2012/07/01 - 2012/07/01
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kawakoさん
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ヨーロッパには各地に中世コスプレ好きがいるそうで、夏ともなれば各国で中世祭りが開かれ、コスプレイヤーたちはキャンプしながら祭りを渡り歩くそうですよ。
古戦場で名高いここゼンパッハの中世祭り、ミッテルアルターフェスト/Mittelalterfestにも、気合の入ったコスプレイヤーが参戦!
何も知らずにやってきた私たちですが、中世風の衣装を身にまとった人たちがそこかしこにいる風景にはコーフン!
町の歴史を背景にしたハプニング劇にも遭遇し、大いに楽しみました。
ゼンパッハにはルツェルンから電車REで15分、S1だと19分です。
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豪雨の中を走り、何となくたどり着いたのがゼンパッハ湖。
雨は上がりましたが、気温はおそらく18〜20度程度。
日本人にはとてもじゃないけど泳ぐ温度ではありません。 -
ゼンパッハの市街地の前を車で通り過ぎる際に、何かお祭りをしているようなのがチラッと見えたので、ちょっと寄ってみることに。
湖沿いの草地に臨時駐車場が出来ていたので、ここに駐車してゼンパッハの旧市街まで歩くことに。
何をやってるのかな〜ヽ(・∀・)ノ らんらんら〜 -
なんかテントがびっしりと・・・
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何〜?
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いかにも昔風のブツがいっぱい・・・
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アウトドア料理って感じでもないし
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か、甲冑〜!
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なんか見慣れない店が並んでる〜
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おおおおお!
時代コスプレ? -
屋台の人たち以外にも、時代劇の衣装のような格好をしている人の多いこと!
さすがにこういうイベントなんだな〜と分かってきました。 -
でも時代考証はゆるゆる〜
この人なんかゴスっぽいし -
昔の治療院風?ハーブなんかも置いていました
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子供のコスプレは可愛いですね(´∀`)
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おおっ!
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物乞いコスプレ(笑)?
この人なかなかの役者で迫真の演技。ちなみに夫の肩にもたれかかってます。
夫曰く「ものすごく臭かった」そうですが、素晴らしい演技(まさか本業?)に感心して、5フランお皿に入れました。 -
映画の撮影みたいだ〜
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やっと案内板を発見!
「Mittelalterfest Sempach」ゼンパッハ中世祭りか〜 -
ここは「中世市場」だそう。これから旧市街のほうに行ってみます。
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道すがらもコスプレイヤーの多いこと・・・
でもちょっとファンタジーっぽいんだよな〜 -
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カンプフ・アレーナ・・・戦いの場、ん〜拳闘場ってトコかな
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なんだか激しく打ち合ってます。
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きまってる〜
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おおぉ〜バチカンのスイスアーミーみたい〜
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ママと子供が仮装していますね〜
家族で参加するのも楽しそうです。 -
旧市街はすぐそこなんですが、いちいち反応してしまい、なかなかたどり着きません。
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袋小路に何かありますね。
どうも昔の食堂を再現しているようです。 -
ロバ以外に馬もつながれていました。
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やっぱりドレスの女性はいいですね〜
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この道の向こうから賑やかな音が聞こえてきます
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おぉ〜バンドが演奏中です
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この人たちも中世風衣装を着ていますが、音楽は中世風+ロックテイストでカッコいいんです〜
CD売ってたら欲しいな〜と思ったんですが、そういう商売っ気はなかったようです、残念。 -
真剣な面持ちの子供たち
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音楽にのって踊っている人もいました。
楽しそう〜(´∀`) -
サイクリングの途中で偶然出くわしたのかな?ラッキーでしたね!
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ワインかビールでも飲みながら、ゆっくりココで楽しむのもいいですね。
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なんかうきうきする〜ヽ(・∀・)ノ楽しい〜
と思っていると・・・くわっ!突然兵士が女の人を引きずっていきます!
あまりに突然の出来事で、一瞬踊ってんのかと思ったぞ!
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気がつけば仮装した人達が他にも!
なにやら囃したてているようですが・・・ -
と思えばまた今度は若者が!
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やはり兵士に引き立てられていきます。
Σ(゚Д゚)い、一体何が・・・ -
彼女はすでに縄で繋がれています。
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どうやら町中を舞台に、お芝居が始まったようです。
後で調べたところ、「フレーニ・ヘルフェンシュタインの物語」
イタリア人との禁じられた愛のため、二人して裁かれようとしているシーン・・・らしいです。 -
この人達はコスプレイヤーではなく出演者のようですね。
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見せしめの場なのか、裁きの場なのか・・・二人の味方はいないのかっ
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おぉwww首かせですか!
