、有料で借りることもできるそう。
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尖塔アーチが連なる回廊を歩けばちょっとしたヨーロッパ気分?!
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内部を見ることができる棟も。
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ここはモデルハウス兼宿泊施設
約6人が泊まれるこの施設は1泊17000円となかなか使えそうだ。 -
そして料理が運ばれてきた。
かわいい盛り付けに、いきなりデザート?かと思いきや、これは前菜。
何かのテリーヌが2種類・・私はうろうろしてて聞き逃した -
もう一品、サーモンの前菜。
キーウィソースがフルーティな味わい。 -
サラダとセロリの冷たいスープ。
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そして登場の日替わりの石窯ピザ。
じゃがいもとゴルゴンゾーラ、生ハムとトマトのピザ。(直径24cm、二人分)
さすがに生地はサクサクで美味しかった〜 -
最後にフルーツが添えられたパウンドケーキと飲み物で1800円のランチ。
ピザ一枚が1500円くらいしてたので平日はやはりこのランチがお得かも。 -
そしてこれがピザが焼かれてる石窯。
お庭に一つどうですか〜?
とすすめられた;
たまに個人の家で設置される方もいるそうだ。 -
石窯ピザのお昼を食べた後は、もう一軒備前で行きたかった古耐火煉瓦を扱っている会社、合同セラミックスへ訪問。
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ここで感動したのはこのでかい土管。
これも煉瓦素材でできたもの。
鉄工所で使われ、土管の周りには鉄が流れ落ちた跡が独特の風合いを見せている。
まるでやきものの釉薬のように・・
この土管に一目ぼれ〜 -
これは買うしかない〜
1個40kgあるという土管!
煉瓦を買いに来て、積載重量にあまり余裕はないのだけど・・
1個購入。 -
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買った土管を庭に設置。
底はないのだけど、土を詰めて植木鉢にしても。
このまま置いておくだけでもインパクト大。 -
ここではこの二つ穴の煉瓦や7つ穴のレンコン煉瓦も購入。
何しろ市価の1/3以下の値段なので重量さえ許せばいくらでも欲しい・・ -
ガラスの付着したこのきらきら光る煉瓦も・・
欲しいと言ったら、これはおまけでくださった。 -
備前のまちなみも少し散策。
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備前焼のタイルが貼られた伊部橋。
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階段状に並んだはにわも備前焼・・
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無理やり突っ込まれた感のある土管たち。
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塀の中に塗り込められたやきものも。
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植物と、塀と・・三位一体となった備前焼の土管。
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塀の上に無造作に積み上げられたやきものの破片
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煉瓦造りの煙突
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備前市のマンホールは備前焼の狛犬がデザインされたもの。
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今回行ってみたかった天津神社はいたるところに備前焼が使われてるという神社。
参道は一面備前焼のタイルが敷かれてる。 -
備前焼でできた神門。
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備前焼のタイル、いい色合い〜
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神門脇のレリーフも。
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屋根瓦も備前焼。
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本殿までは工事中で行けなかった;
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そして最後に、三石のふじた商会へ戻り、
煉瓦を車の積載重量ぎりぎりまで積み込む・・ -
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選別前の古煉瓦の山からも交渉してお安く分けて頂けることに。
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鉱物のようなきれいな色の煉瓦を続々と発掘〜
う〜ん、これはやめられない・・?! -
備前から戻って数日後・・
義妹に手伝ってもらって花壇作りを。 -
植物の間には小さな煉瓦塀を築き、緑のガラスの付着した煉瓦をオブジェとして突き立ててみた。
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やっぱ、グリーンと煉瓦は合うなあ。
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まだまだ成長途中の花壇。
残りの煉瓦でもう一か所ハーブ用花壇を製作中・・
煉瓦を敷きたい箇所もあるので、しばらくしたら再び備前へ行ってるかも〜;
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