NH 　B787 ビジネスクラス　フランクフルト→羽田　搭乗記

2012/05/09 - 2012/05/12

B787にいつかは乗りたいとおもっていましたがチャンス到来。ヨーロッパ出張の戻りにビジネスクラスの予約をゲットしました。羽田着早朝ですが週末着なのでまあいいかと、ということで787のレポートです。

エリア フランクフルト(ドイツ)

NH204便はフランクフルトをお昼前に出発します。ヨーロッパ発午前便で日本に戻るのは初めてなのでなんだか違和感・・・午前中のフランクフルト空港はさわやかです。

搭乗ブリッジから787が見えました〜

座席はど真ん中席です。

この席の特徴は両方に通路とサイドテーブルがある「殿様シート」であること
です。

物入れはとっても大きい。

やわらかいシェイプ

ロックも違う形です。

殿様シート・・・。前後の列はおなじ横幅で2席配置なのでこの席は断然スペシーです。

B777と同じく前席うしろ足元に荷物が入れられますが離陸時に滑り出ないようなストッパーみたいなものが新たについていました。

こちら左のサイドテーブル

こちらは右のサイドテーブル
B777にはある小物入れはなくなっています。

シーリングライトもこれまで以上に白っぽくて爽やかです。

ウェルカムドリンク。

アメニテウィ。アジアの深夜便で頂くものと同じです。

安全のしおり・・・787-8という型式らしい。

離陸していきます。窓が大きいので期待が旋回するとこんなふうに真ん中席にいても外の景色が見えます。

羽田までは10時間半・・・

さようならドイツ・・・

噂の電動シェードを閉めた窓と開けた窓・・・

電動シェードもうっすら閉めている人と完全に閉めている人で窓の色が違います。

離陸後シーリングライトがブルーになりました。綺麗です。

日本の非常口マークが787では世界標準で採用されたそうです。

和食メニュー

洋食メニュー

企画メニュー

スナックメニュー〜けっこう腹もちよさそうなものがあります。

デザートなどと2食目のメニュー

食前酒、普段はあまりのまない甘いドイツの白、フランクフルト発なので頂きます。

水のようにさらりとした足と色

アミューズ。チーズとベーコンが美味しいです。

メインのまえに往路でも美味しかったニュージーランドの赤

綺麗なピノの赤色です。

今回は和食をチョイス。

季節の前菜盛り合わせ

スモークサーモンとしめサバの酢のもの　海外発でこの味は感動。

帆立貝旨煮と若筍煮　これもあっさり日本の味　^^　

台のものがきました。

真鱈の幽庵焼

お味噌汁

炊き立てご飯　うれしいですねえ

今回うれしかったのがこの香の物。なんと伽羅ふきです。

ラズベリーのパフェです。

コーヒーと小菓子。

食後のまったりした機内。

日本時間の夕方、ちょっとゆったりします。

お手洗い探検。トイレに窓。ウォシュレットもあります。何時間でもいてしまいそうな自分が怖い。^^;

アメニティーも置いてあります。

ベイスンもちょっとこぎれいな感じ。

ロシア上空です。

あと7時間半♪

青い空間〜

窓のシェードはうっすらブルー

3時間ほど寝てあと4時間ちょっと。周りの席からはラーメンの香りが・・・

完全消灯するとこんな感じ。ダークな空間にブルーラインがぼわーっと光ります。

着陸2時間前の朝食も和食。

鮭の塩焼です。うまい。

日本に戻ってきました。

シェード越しに朝日を撮ってみました。こんな感じで写ります。

【所感】
787のすごいところはやはりモイスチャー機能でしょう。配られたおしぼりがいつまでもしっとりしています。本当に乾燥していないんですね。なのでいつもは着陸前に出てくる顔の脂さんたちも出てくることなく、足のむくみもほとんどなし。到着後に違いを感じました。787が飛んでいるところはファーストチョイスにすると体が楽でしょうね。JALのボストン線も使いたいのですがライフラットシートなのが残念・・・787おすすめです。