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恋人?が繋がれたのを見てうなだれる彼女。
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全体はこんな感じ。泉の水を止めて、仮設の舞台にしています。
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こんないいブログネタが(爆)・・・バシバシ写真を撮っていた私ですが、こんな接近して撮る勇気はなかった・・・ヘタレな自分を発見
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撮る撮る撮る!
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なにやら改悛を求める・・・え〜っと牧師さんかな?
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彼は茫然自失でしょうか
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男が一人進み出て、なにやら激しく言い合ってます。
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そして村の衆同士でも喧々諤々。
何言ってんのか分かればなぁ〜 -
演者と観客がまさに一体となって、ひとつの空間を形作っています。
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この人、出演者かと思いきやコスプレイヤーのほうでした(笑)
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日常風景が非日常風景に
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自分が立っているすぐ周りが舞台になっているのって、すごい興奮します!
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奥の人はコスプレっぽいな・・・
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この人も完全に傍観者でした。
いいな〜私もなんか着たい〜( ゚∀゚)o
・・・いや何も持ってませんけど、気持ちです、気持ち。 -
ウチの夫があきちゃって、あっちに行ってしまった・・・
舞台に動きがなく、ストーリーも進んでないようなので、私もちょっとぶらぶらすることにしました。 -
親子で仮装してる人たちの多いこと、どこで買うんだろ?手作りかな?
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ちょっとおとぎ話風の衣装で可愛い〜
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このくらいなら作れそうかな?
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腹ペコの夫は真っ直ぐ「軍隊風ケーゼシュニッテ」のお店に進んでいきました。
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これが軍隊風ケーゼシュニッテ、いわゆるチーズトーストです。
日本のとろけるチーズのようなものを想像しちゃダメですよ。
グリュイエールチーズを細かく切ったものに、ガーリックやスパイスを混ぜてパンの上にこんもり乗せて焼いてあります。
ここのはチーズがふんわりしていて美味しかったです。 -
座った席の前がちょうど出演者控え室?から出てくるところにあたるようです。
衣装をつけた人たちがわらわら出てきました。 -
今度は鼓笛隊が行進してきました。
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と思ったら軍隊でしたwww (゚Д゚)ほえ〜
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衣装を着ている人がそこかしこにいて、出演者なのか趣味なのかもうよくわかりません。
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すぐ横で飲んでいたこのおじさん。同じ衣装を着た人が大勢いて、このときは歴史愛好者クラブかなんかかと思っていました。
が、いなくなったなぁ〜と思ったら、この後全員勢ぞろいして市門から行進して現れました。
Σ(゚Д゚)出演者かいっ
出番の前に一杯引っ掛けてたようです。 -
突然、お芝居の舞台とは反対方向の市門から太鼓の音が響いてきました。
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だかだかだかだかだかだかだかだかだか・・・
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おっ!一人毛色の違う人が・・・
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おぉ〜カッコいい〜(*´∀`)
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この人たちも軍隊のようですね。
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そして・・・
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わ〜なんかお芝居してるぅ(´∀`)
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行進してくる人たちは軍隊を表してるようです。
「ゼンパッハの戦い」という、スイスの歴史教科書の第一ページに載っている超有名な戦いがお芝居のストーリーの背景になっているらしく、その時に戦ったスイス農民兵とハプスブルクの騎士団兵を表してるんじゃないかな〜とは想像が付くんですが・・・
この人達は、衣装の配色からみてルツェルンの軍隊だと思います。 -
なんだかいろいろな格好の人たちが舞台のほうに歩いていくので、私もまた見にいってみます。
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舞台のすぐ前の建物の窓から、裁判の様子を覗き込んでいる人たち。
この人たち、なんか野次ってるようなんですが出演者なんでしょうか・・・ -
中世の人にとって、町の広場でこんな風にさらし者になっている人を見るのは、いい娯楽だったんだろうなぁ〜
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行進してきた兵士達に囲まれて、なにやら激しく糾弾されている様子です。
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あ〜さっきのカッコいい人が舞台に登場しました〜(*´∀`)
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Σ(゚Д゚;)兵士が彼女の髪を切りましたっ!
