2006年EUの旅⑤～ミュンヘン、オクトーバーフェスタ

2006/09/14 - 2006/09/24

今回の旅の主目的「オクトーバーフェスタ」に行くため、ミュンヘンに来ました。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜新市庁舎＞
まず最初に向かったのが、マリエン広場です。この広場の周りに新市庁舎やペータ教会があります。
　新市庁舎は、ルードビッヒ1世の命により、1867年〜1909年に建てられたネオ・ゴシック様式の建物。

見所はドイツ最大の仕掛け時計です。32体の動いてる人形は、等身大サイズらしいです。

＜バイエルン国立歌劇場＞
　
　レジデンツ博物館の横にあるのが、バイエルン国立歌劇場です。
　19世紀始めに王立劇場として建設されたが、この建物は1963年に再建されたもの。劇場内部の見学はガイドツアーが行われてるみたいです。

　ちなみに、9月中旬から翌年の6月まで、ほぼ毎日オペラかバレエが上演されます。

＜レジデンツ博物館・宝物館＞

レジデンツは、18〜20世紀にかけてバイエルンを統治したヴィッテルスバッハ家の居城でした。1180年にバイエルンを支配下においた同家が1385年から建設をはじめ、19世紀まで増改築が繰り返され今の姿になった。

6つの中庭を囲む様にルネッサンス、バロック、ロココ、古典主義といった様々な文化様式の建物が並んでいる。

宝物館
　
　博物館の前に、先に宝物館へ行きました。
　宝物館はレジデンツ博物館と入口、窓口が同じになっている。ここでは、王冠や装飾された祈祷書、銀器など、宝飾品や美術工芸品が展示されています。

＜博物館＞先祖の画廊

博物館の見所は、121人のバイエルン王をはじめビィッテルスバッハ家とその親族などの肖像画がかかる先祖の画廊です。

謁見室

＜アンティカリウム＞
　
　ルネッサンス様式の丸天井にフレスコ画が施され、古代の彫刻が両側にずらりと並んだ広場であるアンティカリウムも、この博物館の見所のひとつです。

＜ホーフブロイハウス＞
　
　ホーフブロイハウスにきてみました。ビールは後で飲むので、建物の見学だけ・・・。ホーフブロイとは、宮廷ビール醸造所を意味します。つまりバイエルン王室御用醸造所だったわけで、この場所が、その醸造所の跡地です。

　ホーフブロイハウスの歴史はもう一つあり、ヒトラーがこのビアホールでしばしば人を集めて演説を行っていた事は有名です。1919年秋にナチスの前身ドイツ労働者党の最初の大集会が行われたとされる。

　現在は、大ホールや中庭に3500人も収容できるミュンヘンの代表的なビアホールとなっています。

＜オクトーバフェスト＞
　
　世界的にも有名なミュンヘンのビール祭り、オクトーバーフェスト。オクトーバーフェストは、10月の第１日曜日を最終日として16日間開かれる。
　起源は、後にバイエルン王となるルードビッヒ1世とテレーゼ王女の結婚式の祭典とされ、2006年は173回目となる。

　会場は、王女の名前を取ったテレージエンヴィーゼ広場で開催される。

　今日が初日でした。

会場に到着するととにかくすごい人でした。向かう途中からも、ドイツ各地の民族衣装を身に着けた人をたくさん目にしましたが、みなさんここに来るためだったのですね。

会場には観覧車やメリーゴーランド、絶叫系のアトラクションなどもありました。

ミュンヘンの６大ビール会社の巨大テントのビアホールが出現。
　各社、趣向を凝らした建物となっている。

建物の中はすごい熱気でした。生演奏の中、歌って飲んでの大騒ぎ。特大サイズのビールジョッキをいくつももった人が頻繁に行き来をしている。通るのも大変、途中から座るのも大変なぐらいの盛り上がりを見せていた。

テントの中はこんな感じなので、途中参加で中で飲むのは、無理です。

とするとどうなるか・・・。外にも席が設けられてます。それでも駄目ならビール販売所もあるので、立ち飲みです。

　会場内、テントの中、外に関わらず、みんな陽気に盛り上がってました。

メッセージ入りのクッキーを売るお店やオクトーバーフェストのロゴグッズを売るお店など様々なお店も並んでいました。
ロググッズのお店では、ビアジョッキやグラス、帽子、Tシャツ、コースターなどがあり、お土産にいくつか購入しました。