中国茶の旅

2012/06/22 - 2012/06/26

蘇州と上海で中国茶を楽しんできました。
中国でもお茶の値段は結構高めでした。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

蘇州の怡園内の茶館

龍井茶を注文

テーブルにポットが置いてあり、茶葉の入ったコップにお湯を継ぎ足し飲むことができます。

chang門に立つ楼閣が茶館になっています。

茶館の入り口

おしゃれな造りになっています。

蘇州の旧市街が一望できます。

プーアル茶と話梅を注文。

こちらも湯を継ぎ足しは自由です。

南環西路の「大龍新村」というバス停から歩いてすぐのところに蘇州市茶葉市場があります。

市場というだけあって、お茶屋の数に圧倒されます。
問屋さんですが、小売もしてくれます。

市場の一番奥の通りにあったプーアル茶の専門店「雲南龍生普洱茶」
写真の店員さんが対応してくれました。
とても感じの良い青年です。
お茶を購入し支払いを済ませた後も、ゆっくりお茶を飲んでいってくださいとたくさんお茶を飲ませてもらいました。

いろいろな種類のプーアル茶があります。
小沱茶を2種類購入

二件目は市場入り口に近い「福建省安渓県宝隆茶業蘇州分公司」という安渓鉄観音の専門店に行きました。
こちらでは安渓鉄観音2種類と金駿眉という紅茶を購入しました。

試飲の際は、プーアル茶のお店でもそうでしたが、店主も一緒にお茶を飲んで香りを楽しみます。なので、おそらく安全性については特に問題ないんだろうなと思います。

こちらのお茶屋さんでは鉄観音茶は冷蔵庫で保存されています。
購入時には一回分ずつ真空パックにしてくれました。
自分は100グラムずつパックにしてくれれば良いと伝えたのですが、風味が落ちるから一回分ずつに分けたほうが良いよとわざわざ勧めてくれました。
品質管理がしっかりとしたお店でした。

水天堂茶館　十全街と鳳凰街の交差点に面しています。

君山銀針という黄茶を注文しました。
黄茶はあまり日本では見かけないお茶なので、期待しましたが、
香りはほぼ緑茶で、龍井茶とさほど変わらない感じでした。

こちらの茶館はお茶代に軽食のバイキングが含まれています。

お茶請けになりそうな果物やドライフルーツ類を選びました。
魚料理や肉料理、炒め物等ガッツリ食べられるメニューもたくさんありましたが、おなかの調子があまりよくなかったので軽めにしました。

上海大寧国際茶城

お茶の問屋さんがひしめいています。

茶葉は蘇州でたくさん購入したので、ここでは茶器を見ることにしました。
２階と３階に茶器を扱っている店が多くあります。高級そうな茶壷のみを扱っている店が多い中、写真の「賢徳茶業」では値段が手ごろな茶器も多く扱っていました。

蘇州のお茶屋さんで試飲させてもらった際、蓋碗でお茶を淹れていたのでで、同じような茶器が欲しいと思い、桃と蝙蝠の図柄の入った蓋碗と茶海と茶杯を購入しました。

値段も少し安くしてくれました。

「唐韵茶坊」　　地下鉄１号線「衡山路」駅４番出口を出てすぐ隣。

「武夷肉桂」というお茶を注文。香りは期待したほどのものでなく、焙煎した鉄観音茶のような感じでした。一杯目は青年が茶芸を披露してくれます。

雰囲気があります。

こちらもお茶の値段にお茶請けも含まれていて、好きなだけ食べることができます。

お茶請けは果物とドライフルーツやナッツ類などのみ。蘇州の茶館のように料理らしきものはありませんでした。

この旅行記へのコメント （2）

• ElliEさん 2013/07/31 13:50:11

  バイキングありの茶館

  はじめまして。
  
  私も中国茶は好きで、行く度に色々買ってきますが、バイキングありの茶館があるとは知りませんでした。
  お茶請けも興味があるので、色々なものが食べられるのはいいですね。
  
  またゆっくり中国･台湾に行きたいですが、いつ行かれるかなあ。
  
  旅行記、楽しませていただきました。
  

  taotailangさん からの返信 2013/08/01 00:34:33

  RE: バイキングありの茶館

  メッセージありがとうございます。
  上海や蘇州ではバイキング式の茶館は意外に多くありますよ。
  中国に行く際は、是非楽しんできてください。