2005年8月バリ島の旅

2005/08/24 - 2005/08/28

2005年8月にバリ島を訪れました。ウブドで行われたケチャダンスの様子です。

エリア バリ島(インドネシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

成田を16時20分のＪＡＬで出発しデンパサール空港に22時25分到着です。
空港で観光用短期訪問ビザ取得が必要で2005年当時は7日有効で10USDでした。この制度は2004年から始まり2012年は30日有効で25USDのみとなり実質値上げです。
レギャンビーチに位置するバリ・マンデイラ・ホテルのコテージに宿泊しました。欧米人がほとんどで滞在中の日本人客は我々だけのようでした。

コテージの入口にゴアカジャの像があります。

翌日は一日観光を現地のツアー会社に申込ました。
はじめにバティックの実演の見学です。模様が下書きされた木綿の生地にロウを入れる作業です。インドネシアの伝統文化でバテイックは正装にも用いられています。

次にアタ製品を作っている所の見学です。仕事をしていると言うよりもワイワイガヤガヤの感じです。

これが原料のアタで自生しています。
製品の購入は別の日にホテル近くのラヤ・バサンカサ通りにあるアシタバ工房でランチョンマットを求めました。今でも使っています。日本にもお店がありますが現地の方が安価に手に入ります。
2005年当時は１万ルピアが113円でした。2012年時点では円高で1万ルピアは84円のようです。お得感がありますね。

バトゥアン寺院です。ウブドの近くで絵画の村としても有名です。

サルン（腰布）とスレンダン（腰帯）を付けてお寺の参拝です。

944年に建てられました。

境内で修復をしている人。

寺院の内部。

ラーマ―・ヤナの絵があります。

屋根には聖獣ガルーダ（神鳥）の彫刻が施されています。

次に訪れたのは11世紀の古代遺跡のゴアカジャ（象の洞窟）です。

ここは1954年に発見されたものでそれまでは埋もれていたそうです。

6人の女神が彫られた沐浴場。この左横にあと3人の女神がいます。

バリ島の北側にある、高さ1717メートバトゥール山は巨大な円形のクレーターを持っておりこの一帯がキンタマーニ高原です（発音が微妙ですが・・・）。

ウブドから約10キロ北にあるテガラン村のライステラス棚田です。周りをヤシの木に囲まれた田んぼは3期作が可能です。

ホテルの前のパドマ通りです。

レギャン通りで2002年10月このすぐそばで爆破テロ事件がありました。

今日はウブドＧＯ号を利用してウブドにやってきました。レギャン地区からバスで約1時間です。

王宮近くの市場であらゆるものを売っています。ゴチャゴチャ感はまさにアジアンテイストです。

ウブド王宮の門。

子どもが奇妙なかぶり物をかぶっています。

ウブドの村は小じんまりしていています。道端に仏頭が置かれています。

ウブド王家の火葬式ボンプレは一旦土葬にしたあとまとめて火葬にする儀式です。これは遺体運搬用の塔型棺のハデです。

これは火葬用の牛型棺ルンブーです。この中に遺体を入れて火を付けるそうです。

ウブドに来た目的の一つにクラマ・ウブド・カジャで行われるケチャックダンスを見るためです。

ここでケチャックファイアー＆トランスダンスが行われます。訪れた時は毎週金曜日に開催です。明るいうちに5万ルピアで入場券を購入しました。

午後7時30分開演です。100名を超える男性の詠唱で演じられるバリ独特の舞踊劇です。

インドの叙事詩ラーマヤナの物語をケチャで演じます。

トラスト状態の男性が馬にまたがり椰子炭の火の回りを踊り、やがて火を蹴散らしながら踊ります。

ウブド発21時のバスに乗るため急いで会場を後にしました。階段の途中で先ほど踊っていた男性に声をかけられ記念撮影です。
この後会場からウブド号バス乗り場までタクシーを拾おうとしましたが全く車が見当たりません。運転手さん達は何人かいたのでなんとか車を手配してもらいましたが一方通行の道を行くので村をほぼ一周し目的のバス停まで真っ暗やみの中を走りました。ちょっと怖い思いです。
ウブドからの最終便の乗客は我々2人だけでホテルまで送ってもらえました。

翌日はホテルでのんびりです。

ホテルのすぐ前がレギャンビーチです。

夕日がとてもきれいで南の島の感じです。

夕日に映える1枚です。

ホテルではレゴンダンスが行われており踊り終わったかわいいダンサーです。