2012/06/20 - 2012/06/25
149位(同エリア462件中)
はなさん
モンゴルのツアーに参加しました。
首都のウランバートルとそこから車で一時間半の所にあるテレルジ国立公園を訪れました。
成田からウランバートルまで週に二回直行便があり、5時間で行ける国なのに、日本からの旅行客は年間一万人余りだそうです。
首都から一時間余りでこれだけの自然豊かな所に行ける国はそうめったにないので、またぜひモンゴルを訪ねてほしいと添乗員さんが勧めていました。
ここには旅程の最初と最後に寄ったウランバートルの様子を載せたいと思います。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
羽田をモンゴル航空OM502便で予定(14:40発)より若干遅れて出発。
約5時間の飛行でいよいよモンゴルです。
前日の台風の余波か乱気流で何度も大きく揺れ、飛行機恐怖症の私は冷汗をかきました。 -
ウランバートルのチンギス・ハーン国際空港
-
-
-
空港の外観
-
すぐにレストランで夕食。
日本との時差は1時間ですが、機内食も食べたのでそんなにお腹がすいてませんでした。
揚げパンはさっぱりした日本人に合う味です。 -
羊の肉を使ったシュウマイや揚げ餃子のような物。
右上はうどんスープのような感じでどれもシンプルな味付けでおいしかったです。 -
バニラアイスがどこで食べてもおいしかったです。
-
ケンピンスキーホテルに2泊しました。
-
一泊目の部屋の方が豪華でした。
-
-
ここ数年で急激に車が増えたのでまだ交通ルールも徹底していないらしく、横断歩道もあったりなかったりで、人々は赤でも平気で道路を渡っていました。
-
ホテルの前の道路も混雑してました。
-
車は圧倒的にトヨタ。日産とホンダがときどき。やはりここでも韓国の車が頑張っていました。
-
このバスで移動しました。
道路はウランバートルを抜けると簡易舗装のような状態か舗装してないかで、なかなか揺れ心地のよい道中でした。 -
翌朝、テレルジ国立公園に行く前にスーパーによってお菓子などを調達。
-
果物や野菜など思ったよりも揃っていましたが、一般の人たちが気安く買うにはまだまだなのではないかという印象を持ちました。
遊牧民なのでもともと根菜類が主でようやく葉っぱ物も出回るようになったとガイドさんが説明してました。 -
-
ここからは旅程の最後の様子です。
スフバートル広場。
モンゴルを代表する広場で、モンゴル革命(1921年)の英雄スフバートルの騎馬像が置かれています。 -
-
北側には政府宮殿があり、台座に座る大きなチンギス・ハーン像が設置されていました。
-
-
ちょうど日本の防衛大学に当たる学校の卒業式が行われていました。
-
水色の帽子と上着を着ているのが卒業生です。
-
式に参列した青年のようでした。
思い切って写真を撮っていいかとお願いしたら快くポーズをとってくれました。 -
民族歴史博物館。
-
-
-
日本の鬼瓦に似ています。
-
雅楽などで見かけるような柄。
-
館内にゲルが作ってあって内部を公開していました。
-
昔の日本にもこんな農業用道具があったような。
-
郵便局。
切手がきれいだというのでちょっと期待していたのですがそれほどでもなく、ドルも使えないと言うので買いませんでした。 -
まだ郵便配達制度がなくて(なんたって遊牧民が多いのでどこに配達したらいいかわからない)局内にはたくさんの私書箱があり、利用できる人はそこに手紙などを取りに来るそうです。
-
ガンダン寺。
1838年に建てられたチベット仏教寺院。
初代観音像は1938年スターリンによって破壊されましたが、1996年に新たに設置されました。 -
-
-
スターリンに破壊された時にこの柱だけは頑として動かなかったと言うので特別に人々の信仰心を集めて、みなさんが柱の周りで何事か祈っていました。
-
-
-
-
日本の仏像や寺院の様子とはずいぶん違う趣ですが、東の果てにたどり着くと京都や奈良のような渋い感じになるのだなぁとその変遷の過程を思いました。
-
ザイサン・トルゴイ。
1971年記念碑が建てられた丘。
ソ連とモンゴル両人民の友好、相互援助をイメージしたモザイク壁画がありました。 -
-
日本帝国やナチスドイツを倒した様子も描かれています。
-
落書きもありました。
-
ここから町を一望できます。
-
総人口の半数近くが首都ウランバートルに集まっている状態らしく、町は脈絡なく開発されているという感じを受けました。
-
これは韓国の企業が開発してる場所らしい。
-
あちらこちらで新しいビルの建設が進んでいて、国が建設を禁止している土地にもなぜか新しいマンションが建ってどんどん様変わりしているとガイドさんが言ってました。
この丘に登る途中の階段ですれ違った少年たちがスリの集団だから気を付けるようにとガイドさんに言われました。
職を求めて首都に集中している人々が困窮した生活を強いられ、治安は年々悪化しているようです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- youさん 2012/06/29 20:04:49
- とうとうモンゴル行かれましたか
- はなさん
期待のモンゴル行かれたのですね。
草原をイメージしていたのですが、飛行機からの風景・・これはもう砂漠地帯ですね。草原を駆け抜ける乙女の旅・・・を想像してましたけど(笑)
第2段の旅行記に登場するのでしょうか。
写真では、建物は中国ぽいし、街並みは中国の新疆ウイグル地区にあるような一都市の雰囲気ですね。許可がないのに大きなマンションが建って、建築基準や街づくりはどうなっているのですかね。
だからこの国は面白い・・・ということなのかしら。
- はなさん からの返信 2012/06/30 09:52:15
- RE: とうとうモンゴル行かれましたか
- ウランバートルは治安も悪くて、今から思えばデパートで買い物してたときも若い男性が携帯を使う振りをして他に椅子が空いてるのに私の横に座ったりしたのは、あれはスリだったのではと。
私よりずっと年配のおば様方数人で行ったので鴨葱もんだったかもです。
無事に何事もなくすみましたが。
政治情勢も日本並みに混沌としてて、ウランバートルに職を求めて集まっている人々の困窮ぶりはひどいらしい。
>乙女の旅・・・を想像してましたけど(笑)
お気を遣ってくださってありがとうございます(笑)
> 第2段の旅行記に登場するのでしょうか。
そうなんですけど、お天気に恵まれず(日ごろの行いを反省しましたが)
珍しく雨が降り二回予定されていた草原の乗馬は一回だけに(涙)
>許可がないのに大きなマンションが建って、建築基準や街づくりはどうなっているのですかね。
ほんとに。こんな国だからアメリカや日本が核の使用済み燃料をモンゴルへなんて発想ができるんだってほんとわかりました。
あの状態ならお金目当てに引き受けちゃうかもです。
ブータンの国王のような優れた指導者が現れるといいのですが。
人の国の心配をしてる場合じゃないですが(笑)
ブータンに比べると不安材料がたくさんあるように思えました。
> だからこの国は面白い・・・ということなのかしら。
まぁそう言えばそうですけど。
もし行かれるのなら今のうちかもです。
あれはむちゃくちゃな開発をしても止める人がいないような気がしました。
広大な国のごくごく狭い範囲の感想ですが。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ウランバートル(モンゴル) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
50