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ウチの夫曰く、兵士達は「イタリア人は出て行け!」と叫んでいるそうです。
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恋人達が裁かれているのを冷たい目で見つめる貴婦人
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町のおかみさんも同様、同情など一切浮かばぬ顔です。
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ちょっと観客の様子を撮影。
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おもしろいコスプレの人発見!
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おっと、通りの反対側から隊商?が出現しました〜
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キャラバンですか〜?
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コレがどうストーリーにかかわってくるんだろう・・・?
残念ながら、観劇もこれまで。雨がひどくなってきてとても見ていられなくなったんです。
後から新聞やネットで見てみたんですが、このお芝居に触れているものがほとんどなくってストーリーは分からずじまいです。とほほ・・・
このお祭りはゼンパッハの戦いを記念して、ずいぶん古くからあるものだそうですが、今回のように中世の仮装を大々的にするお祭りとなったのは去年からだそうです。
中世コスプレ好きの人たちは、こういうイベントがいつドコで開催されるのか仲間内でよく知っているようで、住民以上に詳しいようでした。
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この旅行記へのコメント (7)
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- こあひるさん 2012/07/08 05:29:40
- 楽しそうなイベントですね
- kawakoさん、こんにちは。
何とも、楽しそうなイベントですね〜。日本人(特に若い子)もコスプレ好きだと思いますが、中世(日本だと着物とか袴とかになっちゃう)のコスプレイベントは、お祭りとか以外にはあんまり見たことがないですもんね。
ああいうコスプレしても、街並みが旧くて似合うので、自然に見えてしまって、すてきな光景です。
kawakoさんご夫婦も、今度、コスプレに参加しちゃったらいかがですか〜?なんちゃって、旦那さまはあまり乗らないかな・・・。
こあひる
- kawakoさん からの返信 2012/07/08 05:49:00
- ちょっと萌えました(´∀`)
- こんにちは〜(・∀・)いつも書き込みありがとうございます。
中世コスプレはドイツのほうが盛んらしく、このお祭りに来ていた店も多くはドイツからわざわざやってきたようです。
町並みもそうですが、コスプレしてる男の人がなかなかいい体格なので、ああいう衣装がさらによく映えている感じがしました。
ウチの夫に「今度は着物を着てココに来たいわ〜」と軽い気持ちで言ったら、鼻で笑われました(怒)むむむwww
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- とらいもんさん 2012/07/07 07:21:10
- スイス
- おはようございます。
楽しく拝見いたしました。
有難うございました。
- kawakoさん からの返信 2012/07/07 23:53:29
- スイスよりこんにちは
- はぁいえいえ、どういたしまして(・∀・)
楽しんでいただけてよかったです。
とらいもんさんはグラウヴュンデン州あたりがお好きなようですね。
今月は、ちょっとティチーノ州に行く用があるのですが、グラウヴュンデンはそこから近いのでドライブで行く予定です。
といってもあまり(かなり)メジャーでない峠を走るらしいのですが・・・
旅行記になったらまた見てくださいね。
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- 週末旅行者さん 2012/07/06 23:16:35
- 結末はいかに?
- 2人の恋人はどうなったのか、手に汗握って一気にみてしまいました。
結末やいかに?。
ハッピーエンドだったらいいですね、というかそう願いたいと思った自分がいました。
- kawakoさん からの返信 2012/07/06 23:58:39
- 。・゚・(ノД`)・゚・。うるうるwww
- 書き込みありがとうございますφ(・∀・)
残念ながら、「Eine unglueckliche Liebesgeschichte/ある不幸な愛の物語」と題がつけられていたので、おそらく・・・
スイスらしいのかもしれませんが、会場のドコにもチラシらしいものがおいてなく、ストーリーが一切分からないのが残念でした。
コレが日本なら、あちこちにチラシや小冊子の類が置かれていそうなものですが・・・
まぁまだ初めて二回目のハプニング劇らしいので、これからと言ったところなのかもしれません。
ホントは自分もコスプレして参加するのが一番楽しいイベントだろうなぁと思いました。
- 週末旅行者さん からの返信 2012/07/07 00:07:24
- 涙涙です。
- 早速お教えいただきありがとうございました。いやー残念。
日本の水戸黄門やヂィズニー映画みたいに、そううまくはいかないということでしょうか。
コスプレして参加するの、楽しいでしょうね。僕もはずかしくて、なかなかできませんが、多分一回自分を捨ててチャレンジしてみると案外はまるかも。
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